kakikenです。
菅さんが総理大臣になりました。
そういえば菅さんは場外馬券場を無くしたい考えを持つ人という書き込みがネットにありました。
菅さんの選挙区は神奈川ですから、きっと神奈川のウインズがある町のイメージからそう思ったのかもしれませんね。
私も知っていますが、人間臭い面白い町なんですけどね。
ま、簡単に実現できるものではないですけどね。
その前に今はネットで馬券を買う時代ですから、場外馬券場の必要性がなくなり、自主的に閉鎖していく方が先かもしれませんが……。
さてさてここ数日、中山の馬場で熱くなっていましたが、
日曜中京１０Ｒで、ブログでも少し取り上げたアドマイヤビルゴが勝ってました。
野芝の合いそうな血統でしたし順当勝ちですね。
勝って当然のような感じでしたが、それでも３歳で準オープンクラスをあっさりクリアするあたりはやはり能力のある証拠でしょうね。
ではなぜそんな強い馬をディスるのか。
その答えとして初週の中山の馬場が教えてくれていました。
中山は散々ブログで触れたように、道中あり得ないスローになり、なぜか上り時計もかかる走りにくい馬場でした。
実は初週の中山は母父、母母父にゴーンウェストのある馬が結構ハマっていました。
紫苑ステークスは母系にゴーンウェストの血がある馬のワンツー。
土日合計芝のレースが１２あったうち、母系にゴーンウェストの血がある馬が３勝。
ここで言いたいことは道中が緩い流れ、楽なペースの競馬だったこと。
ゴーンウェストは、こういう流れが向く血統なんです。
しかしこういう流れは下級条件クラスのレースのペース。たまにオープンクラスでもあることですが、重賞やＧⅠではそうはいきません。
レースの格を決める要素にペースがあります。やはりそのレースの格に見合ったペースというのがあるのです。
母系ゴーンウェストは底力がない。
血統の研究をしている人間なら多く抱いているイメージだと思います。
底力がない部分はおそらくペースでしょうね。ハイペースや、急なペースアップ
などタフな流れは向かない。
直線まで一定ペースで淡々と流れてくれるなんて、せいぜい２歳ＧⅠレベルまで。
だから時々２歳ＧⅠでは好走できたりしますけどね。
こういう血統背景から先細り感があるんで、注目されるほど、ついディスりたくなるのです。
アドマイヤビルゴは血統の呪縛を越えられるでしょうか？
今後に注目ですね、色んな意味で！
そういえば今週末中京の日曜メイン重賞ローズステークスにリアアメリアが出走予定。この馬も緩い流れが得意の馬です。
間違いなく野芝は合います。中京は時計も出なさそうなので期待できますよ！
もし勝って秋華賞に向かうのであれば、秋華賞は内回りの芝２０００М。
緩い流れには絶対なりませんから、間違いなく秋華賞は不向き。
まあ二冠馬デアリングタクトがいるので１番人気にはならないでしょうけど、
リアアメリアにはローズステークスで復活の勝利を飾って、邪な意味でですが、秋華賞で人気になって欲しいとか思ってたりします。
