脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

買いたい馬はこの3頭!~5/25土曜京都・葵ステークスの予想~

kakikenです。

 

早速ですが土曜の重賞予想です。

土曜京都11R 葵ステークス 芝1200М

今の京都は東京同様に野芝色の強い馬場。

芝1200Мに関しては野芝色、ダート色の強い血統の馬を狙うべきです。

⑨アウェイキング

⑩エトヴプレ

マル外の2頭。アウェイキングは母母父に野芝血統アカテナンゴがありここが強調材料です。エトヴプレは実績的に上位、血統も合っています。

血統で狙える穴馬としては

⑪エポックヴィーナス

爆発力のあるヴィクトワールピサ産駒で母父ブライアンズタイム、母母父ナシュワンという野芝適性の高いクロス。間違いなく今の馬場はハマっています。

⑨⑩⑪

この3頭が圧倒的に買いの馬です。

この3頭BOX勝負です。

他では芝1400М実績のある馬が狙い目。橘ステークス勝ちの③ガロンヌ、芝1400М重賞で好走している⑥オーキッドロマンス。

⑨⑩⑪③⑥

 

 

 

以上、ササっと土曜の重賞予想でした。

では土曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

野芝色の強い馬場が続くとしたら……~2024年日本ダービー出走馬血統診断~

kakikenです。

 

今回は週末東京競馬場で行われる日本ダービーの出走馬血統診断を行います。

夏の陽気が続いているのもあり、毎週のように「野芝色の強い馬場」と書いていますが、今週末も良馬場ならその傾向が続くと思っています。

先週オークスの予想の繰り返しになりますが、

★ロベルト系、トニービン系、キングマンボ系。

★母系(特に祖母)が現役時代重賞好走、もしくはGⅠ馬輩出など活躍していた馬

以上が今の馬場に合う血統的ポイントです。

この点を重視して、血統面と距離や切れ味、スタミナなど総合面の2つの評価をしていきます。

すでに枠順確定していますので馬番順で評価していきます。

サンライズアース   血統A 総合B 爆穴候補

レイデオロキングカメハメハミスタープロスペクター系)

母父マンハッタンカフェサンデーサイレンス系)

母母父ヌレイエフ・ノーザンダンサー

ダービー馬レイデオロ産駒でこの馬の祖母ハルーワソングは産駒に重賞馬を輩出し、ヴィルシーナヴィブロスシュヴァルグランの母ハルーワスウィートの母という名牝。新種牡馬としてサッパリ冴えないレイデオロ産駒だが、そういう冴えない産駒が走るのが今の東京芝。前走皐月賞は4コーナーで外に逸走し、直線全く追ってない12着で度外視、すみれSの強い競馬が出来れば馬券圏内ありえる穴馬。

 

②レガレイラ  血統A 総合A

父スワーヴリチャード(ハーツクライサンデーサイレンス系)

母父ハービンジャーダンチヒノーザンダンサー系)

母母父ダンスインザダークサンデーサイレンス系)

先週オークスのチェルヴィニアをハービンジャーがハマっているので急遽買い目上位に入れたが、同じ馬場が続けば母系ハービンジャーダンスインザダークのクロスは今の馬場にハマる。スワーヴリチャード産駒という点がイマイチだが、逆にイマイチ種牡馬が走る馬場ならマッチするとも言える。

 

③ジューンテイク 血統B 総合B

キズナディープインパクトサンデーサイレンス系)

母父シンボリクリスエスクリスエス・ロベルト系)

母母父サンデーサイレンス

母父シンボリクリスエスはプラス材料だが、スタミナ寄りで切れ味不足の血統構成。

上りの速い東京は合わない印象があり、上りが速い馬場だとマイナス。

 

ビザンチンドリーム 血統A 総合C

エピファネイアシンボリクリスエス・ロベルト系)

母父ジャングルポケットトニービンゼダーン系)

母母父フレンチデピュティ(デピュティミニスター・ノーザンダンサー系)

父がエピファネイアで野芝色の強いトニービンジャングルポケットが母父で例年ならバッサリ切りだが、今年の馬場ならハマっている。ただ前走皐月賞がまともに追っていないサンライズアースより下の着順ではいくら馬場が合っても馬券圏内は厳しい印象。

 

⑤ダノンデザイル 血統A 総合B

エピファネイアシンボリクリスエス・ロベルト系)

母父Congrats(APインディ・ボールドルーラー系)

母母父ストームキャットノーザンダンサー

ロベルト系エピファネイア産駒で、ダート色の強い母系で今の東京馬場は間違いなく合うはず。ただ血統構成のバランスからGⅠでの底力面で少し欠ける印象。

 

⑥コスモキュランダ 血統A 総合A

アルアインディープインパクトサンデーサイレンス系)

母父Southern Image(サザンヘイロー・ヘイロー系)

母母父Zabeel・サーゲイロード

例年ならガン無視するマイナーな血統構成だが、今年の馬場なら母系はドハマりの可能性があり、マイナー種牡馬アルアイン産駒という点も今の馬場ではプラス要素かもしれない。中山適性が相当高く、そういう馬は東京は合わない印象だが今年の馬場では軽視は禁物だろう。

 

⑦ミスタージーティー 血統A 総合B

ドゥラメンテキングカメハメハミスタープロスペクター系)

母父サドラーズウェルズノーザンダンサー系)

母母父リヴァーマンネヴァーベンド

野芝適性のありそうな古めの母系でキングカメハメハドゥラメンテ産駒で血統的評価は高いが、ヨーイドン競馬向きでGⅠのペースは合わない印象。

 

