kakikenです。
早速ですが日曜の重賞予想です。
秋の天皇賞が終わった時点ではレイパパレかアカイトリノムスメが勝つと思っていました。この秋の阪神開催で好調なデピュティミニスター系の血がこの2頭にはあるからです。それから約2週間、土曜阪神の芝がそろそろ外伸び、外差し傾向も出てきていることで少し予想がブレ始めていました。
そこで過去のエリザベス女王杯という過去のレース傾向を調べ直しました。
昨年の阪神開催、それまでの京都開催で興味深いデータがありました。
近年このレースは1~3番人気の馬が2頭来て、もう一頭が5~9番人気あたりの馬というパターンがありました。
現時点では4番人気濃厚のウインキートスは無いということですね。
ちなみに今回の食わず嫌い馬というか買う気ゼロの馬はウインキートスです。
理由は騎手とゴールドシップ産駒という点。同じステイゴールド系でもオルフェーヴル産駒は買い、ゴールドシップ産駒は微妙というのが阪神コースでの印象だからです。
次に1~3番人気の馬を見てみると近5年では1番人気と3番人気のペアが来やすく、2番人気の馬は2016年の3着だけで連対すらしていない。
土曜夜の時点で2番人気はアカイトリノムスメ。
「2番人気は連対すら無い。アカイトリノムスメを切れる!」
そう考えた時、嫌な予感がしました。
「これいつものダメパターンで罠ではないか? ここは逆も真なりでアカイトリノムスメが答えではないか?」
そう考えなおすと妙にスッキリしました。
木曜夜の時点ではアカイトリノムスメは食わず嫌い馬候補でしたが、土曜の阪神の芝の特徴から時計が掛かっていて高速決着には恐らくならないのでアカイトリノムスメの流れになりそうだと感じました。さらには外差しが決まる雰囲気もある。
アカイトリノムスメは現時点で2番人気ですが、日曜締め切り頃には1番人気になっているかもしれないくらいオッズが拮抗しています。
もしレイパパレが2番人気になったなら?
アカイトリノムスメが勝ち、レイパパレが3着以下というパターン。
何かしっくりきます。
そう考えると2着は3番人気ウインマリリンという可能性が高くなります。
ウインマリリン、レイパパレのどちらかが4着以下になった時の2着、3着候補としては5番人気から9番人気あたりの馬から血統含めてチョイス。
②クラヴェル
⑥ランブリングアレー
⑧テルツェット
⑪ソフトフルート
クラヴェルは差し展開になった時浮上しそうな穴馬。
ランブリングアレー、ソフトフルートはタフな流れになった時アカイトリノムスメと一緒に差してくるイメージ。
テルツェットは母系デインヒル系×ストームバード系というのは今の阪神の馬場にマッチしている印象。
クラヴェル以外はディープインパクト産駒。平凡な時計での決着は結局ディープインパクト産駒が来るだろうというのが結論。アカイトリノムスメもレイパパレもディープインパクト産駒。ディープインパクト産駒の1~3着でいいような気もします。
結論として
馬単③ー①②⑥⑧⑨⑪ 6点
三連複フォーメーション③ー①⑨ー①②⑥⑧⑨⑪ 9点
これでアカイトリノムスメが飛んでレイパパレが勝ったら笑ってください。
日曜福島11R 福島記念 芝2200М
ここは軽い予想にしておきます。
このレースは福島巧者が揃ったので正直どれが来てもおかしくないレースです。
なのであれこれ手広く買わず絞って買いたいです。
そこでエリザベス女王杯同様に過去傾向を見るとエリザベス女王杯と全く同じ傾向がありました。
1~3番人気から2頭、5~10番人気が1頭というパターン。
福島のハンデ重賞というだけで荒れている印象ですが福島記念は近年堅い決着が多いということです。1~3番人気はほぼ確定。
⑩アラタ
②ココロノトウダイ
⑨ステイフーリッシュ
ただしアラタには血統含めて懐疑的です。福島適性も未知数です。
なので②ココロノトウダイ⑨ステイフーリッシュが本線。
他の馬では
④ヴァンケドミンゴ
4番人気濃厚ですけど、福島では堅実に走るこの馬は外せませんのでこの3頭が有力。
②④⑨ワイドBOX
ショボいですがこれが無難な私の結論です。
ちなみにもう一頭入れるなら
⑧パンサラッサ
正直血統構成など含めて微妙なのですけど、この馬は昨年のラジオNIKKEI賞2着。実はラジオNIKKEI賞好走馬は福島記念との相性が抜群なので一応紹介しておきます。②④⑧⑨
以上日曜の重賞予想でした。
あれこれ悩みましたが最終的にはすっきりと決断できました。
あとは的中してくれればありがたいのですけどね。
では日曜の競馬を楽しみましょう!