脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

今の阪神が一番合いそうなのはレジェンドのあの馬~4/10日曜阪神・桜花賞の予想~

kakikenです。

 

今年は突如データが覆されるパターンが多いです。

特に3歳重賞。

理由はいろいろあるのでしょうけど、何となく感じるのが近年無双だったのノーザンF生産馬の三歳馬がだんだん小粒になってきているということ。

サンデーサイレンスで荒稼ぎして、種牡馬も肌馬もみんなサンデーサイレンス系になったツケが今回って来ている感じもします。

桜花賞は例年必ずノーザンF生産馬が馬券になっていますし、明日の1番人気もノーザンF生産馬です。

さて今年はどうなりますかね?

 

では日曜GⅠ桜花賞の予想です。

日曜阪神11R 桜花賞 芝1600М

最近で使えるデータの一つに

単勝オッズ3倍~4.9倍の馬は必ず馬券になっている

というのがあります。

この数字って大体2番人気が該当する感じです。

だからなのか4年連続で2番人気が勝利しています

データ的に今回単勝3倍~4.9倍になるのが1番人気⑱ナミュール。そして2番人気がサークルオブライフです。

データ的にはサークルオブライフが1着、ナミュールが2着、もしくは3着です。

この2頭でいいのでしょうか?

大阪杯ではデータに執着してして失敗したので、パターンとして今週はデータに執着する方が良さそうな気もします。

しかし今回は今の馬場適性に合った馬をチョイスしようと思います。

土曜の阪神を見る限り、繰り返しになりますが内枠が有利。そして先行馬が相当粘れる馬場であります。そしてこの気温の上昇で野芝色の強い馬場になっています。

これらを合わせて考えるとピッタリの馬がいました。

⑥ウォーターナビレラ

内枠で確実に好位で競馬が出来そうな馬。母父キングヘイローというのは野芝や野芝色が強い馬場で好走する血統です。シルバーステート産駒ということで緩い流れのヨーイドン競馬向きでオープンクラスでは厳しいと思っていましたが崩れることなく好走し続けています。今年は昨年ほど上り3Fの速さは無いので、近2走切れ味勝負で屈してきたこの馬にとっては逆転できるチャンスです。勝てないかもしれませんが今の馬場ならあっさり2,3着が取れそうに思えて急遽評価を上げました。レジェンド武豊騎手は土曜のジャングロもそうでしたが晩年先行馬はいい騎乗をしてくれます。馬場をしっかり読んで乗ってくれると思います。弟・幸四郎厩舎の馬でGⅠ制覇もありえます。

他の馬は週中の血統診断で挙げた馬。

③アルーリングウェイ

母系が母父フレンチデピュティです母母父エンドスウィープ桜花賞にあった血統。

⑧スターズオンアース

⑫ベルクレスタ

2頭ともドゥラメンテ産駒。母系がアメリカン血統と欧州血統のバランス型。野芝色が強い馬場では欧州血統が好走しやすいです。2頭ともツメが甘い勝ち切れないタイプですが、そういうタイプは野芝色が強い馬場は合います。脚質的に好位つけられるスターズオンアースの方が好走しやすい気がいます。

この4頭にプラス1頭。1番人気か2番人気のいずれかをチョイス。選んだのは

⑯サークルオブライフ

2番人気4年連続勝っていますし、チューリップ賞を勝った馬より負けた馬の方が桜花賞で巻き返すパターンから選びました。

ナミュールも母母父フレンチデピュティとハマり血統がありますが、どうしても血統のバランス的に微妙。そして冒頭挙げたようにナミュールはノーザンF生産馬、サークルオブライフは野芝色が強い馬場に合う千代田牧場生産馬。ここはネタ要素も含めてナミュールは切ります。

③⑥⑧⑫⑯

今回はこの5頭BOXです。

荒れそうな時ほど硬く決まるパターンもあるので、

⑥⑯⑱で決まる可能性もあるとは思ってます。

ちなみに人気のハービンジャー産駒2頭⑭プレサージュリフト、ナミュール

土曜の阪神が思ったほど切れ味重視の馬場ではないことから切りました。

もし日曜が土曜と逆に切れ味重視の馬場になったらこの2頭にやられるかも?

 

 

 

以上、日曜GⅠ桜花賞の予想でした。

来年からディープインパクトキングカメハメハ産駒がいないクラシック戦線になります。今年はその前年ですが、すでに絶対的存在のいない混沌としたクラシック戦線になっています。今回の桜花賞の結果で来年以降のクラシックの様相も見えてきそうです。

そういう意味では注目の一戦になりそうです。

では日曜の競馬を楽しみましょう!