脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

格言通りの決着もまさかの良馬場で不的中~9/24土曜中京豊明ステークスの予想結果~

kakikenです。

 

まず土曜のリオンディーズ産駒とエイシンヒカリ産駒の出走チェック。

中山2R 2歳未勝利芝1600М

⑨グラシアーノ リオンディーズ産駒

人気薄。グランド牧場の馬なので重馬場ならそこそこ走れそうです。

結果⇒15番人気16着。

血統うんぬんより能力不足でした。

中山4R 3歳上芝1200М

⑧クラリティスケール エイシンヒカリ産駒

ダート実績もあり、重馬場になってチャンスあり。

結果⇒4番人気4着

惜しかったですが最後の坂で止まってしまいました。平坦向きですね。

中山6R 3歳上芝2000М

①ヴァ―ンフリート リオンディーズ産駒

母母父が野芝血統アドマイヤベガで、重馬場実績もあり期待大。

結果⇒2番人気8着

負けすぎ。重馬場やダート実績がある馬でしたが特殊な不良馬場が合わなかったか?

中山9R カンナS芝1200М

③レイフォール リオンディーズ産駒

母母父アドマイヤベガ、重馬場でリンクする札幌1200実績もあり期待できます。

結果⇒5番人気3着

期待通り好走してくれました。

中山10R 九十九里特別芝2500М

⑦ロワンディシー リオンディーズ産駒

中山初コースだが母父ステイゴールドが中山芝25の鬼なのでそこそこやれそう。

結果⇒4番人気10着

見どころなし。中山適性が無かったかもしれません。

中京11R 豊明ステークス芝1200М

タツリュウオー

母父ゼンノロブロイは野芝血統、ダートと芝重実績があるので重馬場で期待。

結果⇒11番人気7着

直線インをついてロスなく差しましたが少し足りませんでした。

(総括)

重馬場得意のキングカメハメハ系なのでリオンディーズ産駒に期待しましたが中山は少し特殊な重馬場(不良馬場なのに上り3Fがそこそこ早かった)だったので合わなかったようです。

 

では土曜の予想を振り返ります。

土曜中京11R 豊明ステークス 芝1200М

(予想)

今週から中京芝はBコース。

もうおわかりですね。

このレースはこのブログではお馴染み、高配当的中を連発している中京Bコース初週芝1200М戦です。

このブログでも何度も書いている私の格言

中京芝Bコース初週の芝1200Мは(脚質問わず)圧倒的に内枠が有利(馬券になるのは6枠まで)!

昨年もこの時期の同条件のレースで安直に内の馬を選んで万馬券的中しました。

今年のメンバーを見ると人気になりそうな7枠⑬モンファボリ、8枠⑯イルクオーレが外に入ったことで今年も馬券妙味を感じていますが、土曜の中京は雨の影響をかなり受けそうです。

今年は馬場悪化の程度によっては外枠有利に変わる可能性もあります。

ただ今年の高松宮記念もBコース初週で重馬場で②ー⑨ー⑩で決まりましたので、とりあえず格言通り外枠7,8枠を無視して予想します。

取り合えず今回ば重馬場想定の血統重視でチョイスします。

⑦クリノマジン

コース実績もあり血統的に重馬場向きで全く馬場の不安無し。特に母母父コマンダーインチーフは野芝の不良馬場が得意。人気でしょうが不動の軸馬。

②メイショウツツジ

内枠で狙える差し馬ならこの馬です。父が野芝血統エイシンフラッシュ、野芝は馬場が悪化すると洋芝色が出ますが前走はその洋芝札幌の重馬場で差し切り勝ち。鞍上秋山騎手なら大外回さず直線イン強襲してくれそうなのでロスなく回れば馬券圏内です。

④ショウナンバニラ

この馬はオルフェーヴル産駒ということで野芝の重馬場では期待値が上がりますし母系も野芝色が強いので馬場適性は相当高いと思います。

⑩ダークペイジ

父が重馬場得意のトライマイベスト系、さらに母系がサドラーズウェルズ系のクロス。実はサドラーズウェルズ系は直線ヨーイドン競馬が得意で、重馬場で直線ヨーイドン競馬になりやすいので合いそうです。

