脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

競馬の戯言 言いたかったこと言います!

kakikenです。

今回は言いたかったことを言わせてもらいます。

発信する機会があれば絶対言いたいと思っていたことをふと思い出したので季節柄にマッチしませんが今書きます。

 

凱旋門賞勝ちたいのなら

 

毎年のように『日本競走馬の悲願』などと盛り上がる凱旋門賞

過去最大のチャンスは2012年のオルフェーヴル

勝手なこと書きますけど、あれははっきり言って騎手のミス、大罪ですよ!

 

あとは2009年のブエナビスタ

私は出走していれば勝っていたと思っています。

壮行レースの札幌記念で2着に負けたからと遠征をやめました。

(そのレースでは勝ったヤマニンキングリー単勝を買っていたので大喜びしましたが

その後のブエナビスタの暗転を考えれば罪深いのですけど)

複数馬主などで大人の事情でのことらしいですが、あれには心底失望しました。

 

毎年期待は高まる一方です。豪華ラインナップで臨んだこともありました。

毎年私は応援していますけど、正直『無理かな』と思っていました。

日本とフランスでは馬場適性が圧倒的に違うからです。

日本でダービー勝ったといえども、凱旋門賞と真逆のような馬場ですからね。

馬場適性という点で凱旋門賞の馬場と日本でG1が行われる競馬場の馬場でマッチするレースって正直無いです。それくらい日本の馬場がよすぎます。

むしろ全く日本の芝は不向きだけど何とかオープンまでたどり着き、G1では勝てないけどG2、G3なら好走可能という馬の方がいいと考えます。

凱旋門賞ではないですが、香港でG1馬になったウインブライトなんていい例です。

あの馬が勝った時は興奮しましたよ。そして確信しました。

日本の実績なんて関係ない。大事なのは馬場適性!

 

 

日本に凱旋門賞向きの競馬場があった!

 

では凱旋門賞とマッチする競馬場が日本には無いかといえばそうではありません。

適性がマッチする競馬場があります。

それは福島競馬場です!

 

福島の芝レースの好走血統をみていると『これ凱旋門賞合うかも』と数年前からずっと思っています。何ともタフさを感じるというか。

札幌記念をG1に』なんて話が聞こえたことがありますが、私に言わせれば、

福島記念七夕賞をG1に!』です。

それが無理なら『凱旋門賞トライアル』の冠だけ付けて優勝すれば凱旋門賞出走できて遠征費も支援されるとかにして!

現役馬ではクレッシェンドラヴ!!!!

昨年福島記念、今年の七夕賞を勝ってます。

ステイゴールド凱旋門賞2着のナカヤマフェスタオルフェーヴルの父。

お母さんはアイルランドの馬、母父サドラーズウェルズ

サドラーズウェルズ系は凱旋門賞の鬼の血統。

どうです、完璧でしょ! 

日本のG1では厳しい感じだけど、こういう馬が海外であっさりG1勝つんですって。

こういう馬でも海外遠征できるように、本当に海外適性ある馬が海外遠征できる土台を作ってほしいです。

 

今後期待できる馬としてはサリオス!

この馬の母はドイツ馬。血統的にダービーの馬場は絶対合わないと確信していました。

しかし2着。強い馬です。こういう馬こそ凱旋門賞です。サリオスの父ハーツクライも現役時代、有馬記念で当時無敗だったディープに国内で唯一土をつけた馬でしたが、クラシックではもどかしいレースばかりしていましたからね。そしてハーツクライも海外遠征して結果を出している馬ですしね。

幸い2歳G1も勝っています。距離も大丈夫ですから。来年遠征してほしいです。

サリオスを凱旋門賞に!

 

言いたいこと、言えてすっきりしました😊

 

最後にもう一つ。唐突ですがニシノデイジーについて。

ハービンジャー産駒ということで中距離あたり走らせていますが、

一度短距離を使ってほしいです。

きっとベストは東京芝1400Мですから。