脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

毎度毎度の低次元で難解な今年の3歳重賞~4/16土曜阪神重賞・アーリントンCの予想~

kakikenです。

 

私は過去15年くらいのJRA芝の全レースで好走した馬の父、母父、母母父データは脳みそに記憶されているので、血統構成を見れば肌感覚で適性がわかりますが、今年の3歳世代の血統構成は酷すぎます。

バランスが悪すぎます。重賞で活躍しそうな血統構成の馬が少ないです。

今年の3歳重賞のメンバーを見るたび、ほぼ毎回「ろくな馬がいない」とやる気が失せていますが土曜の3歳重賞アーリントンCもメンバー見てやる気が萎えました。

原因はやはりノーザンF生産馬の迷走でしょうかね?

 

では土曜の重賞の予想です。

土曜阪神11R アーリントンカップ 芝1600М

先週もでしたが今の阪神芝は圧倒的内枠有利な馬場が続いています。

木~金曜の雨がどう影響するかが微妙ですが、良馬場に回復するなら基本的に内枠有利だと思います。なので今回も内枠の馬を中心にチョイスします。

このレースの血統でマークすべき馬はロードカナロア産駒です。2頭います。

①キングエルメス

⑩ダノンスコーピオ

重賞実績のある2頭、血統構成的にもマシな部類の2頭。枠も悪くないので素直にチョイスします。

他では

⑫ジュンブロッサム

繰り返しになりますが今の時期の阪神芝、特にマイル戦はデピュティミニスター系の血が良いです。この馬は母父がデピュティミニスター系のクロフネ。そして母母父シーキングザゴールドは雨上がりで微妙な回復具合の馬場が得意の血統で土曜は仮に良馬場でも微妙な良馬場ですからこういう血がある馬はいいです。ワールドエース産駒というのが微妙ですがワールドエースは今の阪神のような野芝色が強い馬場は合うはず。重賞でも好走していますし、血統構成での適性もあるので高評価です。この馬はノーザンF生産馬ですが、この馬が筆頭格なのですから、いかに今年のノーザンF生産馬の小粒さがわかりますね。

まともに評価できるのはこの3頭。人気サイドなので今回はこの3頭BOX。

①⑩⑫

 

追加するなら内枠からは今勢いのある社台F系から

②トゥードジボンと④アスクコンナモンダを。

①②④⑩⑫

 

正直他の馬が紛れても何ら不思議はないくらい信頼度は高くないです。

こういうレースは見送るのは賢明かもしれません。

 

 

以上土曜の重賞予想でした。

低すぎるアーリントンCのメンバーを見れば、イマイチだと思っていた皐月賞の出走馬の血統構成がとても良い感じに思えました。

その皐月賞ですが雨の影響が気になります。現状私の狙っているあの馬には悪くない流れです。ただ気になっているのは上り3Fの時計。万が一馬場が乾いて上り3Fだけ高速化すると想定外の東京向きの馬が浮上するので、土曜中山芝レースでは勝ち時計もそうですが上り3Fの時計に注目しようと思っています。

では土曜の競馬を楽しみましょう!