②④⑦⑩

人気の⑦⑩と内の差し馬②④に期待です。

あと気になったのが6枠の2頭。冒頭挙げたエイシンヒカリ産駒⑪タツリュウオー、重馬場血統の⑫サトノジヴェルニー。

⑦軸で②④⑦⑩⑪⑫の5点流しにしてもいいかなと。

(結果)

1着④ショウナンバニラ   7番人気

2着①ジャスパージャック  5番人気

3着⑨スンリ        8番人気

5着⑩ダークペイジ     2番人気

8着⑦クリノマジン     1番人気

10着②メイショウツツジ   9番人気

 

まさかの良馬場でした。

ただ良馬場に回復したので逆に内枠だけで決まる確率は高まりました。

1着④2着①3着⑨、枠連1⃣ー2⃣と見事格言通りの結果。

4着に⑬モンファボリが来ているあたりが象徴的な結果ですよね。

勝ったショウナンバニラは内枠を利してロスなく完璧な競馬でした。重馬場向きと思いましたが良馬場でも関係なかったですね。

2着のジャスパージャックは川田騎手だし気になったのですが中京芝1200Мは基本牝馬を買うべきなので牡馬だったこの馬を切ってしまいました(実際この馬以外掲示板は全て牝馬でした)。

3着スンリは重馬場想定で予想したので、前走稍重の札幌芝1200М10着もあって切りました。良馬場が合っていたようです。

期待した⑦クリノマジンは今回先行できず後方からの競馬が痛かったです。ただ良馬場より重馬場向きの馬だったので良馬場に回復したことがマイナスでした。

5着ダークペイジは良馬場で上りが速くなったことで切れ負けしましたね。

10着メイショウツツジは位置が後ろ過ぎ、良馬場もマイナスでした。

 

以上土曜の予想結果でした。

100ミリ近い大雨が降った中京でしたがまさかの良馬場で予想は外しましたが、格言は見事ハマりました。

日曜は9R知多特別が芝1200М戦です。

予想はしませんが内枠の馬に注目です。

1⃣枠のメイショウ2頭が狙いどころだと思いますが。

日曜は2つ重賞があるのでそちらの予想をします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中京芝Bコース初週の芝1200Мといえば、あの格言!~9/24土曜中京豊明ステークスの予想~

kakikenです。

 

土曜は重賞の無い日ですがネタとして面白いレースがあるので取り上げます。

その前にリオンディーズ産駒とエイシンヒカリ産駒の出走チェック。

中山2R 2歳未勝利芝1600М

⑨グラシアーノ リオンディーズ産駒

人気薄。グランド牧場の馬なので重馬場ならそこそこ走れそうです。

中山4R 3歳上芝1200М

⑧クラリティスケール エイシンヒカリ産駒

ダート実績もあり、重馬場になってチャンスあり。

中山6R 3歳上芝2000М

①ヴァ―ンフリート リオンディーズ産駒

母母父が野芝血統アドマイヤベガで、重馬場実績もあり期待大。

中山9R カンナS芝1200М

③レイフォール リオンディーズ産駒

母母父アドマイヤベガ、重馬場でリンクする札幌1200実績もあり期待できます。

中山10R 九十九里特別芝2500М

⑦ロワンディシー リオンディーズ産駒

中山初コースだが母父ステイゴールドが中山芝25の鬼なのでそこそこやれそう。

中京11R 豊明ステークス芝1200М

タツリュウオー

母父ゼンノロブロイは野芝血統、ダートと芝重実績があるので重馬場で期待。

 

では土曜の予想です。

土曜中京11R 豊明ステークス 芝1200М

今週から中京芝はBコース。

もうおわかりですね。

このレースはこのブログではお馴染み、高配当的中を連発している中京Bコース初週芝1200М戦です。

このブログでも何度も書いている私の格言

中京芝Bコース初週の芝1200Мは(脚質問わず)圧倒的に内枠が有利(馬券になるのは6枠まで)!

