kakikenです。
今回は日曜の2重賞の予想を振り返ります。
日曜中京11R 東海ステークス ダート1800М
(予想)
東京以外ダート重賞は予想しませんが、面白い傾向があるのでそれに当てはめて予想します。
このレースは血統パターンとして父か母父にミスタープロスペクター系の血がある馬が好走傾向にあります。
今回該当馬は4頭。
①ディクテオン 父がミスタープロスペクター系キングカメハメハ
この馬は東京ダート2100Мで連勝中ですが、東京ダート2100好走馬はこのレースは好走パターンに当てはまらないので切り。
③ロードレガリス 母父がミスタープロスペクター系フサイチペガサス
昨年の勝ち馬スワーヴアラミスと同じハーツクライ産駒。このレースと好相性のレースであるエルムステークス5着馬ということでパターンではハマっているのでチョイス。
⑫クリノドラゴン 父がミスタープロスペクター系アスカクリチャン
このレースでハマりのミスタープロスペクター系血統の一つがアフリート。この馬の父アスカクリチャンはアフリート系。マイナー種牡馬ですがアフリートの血があるこの馬は外せません!
⑭ゲンパチルシファー 父がミスタープロスペクター系トゥザグローリー
土曜の中京ダート1800,1900あたりで好走していた血統がキングカメハメハ系とフレンチデピュティ系。この2つが父、母父にあるこの馬もチョイス。
基本はこの3頭でどれか1頭でも馬券になれば良しとしましょう!
あとは1番人気か2番人気馬が必ず馬券に絡むというこのレースの傾向を当てはめれば馬券は当たるはず!
1番人気ー③⑫⑭(④ー③⑫⑭)
2番人気ー③⑫⑭(⑩ー③⑫⑭)
もっと穴狙いなら中京巧者②オーヴェルニュと③⑫⑭のワイドBOX。
②③⑫⑭
(結果)
1着⑩プロミストウォリア 2番人気
2着④ハギノアレグリアス 1番人気
3着⑬ハヤブサナンデクン 3番人気
:
6着③ロードレガリス 10番人気
8着②オーヴェルニュ 8番人気
12着⑫クリノドラゴン 5番人気
14着ゲンパチルシファ 13番人気
人気通りの決着。
1,2番人気が来やすいレースなのでこの結果は仕方なし。
3着にヒモ荒れを期待しましたが3番人気のハヤブサナンデクンが来てしまいました。
ロードレガリスの6着は健闘の部類でしたがそれ以外は問題外でした。
日曜中山11R AJCC 芝2200М
(予想)
この時期の中山は基本上り3Fが掛かる馬場なので狙うべきは切れる脚のない馬、ツメの甘い成績の馬が狙えます。
ただ昨年は激しい競馬になり過ぎて、真逆の決め手のある差し馬が上位を独占。
今年はどうか。
馬場傾向としては相変わらず先行有利な馬場なのですが、レースの傾向として馬場傾向の逆になりやすいので、今年もある程度差しが決まる可能性はあります。
上りが掛かる馬場なので東京で切れ負けする差し馬が狙えます。
⑥ユーバーレーベン
オークス以外案外な結果が続いていますが、この馬にとってはドバイシーマクラシック5着以来、久しぶりに適性が合いそうな舞台。差し馬ではこの馬が筆頭。
半兄が昨年2着のマイネルファンロンなので血統的にも合うはず。
荒れた最終週の馬場はユーバーレーベンのマイネル系の馬は合いますが、それ以外では先週の京成杯ワンツーだった社台F系、さらには追分ファームもいいです。
追分ファームといえば1頭だけ出走、それが断然人気の
⑩ガイアフォース
中山芝2200Мのセントライト記念が強い内容。芝2200Мへの適性は高そうなので押さえます。
社台系の馬は3頭出頭。
②シャムロックヒル
⑦スタットリー
⑫レッドガラン
スタットリーのみのチョイスでいい気もしますが血統構成ではシャムロックヒルは母系がダート血統で今の中山の芝には最適な血統ですので一応チョイス。
差し馬場期待でユーバーレーベンを推しましたが、万が一前残りを考えるなら②シャムロックヒルも狙えそうですが、
④ノースブリッジ
⑤バビット
この2頭は要警戒。中でもセントライト記念1着、オールカマー4着と中山芝2200Мへの適性が高いバビットの方を選びます。
②⑤⑥⑦⑩
(結果)
1着④ノースブリッジ 4番人気
2着⑨エヒト 5番人気
3着⑥ユーバーレーベン 3番人気
:
5着⑩ガイアフォース 1番人気
6着⑦スタットリー 7番人気
8着⑤バビット 6番人気
13着②シャムロックヒル 13番人気
日曜の中山芝も相変わらずの先行有利の馬場でしたがこのレースに関しては2、3着は差し馬でしたので、狙い通りではあったと思います。
差し馬で注目したユーバーレーベンはいつものまくり競馬で3着。もっとうまく乗れば2着はあったと思いますが期待通り好走はしてくれました。予想よりスローの上り競馬になったこともマイナスでした。
勝ったノースブリッジも予想の候補として書きましたが私が選んだのはバビット。
福島ラジオNIKKEI賞勝ち、セントライト記念勝ちのバビットに対して、ノースブリッジは福島ラジオNIKKEI賞3着、セントライト記念10着。重馬場ならノースブリッジをチョイスしましたが、良馬場ならバビットの方が合うと考えました。
ノースブリッジの母系は同じ牧場であるディープボンドの近親。今のタフな馬場はやはり合うみたいです。
そのバビットは先行したものの粘れず8着。スローな流れが合わなかったこともありそうですけど、9月のオールカマー4着の馬場より今の1月の馬場を比べて、タフさが足りない馬だったのかもしれません。
タフさが足りないという点では5着ガイアフォースも同じことが言えそうです。
先週の京成杯勝ち馬がガイアフォースと同じキタサンブラック産駒だったことから今の馬場も合いそうに思われましたが、セントライト記念の強い勝ち方、夏の小倉でレコード勝ちするような馬なので、バビット同様に冬のタフな馬場は逆にマイナスだったのかなと思いました。
2着エヒトはタフな馬場が合うルーラーシップ産駒、タフな福島の七夕賞勝ちがある馬なので不気味でしたが、昨年9着ということでチョイスは見送りました。
社台F系の馬を重視してスタットリーやシャムロックヒルを願望込みでチョイスしましたが、このレースに関しては社台F系の馬は足りない馬ばかりだったようです。
ノースブリッジもエヒトも買い要素はある馬なので、(社台F系の馬を無理に重視するとか)ちょっとちぐはぐなチョイスをしたと、反省しています。
以上、日曜の重賞予想を振り返りました。
やはり冬の荒れ馬場の重賞は難しかったです。
ただ今週末から得意の東京開催が始まります。
東京はドル箱のダート2100Mを含めたダート戦も狙えるレースが多いので的中重ねて、巻き返したいと思います。
そうそう中京は今週末から芝コースはBコースになります。
中京芝Bコース初週と言えば…
このブログでお馴染みのあの格言ですね。
今週末は楽しみが多そうです。