kakikenです。
日曜の結果を振り返ります。
小倉
日曜小倉4レース 三歳未勝利 芝2000М戦
(予想)
重馬場想定で狙っていたのがルーラーシップ産駒でした。
重馬場なら⑦ラズルダズルでいいと思っていました。
そして私が重馬場で狙っていたのは⑫アバディーンです。
ただ雨の影響がなく良馬場なら、昨日の馬場の雰囲気なら最後の未勝利戦なので勝利を目指して間違いなくタフな流れになるでしょう。そうなると人気の逃げ⑦ラズルダズルよりもまくってきそうな連闘⑤エトヴァスの方が向く気がします。昨日の馬場で考えると⑨タガノグランサムも面白そうです。
(結果)
⑤-⑨-④
良馬場でのレース。見事⑤エトヴァスと⑨タガノグランサムがワンツー!!しかも⑨は8番人気で配当的にも美味しかったですね!
⑨を推した理由は母父スペシャルウィークですね。ニジンスキー系サンデーサイレンスという括りで私は分類しています。
ダンスインザダーク、スペシャルウィークは一昔前エアレーションされる前の夏の小倉ではドル箱血統でした。
今週小倉の芝は台風の影響を考えてか、金曜土曜と散水作業をしなかったのです。
それと4週目で空気も抜けてきたこともあってか土曜の結果を見て私は『馬場が硬化している』と感じました。土曜の小倉の芝は何となく一昔前っぽかったです。そこで狙ったのがこの⑨でした。
やはりこの時期の未勝利戦は逃げ先行は厳しいです。もし馬場が渋れば道中緩くなりやすいので1番人気⑦はもっと競馬がしやすかったのでしょうけど、さすがに今回川田騎手も工夫して乗りましたが4着。同じノーザンファーム生産馬で同じルーラーシップ産駒④アリーヴェデルチが11番人気3着。皮肉な結果。
もし⑦から買っていれば、こういう3着との別れ目での競馬のいやらしさというか、嫌がらせを感じて4着地獄を味わうことになるのですよね。
重馬場ならと思っていた⑫アバディーンは良馬場では無理でしたね。
ま、このレース数時間後、豪雨で一気に重馬場に。
重馬場は望んでいたはずですが、正直良馬場の方がわかりやすいと感じた私はこの雨で一気にやる気を失いましたね。
日曜小倉7レース 3歳上1勝C 芝1200М戦
(予想)
普通に考えれば人気②で良さそうですけど、馬場の内側が悪化している可能性があるのでリスクが無いわけではないですね。
②を見ながら走れる外⑩アサケエースの方が競馬はしやすいかもしれませんね。
このレースは⑫ブルベアオーロを狙います。重馬場なら期待度大ですが、良馬場でも今回は狙えると思います。
(結果)
②-⑩-⑧
稍重でのレースでした。一応基本はこの二頭と思って取り上げた②と⑩のワンツー。
この二頭、母母父がノーザンテースト。実のところ、母母父が一緒なのでピンときて⑩を高評価したのもあったんですよ。大事なんです、母母父は!
私が穴として狙った⑫は10番人気12着でした。見どころゼロ!
この馬は硬化していた馬場は合ってないので、稍重程度では物足りず、不良馬場ぐらいじゃないと無理でしたね。
日曜小倉11レース 小倉2歳ステークス 芝1200М
(予想)
きっと誰もが予想するにあたってヨカヨカとの比較をしているでしょう。
⑨モントライゼは血統的にもここは勝ち負け濃厚ですね。
その相手として先週のひまわり賞に出走していればヨカヨカにも好勝負できたと考えていたのが⑦ルクシオンです。血統面からも九州産限定以外でもやれると思っています。それ以外では⑩⑧ですね。
(結果)
⑧-⑨-②
ノーザンファーム生産馬三頭のワンツースリー!
私が狙った⑦ルクシオンは7番人気4着!
出ました、4着!