昨年もこの時期の同条件のレースで安直に内の馬を選んで万馬券的中しました。

今年のメンバーを見ると人気になりそうな7枠⑬モンファボリ、8枠⑯イルクオーレが外に入ったことで今年も馬券妙味を感じていますが、土曜の中京は雨の影響をかなり受けそうです。

今年は馬場悪化の程度によっては外枠有利に変わる可能性もあります。

ただ今年の高松宮記念もBコース初週で重馬場で②ー⑨ー⑩で決まりましたので、とりあえず格言通り外枠7,8枠を無視して予想します。

取り合えず今回ば重馬場想定の血統重視でチョイスします。

⑦クリノマジン

コース実績もあり血統的に重馬場向きで全く馬場の不安無し。特に母母父コマンダーインチーフは野芝の不良馬場が得意。人気でしょうが不動の軸馬。

②メイショウツツジ

内枠で狙える差し馬ならこの馬です。父が野芝血統エイシンフラッシュ、野芝は馬場が悪化すると洋芝色が出ますが前走はその洋芝札幌の重馬場で差し切り勝ち。鞍上秋山騎手なら大外回さず直線イン強襲してくれそうなのでロスなく回れば馬券圏内です。

④ショウナンバニラ

この馬はオルフェーヴル産駒ということで野芝の重馬場では期待値が上がりますし母系も野芝色が強いので馬場適性は相当高いと思います。

⑩ダークペイジ

父が重馬場得意のトライマイベスト系、さらに母系がサドラーズウェルズ系のクロス。実はサドラーズウェルズ系は直線ヨーイドン競馬が得意で、重馬場で直線ヨーイドン競馬になりやすいので合いそうです。

②④⑦⑩

人気の⑦⑩と内の差し馬②④に期待です。

あと気になったのが6枠の2頭。冒頭挙げたエイシンヒカリ産駒⑪タツリュウオー、重馬場血統の⑫サトノジヴェルニー。

⑦軸で②④⑦⑩⑪⑫の5点流しにしてもいいかなと。

 

 

以上土曜の予想でした。

予想的中も大事ですが、格言がはまるかに注目です。

では土曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不本意ながらも的中~9/19月曜中山セントライト記念の予想結果~

kakikenです。

 

まずは月曜のリオンディーズ産駒とエイシンヒカリ産駒の結果。

中京5R 二歳新馬戦芝1600М

エイシンゼクウ   エイシンヒカリ産駒

昨年中京ローズS2着のエイシンヒテンの全弟です。期待できます。

結果⇒9番人気8着

⑫サムシンググッド  リオンディーズ産駒

マイナー牧場の馬なのに川田騎手が騎乗するのは勝負気配高いです。渋った馬場など好走条件はそろっていますので勝ち負け濃厚か?

結果⇒2番人気5着

稍重馬場でキングカメハメハリオンディーズ産駒のサムシングッドはかなり期待したのですが5着。予想以上にタフな馬場で底力不足だったようです。8着エイシンゼクウもタフな馬場が向かなかったようでした。

 

 

では月曜の重賞予想を振り返ります。

月曜中山11R セントライト記念 芝2200М

(予想)

懸念されていた田んぼ馬場でのレースにはならなそうで、気温の上昇具合ではローズS同様まさかの良馬場もありえそうな感じですが、いずれにしろまともな良馬場はないと思いますので渋め残りの馬場想定で予想します。

このブログを見ていただいたことある人なら何度も書いているので今更になりますが、改めてこの馬にはGⅠ級の条件馬が出走しています。

①ローシャムパーク

今年の皐月賞が例年には無いまさかのスローペースとなり(今年の皐月賞週は相当内が悪くて道中、時計が出ない馬場でした)、前日の山藤賞と比較して皐月賞を酷評した時山藤賞のレースのラップが前年皐月賞と酷似していることに気づきました。特に向こう正面からゴールまでの走りはエフフォーリア、タイトルホルダーと同じラップ。しかも同じ稍重で勝ち時計ではエフフォーリア、タイトルホルダーを上回っていました。

馬場の違いがあるので単純な比較はできませんがローシャムパークのポテンシャルの高さをこのレースラップで感じました。

じっくり調整して狙い撃ちでセントライト記念出走。ちょっと過剰に人気になっている感じですが、ノーザンFも相当自信を持っているようなのでここは勝ち負け必至。

 

この馬の相手探しということになりますが、ここは一旦ローシャムパークが不在想定でレース予想をしてみます。

⑦アスクビクターモア

皐月5着、ダービー3着で実績最上位馬。しかも中山の鬼。あのタイトルホルダーが野芝開催のセントライト記念で大敗するように馬場が合わない可能性を考えましたが、この馬の母父が野芝血統レインボウクエストでむしろ野芝開催向き。死角無しで、大きな不利でも無い限り勝ち負け。ローシャムパークが負けるとしたらこの馬くらいです。