⑧アーバンシック 血統A 総合A

父スワーヴリチャード(ハーツクライサンデーサイレンス系)

母父ハービンジャーダンチヒノーザンダンサー系)

母母父ダンスインザダークサンデーサイレンス系)

レガレイラと祖母が同じ、同じスワーヴリチャード産駒ということで同等の評価。器用さに欠ける馬なのでと広い東京コースはプラス。スワーヴリチャード産駒の脆さが無ければレガレイラ同様に勝ち負けする力がある。

 

⑨ダノンエアズロック 血統B 総合B

父モーリス(スクリーンヒーロー・ロベルト系)

母父Fastnet Rock(デインヒルノーザンダンサー系)

母母父ヌレイエフ・ノーザンダンサー

ロベルト系モーリスは悪くないが、芝2400Мで来る印象がなく、母系も今の馬場がベストマッチとは言えない。素質馬で鞍上モレイラ騎手だが正直厳しい印象。

 

サンライズジパング 血統B 総合B

キズナディープインパクトサンデーサイレンス系)

母父Zoffany(デインヒルノーザンダンサー系)

母母父リヴァーマンネヴァーベンド

パワーとタフさのある血統構成で野芝色のある馬場もこなせるだろうが、上りの脚に限界がありそうで、スピード不足から東京向きではない。上りの掛かる展開、馬場にならないと厳しい。

 

⑪シュガークン 血統B 総合B

ドゥラメンテキングカメハメハミスタープロスペクター系)

母父サクラバクシンオーサクラユタカオーテスコボーイ系)

母母父ボールドルーラー

切れる脚が無いので、究極の上り勝負になる近年の馬場ならバッサリ切りの馬だが、今年は少し特殊な馬場、母系が在来血統で野芝適性は高く今の馬場は合っているので、上りが平凡なタフなレースになれば好走可能。

 

⑫シックスペンス 血統B 総合B

キズナディープインパクトサンデーサイレンス系)

母父Twirling Candy(ファピアノミスタープロスペクター系)

母母父ファピアノミスタープロスペクター

例年の馬場の究極の上り勝負になればこの馬はかなり有力だろう。問題は今年の堅い馬場が合うかどうか。母系がファピアノの血のクロスで、ファピアノ自体は野芝適性の高い血統なので、今の馬場でもこなせそうだが、タフなレース、タフな展開は不向きな印象もある。週末の馬場が上り3Fが速いなら買い、上りが掛かるなら切りか?

 

⑬シンエンペラー 血統B 総合B

父Siyouni(ヌレイエフ・ノーザンダンサー系)

母父Galileoサドラーズウェルズノーザンダンサー系)

母母父ニジンスキーノーザンダンサー

この馬はバリバリの欧州血統の馬なので時計面での限界がある馬、さらには上り3Fの脚も無いので時計も上りも速かった前走皐月賞は不向き。むしろ距離延長で他の馬の上りの時計が遅くなるならダービーの方が合う可能性がある。欧州血統は日本では野芝適性が高いので今年の野芝色が強い馬場は合っているので、後は上り3Fが極端に速くならなければ(32秒台とかなら絶望)好勝負可能。

 

⑭ゴンバデカーブース 血統C 総合C

父ブリックスアンドモルタルストームキャットノーザンダンサー系)

母父ディープインパクトサンデーサイレンス系)

母母父リアファン・ロベルト系

ヨーイドン競馬向きの血統構成。格下GⅠのNHKマイルCは平凡な時計だったので4着好走したが、さすがに最高峰のGⅠではペース面、時計面でさすがに厳しい印象。

 

ジャスティンミラノ 血統B 評価A

キズナディープインパクトサンデーサイレンス系)

母父Exceed And Excelデインヒルノーザンダンサー系)

母母父Shareef  Dancer・ノーザンダンサー

オークス3着ライトバックと似た血統構成なので野芝色の強い馬場に関してイマイチっぽいが切れ味もスタミナもあり普通に走れば二冠濃厚。唯一の不安材料は騎手。(先週オークスもだったが)追い出しのタイミングを間違えると爆発力のある差し馬に屈して2,3着になる可能性もある。

 

⑯メイショウタバル 血統B 総合B

ゴールドシップステイゴールドサンデーサイレンス系)

母父フレンチデピュティ(デピュティミニスター・ノーザンダンサー系)

母母父ダンスインザダークサンデーサイレンス系)

前走は浜中騎手の暴走もあったが、そもそもゴールドシップ産駒は基本高速馬場は向かないので前走大敗はやむを得ない。今回も似た馬場になりそうなのでこの馬には向かない可能性が高い。ただ毎日杯が強い内容、ハマる馬場なら好走する素地はある。

 

⑰シヨウナンラプンタ 血統B 総合B

キズナディープインパクトサンデーサイレンス系)

母父Zensational(ファピアノミスタープロスペクター系)

母母父ストームキャットノーザンダンサー

スピード感は無い感じで菊花賞向きの雰囲気だが、GⅠでも好走可能な底力のある血統構成。究極の上り勝負にならない馬場ならそこそこ好走、3着ならありそうな馬。

 

⑱エコロヴァルツ 血統B 総合B

ブラックタイドサンデーサイレンス系)

母父キングカメハメハキングマンボ・ミスタープロスペクター系)

母母父APインディ(ボールドルーラー系)

