脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの馬券奮闘記

エアレーションが無かった時代のオークス傾向

kakikenです。

 

東京芝のエアレーション馬場はイメージとして開催が進むとクッション性が薄れて硬く軽い馬場になる。だから開催が進むほど高速化するのです。それが安田記念であり、ジャパンカップでの鬼レコードを誕生させた要因なのです。

その印象があるので『今年の東京芝がエアレーション無し馬場ならクッション性がない軽い馬場だろう』と決めつけてしまい、ヴィクトリアマイルは軽い高速野芝向きのダノンファンタジー、リアアメリアをチョイスして大失敗しました。

私の思考がエアレーション馬場に慣れ過ぎて、本来の芝傾向を忘れてしまっていたようです。

開催が進めば芝が荒れてタフな馬場になる。

この当たり前だったことが、エアレーション馬場の出現で忘れ去ってしまった。

私はアナログ的に体(記憶)にデータを叩き込んでいるので、肌感覚で馬場を読むことが出来るのですけど、一度体に染みついた感覚を取り除くことの難しさを、春の中山開催、今回の東京で思い知ってしまいました。

 

春東京ではエアレーションの導入は2015年には馬場情報で明記していますが、過去のメモを見返してみると「クッション性」という言葉を多く使っているのが14年。そこから考えるとその前2013年あたりには始まっていたようです。

ということで2013年以前のエアレーションが無い時代のオークスの傾向を調べ直しました。

馬券になった馬だけの傾向のキーワードは『1418』です。

まず14。当時、私はオークスでの注目はデビュー戦芝1400М走った馬、芝1400М実績ある馬でした。芝1400Мは道中が淀みなく流れやすい、タフなレースが多い。そのタフさがオークスで必要だったんでしょうね。

今だと京都芝内回り2000Мのタフな流れになりやすい秋華賞で「芝1400М実績」を重視しているのですが「そういえばオークスも芝1400重視だったな~」なんて調べていて思い出しました。

18というのはフラワーカップ好走した馬が多く馬券に絡んでいるということ。これは調べていて「本当なの?」と首をかしげるくらい意外でした。近年フラワーカップ組のオークス好走のイメージはゼロだったので、エアレーション馬場との違いがここからもわかりますね。

ヴィクトリアマイルが終わった日曜の夜、今年はタフな馬場だという点を踏まえて、オークス出走登録馬から今年の馬場に合う馬をチョイスしてみたのですが、ドハマりだと思える馬が3頭いました。

ホウオウイクセル、ユーバーレーベン、クールキャット

何と3頭ともフラワーカップ組です!

ホウオウイクセルはフラワーカップ勝ち馬、ユーバーレーベンは3着馬。

クールキャットはフラワーカップ5着ですがデビュー戦が東京芝1400М勝利。

「エアレーション無しなら合う」と選んだ3頭がエアレーション無し時代のオークス好走条件に当てはまっていた馬。

正しいチョイスが出来ていると思いました。

※追記 残念、ホウオウイクセル出走しませんでした!

 

ユーバーレーベンはフラワーカップ、フローラSでは『気になるけど買いたくない馬』で、(このブログでも予想しましたが)あえて切って失敗している因縁の馬です。実はこの馬、デビューからずっと気になる馬でしたが、先週末の競馬の前までは「母系がどう見ても不向きだよな」と思っていたのですが、ヴィクトリアマイル終わった直後には「母系が絶対合う馬」に急上昇しました。そして今では

オークス勝つのはユーバーレーベン。しかも圧勝する!

とくらいまでになっていますし、最低でもこの3頭中1頭は今年の馬場なら必ず馬券になると確信しています。

 

東京開催が始まる前の時点では、馬場が近年の東京と似ていた桜花賞好走馬はオークスも好走すると考えていたのですが、今の東京芝だと例年不要とされるスタミナが必要になるので真逆の桜花賞好走組は軽視していいのかなとも思い始めています。

今年のオークスは穴馬の台頭が例年以上に期待できそうで、とんでもない大万馬券もありえるかもしれません。すごく楽しみです。

ただ、この週中はずっと雨模様、その影響で今週末の馬場が先週末の馬場とは違っている可能性もありますから、土曜の馬場を見て最終的に結論を出そうと思っています。

今週末は正直他のレースに興味なく、妙味あるオークス一本勝負するつもりです。