⑦オニャンコポン

中山実績のある馬で、さらに父が野芝血統エイシンフラッシュ、母父野芝適性高いヴィクトワールピサ。渋った馬場が合う血統構成、位置取りや展開次第で届かない可能性はありますが大負けする要素は少ない馬です。

 

ということで人気上位馬が血統的にも適性の髙い馬なので堅い決着と予想します。

穴っぽいところだと

⑬ボーンディスウェイ

この馬は今年の皐月賞の勝負馬でした。とにかく切れる脚が無いので今年の皐月賞のような上りの速い競馬が合わないですが、上りの掛かる消耗戦になりそうな今回は巻き返す可能性もありとみてます。

予想以上に馬場が悪い時浮上しそうなのが

⑧ショウナンマグマ

重馬場得意のダンチヒ系のザファクター産駒、母父ステイゴールド、母母父メジロマックイーン。野芝開催は馬場悪化するとこういう古い母系の馬が好走しやすくなります。

さらには相性のいいラジオNIKKEI賞最先着馬ですし侮れません。

⑨ガイアフォース

キタサンブラック産駒で母父クロフネ。重馬場得意な血統クロス。キタサンブラック自身現役時代セントライト記念勝ち馬ですし初コースですが期待できそうです。

⑪キングズパレス

キングカメハメハ産駒で母父ドバウィと、こちらも渋った馬場が得意な血統構成。

 

結論として

①⑦⑥⑧⑨⑪⑬

①ー⑦、⑦ー①の馬単、①⑥⑦のBOX馬券

①⑦ー⑥⑧⑨⑪⑬の三連複

押さえで①流し⑧⑨⑪⑬、⑦流し⑧⑨⑪⑬

(結果)

1着⑨ガイアフォース    3番人気

2着⑦アスクビクターモア  1番人気

3着①ローシャムパーク   2番人気

6着⑬ボーンディスウェイ  10番人気

7着⑥オニャンコポン    4番人気

8着⑪キングズパレス    5番人気

9着⑧ショウナンマグマ   9番人気

 

私の注目馬ローシャムパークが3着で連対を外してしまいました。そのため的中しましたが、本線ではない不本意な的中となりました。

勝ったガイアフォースは前走小倉の1勝クラスを2着に1.1秒差の圧勝。デビュー戦でダービー馬ドウデュースとハナ差2着と能力の高い馬でした。野芝適性の髙さもあり今回も強い競馬をしました。阪神実績もあるので菊花賞も面白い存在になりました。

2着アスクビクターモアは休み明けでしたが強い競馬をしたと思います。ガイアフォースが強かっただけです。

3着ローシャムパークは上位2頭に3馬身差、完敗でした。それでも休み明け3着確保で能力の高さは見せてくれましたが、やっぱりハービンジャー産駒の不器用さというか好走ツボが狭い血統なので、ベストの芝2000Мと比べて芝2200Мになってパフォーマンスが落ちた可能もあります。勝つか負けるかがハッキリしていた同じハービンジャー産駒のブラストワンピースのような感じになるかもしれません。

私がチョイスした他の馬ですが、

6着ボーンディスウェイは今回先行できず後方の競馬をして6着。この6着を好走とみなして今後脚質転換する可能性がありますが活躍するのは微妙。そもそもオープン、重賞クラスでは今後厳しいと思います。

7着オニャンコポンは今回5番手と早めの競馬。それが直線の脚を鈍らせた原因になったかもしれません。

8着キングズパレスはもっと馬場が悪化した方が良かったかもしれませんが、中山芝2200Мでの好走があるものの兄弟のリバティハイツ、ランドオブリバティを見る限りちょっと距離が長かったと思います。

9着ショウナンマグマも距離が長いこと、重馬場不良馬場レベルでないと勝負にならない感じでした。

 

 

 

以上、月曜の重賞予想を振り返りました。

思う通りの的中とは行きませんでしたが的中しただけよしとしましょう。

今週末の重賞は日曜のオールカマー神戸新聞杯です。特にオールカマーにはローシャムパーク同様に昨年イチオシしていたあの馬が登場します。どんなレースをしてくれるか楽しみです。

私のイチオシGⅠ級馬vs春の実績馬~9/19月曜中山セントライト記念の予想~

kakikenです。

 

まずはこの秋開催もハマっている私の特注種牡馬リオンディーズ産駒とエイシンヒカリ産駒のチェック。

月曜は2頭。そして同じレースの出走です。

中京5R 二歳新馬戦芝1600М

エイシンゼクウ   エイシンヒカリ産駒

昨年中京ローズS2着のエイシンヒテンの全弟です。期待できます。

⑫サムシンググッド  リオンディーズ産駒

マイナー牧場の馬なのに川田騎手が騎乗するのは勝負気配高いです。渋った馬場など好走条件はそろっていますので勝ち負け濃厚か?