ダート色があり野芝適性も高そうな母系、父はマイナー種牡馬ブラックタイドキタサンブラックは輩出したが基本それ以外の産駒はパッとしない)なのでマイナー種牡馬がハマる今の馬場も合うはず。ただ今回は距離が微妙、走っても前走同様のそこそこ好走(5,6着)あたりになりそうな印象。

 

 

 

以上、日本ダービー出走馬血統診断でした。

今年の皐月賞は高速決着でしたが、直線の長さ、急坂の有無などコースの違いはありますが、馬場の雰囲気は今の東京と皐月賞の馬場は似ています。

なので今年は皐月賞上位組はそのまま上位に来る可能性が高いと思っています。

現時点の評価ですが、

ジャスティンミラノ、②レガレイラ、⑧アーバンシックの3頭。

次点で⑥コスモキュランダ、穴馬に①サンライズアースです。

ただ今回からDコースになります。先週までと馬場傾向が変わる可能性があります。

もし例年通り上り3Fが速いと判断したら⑫シックスペンスは上位候補になります。

ともかく土曜の馬場を見て最終決断したいと思います。

 

 

人気通りでも読み通りの結果~5/19日曜オークスの予想結果~

kakikenです。

 

オークスは平穏で納得の結果でした。

ただ最後の直線でランスオブクイーンの粘りを見ると、今の東京の馬場が例年より特殊な馬場だと再確認されられた結果でもありました。

 

では日曜の重賞・GⅠ予想を振り返ります。

日曜東京11R オークス 芝2400М

(予想)

土曜は夏の陽気の東京。

木曜の記事で指摘した通りの血統が大方好走していました。

キングカメハメハキングマンボ系)、トニービン系。

何度も言っていますが暑さで馬場が硬化して野芝色の強い馬場になっています。

野芝色の強い馬場とは何か。

具体的な血統を知らなくても見極められる方法があります。

それは母系を見るとわかります。

現役時代日本で活躍していた牝馬の母系です。

いわゆる名牝系はエアレーション、オーバーシードの馬場が苦手。

例えば名牝ブエナビスタの仔はGⅠで活躍するような産駒を出していません。

ただブエナビスタの産駒は9月の阪神中京など野芝開催だと走ります。

このことから名牝系が走りやすい馬場が野芝だと分かれば、野芝色の強い今の東京芝が同じく名牝系が好走しやすい馬場だと言えるのです。

土曜で言えば4R2着レッドアトレーヴは祖母オークスエアグルーヴ。5R8番人気3着したリュラグリーンは母の祖母がオークスウメノファイバー。7R3着テンペストの母がオークスシーザリオ。9R2着ニューステソーロの祖母は重賞2勝アルーリングボイス、11Rメイステークスでは重賞勝ちは無いものの1着プレサージュリフト母や2着オニャンコポンの祖母は日本の重賞で2,3着している活躍馬でした。

その発想いけば、

⑪ヴィントシュティレ  母オークス2着ピュアブリーゼ

⑫チェルヴィニア    母オークス2着チェッキーノ

⑬スウィープフィート  母オークス2着、GⅠ3勝スウィープトウショウ

ヴィントシュティレはスタミナ豊富な感じですが、多少の上りが必要なGⅠでは足りないと判断しました。チェルヴィニアは当初消しでしたが土曜の東京がハービンジャー産駒がハマっている感じだったので押さえます。スウィープフィートは追い込み脚質が気になりますが馬場はハマっているので買います。

血統面で言えば抜群にいいのが、

⑰タガノエルピーダ 母父キングカメハメハ母母父トニービン

母系がハマり血統なので買い要素しかありません。

他は桜花賞上位2頭の

⑦ステレンボッシュ

⑭ライトバック

この5頭です。

⑦⑫⑬⑭⑰

真ん中から外の馬ですが、今の東京芝は向こう正面あたりから直線までが内が悪い感じなので内を走らされる馬は不利だと判断。①ミアネーロや②クイーンズウォークは面白い馬だと思いましたが、馬場の面で切りました。

(結果)

1着⑫チェルヴィニア    2番人気

2着⑦ステレンボッシュ   1番人気

3着⑭ライトバック     3番人気

6着⑬スウィープフィート  4番人気

16着⑰タガノエルピーダ   6番人気

 

結果的には人気通りの結果なのでチョイスした5頭のうち3頭馬券になったところで誇れるものではないですけど、私としては評価イマイチだったチェルヴィニアを土曜の馬場から高評価に変更できたことで満足度は高い結果となりました。

好走した3頭について。

チェルヴィニアは東京コースの適性と今の馬場への適性が高いことで、強い勝ち方を見せてくれました。

2着ステレンボッシュも乗り方ひとつで勝てた気もしますがロスなく競馬は出来たので勝ったチェルヴィニアをほめるべきだと思います。

3着ライトバックは最後の追い込みは鋭かったですし「よくぞ3着に来た」と思いますが、もう少し好位で競馬出来そうな感じもするので結果的に後ろ過ぎたと感じます。

6着スウィープフィートも追い込み脚質なのでこういう結果も仕方ないです。距離うんぬんよりも母父ディープスカイという血統的なマイナーさがGⅠの壁を感じます。

16着タガノエルピーダは大逃げした2頭の影響か、直線は完全にバテての大負け。兄弟を見てもスタミナはあるはず、今回はまだ馬が未完成、晩成型の血筋なので、ここで見限らず今後の大化けに期待します。

そのタガノエルピーダがバテて大負けしたのに、タガノエルピーダと同じ位置で競馬をした14番人気ランスオブクイーンが直線「あわや3着か?」という驚異の粘りを見せました。この馬自身タフな馬なのかもしれませんが、この馬の好走が今の東京の特殊さを物語っていたと思います。

