脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

馬連きっちり的中もまた穴馬4着……~8/1日曜函館クイーンSの予想結果~

kakikenです。

 

正直新潟も函館もある程度馬場は読めています。だからチョイスした馬はある程度上位に来てくれます。でもある程度では困るんですけど……。

では日曜の予想を振り返ります。

 

日曜函館11R クイーンS 芝1800М

土曜の函館芝レースの雰囲気からは適性は先週と変わらずな感じですが、今週からBコースで内枠が有利な雰囲気があります。

前回のブログの最後で触れたように適性として洋芝ですが野芝適性の高い馬が好走傾向にあります。新潟好走馬がいい感じです。野芝傾向といえば、母系が古い、一昔前活躍した母系がいいということは過去にこのブログで何度も書いてきました。

その点から注目馬として

⑤ドナアトラエンテ

理由:三冠牝馬ジェンティルドンナの全妹。今はトレンドから外れている。

③フェアリーポルカ

理由:祖母が一昔前GⅠ活躍馬輩出しまくったフェアリードール

 

次の注目は血統。

今の函館芝でマークすべき血統がロベルト系。特に芝1800Мはロベルトの血がハマりやすい。今回のメンバーでロベルト系の血があるのはただ1頭のみ。

⑥マジックキャッスル 母父シンボリクリスエス

 

そうです。1,2番人気の⑤⑥がハマりです。さらには⑨テルツェットも新潟好走歴もありますし、今の函館が合う感じです。この上位人気ディープインパクト産駒3頭で決まる可能性がありえるレースです。

こうなると③フェアリーポルカ軸で狙いたいところですが主戦和田騎手が⑫シゲルピンクダイヤに騎乗。

あ~あ。正直重賞では三浦騎手への信頼は相当低いのでガッカリです。

これなら和田騎手が選んだ⑫シゲルピンクダイヤの方に気持ちが行きます。シゲルピンクダイヤの父ダイワメジャーは今の函館芝は合っています。

内枠狙える穴なら

イカット

格下馬ですが、ノーザンF生産馬だしディープインパクト産駒。実は母母父のシーキングザゴールドが今の函館芝で地味にハマっている血。鞍上は横山武史騎手ですし、上位人気のディープインパクト産駒にドサクサで割って入ることを期待。

 

馬連⑤⑥⑨ボックス

ワイド②ー⑤⑥ ③ー⑤⑥

(結果) 

1着⑨テルツェット 3番人気 ノーザンF 野芝新潟実績あり

2着⑥マジックキャッスル 1番人気 社台系 母父ロベルト系

3着⑩サトノセシル 8番人気 格下馬 野芝新潟実績あり

4着③フェアリーポルカ 6番人気 ノーザンF

 

予想通り1,2着は人気サイドの決着で馬連的中。

3頭BOXで馬連630円なら御の字。

2番人気11着のドナアトラエンテは直前の雨で馬場が渋ったことなのか、思ったよりタフな流れで息切れしたのか? 脆い馬ですね。

この直前の雨で一気に期待が膨らんだのがフェアリーポルカ。しかし結果は4着。

正直上手い騎手なら絶対3着取れたと思っています。人災と言える4着。

しかし失態はこれだけでは終わりません。直線内から良い感じで伸びようとしていた私のもう一頭の穴馬②イカットの進路をフェアリーポルカは遮断しました。

あれが無ければイカットが2,3着だったような気がします。

この鞍上にはあきれ果てました。

土曜の新潟から日曜わざわざ北海道へ来た結果がこれですか?

怒りは収まらず、せっかくの的中も気分が悪かったです。

 

気を取り直して。

3着サトノセシルは前走2勝クラスを勝ったばかりの格下馬でしたが、新潟好走歴もあり、函館の馬場適性も高い馬だったこともあり、今回好走しました。

気にはなりましたが同じ格下馬で高い馬場適性を感じたイカットを私は選んだわけですけど、皮肉なものです。

1,3着が新潟好走歴のある馬で、やはり野芝色が強い馬場だったこと、2着マジックキャッスルも唯一のロベルト系の血がある馬。

納得のいく結果ではありました。

今年は函館施行でしたが、例年の札幌施行同様、前走GⅠヴィクトリアマイル経由の馬が好走していましたから「函館も札幌もあまり違いは無かったかな」と思いました。

 

 

日曜の予想結果は以上です。

日曜は函館新潟ともに結構馬券を的中させて調子は上向きですけど、的中が堅めの馬券ばかりなんですよね。先週といい今週といい狙った穴馬が絡んでくれれば……騎手のせいにせず、次週は何とかいい流れを呼び込めるようにしたいものです。