脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

意外と使えるオカルト予想

kakikenです。

 

クロフネが亡くなりました。

現役当時、日本の競馬に衝撃を与え続けたまさに『黒船』。外国産馬ゆえの出走制限で除外の憂き目にあった秋の天皇賞。そこを機にダートに矛先を変えて挑んだ01年武蔵野S、ジャパンカップダート圧勝のシーンなどは素晴らしいドラマでした。

種牡馬としても成功したと言えますが、活躍したのが牝馬ばかりで、後継種牡馬は結局あらわれませんでした。その点が残念ですが、最後の最後で孝行娘ソダシがGⅠ馬になったりするのも、ドラマチックな競馬の魅力の一つですね。

 

感傷的な話から一転、現実のゲスな話になりますが、恐らく今週末は父クロフネや母父クロフネ、はたまた金子真人オーナーの馬がいくつかのレースでで馬券になるんでしょうね。

『死んだ種牡馬の産駒は走る』

以前に触れたことがありますが、これも競馬でよくあるオカルト予想の一つ。

私もよく気にするオカルト予想があります。

『その日(朝早い時点で出た)出走取り消し馬の馬番がメインレースで馬券になる』

これは私が10年くらい前かな?

私が独自で見つけた(こじつけた)サイン馬券です。(もしかしたら私が見つける以前に見つけていた人がいるかもしれませんけど)。

これは昔『出走取消の同枠の馬が走る』なんてサイン馬券ネタを聞いたことがあって、そこから飛躍させたネタです。

これ、結構使えるんですよね。

年明けでは1月9日中山1R⑭が出走取消。その日の中山メインのニューイヤーSは⑭ミッキーブリランテが14番人気1着。中京メインの淀短距離Sでは⑭アンヴァルも7番人気3着。

先週土曜日も中山5R⑭が出走取消。中山メインのカーバンクルSで⑭レッジェーロが10番人気1着。中京メイン・愛知杯⑭ランブリングアレー6番人気2着。

この出走取消で愛知杯ランブリングアレーに目が行った私は『ああ、母父シンボリクリスエスか』と思って、このブログの予想では切ったマジックキャッスルとの馬券を買うに至ったんですけどね。

ちなみに日曜日は中山4R⑨が出走取消。しかし3場メインで不発。京成杯の⑨は私も注目したキズナ産駒のアクセル、日経新春杯の⑨が人気馬ヴェロックスだったので「来るかな」と思っていたのですけど、そうそう美味い話は続きません。

なので結局は単なる偶然なんでしょうけどね。

それでも必ず朝イチで(レース直前はダメ、大概朝7時、8時の時点でわかっている出走取消馬がいいです)JRAのHPで開催情報を見て確認しています。

もちろん私はそれを頼りに馬券は買いませんけど、こういう予想の楽しみ方は嫌いじゃないです。

 

偶然でも何でも馬券的中できれば、うれしいものです。