脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

三強は強かった! 敗れて悔い無し?~ジャパンカップの結果~

kakikenです。

 

今本当忙しく時間がなくて、仕事前の朝早くに書いてます。

早速、昨日のレースの結果振り返ります。

 

日曜東京12R ジャパンカップ芝2400М

 (予想)

ここ数週外枠有利っぽい東京芝。

どうやら最後の直線、内ラチから4、5頭外が一番伸びてます。

ここを通れれば内枠でも来れることは土曜最終レースで証明してくれています。

ただしこの進路より内を通った馬は間違いなく伸びないです。

 

今年と馬場が近い17年のジャパンカップ

逃げたキタサンブラックは直線内ラチから4、5頭分外に進路を取りました。勝てなかったものの3着を死守。外から来た2頭に差されましたが、内に進路を選んだ馬は全く伸びませんでした。

特にコース一周以上するレースであるジャパンカップは結局騎手の選ぶ進路次第ということも言えると思います。『俺の馬は荒れ馬場を苦にしないから経済コースを』なんてことをした騎手は最悪でしょうね。

 

私が狙っている馬は先日ブログで挙げているのとかわりません。

ただし土曜の競馬を見る限り一頭大外の⑮グローリーヴェイズは例年不利な外枠が有利に働く可能性があると警戒します。

過去のデータで圧倒的に3、4、5歳しか来ないレース。6歳以上は切ればいい。

そうなると私の注目馬を過去傾向に照らせば、

②③⑤⑥

でもこんな堅い結論、誰でも出せます。

なので今回はあえて4着狙いをします。

④キセキ、⑦ミッキースワローは6歳。

6歳以上で来たのは2013年7歳トーセンジョーダンまで溯る必要がありました。さらには2011年には7歳ジャガーメイル

6歳に至ってはは近年ことごとく4着。そしてそれらの馬に共通するのがトニービン系の血がある馬。キセキの父ルーラーシップは母父トニービン。ミッキースワローの母父はトニービン産駒のジャングルポケット

キセキ、ミッキースワローはドンピシャの4着候補!

この2頭どちらかは掲示板に載るはずです。ちょっとした勝負のアヤで4着が3着以内になることを期待します!

結論

④⑦の複勝

ワイド④-②③⑤⑥ ⑦-②③⑤⑥

 

 (結果)

②-⑥-⑤

ガチガチの3強決着。誰もが浮かべる当たり前の結果を当たり前のように作るのは本物の実力がないとできないですからね、この3頭は本当に強い。

潔く負けを認めます。だけど、タラレバはありましたね。

レースは願い通りキセキが大逃げをかましてくれました。

暴走気味でしたがあれがあの馬の持ち味。問題は直線の進路。

キセキは内内を選んでしまいました。

予想の欄で書きましたが、4、5頭分外でないと必ず止まります。

案の定キセキは失速。暴走で息切れではありません。単なる息切れなら8着に残ることはできませんから。ここがね、今の東京をわかっていない騎手とわかっている騎手の差になりました。

これは5着だったグローリーヴェイズにも言えました。馬場読みに優れた川田騎手ですが、若干内すぎた進路を選んでしまいました。あと少し外の進路だったら2着はあったと思います。

その点勝ったルメール騎手は土曜日から東京で騎乗。土曜日最終レースでは完璧な進路選びで勝利。勝てる道筋を見つけている印象でした。

アーモンドアイはその道筋ドンピシャのところを選んでいました。

もう関心するしかありません。ルメール騎手はただ強い馬に乗ってるから勝てるのではなく、研究熱心でそれを実行できる腕がある。

他の騎手は頭ではわかっているけど、実行できる腕が無い。これが成功者と平凡で終わる者の差です。私は後者なので偉そうなことは言えませんけど。

私が注目馬として挙げたキセキは8着、ミッキースワローは7着、ワールドプレミアは6着。上位5頭の下に3頭並びました。

しかし、ここまで人気通りの結果になるとは思いませんでしたね。

でもどんなに外枠有利な馬場でもこのレースはやはり内枠でしたね。

そして3~5歳しか上位に来ていない。

今回の予想は無謀だったかもしれませんけど、仕方ないですね。

 

時間切れ。

おまけで予想した京阪杯の結果やその他土日の感想はまた次に書きます。