 

では月曜の重賞予想です。

月曜中山11R セントライト記念 芝2200М

懸念されていた田んぼ馬場でのレースにはならなそうで、気温の上昇具合ではローズS同様まさかの良馬場もありえそうな感じですが、いずれにしろまともな良馬場はないと思いますので渋め残りの馬場想定で予想します。

このブログを見ていただいたことある人なら何度も書いているので今更になりますが、改めてこの馬にはGⅠ級の条件馬が出走しています。

①ローシャムパーク

今年の皐月賞が例年には無いまさかのスローペースとなり(今年の皐月賞週は相当内が悪くて道中、時計が出ない馬場でした)、前日の山藤賞と比較して皐月賞を酷評した時山藤賞のレースのラップが前年皐月賞と酷似していることに気づきました。特に向こう正面からゴールまでの走りはエフフォーリア、タイトルホルダーと同じラップ。しかも同じ稍重で勝ち時計ではエフフォーリア、タイトルホルダーを上回っていました。

馬場の違いがあるので単純な比較はできませんがローシャムパークのポテンシャルの高さをこのレースラップで感じました。

じっくり調整して狙い撃ちでセントライト記念出走。ちょっと過剰に人気になっている感じですが、ノーザンFも相当自信を持っているようなのでここは勝ち負け必至。

 

この馬の相手探しということになりますが、ここは一旦ローシャムパークが不在想定でレース予想をしてみます。

⑦アスクビクターモア

皐月5着、ダービー3着で実績最上位馬。しかも中山の鬼。あのタイトルホルダーが野芝開催のセントライト記念で大敗するように馬場が合わない可能性を考えましたが、この馬の母父が野芝血統レインボウクエストでむしろ野芝開催向き。死角無しで、大きな不利でも無い限り勝ち負け。ローシャムパークが負けるとしたらこの馬くらいです。

⑦オニャンコポン

中山実績のある馬で、さらに父が野芝血統エイシンフラッシュ、母父野芝適性高いヴィクトワールピサ。渋った馬場が合う血統構成、位置取りや展開次第で届かない可能性はありますが大負けする要素は少ない馬です。

 

ということで人気上位馬が血統的にも適性の髙い馬なので堅い決着と予想します。

穴っぽいところだと

⑬ボーンディスウェイ

この馬は今年の皐月賞の勝負馬でした。とにかく切れる脚が無いので今年の皐月賞のような上りの速い競馬が合わないですが、上りの掛かる消耗戦になりそうな今回は巻き返す可能性もありとみてます。

予想以上に馬場が悪い時浮上しそうなのが

⑧ショウナンマグマ

重馬場得意のダンチヒ系のザファクター産駒、母父ステイゴールド、母母父メジロマックイーン。野芝開催は馬場悪化するとこういう古い母系の馬が好走しやすくなります。

さらには相性のいいラジオNIKKEI賞最先着馬ですし侮れません。

⑨ガイアフォース

キタサンブラック産駒で母父クロフネ。重馬場得意な血統クロス。キタサンブラック自身現役時代セントライト記念勝ち馬ですし初コースですが期待できそうです。

⑪キングズパレス

キングカメハメハ産駒で母父ドバウィと、こちらも渋った馬場が得意な血統構成。

 

結論として

①⑦⑥⑧⑨⑪⑬

①ー⑦、⑦ー①の馬単、①⑥⑦のBOX馬券

①⑦ー⑥⑧⑨⑪⑬の三連複

押さえで①流し⑧⑨⑪⑬、⑦流し⑧⑨⑪⑬

 

 

 

 

 

以上月曜の重賞予想でした。

では月曜の競馬を楽しみましょう!