この馬の祖母チェリーコウマンは現役時代ウインターステークスという長距離のダート重賞を勝っている90年代活躍した馬。こういう母系が合っているので適性はある馬だと思っていましたが、タリスマニック産駒というマイナー過ぎる馬がまさかGⅠで5着する馬とは思えず、この馬の好走が私の今年の東京芝に対して、近年とは違って特殊、違う言い方だと「昔の馬場に戻ってしまった」という印象を強く与えてくれました。

そんな馬場でも好走した上位3頭、特に桜花賞に続いて好走したステレンボッシュとライトバックは本当に強い馬だと感じたオークスでした。

 

 

 

以上、日曜の重賞GⅠ予想を振り返りました。

さて今週末はいよいよ競馬の祭典日本ダービーです。

今の東京芝はマイナー種牡馬タリスマニック産駒ランスオブクイーンが好走する特殊馬場ですが、この数週の東京芝は、芝ではほとんど実績を残せていないアニマルキングダム産駒が未勝利戦レベルですが馬券になりだしたり「あれ、変だな」と思うことがありました。そこで気付いたのが

「イマイチ種牡馬の方が今の東京芝は合う」

です。

ダービーで言えばレイデオロ産駒です。

期待された昨年2歳新種牡馬でしたが、産駒の成績がサッパリダメで、早くも失敗種牡馬の烙印をおさています。こういうイマイチ種牡馬が激走する。

レイデオロ産駒はサンライズアース一頭だけ。

現状2分の1の抽選対象。

出走出来れば人気薄間違いなし、是非とも出走して欲しいです。

※実績的には皐月賞2着でマイナー種牡馬アルアイン産駒コスモキュランダを買う方が適当な気もしていますけど

今週も木曜夕方以降に『日本ダービー出走馬血統診断』を公開しますのでそちらも注目していただければと思っています。

 

野芝色が強い馬場、日本で走った名牝系が買い~5/19日曜オークスの予想~

kakikenです。

 

早速ですが日曜の重賞・GⅠ予想です。

日曜東京11R オークス 芝2400М

土曜は夏の陽気の東京。

木曜の記事で指摘した通りの血統が大方好走していました。

キングカメハメハキングマンボ系)、トニービン系。

何度も言っていますが暑さで馬場が硬化して野芝色の強い馬場になっています。

野芝色の強い馬場とは何か。

具体的な血統を知らなくても見極められる方法があります。

それは母系を見るとわかります。

現役時代日本で活躍していた牝馬の母系です。

いわゆる名牝系はエアレーション、オーバーシードの馬場が苦手。

例えば名牝ブエナビスタの仔はGⅠで活躍するような産駒を出していません。

ただブエナビスタの産駒は9月の阪神中京など野芝開催だと走ります。

このことから名牝系が走りやすい馬場が野芝だと分かれば、野芝色の強い今の東京芝が同じく名牝系が好走しやすい馬場だと言えるのです。

土曜で言えば4R2着レッドアトレーヴは祖母オークスエアグルーヴ。5R8番人気3着したリュラグリーンは母の祖母がオークスウメノファイバー。7R3着テンペストの母がオークスシーザリオ。9R2着ニューステソーロの祖母は重賞2勝アルーリングボイス、11Rメイステークスでは重賞勝ちは無いものの1着プレサージュリフト母や2着オニャンコポンの祖母は日本の重賞で2,3着している活躍馬でした。

その発想いけば、

⑪ヴィントシュティレ  母オークス2着ピュアブリーゼ

⑫チェルヴィニア    母オークス2着チェッキーノ

⑬スウィープフィート  母オークス2着、GⅠ3勝スウィープトウショウ

ヴィントシュティレはスタミナ豊富な感じですが、多少の上りが必要なGⅠでは足りないと判断しました。チェルヴィニアは当初消しでしたが土曜の東京がハービンジャー産駒がハマっている感じだったので押さえます。スウィープフィートは追い込み脚質が気になりますが馬場はハマっているので買います。

血統面で言えば抜群にいいのが、

⑰タガノエルピーダ 母父キングカメハメハ母母父トニービン

母系がハマり血統なので買い要素しかありません。

他は桜花賞上位2頭の

⑦ステレンボッシュ

⑭ライトバック

この5頭です。

⑦⑫⑬⑭⑰

真ん中から外の馬ですが、今の東京芝は向こう正面あたりから直線までが内が悪い感じなので内を走らされる馬は不利だと判断。①ミアネーロや②クイーンズウォークは面白い馬だと思いましたが、馬場の面で切りました。

 

 

以上、日曜の重賞GⅠ予想でした。

では日曜の競馬を楽しみましょう!

週末夏の暑さなら二冠濃厚!~2024年オークス出走馬血統診断~

kakikenです。

 

今回は週末東京競馬場で行われるオークスの出走馬血統診断を行います。

毎週のようですが今週末も30℃近い夏の陽気になります。

もう何度も指摘していますが、夏の暑さになると馬場が硬化します。

そして野芝色、野芝適性の高い血統の馬が好走しやすくなります。

エアレーションやオーバーシードの無かった野芝オンリーの時代にハマっていた血統、一昔前活躍していた母系がハマりやすいです。

具体的に言えば先週のテンハッピーローズの父、母父にあったロベルト系は今週もハマりそうです。そして馬場硬化で強いキングカメハメハキングマンボ系

一昔前のオークスで強かったトニービンゼダーン・グレイソヴリン)系の血がある種牡馬も合いそうです。

これらを踏まえての血統評価とスタミナタイプか切れ味タイプかの選別(例年スタミナタイプがいいのですけど、昨年は上り重視の切れ味タイプが来てしまいました)もしておきます。

