kakikenです。
土日の重賞予想はW的中。
有終の美。何も言うことなしです。
では土日の重賞予想を振り返ります。
(予想)
ここ3年はノーザンF生産馬の強い馬が揃っていたので予想もしやすかったですが、今年ノーザンF生産馬は
⑤ミッキーブリランテ
⑱グレナディアガーズ
の2頭。正直心許ないので今年は荒れそうな感じ。
グレナディアガーズにしても人気のダイアトニックにしてもそれぞれ枠が8、7枠。
全体的に外目の枠に有力馬が揃った感じです。
一昔前は7,8枠がいいレースでしたが近年は内枠有利の傾向。
実際先週までを見ても芝1400Мのレースは内枠有利な感じでした。
ということで内枠の馬を注目してみます。
このレースは馬場が渋ればスプリンタータイプ、良馬場ならマイル実績のある血統構成が芝1400Мタイプの馬が好走傾向にあります。
①カイザーミノル
母母父フェアリーキングは『ザ・芝1400М』の血統
③ラウダシオン
母系に冬血統ファピアノ系がありこの時期の馬場は合うはず
実績的にスプリンターですが12週目の荒れ馬場が合いそうなのが
④トゥラヴェスーラ
内枠で狙うのはこの3頭。
これに外枠で阪神芝1400М実績のある人気馬
⑭ダイアトニック
⑱グレナディアガーズ
今回はこの5頭です。
①③④⑭⑱
(結果)
1着⑭ダイアトニック 1番人気
2着⑱グレナディアガーズ 2番人気
3着③ラウダシオン 11番人気
:
8着④トゥラヴェスーラ 5番人気
12着①カイザーミノル 9番人気
外の人気馬2頭のワンツー。
3着以下が内枠の馬だったことから内枠が悪いわけではなく、素直に外の2頭が抜けた存在だったということなのでしょう。
このレースに関しては内枠で注目したラウダシオンが11番人気3着してくれたこと、高配当的中を演出してくれたことが全てです。
ラウダシオンはいつもより後方からのレースになりましたがそれが結果オーライ。
①カイザーミノルは道中内のいい位置取りだったのですが直線窮屈な面もあり伸びきれずでした。
④トゥラヴェスーラは直線それなりに差してきましたがロスなく馬群を割ったラウダシオンと違い大外を回したロスがマイナスだったようです。
外のワンツーは予想外でしたが人気薄③ラウダシオンが馬券に絡んでくれたことで満足でした。
日曜中山11R 有馬記念 芝2500М
(予想)
木曜の有馬記念出走馬血統&適性診断の最後で触れましたが日曜9Rグッドラックハンデの出目がそのまま有馬記念に反映される出目なぞり馬券。
明日の9Rの結果の出目は予想の参考になると思います。
逆に全く参考にならないのが土曜のグレイトフルステークス。
このレースは毎年先行決着ばかり。この結果を参考にして「先行有利だ」と考えて有馬を予想したら差し決着だったと騙されるケースが多々ありました。
しかし今年、土曜のグレイトフルステークスは外差し馬場。内の有力先行馬ディナースタは大敗、先行した馬は揃って惨敗。
先週あたりから差しが決まりそうな雰囲気がある馬場でしたが、ちょっと今年は例年よりタフな馬場のような気がします。
ところでグレイトフルステークスが外差しだった年は2018年が該当します。
その年、日曜のグッドラックハンデも外差し、有馬記念もブラストワンピースが勝ち、大外⑮シュバルグランが差して3着に絡むなど4⃣⑧ー6⃣⑫ー8⃣⑮と外有利な結果に。
今年外目の枠で差し馬と言えば
⑨イクイノックス
1番人気ですが馬場傾向からも追い風が吹いている感じです。
買うしかないですね。
他で外目の馬で差しそうな馬は
⑩ジャスティンパレス
⑪ラストドラフト
⑫ポタジェ
⑭ボッケリーニ
⑯ディープボンド
この中では今年のAJCC3着、日経賞タイトルホルダーの2着ボッケリーニをダメ元どさくさ紛れの3着を期待したいです。
ちょっと内目に目を向けると
⑥ヴェラアズール
エイシンフラッシュ産駒は本来東京より中山、福島あたりのタフな馬場が合いますのでむしろジャパンカップより期待しています。
⑦エフフォーリア
今年の不可解な負けが関西遠征に原因を求めて地元関東のレースでもう一度見直してみることにします。血統的にも今の中山はこの馬の父エピファネイアが合う馬場です。
③ボルドグフージュ
馬キャラではゴールアクターやサウンズオブアースのような有馬好走馬と重なります。
外差し傾向から外れてしまいますが、差し馬ではこの馬は外せません。
今年は差し決着と考えて差し馬チョイスで行きます!
