脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

フルゲート割れの皐月賞、買いたい馬が次々消えた今、雨乞いです!

kakikenです。

 

皐月賞の枠順が確定しました。

例年中山最終週芝2000Мで好相性だったハービンジャー産駒。

皐月賞登録のあったメンバーではスプリングS3着馬ボーデンがハービンジャー産駒。

「この馬かな~」なんて思っていたら、早い段階で回避。

ならばと先週末の中山の馬場の雰囲気からハマってそうだと思ったオーソクレースが月曜に回避。

やる気がどんどんなくなる中、枠順確定を見ると16頭。

フルゲート割れ。

「おいおい、これだったらソーヴァリアント(弥生賞ディープインパクト記念4着で私が皐月賞の穴馬と考えていた馬です)出走できただろ!」と無意味な悔しがりを先ほどしていました。

 

昨年は明らかに抜けているコントレイルとサリオスがいましたが、私が狙ったのは17番人気ウインカーネリアンでした。結果は……4着でした。

なぜこの馬狙えたかと言えば、昨年は馬場が渋ったこともあり、そういう馬場ではマイネル軍団の馬が狙えるというのもあったのが1点、血統的に同じスクリーンヒーロー産駒で稍重で2着したジェネラーレウーノがいたことが1点(鞍上がジェネラーレウーノと同じ田辺騎手だったし!)、さらには皐月賞は例年芝1800Мベストの馬が一頭は絡む傾向があって、前走芝1800Мを使った馬が馬券になりやすい点。ウインカーネリアンは前走中山芝1800Мの1勝クラスのレースを勝っていました。

この3点からウインカーネリアンが狙えると判断。結構自信あって複勝とコントレイル、サリオスに馬連、ワイド流したんですけどね。結果は4着。

3着は8番人気ガロアクリーク。前走芝1800МスプリングSだった馬。実はこの馬も候補に入っていたので、この悲惨な結果に腰砕けになったのを思い出します。

 

あれから1年。相変わらずチョイスミスばかりやってますけど。

 

こんなこともあり、今年の皐月賞も当然前走芝1800Мの馬を選ぼうとは思っていますが、もう一つ期待していることがあります。

それは雨で馬場が渋ることです。

実はオーソクレースの回避で軸馬が消えたとわかった時「くそ~こうなりゃ雨降らないかな~。馬場が渋ればあの血統のあの馬が鉄板なのに~」なんて考えていました。

今週末は土曜の後半から雨予報。

何かすごく微妙な感じ。どれだけ降るのか。いつまで降るのか。

皐月賞直前で良馬場なんてこともありえますし。

高松宮記念の予想の時にも指摘したあの血統です。

毎週このブログの予想を見てくださっている方なら「ああこの馬か」ってわかると思いますけど、詳しくはまた後日に。

今年は中山は例年と馬場が違いますけど、同じエアレーション無し馬場の阪神も中京も馬場が渋ってハマっていた血統なので、中山でも同じだと思ってます。

なので、現時点稍重以下なら皐月賞の軸は決定してます。

仮に良馬場なら前走芝1800Мを使った馬から狙おうかなと思ってます。

稍重以下なら軸が絞れてますから買い目も絞れますので「雨よ降れ、降れ!」というのが今の心境です。