ただこの4着は精一杯でしたね。
松山騎手がロスなく回ってきての4着。
新馬戦で難なく先行した九州産限定戦とは違って後方から。
ダッシュレベルが違うなと悲しくなりつつレースを見守りました。
母父アグネスタキオンは野芝の重、特に芝1200Мが強い血統なので、
血統的に絶対重は合うと思っていました。
ノーザンファーム生産馬のエリート3頭にはかないませんでしたが、やはり適性はあったからの4着だったと思います。
ただ馬場に恵まれた結果なので、重賞4着馬ですが今後は出走して人気になるのであれば、迷いなく切れる馬になってしまいそうですけど。
最後に
日曜小倉芝1200Мノーザンファーム生産馬出走リスト
2レース ⑥レッドフランカー 4番人気3着
7レース ⑬プリズマティコ 9番人気13着
9レース ①ブラックダンサー 7番人気4着
⑨メジャーレート 10番人気6着
11レース ②フォドラ 5番人気3着
⑧メイケイエール 2番人気1着
⑨モンドライゼ 1番人気2着
2歳戦のみ完璧に馬券になってました。でもこの企画『3歳上戦で穴を開ける』という意味で注目して取り上げたのですけどね。
小倉開催4週間で取り上げましたが、北九州記念のようにドはまりもありましたし、惜しいというものもありました。楽しみ方の一つとしてはありだと思います。
札幌
日曜札幌9レース 3歳上1勝C 芝1500М戦
(予想)
イメージでは東京芝1400М戦といった感じですね。
道中淀みなく流れそうなレースでは、東京芝1400М戦もそうですが、血統ではカーリアンが合うんですよね。
狙いは④マーヴェラスクイン。母母父がカーリアンです。
逃げてなんぼ、のような馬なので少しリスク高めですけど今の札幌のこの距離でこそ狙える一頭ですね。
無難に軸にするなら⑬ホーリーライン。連闘ですがこの馬も東京芝1400М好走している馬。今なら芝1500Мの方が合うはず。
他では⑭⑧②ですね。
(結果)
⑨-⑧-⑬
何? 14頭立て14番人気が1着。一頭次元の違う脚で差し切り勝ち。
14頭立て14番人気の馬がこのパフォーマンス。
ダートしか走っていない馬。むむむ? 出走履歴よく見ると夏の新潟開催後半の芝1200Мで2着がある。う~ん、さすがにこの馬までは手を広げられません。
私が狙った④は7番人気5着。芝1500Мは騎手が先行有利のイメージあるのか早仕掛けレースが多くて逃げ馬は厳しいんですけど、土曜が先行有利もあり、血統面ですごく合っていたので狙ったんですけどね。最後まで粘りましたが5着。
無難に軸ならと書いた⑬が2番人気3着でした。
ちなみに私が他に選んだ⑭は6着、⑧は2着、②は4着。選んだ5頭が2、3、4、5、6着。⑨以外チョイスとしては完璧、そして結果に呆れ笑い。
これが競馬というか、ローカル競馬の意味不明さ、難しさですね。
日曜札幌11レース 丹頂ステークス 芝2600М戦
(予想)
このレースは『前走札幌日経OP3着~6着経由』パターンを狙います。
該当馬の中でも⑫ウラヌスチャームを狙います。
相手は②⑤⑥です。
(結果)
⑤-③-⑥
私が狙った⑫は3番人気5着。
このレースは前走札幌日経OPで差し競馬で届かなかった馬が差すレースというパターンを考えていましたから、⑫の中途半端な位置取りに『あれれ? やばいな』と思ってたら案の定の結果。仕掛けどころでも動かずと何ともいただけない内容。
この馬にしてほしかった乗り方を2着③バレリオ、3着⑥タイセイトレイルがしてましたね。勝ったのは息子の馬か。色々考えたくなる消化不良な結果でしたね。
札幌は日曜は8つも芝のレースあったので、最後の方はかなり馬場荒れてましたね。
最終日に8レースはやりすぎですよね。だからか、すずらん賞なんて完全にダート馬しか好走できない感じでしたよね。人気馬壊滅してました。
新潟
新潟日曜9レース 飯豊特別 芝1200М
(予想)
⑫ケワロス
前走直千経由もいいので
④ニシノコデマリ
今の新潟は内回りの短距離戦は比較的差しが届きやすい印象がありますので、
②ショウナンバニラ
③トロワマルス
この4頭でいいのではないでしょうか?