③⑥⑦⑨⑭
絞るなら
軸⑨ー③⑥⑦⑭
(結果)
1着⑨イクイノックス 1番人気
2着③ボルドグフージュ 6番人気
3着⑤ジェラルディーナ 3番人気
:
5着⑦エフフォーリア 5番人気
10着⑥ヴェラアズール 4番人気
11着⑭ボッケリーニ 14番人気
読み通りの差し決着。
木曜公開した出走馬血統&適性診断で中心視した2頭のワンツー。
結局今年はこの木曜の記事で予想した馬が好走するパターンが多かったですね。
外差しを意識し過ぎて結果的に余計な馬をチョイスしてしまいましたが、とりあえず的中出来ました。
出目なぞりで注目した日曜9Rグッドラックハンデが1着6⃣⑫2着5⃣⑨3着7⃣⑭。
外枠の馬ばかりでいよいよボッケリーニあたりに期待してしまいましたがさすがに狙いすぎでした。
ただグッドラックハンデが差し馬が勝ち、逃げ先行が惨敗したことで『タイトルホルダーは無い』と確信できました。今回の予想、タイトルホルダーをバッサリ切れたことが一番誇れるところです。
タイトルホルダーは9着。ディープボンド含めて直線全く粘れなかったこと、ボルドグフージュがまくり気味に大外回して2着できるあたりが差し馬場を象徴していました。
イクイノックスは完勝、道中の手応えが抜群でした。
キタサンブラック産駒には脆さを感じていましたがこの馬に関しては別格。ここまでの大物を初年度産駒で輩出したことで種牡馬としての成功を感じます。
ボルドグフージュは展開面、馬キャラでハマりの馬でしたが期待通りの好走でした。
3着ジェラルディーナはスタート出遅れたことで逆に展開がハマった感じです。この馬をチョイス出来なかったのはタフな馬場なので牝馬不向きかなと思ったこと。
5着エフフォーリアはこの馬の現状ではベストを尽くした感じですが昨年の強さと比べると寂しい限りの結果でした。
案外だったのが10着ヴェラアズール。福島競馬場あたりが一番ハマりやすいエイシンフラッシュ産駒なので中山向きだと思っていましたがこの負けを見ると東京の方が合うのかもしれません。11着ボッケリーニに関してはGⅠでは荷が重い、この一言です。
以上、先週末の重賞予想を振り返りました。
水曜のホープフルステークスは予想公開はしませんので今年は有馬で終了。
的中締め、いい終わり方ができました。
GⅠ予想に関しては最終決断でミスることもありましたが、木曜のGⅠ出走馬診断など予想の精度は今年は良かったと思います。
その他に関しては東京ダート2100М戦、中京芝Bコース初週の芝1200М戦など他にはない個性的な予想も公開し、きっちり結果を残しました。
このブログの存在、もっと評価されてもいいと思ってますけど、まあ気にせず来年もさらなる高みを目指し予想します。
来年は金杯の予想からスタートする予定です。
今年一年ありがとうございました。