脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの馬券奮闘記

馬場激変で例年通りの切れ味勝負になり、真逆の予想は撃沈~5/30日曜・日本ダービー&目黒記念の予想結果~

kakikenです。

 

日曜は馬場を読むことの良し悪しの『悪し』が出た一日でした。

やれやれ、東京競馬場のGⅠを甘く見ていました。

この春は東京芝の異変と闘いながらの予想でしたが、ダービーは例年通りの傾向でした。今回は馬場の違いにこだわり過ぎました。

 

では日曜の予想を振り返ります。

日曜東京11R 東京優駿 芝2400М

(予想)
今週から東京芝はCコース。例年なら内枠、先行有利になるのですけど、土曜のレースを見る限りそこそこ差せる印象でした。

勝ち時計も上り3Fも例年に近い。それならば例年通りに予想すればと思いたくなりますが、例年がマイラーの切れ味重視の馬場だとすれば、今年はタフなスタミナを要する馬場。これがエアレーション無し馬場、今年のダービーの馬場だと私は考えます。

ちなみに例年通りの馬場で考えていた予想は

本命⑩シャフリヤール

上り3Fが異常に速く例年の春の東京芝に似ていた今年の春阪神芝。その阪神毎日杯をレコード勝利。毎日杯を高速時計で勝った馬は将来必ずGⅠで馬券(ほぼ勝つ)になる。そういうことで毎日杯終了時点でダービー本命でした。

相手①エフフォーリア⑧ヨーホーレイク⑬グレートマジシャン⑯サトノレイナスと切れ味重視の馬をチョイス……なんて予定だったんですけどね。

ヴィクトリアマイルの結果で今年の東京芝が例年よりタフさ、スタミナが要求される馬場だと判明。この馬場だと⑩シャフリヤールはイメージとかけ離れてしまいます。

今年は切れ味ではなくジリジリ伸びる持久力タイプが向く。それで週中の記事で出走馬の評価をしました。基本的にそこと今回の予想はほぼ変わりません。

ここからは枠順確定後の枠、馬番に注目して予想します。

★ダービーは出目で①⑤⑫がいい

①エフフォーリア

⑤ディープモンスター

⑫ワンダフルタウン

確定枠順を見て、笑ってしまいました。 幸運馬番に私の中で「今の東京の馬場が合う」と思っていたトップ3の馬が入りました。結論としてこの3頭BOXでワイドは当たるんじゃないのと思いました。①⑫はノーザンF生産馬ですが、⑤ディープモンスターは生産牧場が矢野牧場という点が唯一不安ではあります。

★オカルト出目・福永騎手騎乗馬の同枠か隣枠が来る

「たまたまだろ?」レベルなんですけど、毎年、買う馬に迷った時はこの法則を利用しています。昨年も福永騎手騎乗のコントレイルと同枠の10番人気ヴェルトライゼンデが3着で的中馬券ありつきました。

今年、福永騎手は⑩シャフリヤールに騎乗。該当馬は

⑦グラティアス

⑧ヨーホーレイク

⑨ラーゴム

⑩シャフリヤール

⑪ステラヴェローチェ

※⑫ワンダフルタウンは重複しているのでここでは省略

ちなみに4枠⑦⑧は勝てないけど2,3着に来やすいというのがあるので4枠2頭⑦グラティアス、⑧ヨーホーレイクは特にマークでしょう。

 

予想していて気になったことがあります。何となく差しが決まる雰囲気がある今回のダービーですが、ここに私は罠を感じました。

差せると言われる時ほど先行馬が粘る!

⑥バジオウ

⑭タイトルホルダー

先週のオークス、逃げ馬不在といわれて前残り予想をした人が多かったようですけど、結果はご存じのように差し追い込みでした。ダービーは差し追い込みの雰囲気ですから「人の予想と逆になるのが競馬の常識」として先行馬をあえてチョイス。バジオウは差し追込み決着の大寒桜賞で強引すぎる早め先行押し切りが仇となって4着でしたが、この無茶苦茶な内容に好素材を感じました。タイトルホルダーは切れる脚がないのでどうしても東京での好走イメージが出来ないのですけど、イメージできない馬ほど好走しているのが今の東京芝ですので今回はあえて押さえようと思います。

 

結論。①⑤⑫⑧は当初予定していた4頭、それにあえて⑭を加えた5頭。

①⑤⑫⑧⑭

 ①⑤⑫のBOXが本線で、①⑤⑫のヒモとして⑧⑭に流す感じですね。

(結果)

 ⑩ー①ー⑪

冒頭に書いた例年の予想通りの決着!

4番人気⑩シャフリヤールが1着。1番人気①エフフォーリアが2着、9番人気⑪ステラヴェローチェが3着。

毎日杯高速時計で勝った馬はやはりGⅠで馬券になりました!

勝ち時計ダービーレコード2分22秒5。そして馬券になった3頭の上り3Fはいずれも33秒4。

33秒4! 

