kakikenです。
では日曜の重賞予想を振り返ります。
日曜福島11R 七夕賞 芝2000М
(予想)
傾向として5番人気以下が2頭馬券に絡むレース。
穴馬が絡みやすいので人気馬ばかりチョイスしないように注意が必要です。
今年重視するポイントは2つ。
★このレース、実績のある、人気でハンデの重い馬が勝っている
狙いは57キロ以上の馬。今回のメンバーで57キロは
⑤マウントゴールド 57 昨年4着
⑥ヒートオンビート 57
⑨ショウナンバルディ 57 昨年3着
⑭トーラスジェミニ 57・5 昨年1着
この4頭どれもありそうですが血統を含めて⑥ヒートオンビート。
その血統に関してですが、先週から続く流れですが、土曜の福島の芝レースで好走していた馬は重馬場好走実績のある馬や重馬場得意の血統の馬たちでした。
★今の福島は良馬場でも重馬場巧者を狙うべき馬場である
⑥ヒートオンビートは母母父marjuは重馬場得意な血統。重い馬場では迷わず買い。
他でみると
重馬場得意のオルフェーヴル産駒。ちなみにこの馬の母母父アドマイヤベガ。ベガといえば七夕の織姫星ですからオカルト的にも買い。
⑫モズナガレボシ
この馬の父グランプリボスは種牡馬として芝ダート問わず重不良馬場が合う血統。さらにこの馬の母父がこのレースと相性のいいクロフネ。さらにはこの馬前々走新潟大賞典4着。新潟大賞典4着馬から好走した馬は20年7番人気2着ブラヴァス、16年5番人気2着ダコールがいます。
⑮ヴァンケドミンゴ
母父アグネスタキオンが重馬場巧者の血統。この馬は元々福島巧者で20年3着、21年12着。今の福島は先行有利な馬場ですが外差しの展開になれば狙える馬。
この4頭にプラスもう一頭。候補は2頭
①シークレットラン
⑧フォルコメン
血統的に合いそうな2頭。シークレットランは芝2000М以上の良績、フォルコメンは芝2000以下に良績。今の福島はいつも以上にタフな馬場なので2000М以上に良績があるシークレットランを取りました。
①③⑥⑫⑮
ヒートオンビート、ヒュミドールは人気なのでこの2頭で決まることは無さそうなのですがモズナガレボシを絡めた③⑥⑫の3頭中2頭来ると思ってます。
オカルト七夕馬券なら織姫ベガの③と流れ星⑫、③ー⑫ですかね?
(結果)
1着⑯エヒト 6番人気 ルーラーシップ産駒
2着⑥ヒートオンビート 1番人気
3着⑪アンティシペイト 2番人気 ルーラーシップ産駒
:
5着③ヒュミドール 3番人気
6着⑮ヴァンケドミンゴ 11番人気
7着⑫モズナガレボシ 4番人気
13着①シークレットラン 14番人気
勝ち時計1分57秒8。1~3着の上り3F34秒3~5。
この速い時計と上りは想定外。
時計が掛かって上りも掛かる今開催の福島芝でしたが、この真夏の暑さで馬場硬化して時計が出やすくなったようです。
こういう馬場はキングカメハメハ系、そして時計が速くタフなレースならルーラーシップ産駒が浮上します。
勝ったエヒトは母母父がダンチヒ系デインヒルは重馬場得意な血統で合っていましたがこの馬自身の戦績からこれという強調点が無かったのでノーマークでした。
2着ヒートオンビート。斤量57キロ以上の馬が今年も勝ち負け。例年通りの馬場ならこの馬が勝っていたはずですが、今回は予想外の速い時計の決着で不運でしたね。
3着アンティシペイトは特にマイナス点は無かったのですが、このレースが1~3着で人気馬2頭は来ないレースだったので切りました。
今回は1,2番人気馬が2,3着と予想外の人気サイドの結果。人気2頭の福島適性が髙かったということでしょう。
5着ヒュミドールはそこそこ好位につけていたのですけど、この馬の場合は切れ負け。上り3F34秒台のレースは不向きでした。上りの掛かる馬場なら間違いなく勝ち負けしていただけにこの馬場が不運でした。
6着ヴァンケドミンゴ、7着モズナガレボシは位置取りが後ろ過ぎました。ヴァンケドミンゴは追い込み脚質なので仕方なしですが、モズナガレボシはもっと好位で競馬が出来る馬だけに位置取りの悪さが悔やまれます。
13着シークレットランは時計が掛かって上りが掛かる馬場だからと選んだ穴馬でしたから、今回の1分57秒台という好時計決着では大敗は仕方なしです。
斤量の重い馬、重馬場がいい血統の馬が好走するというのは今年も当てはまったのですけど、とにかく速い時計、速い上りというのは想定外でした。
以上、日曜の重賞予想を振り返りました。
夏のローカルはやはり難しいです。紛れを想定してひねりを入れていますが思うようにいきません。
この時期はどんなに自信がある馬、それこそ単勝1倍台の馬でも簡単に着外するので勝負するにはふさわしくないです。遊び程度が一番です。
今週末の重賞は土曜に函館2歳ステークス、日曜に函館記念。能力比較ができないの土曜の函館2歳ステークスは予想は見送り、日曜の函館記念のみの予想となります。函館記念も七夕賞同様に毎年必ず7番人気以下の馬が絡む穴が狙えるレース。今週のような肩透かしもありえますが、めげずに高配当狙っていきたいと思います。