すでに枠順確定していますので馬番順で評価していきます。

①ミアネーロ 評価A  血統A スタミナタイプ 

ドゥラメンテキングカメハメハミスタープロスペクター系)

母父Pulpitエーピーインディボールドルーラー系)

母母父ヘネシーストームキャットノーザンダンサー系)

昨年のオークス週でハマっていたドゥラメンテ産駒。中山での3戦を見る限り、そこそこの上りも使えるが持続的、スタミナ寄りのタイプ。ユーバーレーベンやスタニングローズなどオークス好走馬と相性のいいフラワーC好走馬という点でも期待できる。

 

②クイーンズウォーク  評価A 血統A 切れ味タイプ 

キズナディープインパクト系・サンデーサイレンス系)

母父Harlington(ファピアノミスタープロスペクター系)

母母父シルヴァーデピュティ(デピュティミニスター・ノーザンダンサー系)

半兄グレナディアガーズを見るとマイルタイプでスタミナ面では不安があるがそこは父親がタフなキズナに変わることで距離は問題は無い。母系のファピアノ系、デピュティミニスター系も今の馬場は合っている。桜花賞は結果的に不利な最内枠で内々を通るしかなく凡走もやむを得ない感じだった。昨年のような上り重視の展開が理想だがスタミナ勝負でもある程度対応は可能。

 

③エセルフリーダ 評価B 血統B スタミナタイプ

キタサンブラックブラックタイドサンデーサイレンス系)

母父ハービンジャーダンチヒノーザンダンサー系)

母母父スウェプトオーヴァーボードフォーティナイナーミスタープロスペクター系)

血統構成のバランスが悪くスピードに欠けるスタミナタイプだが硬化した馬場は合う。ただ良馬場ではハイペースのタフな流れで上りが掛かる展開以外の好走は厳しそう。

 

④パレハ 評価C 血統B スタミナタイプ

サトノクラウン(Marjyu・ノーザンダンサー系)

母父ディープインパクトサンデーサイレンス系)

母母父ストームキャットノーザンダンサー系)

切れ味もスタミナも中途半端という感じ、血統的にも中途半端。

 

⑤コガネノソラ 評価B 血統B スタミナタイプ

ゴールドシップステイゴールドサンデーサイレンス系)

母父ロージズインメイ(デビルズバッグ・ヘイロー系)

母母父フサイチペガサスミスタープロスペクター系)

ユーバーレーベンと同じゴールドシップ産駒だが母系はユーバーレーベンよりタフさに欠ける。そこそこの上りも使えそうだがゴールドシップ産駒なのでGⅠでの切れ味勝負は不向き、上りの掛かる馬場や展開が理想。

 

⑥サンセットビュー 評価C 血統B スタミナタイプ

ドゥラメンテキングカメハメハミスタープロスペクター系)

母父Tapitエーピーインディボールドルーラー系)

母母父カロ・グレイソヴリン系

ドゥラメンテ産駒でミアネーロに近い。スタミナタイプで距離は合うが、良馬場で切れ負けするので重馬場、上りの掛かる展開でどこまでという印象。

 

⑦ステレンボッシュ 評価S 血統S 切れスタミナ兼用

エピファネイアシンボリクリスエス・ロベルト系)

母父ルーラーシップキングカメハメハミスタープロスペクター系)

母母父ダンスインザダークサンデーサイレンス系)

父は先週のテンハッピーローズと同じエピファネイア産駒。母父がキングカメハメハルーラーシップ、母母父ダンスインザダークは暑さで硬化した馬場でハマる血統、スタミナタイプだが切れ味も兼備の完璧な血統構成。よほどの不利でも無い限り2冠濃厚。

 

⑧ホーエリート 評価B 血統B スタミナタイプ

ルーラーシップキングカメハメハミスタープロスペクター系)

母父ステイゴールドサンデーサイレンス系)

母母父クロフネ(デピュティミニスター・ノーザンダンサー系)

スタミナあふれる血統構成だが、そもそものGⅠでのスピードという面で不安あり。重馬場で上りの掛かる馬場が理想だが、オークスと相性のいいフラワーC好走馬なので侮れない。

⑨ラヴァンダ 評価C 血統C スタミナタイプ

父シルバーステート(ディープインパクトサンデーサイレンス系)

母父ベーカバドダンチヒノーザンダンサー系)

母母父コマンダーインチーフダンシングブレーヴノーザンダンサー系)

母母父コマンダーインチーフは野芝血統、特に野芝の重馬場でハマる血統でプラスだが父シルバーステート。母父ベーカバドともGⅠでは荷が重い。2分26秒以下の勝ち時計じゃないと勝負にならない印象。

 

⑩アドマイヤベル 評価B 血統B 切れ味タイプ

父スワーヴリチャード(ハーツクライサンデーサイレンス系)

母父Numerous(ミスタープロスペクター系)

母母父Kenmere・ゼダーン

ハーツクライ系スワーヴリチャード産駒、母母父ゼダーン系で今の馬場への適性は高そうだが、芝2000Мあたりまでが適距離なのでオークスは少し距離が長い。スワーヴリチャード産駒というのも半信半疑ではある。昨年のような上りが速い展開ならチャンスはあるがタフな展開だと厳しい印象。

 

⑪ヴィントシュティレ 評価B 血統B スタミナタイプ

父モーリス(スクリーンヒーロー・ロベルト系)

