脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

一年で一番ハマる秋の中山競馬

kakikenです。

 

ちょっと大見得切ってみます。

 

夏競馬が終り、今週から中山と中京の2場開催。

先週まで一日に芝のレースが20~23レース行われていたのが、今週は一日12レースだけ。かなりチェックも楽になります。

今週末は中山競馬をじっくり取り組めると思っていたのですが……

あーあ。今週末の土日、予想外の仕事。タイミング悪すぎ!!!

リアルタイムでレースチェックできないのが痛いです。

私にとって年間ある競馬開催の中で、一番血統傾向がわかりやすくハマりやすく、的中しやすい開催がこの9月の中山競馬です。しかも大事な初週なのに!

なんて愚痴話を知人にしたら、

『そんなに自信あるなら10万円渡すから増やしてよ。利益の半分あげるから』

と言われました。なぜ10万円? コロナ禍で得た定額給付金だそうです。

当然ですが断りました。

過去の結果を見れば、それはもう笑うくらいわかりやすくて、野芝適性のある血統が好走しまくってます。

では実際馬券も簡単に取れるかといえば、哀しかな、そうでもないのですよ。

多分どのレースでも予想すれば、すぐ候補は見つかります(見つからなければそのレースは適性馬不在なのでパスすればいいので)。

それが1頭、2頭ならありがたいのですがレースによって5、6頭いる時があります。そうなると困るのが取捨です。

 それこそ6頭ボックスで買えばワイドなら絶対当たる自信はあります。

しかしそれでプラスになるのか、ガチガチの本命サイドで決まれば買う意味あるのか、と考えますよね。

予想だけならその6頭を出せばいいだけですが、馬券を買うとなると色々考えてしまうのですよね。

的中優先で買ってトリガミになるなんてことは多々ありました。

最後の一頭を絞って切った馬が来たなんて痛恨のレースも多々ありました。

私はそこそこ自分の予想には自信を持っていますが、恐ろしく馬券下手です。

取捨選択の難しさ。特に最後の一頭を選ぶ二者択一は苦手です。

今年の秋の中山開催でもその問題だけが不安です。

今回大見得切ったのも、あえて自分に重圧かけて、何とか苦手克服したいという強い気持ちからなのです。

 

中山以外では、今年は変則日程なので中京で競馬が行われます。

例年は阪神開催でしたが、これまた野芝開催なのでハマりが結構あって9月の阪神も狙える開催だっただけに開催が無いのは残念です。

秋の中京開催なんてあったっけ?

ありました。2006年がそうでした。

阪神競馬場がコース改修工事で使えなかった時に行われました。 

当時どんな血統が来ていたのか調べてみました。

14年も前のデータですが、面白いもので今の野芝開催で母父、母母父でハマっている血統が父、母父でハマっていたのです。

受け継がれるのですね、適性も。

母父、母母父の血統を知ることがやはり大切だなと改めて思いました。

中京競馬場はその頃は平坦小回りで、コース改修された今と当時とでは参考になるかどうかはわかりませんが、当時父、母父でハマっていた血統が今年の野芝開催で母父、母母父でハマるか注目はしたいですね。

野芝の中京も楽しみではあるんですけど、今年はとりあえずデータ収集だけにしておきます。もし来年の秋も中京で行われるなら、その時に役立てようと思っています。

 

だからこの4週間は中山競馬に全集中です!