脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

狙い通り2枠のタイムトゥヘヴン勝利も予想は1,4着~4/2土曜中山・ダービー卿CTの予想結果~

kakikenです。

 

早速ですが土曜の重賞予想を振り返ります。

土曜中山11R ダービー卿CT 芝1600М

(予想)

中山マイルが合う馬が揃った一戦。力関係以上に枠の有利不利、今の馬場にどれだけ適性があるかがポイント。

木曜夜から金曜朝まで降った雨の影響でどんな馬場になるか。

内が有利なのか、外が有利なのか、先行馬場なのか、差し馬場なのか。

 

先週末日曜の中山ダート1800М重賞マーチSパイロ産駒のワンツー。そして芝でもミモザ賞でパイロ産駒が勝利。先週末の中山芝は重馬場でダート血統や芝レースではイマイチな血統の馬が好走する特殊馬場でした。

まずは先週同様で渋った馬場でハマりそうな血統の馬。

⑥リフレイム

フェブラリーS連覇したカフェファラオと同じアメリカンファラオ産駒。なぜ芝で走るのか不思議なくらいです。普通なら買えませんが渋った馬場で先週と同じような馬場であればこの馬のマークは必要です。

⑤ギルデットミラー

オルフェーヴル産駒、重馬場になるとハマるステイゴールド系です。母系もダートっぽさがあるので馬場は合うはず。

⑦ザダル

マイナー血統トーセンラー産駒で母系がダート血統。

 

ではここからは例年傾向でハマる馬を拾っていきます。

近5年必ず1枠か2枠の馬が馬券になっている

②インテンスライト③タイムトゥヘヴン④ボンセルヴィーソ

このレースはニュージーランドT好走馬が好走している

③タイムトゥヘヴン 2021年2着

④ボンセルヴィーソ 2017年3着 ダービー卿21年3着、20年2着

デインヒル系の血がある馬が好走している

⑧グラティアス     母父デインヒル

⑬ミッキーブリランテ  母父デインヒル

⑮カテドラル      母父デインヒル系 ダービー卿21年2着馬

 

絞ります。例年私はニュージーランドT好走馬を重視しているので2枠の2頭をチョイス。あとは中山は先行有利の馬場が続きそうですがこのレースに限れば例年逃げ馬は苦戦、差しも決まっています。そこで狙うは内枠の差し馬。

③タイムトゥヘヴン

④ボンセルヴィーソ

⑤ギルデットミラー

⑧グラティアス

この4頭で。ワイド1つでも当たれば御の字くらいに思っています。

(結果)

1着③タイムトゥヘヴン     11番人気

2着①フォルコメン               12番人気

3着⑩ダーリントンホール             1番人気 横山武

4着⑧グラティアス       2番人気 三浦

5着⑤ギルデットミラー     8番人気

13着④ボンセルヴィーソ      7番人気

 

気温が髙くなかったですが先週と違って予想以上に馬場の回復が早かったので良馬場まで回復しました。それもあってか、例年の傾向通りの結果になりました。

予想で書いたように今年も逃げ先行は潰れ差しが決まりました。それも読み通り内枠の差し馬が!

勝ったタイムトゥヘヴンは人気薄で、差し馬だったこともあってかなり期待しました。手応え抜群で直線外から差し切り勝ち!

やはりニュージーランドT好走馬は来ます。

私はニュージーランドT好走馬の2枠2頭を重視していましたので2枠2頭の単複を買っていました。単勝③2740円複勝③600円的中しています。

そして2着が①フォルコメン。

予想で書いたように1枠か2枠が必ず絡むレースでしたから1枠もマークしていましたが、コース実績抜群のインテンスライトではなくフォルコメンとは……。

こちらも実際馬券では2枠から枠連流ししていますので枠連1ー2の2970円的中していますけどフォルコメンは買いづらい馬でした。内枠の差し馬がいい馬場だったことを強調してくれた馬だと言えます。

3着ダーリントンホールは騎手の性格である程度前に行くと思って切りましたが今回は控えた競馬で好走されてしまいました。

4着グラティアスは逆に前回東風Sで差し届かなかった反省からか先行してしまい、その差で4着になりました。私は前走同様差してくれると思ったからこの馬高評価しただけに「やってくれたな、三浦!」と呆れました。読みの悪さ、悪循環。三浦騎手らしい結果です。新人1年目がピークで未だ中央GⅠ勝てない理由はこういうところです。そしてダーリントンホールで3着した横山武騎手との違いですね。

ラティアス4着のせいで予想の馬券は外れ。ちなみにワイド③ー⑧は25倍くらいついていたので悔しい結果でした。

5着ギルデットミラーはロスなく乗ったとは思いますが少し足りませんでした。

13着に沈んだボンセルヴィーソはダイワメジャー産駒というのも合っていましたし、2年連続好走中なのでコース適性の高さで不利な先行馬でもあえて選びましたが、さすがに今年は展開が向かなかったですね。これは仕方ないです。

 

実際の馬券は大幅プラスしましたが予想は外れでした。

でもほぼ傾向通りでしたし、予想としては納得しています。

 

 

 

以上、土曜の重賞予想を振り返りました。

予想結果は中途半端でしたが個人的には気分よく大阪杯を予想できます。

その大阪杯ですが、土曜の馬場の感じだと高速決着を断言できたのですが、日曜は午後から雨の可能性があるみたいです。

あれこれまた悩みそうですけど、大阪杯は己の予想など不要、あの『なぞり』をすれば的中できる可能性が高いレースであります。

その『なぞり』をクローズアップして今年も大阪杯を予想するつもりです。