母父Monsun(ブランフォード系)

母母父パントレセレブル・ヌレイエフ・ノーザンダンサー

母がオークス2着ピュアブリーゼで距離適性は高いスタミナタイプ。上りの脚が全くないので好走するなら自らタフな流れに持ち込んでどこまで粘るかだろう。

 

⑫チェルヴィニア 評価B 血統B 切れ味タイプ

ハービンジャーダンチヒノーザンダンサー系)

母父キングカメハメハキングマンボ・ミスタープロスペクター系)

母母父サンデーサイレンス

母がオークス2着チェッキーノだが本質はマイラー系。芝2400Мには疑問符が付くが東京適性は高い。上り勝負の展開向きの馬だが、桜花賞見る限り気性に難がありそうなのである程度流れた方がこの馬には走りやすい可能性もある。どっちつかずの微妙な馬な感じ。

 

⑬スウィープフィート 評価B 血統B 切れ味タイプ

父スワーヴリチャード(ハーツクライサンデーサイレンス系)

母父ディープスカイアグネスタキオンサンデーサイレンス系)

母母父エンドスウィープフォーティナイナーミスタープロスペクター系)

祖母がオークス2着スイープトウショウで、母父ディープスカイは野芝血統アグネスタキオンの産駒。母系が暑さで馬場硬化した良馬場がハマりそうで後はスワーヴリチャード産駒のGⅠでの底力次第という感じ。スタミナは無いので直線勝負の追い込みにかけるしかない。当日差しが決まる馬場なら勝ち負けも期待できる。

 

⑭ライトバック 評価A 血統A 切れ味スタミナ兼備

キズナディープインパクトサンデーサイレンス系)

母父Exseed And Excelデインヒルノーザンダンサー系)

母母父Street Cry(マキャヴェリアン・ミスタープロスペクター系)

タフなキズナ産駒で母母父マキャヴェリアン系もタフさ底力のある血統。硬化した馬場への適性はイマイチな感がありその点だけが不安だが、切れ味、スタミナ兼備なので馬場をこなせれば上位争い。

 

⑮サフィラ 評価B 血統B  切れ味タイプ

ハーツクライサンデーサイレンス系)

母父Lomtas(ニジンスキーノーザンダンサー系)

母母父Tigar Hill(デインヒルノーザンダンサー系)

兄弟がサリオス、サラキア、サリエラ。父がディープインパクトのサラキア、サリエラに似ているなら距離は合うが今の馬場は微妙、同じハーツクライ産駒サリオスと似ているなら今の馬場はこなせるが距離は微妙という感じ。いずれにせよ、この舞台がベストマッチの雰囲気はない。

 

⑯ショウナンマヌエラ 評価B 血統B スタミナタイプ

ジャスタウェイハーツクライサンデーサイレンス系)

母父シンボリクリスエスクリスエス・ロベルト系)

母母父スペシャルウィークサンデーサイレンス系)

母系が名牝スカーレットブーケに繋がる(一昔前活躍した母系は野芝適性が高い)ので暑さで硬化した馬場は合う。母父ロベルト系で母系にハマり要素がある一方、全体的バランスは悪く、スタミナに偏りすぎで根本的スピードがGⅠでは足りない印象。

 

⑰タガノエルピーダ 評価A 血統A スタミナタイプ

キズナディープインパクトサンデーサイレンス系)

母父キングカメハメハキングマンボ・ミスタープロスペクター系)

母母父トニービンゼダーン系)

タガノエスプレッソ、タガノディアマンテなど兄弟には長距離実績のある馬がいて距離に融通の利く母系。母父キングカメハメハ、母母父トニービンは馬場硬化すればドハマりになる。勝ち味に遅い血統でもあるので勝つ可能性は低いが2,3着なら大いに期待できる一頭。

 

⑱ランスオブクイーン 評価C 血統C 切れ味タイプ

父タリスマニック(サドラーズウェルズノーザンダンサー系)

母父マンハッタンカフェサンデーサイレンス系)

母母父ストームバード・ノーザンダンサー

祖母チェリーコーマンが90年代活躍した馬なので野芝適性はあるが、タリスマニック産駒ではさすがにGⅠは厳しい。タイプは荒れ馬場でのスローのヨーイドン競馬向きだがスタミナも切れ味もGⅠでは足りない印象。

 

 

以上、オークス出走馬血統診断でした。

天気予報通りなら⑦ステレンボッシュの2冠濃厚です。

これに続くのが⑰タガノエルピーダ⑭ライトバックです。

この3頭は買い決定。

その他の馬では展開、ペース次第で好走する馬が変わってきそうですが候補として⑬スウィープフィート、②クイーンズウォーク、①ミアネーロ。

基本的には人気サイドで決まると思っています。

ほぼ結論は出ていますが、土曜の時計、上り3F、内伸び、外伸びなどを判断して最終結論を出そうと思っています。

 

 

野芝適性のある馬が来ましたが……~京王杯SC・ヴィクトリアマイルの予想結果~

kakikenです。

 

 

この時期夏の陽気になると馬場硬化して野芝色が強くなる。

野芝適性が重要。

これは正しかったのですが、

東京なので上りの脚も重視してしまったこと。

これが大失敗、完全に読み違えてしまいました。

 

では先週末の重賞予想を振り返ります。

土曜東京11R 京王杯SC 芝1400М

(予想)