まさかの良馬場で1着4着~9/18日曜中京ローズSの予想結果~

kakikenです。

 

まずは日曜注目種牡馬リオンディーズ産駒&エイシンヒカリ産駒の結果。

日曜中山5R 2歳新馬戦芝1600М

コノハナミカミ エイシンヒカリ産駒

母系が完全なダート血統、良馬場ではまずありえない感じ。ただし日曜が重馬場レベルなら多少の楽しみはあり。

結果⇒13番人気8着

⑯ルージュアズライト リオンディーズ産駒

こちらは母系も悪くないので期待できそうです。馬場が渋ればかなり楽しみです。

結果⇒ 4番人気3着!

今回も馬券になりました。馬場不問で好調です。

 

では日曜の重賞予想を振り返ります。

日曜中京11R ローズステークス 芝2000М

(予想)

雨の影響が避けられない一戦。重馬場になると適性以上に位置取り、つまりは騎手次第となりそうな感じの馬場になると思います(道中ドスローで直線ヨーイドン競馬になりやすい)。

重馬場になると血統的には間違いなくキングカメハメハ系、ロベルト系、ダンチヒ系、デピュティミニスター系の血がハマるはずですが、今回の出走馬にはこれらの血がある馬が多く出走している為、絞り切れないというのが本音。

そんな中、ポイント絞ってチョイスします。

 

中京施行の過去2年、2けた人気の馬が必ず絡んでいますが、それらの穴馬には特徴があります。

21年 12番人気2着 エイシンヒテン  クイーンC4着 

20年 11番人気3着 オーマイダーリン シンザン記念4着

と、重賞で馬券になっていないが能力の片鱗を見せている馬が穴を開けています。

相手なりに走れる馬(オーバーシード馬場で勝ちきれない馬)は野芝適性が高いので好走できるのだと思っています。

今年で言えば

ブルトンクール   フェアリーS5着

⑤ラリュエル     クイーンC4着 チューリップ賞7着

⑩マイシンフォニー  フィリーズレビュー4着 フローラS4着

この中で⑤ラリュエルはクイーンC、チューリップ賞で私が注目馬として取り上げた馬です。チューリップ賞後に「この馬は2000М以上で」と評していますが、その後前走芝2000Мで勝利、今回も芝2000М。馬場不問で今回も好勝負可能です。

⑩マイシンフォニーは1400Мのフィリーズレビュー、2000МのフローラSの距離が全然違うレースでともに4着。しかしその後1勝クラスも勝てないでいます。こういう相手なりの馬は何かのきっかけで大化けする可能性を秘めていますし、その条件として野芝開催の今回はハマる可能性があります。ただし、この馬は重馬場が合わない雰囲気もあります。

ブルトンクールは上の2頭と比べるとイマイチな感じもしますが、血統的にはロベルト系クロスで重馬場は合いますし、3頭の中では最終的に2ケタ人気になるのはこの馬なのでマークは必要でしょう。

次に重視するのは先週の紫苑ステークス同様でオークス出走馬(特に最先着馬)。

④パーソナルハイ   オークス11番人気16着

⑧アートハウス    オークス 2番人気 7着

アートハウスのオークスは川田騎手が勝ちを意識し過ぎたことで早仕掛けになったことが敗因。それで7着はむしろよく粘った、能力の高さを感じました。その反省を生かして川田騎手は今回巻き返す好走をする可能性が高いと思っています。

④パーソナルハイはオークスは2番手での競馬、淀みないタフな流れで潰れた印象。今回は馬場悪化で間違いなく道中スローのヨーイドン競馬。2着好走のフローラSもスローのヨーイドン競馬。今回の条件が合う可能性は高いです。

というわけで今回はこの5頭。

②④⑤⑧⑩

(結果)

1着⑧アートハウス   1番人気

2着⑥サリエラ     2番人気

3着⑨エグランタイン  7番人気

4着⑤ラリュエル    4番人気

7着⑩マイシンフォニー 10番人気

11着④パーソナルハイ  5番人気

12着②ブルトンクール  12番人気

 

まさかの良馬場でのレースになりました。

勝ったアートハウスはやはりこのメンバーでは能力上位でした。

2着サリエラは良馬場希望の馬だったので重馬場で切れ味封じられると思っていたので切りました。良馬場になればこの結果は当然でした。

3着エグランタインは2走前がラリュエルの2着。マイナス要素は無かったですがラリュエルを上位に取ったのでこの馬までチョイスが届かなかったです。オカルト馬券的には、この馬名由来がバラの品種名でローズSに相応しい馬だとは思っていましたが。

