kakikenです。
日曜は気温上昇で春の陽気でした。
その影響で東京ダートは日曜昼に良馬場に回復しました。
午前中、稍重で行われた1~3Rではシニスターミニスター産駒が好走しまくり。
以前このブログでも書きましたが『稍重のシニスターミニスター産駒』という個人的格言がありました。
フェブラリーSでシニスターミニスター産駒といえばドライスタウト。
「このままいけば決まりだな」とおもった矢先の良回復。
何か嫌な予感がしました……。
では日曜の重賞予想を振り返ります。
日曜小倉11R 小倉大賞典 芝1800М
(予想)
日曜の馬場も渋った馬場が確実な小倉。
土曜の傾向を見る限り、血統的にはキングカメハメハ系、キングマンボ系を狙えば当たりそうです。
このレースでいえば
⑤ゴールドギア ロードカナロア産駒
⑦バジオウ ルーラーシップ産駒
⑧インテンスライト エイシンフラッシュ産駒
⑬ホウオウエミーズ ロードカナロア産駒
⑯アルサトワ ルーラーシップ産駒
この中では⑦バジオウ⑬ホウオウエミーズですかね。ホウオウエミーズは重馬場、荒れ馬場が得意な馬なので日曜の馬場の悪化が進むほどに期待値が上がる馬です。
過去結構穴馬が馬券に絡むレースです。2ケタ人気馬で狙えそうなのは
上であげたキングカメハメハ系の⑤⑧⑮⑯あたりになりそうですがそれ以外では
⑩フォルコメン
中山ダービー卿CT2着、ヴィクトワールピサ産駒というのが渋った小倉の芝が合いそうなので狙います。
もう一頭小倉芝1800Мの鬼
①カテドラル
この馬の母アビラは野芝開催で強さを発揮する系統。実際野芝開催の京成杯AHを勝っています野芝開催の夏の小倉の中京記念で2年連続好走。冬の小倉は野芝では無いですけど今の馬場質は限りなく野芝開催に近いのでレッドベルオーブが大逃げで差し展開になれば好走しそうです。
穴が来る印象ですが何だかんだで1,2番人気いずれかは毎年馬券になっているレースでもあります。
②レッドランメルト 1番人気
⑥ヒンドゥタイムズ 2番人気
今回は1番人気の②レッドランメルトをチョイス。
結論
①②⑦⑩⑬
(結果)
1着⑥ヒンドゥタイムズ 2番人気
2着①カテドラル 9番人気
3着⑦バジオウ 10番人気
:
5着⑬ホウオウエミーズ 4番人気
10着②レッドランメルト 1番人気
13着⑩フォルコメン 6番人気
相変わらずのチョイス下手に呆れました。
1番人気②レッドランメルトをチョイスして2番人気⑥ヒンドゥタイムズを切った結果がこれですから。
ヒンドゥタイムズを入れた6頭BOXにしておけば完全的中だったんですけど。
レッドランメルトは重馬場が合わなかったんでしょうね。
母父が重馬場血統ダンチヒなので重馬場でも大丈夫だと思ったのですけど。
一方同じダンチヒ系ハービンジャー産駒のヒンドゥタイムズが1着。
ハービンジャー産駒が土日の渋った馬場でハマっていたのはわかっていましたがこの馬がハービンジャー産駒の典型である芝2000М専用機のような実績だったので芝1800Мの今回、レッドランメルトを選んでしまいました。
3着バジオウも母父ハービンジャーでしたから距離適性より馬場適性重視するべきだったと思いました。
そのバジオウは早め先頭で良く粘りました。
馬場が渋っても基本先行有利の馬場だったので期待していましたが期待通りの好走だったと思います。
この土日、内を避けて外を回すレースパターンでした。
追い込み馬カテドラルが好走するなら直線ショートカットしてイン強襲しかないと思っていましたが、団野騎手は期待に応えるイン強襲であわや勝利の2着。コース巧者ではありますけど、団野騎手の好騎乗も2着の要因です。
2着カテドラル9番人気、3着バジオウ10番人気。
レッドランメルトとヒンドゥタイムズの選択ミスで落ち込んでいたところでのこの2頭のワイド4240円の高配当を的中できたことがとても救いになりました。
ホウオウエミーズも重馬場を味方に見せ場は作りましたがカテドラルとはコース取りの差だったと思います。
13着フォルコメンはもう少し走ると期待しましたが見どころ無し。重馬場実績があるので重馬場が合わないよりは小倉のコースが合わなかったのかもしれません。
日曜東京11R フェブラリーS ダート1600М
(予想)
正直枠出目で買えばあたりそうです。
ちなみに枠出目なら2枠、6枠、8枠です。