近年傾向でいくと、

前走高松宮記念かダービー卿CTの馬

前年富士ステークス好走馬

が狙い目です。

前走高松宮記念組は

①トウシンマカオ  高松宮記念 6着

⑮ウインマーベル  高松宮記念12着

前走ダービー卿CT組は

⑦グランデマーレ   ダービー卿CT15着

⑬ダディーズビビッド ダービー卿CT5着

前年富士ステークス好走馬は

③ソーヴァリアント  富士ステークス3着

④レッドモンレーヴ  富士ステークス2着

グランデマーレはさすがに厳しいので切り。

①③④⑬⑮

安直予想ですが、今回はこの5頭です。

この中でも①トウシンマカオ、③ソーヴァリアントは来る気配が特に強いと思います。

あと余談として、チョイスから漏れましたが5枠2頭は気になります。

⑪アネゴハダは芝1400Мがベストの馬、血統も合っていて6頭目の馬でした。

オカルト予想ですが「京王杯」と名の付く重賞は戸崎圭太騎手が馬券になりやすいというものがあります(京王電鉄のキャラクターがケイタ君なので)。今年は⑩ダノンスコーピオンに騎乗します。ただ昨年1番人気で大敗、ちょっと終わった感のある馬で買えないですけどオカルト予想には注目しています。

(結果)

1着⑮ウインマーベル    1番人気

2着④レッドモンレーヴ   2番人気

3着⑪スズハローム     8番人気

4着⑨ダノンスコーピオン  6番人気 戸崎圭太

6着①トウシンマカオ    3番人気

7着③ソーヴァリアント   5番人気

10着⑬ダディーズビビッド  7番人気

 

傾向通り、高松宮記念経由の馬、前年富士ステークス好走馬が来ました。

というより昨年1、2着馬が来ただけ。

ただ傾向で言うとこのレースは近年外枠有利の傾向でしたが、その点は軽視したわけではないですが(ウインマーベル、ダディーズビビッドを入れたので)最内枠トウシンマカオ、ソーヴァリアントを重視したあたりはイマイチな予想でした。

3着スズハロームも母アイラインが現役時代芝1400Мの鬼だったので適性はあると思っていましたがサトノダイヤモンド産駒というのが微妙で切りました。

6着トウシンマカオは結果的に不利な内枠でモタモタしていた感がありましたが、やはり1200Мの方がいいとも言えます。

7着ソーヴァリアントは芝1400Мは合わない印象でした。

10着ダディーズビビッドは昨年と同じ時計で走っているのでこの馬なりには走っているのでしょうけど、近走先行力が無くなってしまってこの馬の形で競馬が出来てません。

余談としてオカルト予想ケイタ馬券ダノンスコーピオンは4着でした。

 

日曜東京11R ヴィクトリアマイル 芝1600M

(予想)

いきなり余談ですが土曜の東京10R六社Sでダービー3着馬ハーツコンチェルトが4着に負けました。世間では「やっぱり4歳最弱」と話題ですが私は適性から負けると思っていました。そもそもハーツコンチェルトは切れる脚が無い。上り勝負になりやすい今の東京の馬場ではいくら実績のある芝2400М、3勝クラスでも勝てません。

そういう馬場だと認識してこのレースも予想します。

明日は先行有利だと思われます。血統もハマっている先行馬ではスタニングローズがいます。ただこの馬、マイルの切れ味、そもそも切れる脚は無い(先行馬でも切れる脚が要求される馬場)のでチョイスから外しました。

今の馬場で切れる脚が使える先行馬は

⑭フィールシンパシー

昨秋の3勝クラス紅葉ステークスを勝った時、勝ち時計1分31秒9、4番手で上り33秒4での勝利は優秀です。血統的にはローカルタイプですが、夏の陽気でハマる野芝血統の一つダンスインザダークが母父なので馬場適性も高いと思われます。

血統の話から、強力な野芝適性を持つ馬が、

⑥マスクトディーヴァ

この馬の母母父にあるホワイトマズルは「ザ野芝血統」の一つです。野芝色の強い今の東京は合います。東京新聞杯のような出遅れが無ければ勝ち負けです。

次はこのレースの馬キャラ。

馬キャラでいくと過去ヴィルシーナの連覇でもわかるように3歳クラシック惜敗した馬が好走しやすいレースです。

⑦ハーパー

ナミュール

この4頭は木曜公開した『出走馬血統診断』で評価した4頭。

結局結論は変わりなしです。

⑥⑦⑩⑭

ハーパーかフィールシンパシーが馬券になれば高配当だと思います。

最後におまけであと1頭あげるとしたら。

日曜は先行有利だと思うので、さらに先行馬をマークするなら

④コンクシェル

④⑥⑦⑩⑭

万が一差し馬台頭する流れになるなら

⑬モリアーナ

⑥⑦⑩⑬⑭

(結果)

1着⑨テンハッピーローズ   14番人気

2着②フィアスプライド     4番人気

3着⑥マスクトディーヴァ    1番人気

8着⑩ナミュール        2番人気

12着⑭フィールシンパシー   10番人気

15着⑦ハーパー         8番人気

 

予想の冒頭でハーツコンチェルトの話をしましたが、この話をしている時点で予想の思考に「切れ味が必要」という意識が強いことがわかります。

これがミスでした。

日曜の芝のレースを見て、東京にしては時計も上りも平凡。時計が平凡ならその分上りが極端に速くなるのが東京ですけど、そこまで上りが速くない。

「何が変だな」と思っていましたが案の定でした。

ちなみに木曜公開した「出走馬血統診断」で1、2、4着馬の診断を抜粋すると、

1着テンハッピーローズ「この馬も芝1400Мベストのタイプなので今の東京マイルはズレがありそう。ただ夏の気温で馬場硬化した場合は父、母父のロベルト系クロスがハマる可能性はある」

