脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

東京の芝は野芝色が強まるかも? 野芝といえばあの馬の母父!~少し早めのジャパンカップ展望~

kakikenです。

 

エリ女の反省として(まだ引きずってる)、過去あの時期の阪神のデータ、傾向が無いにも関わらず、阪神芝2200Мの傾向をそのまま当てはめたことも敗因としてあったと思われます。

不確定要素のあるレースで、せっかくそれまで積み上げたプラスで勝負するというのは軽率だったなと思います(すごく引きずってる)。

 やはり勝負はそろったデータがあって、それがハマっている場合にするべきですね。

 

その例として先週3週目の福島。ブログでも書きましたが、秋開催は以前からダンシングブレーヴ系が穴を開けやすい開催として認識していたのですが(近年馬場のいじり加減の関係か?)馬場のいい初週、2週目より3週目のハマり方が強いと気づいていました。それで先週末はダンシングブレーブ系の血がある馬を注目していました。

福島記念は4着最高と(いつもの私の感じです)あと一歩でしたが、一番ハマる芝1200М戦では(これもブログに書きましたが)その血のある馬が1頭づつ出走した4つレースで4頭全て馬券になりました。これはもうドはまりです。

 

秋の福島3週目(特に芝1200Мで)ダンシングブレーヴ系を狙え!

格言として書き残しておきます。

 

個人的に勝負しやすいのはやはり開催後半、最終週ですね。

馬場傾向が例年似た感じになるからです。

秋の東京最終週も毎年似た傾向にあるなと思っています。

ジャパンカップが行われる東京最終週の馬場は硬い馬場になります。

そして何より野芝色が強くなります。

ちなみに野芝色というのは(何度も書いていますが)9月の野芝開催(今年の中山前半は例外)でハマる血統。

今年9月開催ではこのブログでも色々書いてきました。

先週末、東京の芝はその野芝色が出てきたなと感じました。

おおっ!!

ジャパンカップの登録馬に三強以外で面白い馬がいることに気が付きました。

その馬の名は!

 

 

 

エリ女で懲りたので、もう思わせぶり引っ張りはやめます。

ワールドプレミアム!

 この馬は父ディープインパクト母父アカテナンゴ

アカテナンゴ

覚えてますか?

9月開催のブログ予想で何度も指摘してきた

『野芝では安心と信頼のアカテナンゴです!』

この馬は長期休養明けという点だけが心配ですけど、休み明けが一番走るノーザンファームの馬ですからね。注目していいと思います。

 

それ以外では、

毎年ジャパンカップトニービンの血がハマる!

今年の登録馬を見ると最有力は

ルーラーシップ産駒のキセキ!

私はこの馬が3強の一角崩すと一番期待している馬です。

でも面白い穴馬がいました。

その馬は間違いなく野芝適性の高い馬。

その馬は!

ミッキースワロー!

この馬は母父がトニービンジャングルポケット。野芝適性が高い血統。

18年も出走して5着しています。

最終週の馬場は実力より適性が問われる可能性が高い馬場状態です。

三冠馬の三強3頭はこの馬場をこなせる適性はあります。

しかしだからと言ってこの3頭では決まらないと思っています。

恐らく一角は崩れるだろうと予想します。

その一角が崩れただけでも配当は跳ね上がるはず。

ジャパンカップは馬券より生観戦にこだわっていましたが、

馬券的にも『もしかしたら』と思うようになっています。

あ、まだ生観戦の野望も捨ててないですけど。

 

今週末から東京はコース替わりでCコースでの施行。

芝レースで野芝色がどれだけ強くなるかを注視していこうと思っています。