kakikenです。
日曜新潟10R朱鷺(トキ)ステークスにこのブログではお馴染みのトキメキが出走します。トキメキは芝1400Мがベスト条件だと思っていますので(全兄ストーミーシーも朱鷺ステークス2着してます)期待していました。朱鷺ステークスは傾向として外枠が有利なレースなので「あとは外枠を引けば」と思っていたら、
なんと3枠6番。
あらら。
ただでさえ結構実績のあるメンバーが揃った上、傾向的に不利な内枠。
厳しそうですが適性で頑張ってもらいたいです。
ちなみに新潟2歳Sは少頭数11頭立て。血統的にも将来性ゼロ、未勝利馬もいる名ばかり重賞なので見送ります。
では日曜の重賞予想です。
日曜札幌11R キーンランドカップ 芝1200М
このレースは近年、傾向がはっきりとしています。
●外枠が有利
土曜10Rの芝1200М戦では1~4着が7枠、8枠の4頭でした。このことから今年も傾向通りの馬場だと思います。
19年は牡馬2頭絡みましたが1着ダノンスマッシュ、2着タワーオブロンドンとのちのGⅠ馬でした。
●牡馬はGⅠ級か洋芝鬼適性の馬しか馬券にならない
●穴を開けるのは牝馬が洋芝適性が鬼の高齢牡馬
基本穴を開けるのは牝馬。牝馬においては適性があればGⅠ級でなくても馬券になりやすいレースですが、牡馬は人気した上にGⅠレベルの馬であることが好走条件というハードルの高いレースになっています。穴をあけたのも昨年8歳馬セイウンコウセイ(GⅠ馬で、しかも洋芝鬼適性)9番人気3着、17年9歳馬エポワス(洋芝の鬼)12番人気1着くらいです。
以上の傾向から今年のメンバーを見ると牡馬が上位人気を占めています。
ではこの上位人気馬がGⅠ級なのか?
①ヴァトレ二は洋芝適性は高いがGⅠレベルではないし、傾向では不利な内枠。
⑯トウシンマカオはハイレベルだったGⅠ朝日杯6着とギリギリ合格。
⑤ウインマーベルは洋芝適性はありそうだがGⅠレベルではない。
⑨ジュビリーヘッドはGⅠレベルではないが洋芝適性は鬼かもしれない。
正直信頼度はかなり低いです。
これなら傾向通り外枠の牝馬を狙うべき。
⑭エイティーンガール
⑮レイハリア
私の中では1,2番人気くらいの感覚ですが前日最終オッズでは5番人気と8番人気。
エイティーンガールが2年連続連対していますし、レイハリアは昨年の覇者ですし前走函館スプリントS(イチオシも悲しき8番人気4着でした)からも洋芝適性の髙さは証明済み。外枠も引いて条件的にはクリア。前残りならレイハリア、差しならエイティーンガールで良いと思います。
さらに狙ってみたい牝馬がいます。
⑥シゲルピンクルビー
前走函館スプリントSを4番人気10着。先行しましたがビアンフェの前半3F32秒8という鬼ペースに巻き込まれて撃沈。この馬はハイペースは合わず、前半時計が緩めのレースが合います。土曜の札幌10Rは前半3F34秒0で勝ち時計も1分9秒5と掛かっています。これなら合いそうです。さらに先週北九州記念同様ですがキーンランドカップもフィリーズレビュー出走馬が好走傾向にあります。この馬は昨年のフィリーズレビューを勝っています。ちなみにエイティーンガールもフィリーズレビュー出走しています(7番人気9着)。内枠という点だけがマイナス。
ローテーションでいえば前走UHB賞組が良く馬券に絡みます。ちなみにエイティーンガールは2年連続でこのレース凡走してキーンランドカップを連対してきました。
今回で言えば
③サヴォワールエメ UHB賞10番人気3着
⑩ロードマックス UHB賞 4番人気1着
⑫マイネルジェロディ UHB賞 1番人気6着
エイティーンガールの流れで行けばマイネルジェロディですけど、さすがに厳しいかと思います。この3頭ではロードマックス。京王杯2歳S2着で朝日杯6着、NHKマイルC5着。トウシンマカオとほぼ同じキャリア。前走初の1200Мで高いパフォーマンス、適性の髙さを感じました。
上位人気からは
⑨ジュビリーヘッド
⑯トウシンマカオ
トウシンマカオは血統的にも明らかに芝1200Мがベストの馬。⑨ジュビリーヘッド
結論としては外枠にこだわるなら
⑨⑩⑭⑮⑯
⑥⑭⑮⑨⑩⑯
牝馬三頭軸で⑨⑩⑯を絡めた馬券で勝負します。
以上日曜の重賞予想でした。
では日曜の競馬を楽しみましょう!