2着フィアスプライド「この馬の母ストロベリーフェアの仔は野芝適性が高いので、気温上昇して馬場硬化した時の馬場は合いそう」

4着ドゥアイズ「血統構成的には重い芝向きで今の馬場は合いそう。マイルでは安定しているので距離はベストだが、切れ味よりスタミナで差すタイプなので東京は合わない可能性がある」

結局野芝適性がある馬だが東京本来の切れ味タイプでは無いので軽視した馬が今回好走したという結果。

予想以上にタフな馬場だったということです。

だから芝1400Мベストのテンハッピーローズが来たことは納得できます。

テンハッピーローズは父ロベルト系、母父ロベルト系の馬。

ロベルト系が栄華を極めていた90年代はエアレーションも無く、オーバーシードも無い野芝オンリー馬場でした。夏の気候で馬場硬化した結果、一昔前のロベルト系がハマる異質な馬場になっていたということです。

先週のNHKマイルCでは「芝1400М適性の馬」を重視しておきながら、一週間後同じマイル戦ではその適性を重視しなかったのは、好走馬の馬キャラなどを分析して、「古馬戦と三歳戦では適性が違う」と結論づけたからでしたが芝1400ベストのテンハッピーローズが勝ったことで「先週と一緒かよ?」と落胆しました。

私も例年より異質な馬場だとは思っていたので普通なら買わないフィールシンパシーをあえてチョイスしました。テンハッピーローズよりマイル適性があると判断して選んだのですけど、適性、展開も含めて完全チョイスミスでした。

そもそもテンハッピーローズはエピファネイア産駒なのでGⅠ勝てる種牡馬の仔、ベーカバド産駒を選ぶのはやはり無謀でした(マイナー種牡馬スピルバーグ産駒のルージュリナージュが5着と健闘しましたが、マイナー種牡馬は良くて4,5着です、結局)。

3着マスクトディーヴァは不利もあったようですが切れ味タイプなので今回はタフなタイプに屈してしまいました。

8着ナミュールはスタート出遅れよりもレース後の武豊騎手のコメントから馬場が合っていないように思いました。12着フィールシンパシーは騎手、血統などやはりGⅠでは厳しかったようです。15着ハーパーは切れ味タイプなので馬場が全く合わなかったようですが、それでも最下位は負けすぎ、もうピークを過ぎたのかもしれません。

テンハッピーローズは買える要素があっただけにショックな結果でした。

 

 

以上、先週末の重賞予想を振り返りました。

芝は生きているので当然ですが、ここまで馬場適性が変わるものかと改めて馬場読みの難しさを感じました。

さて今週、来週が3歳クラシックの頂上決戦とも言えるオークス、ダービー。

オークスは(昨年が異例の切れ味勝負でした)そもそもタフなタイプが向くのでタフな馬を選ぶつもりですが、念のため切れ味タイプとスタミナタイプの選別をして予想したいと思います。木曜公開予定の出走馬血統診断でもそのあたりをポイントにして診断しようと思っています。

 

夏の陽気なら野芝血統のある馬を!~5/12日曜東京ヴィクトリアマイルの予想~

kakikenです。

 

早速ですが日曜の重賞予想です。

日曜東京11R ヴィクトリアマイル 芝1600M

いきなり余談ですが土曜の東京10R六社Sでダービー3着馬ハーツコンチェルトが4着に負けました。世間では「やっぱり4歳最弱」と話題ですが私は適性から負けると思っていました。そもそもハーツコンチェルトは切れる脚が無い。上り勝負になりやすい今の東京の馬場ではいくら実績のある芝2400М、3勝クラスでも勝てません。

そういう馬場だと認識してこのレースも予想します。

明日は先行有利だと思われます。血統もハマっている先行馬ではスタニングローズがいます。ただこの馬、マイルの切れ味、そもそも切れる脚は無い(先行馬でも切れる脚が要求される馬場)のでチョイスから外しました。

今の馬場で切れる脚が使える先行馬は

⑭フィールシンパシー

昨秋の3勝クラス紅葉ステークスを勝った時、勝ち時計1分31秒9、4番手で上り33秒4での勝利は優秀です。血統的にはローカルタイプですが、夏の陽気でハマる野芝血統の一つダンスインザダークが母父なので馬場適性も高いと思われます。

血統の話から、強力な野芝適性を持つ馬が、

⑥マスクトディーヴァ

この馬の母母父にあるホワイトマズルは「ザ野芝血統」の一つです。野芝色の強い今の東京は合います。東京新聞杯のような出遅れが無ければ勝ち負けです。

次はこのレースの馬キャラ。

馬キャラでいくと過去ヴィルシーナの連覇でもわかるように3歳クラシック惜敗した馬が好走しやすいレースです。

⑦ハーパー

ナミュール

この4頭は木曜公開した『出走馬血統診断』で評価した4頭。

結局結論は変わりなしです。

⑥⑦⑩⑭

ハーパーかフィールシンパシーが馬券になれば高配当だと思います。

最後におまけであと1頭あげるとしたら。

日曜は先行有利だと思うので、さらに先行馬をマークするなら

④コンクシェル

④⑥⑦⑩⑭

万が一差し馬台頭する流れになるなら

⑬モリアーナ

⑥⑦⑩⑬⑭

 

 

 

以上、日曜の重賞GⅠ予想でした。

では日曜の競馬を楽しみましょう!