脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

的中の鍵は前半3F、1000М通過タイム~6/5日曜東京・安田記念の予想~

kakikenです。

 

今年はGⅠのある競馬場では週末必ず雨が降っています。東京も金曜日夕方雨が降りました。日曜も雨予報がありましたが何とか影響を受けずにレースが行われそうです。

雨の影響がない良馬場なら的中できそうな気がしますけど……。

 

では日曜の重賞予想です。

日曜東京11R 安田記念 芝1600М

このレースは内枠も外枠も逃げも追い込みもある条件のフラットなレース。

逆に言えば適性があれば来れる。

その適性とは?

ストームキャットなどハマり血統の有無もありますが、安田記念に関してはダービー同様スピードの持続力の有無。

安田記念は前半3Fの時計が34秒前半か34秒を切る速い時計。そして1000М通過が57秒台と前半からガンガン飛ばすレース。それに加えて上り3Fも33秒から34秒台が出る。究極のスピード勝負になります。

日曜が良馬場で行われるなら例年通りの速い流れになるはず。今回はその速い流れが合う馬をチョイスします。

競馬場は違いますが昨秋マイルCSの前半35秒7、1000М通過59秒4。この時計からも安田記念と全く別物のレースだとわかります。1着グランアレグリア、2着シュネルマイスターは安田記念で2,3着ですから、2つの異なるレースで好走していることで相当なマイル適性があるとわかります。

シュネルマイスターでみると昨年安田記念3歳で3着。斤量の恩恵もあったでしょうが、好走の裏付けは昨年のマイルCにありました。その後秋にスプリンターズSを勝つことになる快速馬ピクシーナイトが逃げたレースですが前半3F33秒7,前半1000М56秒9。このハイペースを上り3F34秒0で勝ったのがシュネルマイスター。安田記念を上回るハイペースのレースだっただけに好走必至だったとも言えます。

⑨シュネルマイスターは前走完敗だったドバイは芝1800М、鬼の適性があるマイル戦で出来がまともなら間違いなく好走できるはずです。

そうなると昨年マイルC2着の⑬ソングラインもシュネルマイスター同様の評価を与えられます。

その昨年、ハイレベルだったマイルCとそん色ないレースが春にありました。

昨年6月の1勝クラスの東京芝マイル戦です。前半3F34秒2、1000通過56秒9。このハイペースを上り33秒8で勝った馬がいます。

それが⑧イルーシヴパンサー。

1勝クラスのレースとはいえGⅠレベルのペースを勝った馬がその連勝街道で重賞を制したのは当然だったと言えます。そしてGⅠレベルのペースで走れるならGⅠでも好勝負できるはずです。

同じようなハイペースで言えば昨年の桜花賞

前半3F34秒2,1000М通過56秒9、6番手あたりで競馬をして上り3F33秒7で3着したのが⑦ファインルージュです。切れ負けしますがどんなレースでも対応できる馬でⅠでも安定して好走できます。今回はこの馬向きの持続力が問われる流れになりそうなのでヴィクトリアマイル同様好走必至です。

⑦ファインルージュ

⑧イルーシヴパンサー

⑨シュネルマイスター

⑬ソングライン

例年のGⅠらしい流れになれば人気の4頭が有力です。

さらにもう一頭面白い存在なのが

⑰サリオス

昨年8着でしたが昨年は道中8番手で競馬をして上り3F33秒8。同じような位置で競馬をしたダノンキングリーの上りが33秒1。この0、7秒差が1着と8着の分かれ目になったようにサリオスは基本的に切れ負けする馬です。持続ラップの安田記念は合うのですが昨年みたいに消極的なレースでは駄目。しかし今回は鞍上がレーン騎手。香港では先行して3着、レーン騎手はサリオスの適性をわかっていると思います。さらに今回隣にレシステンシアがいることでこの馬と並走する感じでスムーズに先行できる可能性が高く今回は間違いなく狙い目です。人気的にも単複は買いですね。

⑦⑧⑨⑬⑰

ボックスでも的中すれば馬連プラスにはなりそうです。

1頭軸にするなら木曜記事の血統診断でA評価、今の硬めの馬場も絶対合うファインルージュから。

とにかく前半3F、さらに1000М通過タイムに注目です。もし1000М通過がゆるゆるの59秒台とかだと終了です。

 

 

以上、日曜の重賞GⅠ安田記念の予想でした。

現在GⅠ3連勝中、連勝を続けたいです。

では日曜の競馬を楽しみましょう!