4着ラリュエルは馬場不問で期待しましたが、やはり良馬場では2,3着馬が上り3F33秒台を使われた為に4着。もし重馬場だったら馬券圏内だったでしょうが、運だけでなく現状重賞では少し足りないと感じました。

7着マイシンフォニーは今回も差しに徹しましたが上り3Fが34秒3。勝ったアートハウスが先行して34秒2ですから、この馬もラリュエル同様、現状重賞では足りないです。

パーソナルハイ、ブルトンクールはそれぞれ惨敗でしたが、そもそも重馬場想定でチョイスした馬なのでこの結果は仕方ないです。

 

 

以上、日曜の重賞予想を振り返りました。

さていよいよ、この秋の大一番セントライト記念です。

中京が予想外の良馬場でしたが、中山は断続的に強い雨が降りました。

さすがに月曜中山がまさかの良馬場というのは無いと思うので、セントライト記念は重馬場想定での予想で大丈夫だと思っています。

本命馬は馬場が渋った方が良い馬なので大勝負できるかな~と思っていますが、ふと過去の記憶が蘇りました。

17年菊花賞

当時私はダンビュライトで大勝負と考えていました。

当日、大雨が降り続きましたが『ルーラーシップ産駒なので雨はプラス!』と勝負したら、不良の田んぼ馬場でのレースに。直線先頭に立つもゴール直前力尽きてまさかの5着。重馬場が合う馬でも田んぼ馬場になると適性が違うと思い知りました。

一応セントライト記念は田んぼ馬場想定も含めて決断しようと思います。

 

中京施行では2ケタ人気が来ているレース~9/18日曜中京ローズSの予想~

kakikenです。

 

まずは注目種牡馬リオンディーズ産駒&エイシンヒカリ産駒の動向。

土曜は出走馬ゼロで日曜は2頭のみ。

しかも2頭が同じレースに出走。

日曜中山5R 2歳新馬戦芝1600М

コノハナミカミ エイシンヒカリ産駒

母系が完全なダート血統、良馬場ではまずありえない感じ。ただし日曜が重馬場レベルなら多少の楽しみはあり。

⑯ルージュアズライト リオンディーズ産駒

こちらは母系も悪くないので期待できそうです。馬場が渋ればかなり楽しみです。

 

では日曜の重賞予想です。

日曜中京11R ローズステークス 芝2000М

雨の影響が避けられない一戦。重馬場になると適性以上に位置取り、つまりは騎手次第となりそうな感じの馬場になると思います(道中ドスローで直線ヨーイドン競馬になりやすい)。

重馬場になると血統的には間違いなくキングカメハメハ系、ロベルト系、ダンチヒ系、デピュティミニスター系の血がハマるはずですが、今回の出走馬にはこれらの血がある馬が多く出走している為、絞り切れないというのが本音。

そんな中、ポイント絞ってチョイスします。

 

中京施行の過去2年、2けた人気の馬が必ず絡んでいますが、それらの穴馬には特徴があります。

21年 12番人気2着 エイシンヒテン  クイーンC4着 

20年 11番人気3着 オーマイダーリン シンザン記念4着

と、重賞で馬券になっていないが能力の片鱗を見せている馬が穴を開けています。

相手なりに走れる馬(オーバーシード馬場で勝ちきれない馬)は野芝適性が高いので好走できるのだと思っています。

今年で言えば

ブルトンクール   フェアリーS5着

⑤ラリュエル     クイーンC4着 チューリップ賞7着

⑩マイシンフォニー  フィリーズレビュー4着 フローラS4着

この中で⑤ラリュエルはクイーンC、チューリップ賞で私が注目馬として取り上げた馬です。チューリップ賞後に「この馬は2000М以上で」と評していますが、その後前走芝2000Мで勝利、今回も芝2000М。馬場不問で今回も好勝負可能です。

⑩マイシンフォニーは1400Мのフィリーズレビュー、2000МのフローラSの距離が全然違うレースでともに4着。しかしその後1勝クラスも勝てないでいます。こういう相手なりの馬は何かのきっかけで大化けする可能性を秘めていますし、その条件として野芝開催の今回はハマる可能性があります。ただし、この馬は重馬場が合わない雰囲気もあります。