⑫④②③
(結果)
③-②-⑬
②-③的中しました。③が1番人気1着、②が4番人気2着。
私の選んだ他の馬は⑫が3番人気8着、④は7番人気5着。
さすがにこの4頭で3つ来るほど甘くなかったですね。でも予想で挙げた狙い方で間違いはなかったのかと思いました。
日曜新潟11レース 新潟記念
(予想)
金曜のブログで少し触れたのですが、近2年も傾向として外回りの芝2000М戦は開催後半はずっと外枠有利でした。
ところが新潟記念だけは18年①-⑤-④、19年⑦-⑤-⑥と手のひら返し!内枠ばっかり!
18年1番人気6番人気13番人気、19年2番人気6番人気8番人気。
勝ったのはG1馬やG1でも好走していた人気馬。2、3着は内枠の人気薄。
さて今年はどうする?
先週、昨日のレース見る限り、道中馬場も悪いのもあってか、
緩い流れで直線勝負という展開になるのかなとも思えます。
そんな競馬が一番合うのって結局ノーザンファーム生産馬向きなんですよね。
あとは内を取るか外を取るか。
内なら②③④⑤あたり。外なら⑪⑰⑭⑱ですか。
私は近2年を信じて内枠から。
ノーザンファーム生産馬②アイスバブルから。
②から③④⑤⑪⑭⑰ですか。
さてさて結果はいかに?
(結果)
⑰-⑤-⑯
外でした! っていうか中途半端! 4着⑧5着④ですからね!
レースの流れは読み通り。勝ち時計1分59秒9です。上り3F33秒1。
近2年が1分57秒5ですからね(上り3F34秒4、34秒6)。
これは私の憶測、妄想ですけど、コース一周あるとしたら向こう正面の芝と正面(最後の直線)の芝は違うのではないかと思っています(手入れというか、より正面の芝を手厚く保護している)。だから荒れて傷んできても正面の方がコンディションがいい。
でも道中必ず状態の悪い向こう正面を通るのでそこでは走りにくいのでペースがあがらず、結果直線ヨーイドンになるのだと考えます。
レースの中間ラップを調べたらやはり例年11秒台で流れるのが今年は12秒台。
私の妄想も結果論でいえば間違いではなさそうです。
そして上り勝負ならばノーザンファーム生産馬と書いた通りノーザンファーム生産馬の
ワンツーでしたから、完璧な読み!
私の場合、結果的に間違ったチョイスをしたというだけです(そこが重要だろ!)。
内枠をあえて選んだにせよ、やはり無難に⑤ジナンボーを軸にすべきでしたね。
ついつい人気薄を狙いたくなって②にしました。16着!
②は切れる脚のないディープ産駒なんでしょうね。近2年の速い流れの方が向いたのかもしれませんね。事実例年はジリ脚タイプの方が好走していましたからね。
逃げた馬の上りが33秒1で、4着の道中最後方にいて直線だけ競馬をした⑧の上りは31秒9ですからね。重賞でこの緩い流れはありえませんから、やっぱり向こう正面が傷んで走りにくかったのでしょうね。
今年の新潟は初週から3週連続雨の影響を受けていましたからね。近2年は最初の3週は良馬場。そして今年は最終週が例年の6週目ではなく7週目でしたし、馬場の傷みも例年以上だったのでしょう。
以上日曜の競馬を振り返りました。
それなりに各競馬場とも馬場は読めていたと思います。
結果がもっとついてきて欲しかったですけど、
そのイマイチ感がローカル競馬なんですよね、きっと。
というわけで夏競馬が終わりました。
その感想はまた次回に書きたいと思います。