日曜はフェブラリーS前まで2つダート1600М戦があるのでこれらを参考に枠出目で買うのも的中の近道かもしれません。
ここでは枠出目は置いておいての普通に予想します。
血統で言えばエーピーインディ系とストームキャット系はハマりそうです。
エーピーインディ系の馬は
①ジャスパープリンス 母父エーピーインディ系
③ケンシンコウ パイロ産駒
④ドライスタウト シニスターミニスター産駒
⑥メイショウハリオ パイロ産駒
フェブラリーSではパイロ産駒のイメージはイマイチ。土曜も好走馬があったシニスターミニスター産駒の④ドライスタウトがハマっている感じです。
ストームキャット系の馬は
⑦レモンポップ 母父ジャイアンツコーズウェイ
⑧アドマイヤルプス ヘニーヒューズ産駒
⑫セキフウ ヘニーヒューズ産駒
今回枠順確定した時点で④ー⑦で決まりと思いました。
この2頭は東京ダート特有の芝並の速い上りを使える馬ですので普通に走れば勝ち負けできるはずだと思っています。
ただ、引っ掛かるのが前売りの売れ方。
この2頭が異常に売れています。
馬連オッズ4倍切ってます。
う~ん、案外この2頭のワンツーは無いかもしれませんね。
間に2着に穴馬が来るかもしれません。
土曜の東京ダートは距離問わず差しも決まるダートでした。
日曜は脚質傾向が変わる可能性もありますが、穴馬は差し馬狙いで。
⑧アドマイヤルプス
⑪ソリストサンダー
⑫セキフウ
6枠2頭は東京ダートマイル実績もある差し馬で枠出目でもハマりそうです。
アドマイヤルプスは先行するかもしれませんがストームキャット系で東京ダートマイル実績もあるので期待したいです。
④⑦⑧⑪⑫
基本は④⑦いずれかが勝つと思っています。
ヒモ穴で⑧⑪⑫に期待です。
(結果)
1着⑦レモンポップ 1番人気
2着⑮レッドルゼル 3番人気
3着⑥メイショウハリオ 4番人気
4着④ドライスタウト 2番人気
5着⑧アドマイヤルプス 14番人気
:
8着⑪ソリストサンダー 9番人気
11着⑫セキフウ 11番人気
まずお詫びです。
日曜の記事の予想で⑦レモンポップをレモンドロップと書き、結論では④⑦とすべきをなぜか②④と誤記していたことに気づかずそのまま公開していました。ご迷惑をおかけしました。
絶対視した2頭が1着、4着。
ありがちと言えばありがちな結果。『稍重だったら④ドライスタウトは2,3着だったのでは?』とか思ってしまいましたが、やっぱりというか、予想でも触れましたが④ー⑦の馬連は売れすぎでしたね。
馬連⑦ー⑮970円。
これがしっくりくる感じの配当です。
勝ったレモンポップは距離うんぬんを指摘する意見もありましたが、フェブラリーSはそういう少し距離不安のある1400Мベストの馬の方が走ります。根岸S組がいいのもそういうところがあります。
2着レッドルゼルも本質は1400Мベストの馬です。昨年6着でしたがそもそも悪い部分はなく、ハマり血統の差でチョイス漏れしただけでした。
3着メイショウハリオは買えませんでした。
ハマりのエーピーインディ系ではありましたが、この馬に関しては東京大賞典を好走するタイプ、ダートでも上りが速い東京では脚が足りないと思っていました。
ただ日曜の東京は上りが予想より掛かる感じでした。
良馬場回復というより初週にまいた凍結防止剤の影響で開催が進むにつれて走りにくいダートになっていた感じもしました。
これが好走に繋がったのだと思います。
ただ枠出目の話になりますが日曜は3枠がハマる感じがありました。なので警戒していましたがそこそこ人気もありどうしても買えませんでした。
5着にはストームキャット系ヘニーヒューズ産駒アドマイヤルプスが14番人気ながらの激走。同じヘニーヒューズ産駒のセキフウは11着でしたが、やはりストームキャット系の血は東京ダートでハマりますね。
8着ソリストサンダーは昨年のような軽い上りの速いダート向きだったので今回は少し合わなかったです。
この3つの血統がある馬が上位独占。
結果だけ見れば簡単ですが、気温、馬場状態、上り時計の差など微妙な違いで来る馬が変わる感じ、見極めの難しさを改めて感じました。
以上、日曜の重賞予想を振り返りました。
4週の東京開催、あっという間に終わりました。
ドル箱だった東京ダートも最後でちょっと躓いてしまいました。
東京ダート2100М戦の結果回顧は次回にしようと思います。