ブルトンクールは上の2頭と比べるとイマイチな感じもしますが、血統的にはロベルト系クロスで重馬場は合いますし、3頭の中では最終的に2ケタ人気になるのはこの馬なのでマークは必要でしょう。

次に重視するのは先週の紫苑ステークス同様でオークス出走馬(特に最先着馬)。

④パーソナルハイ   オークス11番人気16着

⑧アートハウス    オークス 2番人気 7着

アートハウスのオークスは川田騎手が勝ちを意識し過ぎたことで早仕掛けになったことが敗因。それで7着はむしろよく粘った、能力の高さを感じました。その反省を生かして川田騎手は今回巻き返す好走をする可能性が高いと思っています。

④パーソナルハイはオークスは2番手での競馬、淀みないタフな流れで潰れた印象。今回は馬場悪化で間違いなく道中スローのヨーイドン競馬。2着好走のフローラSもスローのヨーイドン競馬。今回の条件が合う可能性は高いです。

というわけで今回はこの5頭。

②④⑤⑧⑩

 

 

以上、日曜の重賞予想でした。

ローズSは天気が微妙で紛れありの混戦模様。

何といっても月曜はセントライト記念がありますから、本気の馬券勝負は月曜に先送りという感じです。

では日曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

ドル箱の予感! 9月野芝開催、私の注目種牡馬がいきなり穴馬券演出大儲け!

kakikenです。

 

先週コラムで9月野芝開催での注目種牡馬として取り上げたリオンディーズエイシンヒカリ産駒。

今回は週末日曜重賞予想の記事の冒頭で取り上げたリオンディーズエイシンヒカリ産駒のレース結果報告です。

〇中京3R2歳未勝利芝1400М戦

⑦クリノアグレッシブ リオンディーズ産駒

最も注目しているレース。マイナー騎手が鞍上なので人気はしないでしょうけど、母父がシンボリクリスエスで血統構成は抜群。どんな走りをするか注目です。

(結果)

11番人気3着!!!!

私以外にこの馬に熱い視線を送っていた予想家はどれくらいいたでしょうか?

私は単勝万馬券のこの馬を「間違いなく好走する」と確信していたので、単勝は少々、複勝は厚く買いました。

複勝は1950円もつきました!

道中後方でしたが、4コーナー向いた時は抜群の手応え。しかし直線フラフラ外によれたあたりが馬の若さを感じましたが、最後しぶとく伸びて3着確保。

直線ロスなくまっすぐ走ってくれていたら差し切り勝ちもあったかなと。

それでも4着ではなく馬券になってくれたことで、リオンディーズ産駒の適性の髙さを強く感じました。

 

〇中山7R芝1600М戦

⑤ステラナビゲーター エイシンヒカリ産駒

中山マイル実績もあるので期待できそうです。

(結果)

4番人気11着

母母父が野芝血統Monzunということで期待しましたが、前半3F34秒3と、京成杯オータムハンデより1.5秒速いペースで逃げて勝ったアンクロワ(アネモネS4着と格上馬)に2番手追走して、直線バテて失速したようです。

 

〇中山10Rセプテンバーステークス

③フォイアーロート リオンディーズ産駒

セリシア エイシンヒカリ産駒

中山実績のない馬たちなのでこの2頭の結果で適性の髙さが見えそうです。

(結果)

③フォイアーロート  11番人気11着

セリシア  8番人気3着!!!

フォイアーロートもセリシアも道中7,8番手ほぼ位置からの競馬。フォイアーロートは見せ場なく大敗でしたが、セリシアが直線しぶとく伸びて鼻差3着。「4着かな」という感じでしたが、馬券になれるあたりが適性の髙さかもしれません。フォイアーロートは紫苑ステークス勝ち馬スタニングローズと同じバラ一族ロゼカラーの母系なので期待したのですけどダメでした。

 

日曜の結果はリオンディーズ産駒、エイシンヒカリ産駒ともに1頭づつ馬券に、しかも人気薄で絡んでくれました。

マイナー種牡馬なので馬券妙味がありますね。

例年同様、しかも人気薄でも馬券になる当たり、馬場適性はかなり高い種牡馬だと感じました。

手応えとして中山より中京の方が良さそうです。さらに言えばリオンディーズ産駒は相当狙えると感じています。

2週目以降も(特に2歳新馬、未勝利戦で)リオンディーズ産駒、エイシンヒカリ産駒には大注目です。