切れ味勝負の象徴サトノレイナスが5着に食い込んでいる時点で、もう私の切れ味不要予想は大外れ。勝ち時計は大体予測通りでしたが上り3Fは35秒台、速くて34秒台と思っていただけに……①エフフォーリア以外の私の選んだ馬は切れ味の無い馬たちなので⑤ディープモンスター16着、⑫ワンダフルタウン10着、⑧ヨーホーレイク7着、⑭タイトルホルダー6着。真逆の予想なのでこの惨敗は当然ですね。

ある意味、馬の適性は読めていることにはなるのですけど、結果は褒められません。

完全な読み違い。それだけです。

予想の冒頭に例年の予想を書いていたことで、読み違いがはっきりわかる結果でした。例年の予想で挙げた馬が⑪ステラヴェローチェ以外は掲示板に来てましたから「下手な考え休むに劣る」の間抜けな結果でした。

馬場変化に気づけませんでした。例年のCコースより差しが決まっている程度で先週までのBコースとさほど違いがない印象でした。実際先週同様重、不良馬場好走実績馬が好走していましたし、直前10Rむらさき賞も重不良実績馬が上位独占でした。

しかしGⅠ、東京競馬場のGⅠは甘くないですね。タフな馬場と言えども上り3Fの切れ味がやはり必要だったということでした。

最終Rの目黒記念では超ドスローレースでしたが勝った先行馬が上り3F32秒5ですから完全に切れ味馬場に変わったことを象徴する結果となってしまいました。

重賞レベルだからなのか、そもそも馬場変化していたがクラスの低いレースでは気づきにくかっただけか? 季節性なのか、BコースとCコースの差か?

青葉賞とダービーが同じ芝2400Мなのに適性がまるで違うように、やはり日々変化する馬場で、エアレーションの有無など関係無くダービーの時点では馬場状態が例年と同じ状態だったということなのか?

などなどと、レース後色々反省しましたが、結果だけ見れば考えすぎ。馬場読みが仇になった今年のダービーでした。

馬場など読まず傾向に当てはめれば当たっていたレースでしたからね。ダービーと相性のいい①が2着、福永騎手の同枠(本人でしたが)⑩1着、隣枠⑪が3着。

このブログでは、私の主観的で酷い予想だけではなく、私にはこういう有益な客観的傾向などの情報も『引き出し』としてありますから、今後もこういう情報は惜しげもなく発信していきますので、参考にしていただければと思います。

というわけで、馬場読みへの拘りで大失敗した今年のダービーでした。

 

 

日曜東京12R 目黒記念 芝2500М

(予想)

まともに予想しても当たりそうにないメンバー構成。

ここは過去の傾向に当てはめて予想してみようと思います。

芝2500М以上のレースは好走血統がベタです。ディープインパクトキングカメハメハステイゴールドトニービン。この血のある馬のチョイスで当たるはずです。

後はどの馬をチョイスするか。

近年、このレース好走馬の傾向として、

★前走3勝クラス勝ちの馬。該当馬は

⑥アドマイヤポラリス

血統構成ではタフさが不足している点が気になりますが、今年の東京芝の傾向である東京実績の無いこと(この馬は初東京)や北海道実績があること、それとこのレースの馬キャラでもあるツメの甘い馬でもあるので押さえるべき馬。

★前走新潟(新潟大賞典)を使った馬。該当馬は

①ムイトオブリガード

この馬は極端な競馬しかできないので追い込みが届く流れになるかどうかだけです。

内枠有利のレースなのでロスなく回って直線イン差しが理想です。

★前走メトロポリタンSを使った馬。該当馬は6頭。

③アドマイヤアルバ メトロポリタンS9着

④サンアップルトン メトロポリタンS4着

⑦サトノルークス  メトロポリタンS6着

⑨アイスバブル   メトロポリタンS7着

⑬ディアマンミノル メトロポリタンS3着

⑭ゴールドギア   メトロポリタンS1着

なかでもメトロポリタンS6着馬の好走が目立つので⑦サトノルークス、今年の馬場イメージで④サンアップルトン、⑬ディアマンミノルをチョイス。

 結論

①④⑥⑦⑬

絞るなら ①ー④⑥⑦⑬、⑥ー④⑦⑬

 (結果)

⑤ー⑧ー③

先行した馬たち3頭の決着。この3頭の上り3F32秒5,32秒4,33秒0ですから後ろの馬は出番なしです。勝ち時計2分32秒8。近年平均2分30秒を切るか切らないかの勝ち時計を考えると遅すぎる勝ち時計。

ダービーが高速の差し決着だったことから『差しが決まる』という騎手心理の真逆のレースになった感じです。

これだけ展開に左右されたレース結果だと、どうこう述べることは無いですが、スローのヨーイドン向きの馬の流れになったことで、切れ味の無い⑥アドマイヤポラリス、差し追い込みの①ムイトオブリガードには向きませんでしたね。そしてプリンシパルS組からは一番人気の無い15番人気③アドマイヤアルバが3着になるという結果。 

私のチョイスした馬は惨敗。①ムイトオブリガード11着、④サンアップルトン7着、⑥アドマイヤポラリス13着、⑦サトノルークス15着、⑬ディアマンミノル14着。

あまりにひど過ぎますが、タフな馬場適性から切れ味系を軽視した結果なので仕方ない面もあります。目黒記念は毎年上り3Fが34~35秒台で切れ味よりタフさを重視するレースだっただけに、今年の上り3F32秒台の結果はある意味衝撃的でした。

私の読みがことごとく裏目に出る、運の無い(読みの悪い)日を象徴するレース結果になりました。

 

 

以上、間抜けで恥ずかしすぎる予想を振り返りました。

ダービーは残念ながら外れましたが、ダービーの結果から安田記念は例年通りの傾向に照らして予想すればいいと判断しました。

安田記念は毎年的中している、春の東京GⅠの中で一番得意なGⅠです。

馬場読みにとらわれ過ぎず、例年通りに予想したいと思います。

そしてダービーの借りは必ず返そうと思います。