脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

馬場硬化必至なので高速馬場向きの馬をチョイス!~6/4日曜東京・安田記念の予想~

kakikenです。

 

予想をはるかに超えた金曜~土曜朝にかけての大雨。

阪神、東京ともに芝は不良馬場まで悪化しましたが、阪神は気温上昇で一気に馬場が回復し、馬場が硬化、高速馬場になってしまいました。

こうなるとこのブログでも何度と書いていますが、非常にわかりやすい傾向が出るので馬券が取り易くなります。

キングカメハメハ祭りになり、馬場が野芝色が強くなるので野芝が得意な血統が来やすくなります。

土曜阪神メインの鳴尾記念がまさにその典型的な結果でした。

1着ボッケリーニ(私の軸馬)はキングカメハメハ産駒で、野芝向きのダンスインザダークが母父。

2着フェーングロッテンは雨上がりで気温上昇し馬場硬化したオークスで3着したドゥーラと同じ母父が野芝血統キングヘイロー

3着キングカメハメハロードカナロア産駒のアドマイヤハダル。4着キングカメハメハルーラーシップ産駒のワンダフルタウン。5着マリアエレーナは母母父キングカメハメハ

日曜の東京は土曜の阪神と似た馬場になるはずです。

 

 

では日曜のGⅠの予想です。

日曜東京11R 安田記念 芝1600М

GⅠ実績のある馬が勢ぞろいしてハイレベルの難解なGⅠですが、日曜は気温もそこそこ上り、水分が蒸発して引き締まった硬い馬場になると予想。

硬い馬場が向く馬をチョイスします。

木曜に公開した『安田記念出走馬血統診断』で高速馬場向き評価の高い馬を重視。

硬い馬場が1番合うのが

⑤ソダシ

象徴的なのが驚異のレコード勝ちの桜花賞。あれこそ馬場が硬化して高速化した馬場でのパフォーマンス。母系などから一見重馬場向きに見えますが実は真逆。重馬場のヨーイドン競馬ならバッサリ切る予定でしたが真逆の馬場なら買うしかないです。母父キングカメハメハと条件が揃いました。

ヨーイドン競馬より高速馬場が向く馬として

⑥ダノンスコーピオ

前走京王杯はヨーイドン競馬、昨秋のマイルCSもキレ脚勝負になりともに11着。でもそれほど着差はなく、能力落ちではなく適性が合わなかっただけです。日曜は馬場硬化して高速馬場になればこの馬向きの流れになるので好走可能。父キングカメハメハロードカナロア産駒というのも強調材料です。

⑬シュネルマイスター

マイルでは安定して走りますのでどんな展開でも好勝負できる馬ですが切れ味勝負よりも高速馬場のタフなレースの方が合う馬です。

⑱ソングライン

この馬は東京マイルでは無類の強さを誇ります。タフなキズナ産駒なので高速馬場は逆に向くと思います。ただこのレース連覇は難しいレースなので今回は2,3着。

最後の5頭目、というより一番期待している馬が

③ジャックドール

木曜の記事で詳しく書いていますが、血統的にはマイルチャンピオンシップは合わないかもしれませんが安田記念向き。昨秋パンサラッサの大逃げの天皇賞で僅差4着、秋の天皇賞好走馬は安田記念好走していますのでここも期待。母母父に持続力血統ニジンスキー系があるので硬い馬場、高速馬場も合います。

③⑤⑥⑬⑱

馬場が一番向きそうな⑤ソダシ、いかにも安田記念が合いそうな③ジャックドールの2頭軸流しでもいいかとも思ってます。

この5頭は木曜の時点で候補に挙げた6頭のうちの5頭です。

ちなみに6頭目だったのが④セリフォス。

昨年は馬場が悪く道中緩い流れで時計が出ない馬場で、この馬向きのヨーイドン競馬になりましたので4着好走しましたが、今回は馬場が硬化すると道中ペースが緩まないのでヨーイドン競馬向きのこの馬には合わないと思い今回は6番手。

脚質的にも馬場が硬化すると前が止まらない馬場になるので脚質が合わないと思って

今回はチョイスから外しました。

ただし!

逆に日曜が馬場回復しても昨年のように平凡時計で上り3Fが速いだけのヨーイドン競馬ならセリフォス軸にしてもいいです。

ちなみにジャックドールとセリフォスが同枠なので2枠から流せばどんなペースになっても大丈夫な馬券だと思います。

 

 

 

以上、日曜のGⅠ予想でした。

いずれにせよ明日東京芝はキングカメハメハ系が合う馬場だと思うのでキングカメハメハ系狙いでたくさん的中していきたいです。

では日曜の競馬を楽しみましょう!