kakikenです。
今週末はさすがに良馬場っぽいですね。
東京は今週からコースが変わりBコースでの施行。
京都は先週と変わらずなので狙うなら京都かもしれませんね。
京都は基本内側が相当傷んでいるので美味しいことがありそう。
そういえば今週から『フランスに一番近い競馬場』でおなじみの福島開催があります。
秋の福島の例年血統で言えばクロフネ、フレンチデピュティ系、キングズベスト系(エイシンフラッシュ)がいいです。欧州系ではサドラーズウェルズ系やフェアリーキングの他、注目すべき血統はダンシングブレーヴ系です。
ヒモが外れたりとにかく予想外の馬が紛れやすいのも福島の特徴で、確実に当てるなら複勝しかない難しさはあります。
さて本題の天皇賞。コース替わりで内側の傷んだ部分がカバー。
先週まで毎週のように東京は週末が雨。その結果欧州血統がある馬の方が芝のレースは好走していました。そのイメージは捨てなければいけません。
なぜならほぼ例年秋の天皇賞は母系アメリカ色の強いレースですから。
例年スタミナタイプよりスピードタイプの方がいいです。
まあ、正直コース替わりがあってもなくても良馬場である限り、天皇賞は簡単には前は止まらないと思います。
良馬場の時の直線内側の伸び、粘りが相当です。今年は少頭数なので気にすることなさそうですが、やはり内枠の方がよさそうなのは言えてます。
で、毎年言われているのが来るのは4歳か5歳。6歳以上は基本的に不要。
ウインブライト、カデナ、キセキ、ダイワギャグニーが消えた。
(個人的にはキセキ買いたいけど)
この時点で残り8頭。8頭立て?
基本4歳が中心。クロノジェネシス、ダノンキングリーのどちらにする?
勢いでは圧倒的にクロノジェネシスですけどこの馬は父親バゴ、欧州色バリバリ。
この馬はマイナー種牡馬バゴ産駒なのに本当強いな~と思います。
やはり母系が優秀なんでしょうね。やはり競馬は父親ではなくお母さんが重要。
だから私は母父、母母父を大切にしているのです。
あ、でも先週のヴェルトライゼンデのように父親が駄目ならやっぱり駄目というケースもあるのですけど。
再来週の阪神、宝塚記念と同じ舞台で出走すれば勝利濃厚のエリザベス女王杯に行かないのは自信あるからか?
芝GⅠレースの最多勝利記録がかかるアーモンドアイへの忖度は無いのか?
でもこの馬、本来切れる馬ではないのですよね。実際勝っているのは切れ味不要のレースばかりです。秋華賞内回り芝2000М、宝塚記念内回り芝2200М。
勢いだけで選んでしまうと下手すると大失敗も。
母系がバリバリアメリカンでいかにも近年の天皇賞に合っているのはダノンキングリーです。4歳ならこの馬なのかも。
アエロリットのような快速逃げ馬がいれば2番手で競馬すればまず勝ち負けできそうなイメージですが、今年はスローに落とす危険のあるダイワギャグニーの2番手になるくらいなら思い切って逃げた方がより可能性は高い気がします。
フィエールマンにしてもブラストワンピースにしても切れる馬ではないです。
昨年2番人気6着のサートゥルナーリアも切れる馬ではなかった。2番手で競馬して結果逃げて3着だったアエロリットより上り時計遅いですからね。
アーモンドアイも、今年の凱旋門賞のエネイブルのように年齢による劣化も考えなければいけませんが、休み明けで良馬場ならきっちり走ってくれそうです。
むしろアーモンドアイが危険なのはその次ですね。
今のところ牝馬2頭(もう一頭の牝馬スカーレットカラーはドスローの上りのみ競馬なら可能性はあるけどGⅠのペース向きの馬ではないです)とダノン2頭。
4頭BOXか?(キセキは気になるんだけど)
唯一名前出ていないジナンボー。
血統は合っている感じはしますが印象としてはスカーレットカラーと同じ時計が掛かるレース向き。
あとは例年通りの馬場かどうか。高速馬場になるかならないか。
高速馬場でも東京の高速馬場は上り時計の速さが見極めポイント。
土曜の芝レースが上りが32秒台出るような感じだったら例年通り。
もしそこそこ時計は出てるのに上りが掛かっている時は逆のパターンを考えなければいけないでしょうね。
みなさんも時計には注目した方がいいですよ。
って毎週同じこと言っているかも。