kakikenです。
ダート重賞の予想をやらない理由として、私は気温、降水などによる馬場への影響が芝よりダートの方が大きいと考えていて「ダートは当日の砂質次第、過去データが当てにならない」として敬遠していました。
先日の日曜の二つのダート重賞は明暗両極端な予想結果となりましたが、『明』のインパクトが大きく「ダート重賞の方が当たりやすいかも?」と今後ダート重賞も本腰を入れて研究しようと思うようになりました。
では日曜の重賞予想を振り返ります。
日曜札幌11R エルムS ダート1700М
(予想)
先行有利のレース。
先行馬多数の中、どの馬をチョイスするかがポイント。
まず⑩ドゥラエレーデは脚質、実績、札幌ダート1700Мでも強い勝ち方で馬場適性も高く人気でも外せません。
傾向から候補を探します。
ドゥラエレーデを買うのでガチガチの人気サイド決着が少ない近年傾向から狙うは人気のない馬。
マリーンS好走組が多く絡むレースですが、その中で狙いは人気がない馬。
⑫テーオードレフォン 前走2番人気3着
実績はあるのに人気の盲点になる馬
この3頭で勝負です。
➈⑩⑫
(結果)
1着➈ペイシャエス 5番人気
2着⑩ドゥラエレーデ 1番人気
3着⑫テーオードレフォン 10番人気
チョイスした3頭での決着。
このブログ予想でも過去一番の完璧な的中。
しかも人気通りではなく、1,5、10番人気という配当妙味も大きい的中。
私が的中したのは
馬連➈ー⑩ 2020円
ワイド➈ー⑩ 780円 ➈ー⑫ 2370円 ⑩ー⑫ 1770円
三連複➈ー⑩ー⑫ 1万2380円
少ない買い目で、回収率としても過去一番、最高の結果となりました。
レースは予想通り先行決着。
どの先行馬をチョイスするかだけでしたがうまくチョイスでき、こんなうまくいくことはまれ、ラッキーな結果だったとも思います。
日曜新潟7R レパードS ダート1800М
(予想)
エルムS同様、レパードSも先行有利です。
あとはこのレースのポイントと照合してチョイスします。
レースポイントとして、
①伏竜S、鳳雛S好走馬 候補➈⑪⑮
ここでのチョイスは好時計の鳳雛S逃げて2着の⑪ブルーサン。
②3歳上2勝クラスを勝った馬 候補④
この時期で古馬混合2勝クラスをあっさり勝てる馬は実力馬です。
候補は1頭④ジーサイクロンをチョイス。
③穴候補は前走1勝クラスを勝った馬 候補➈⑩⑫⑬
このレースハマり血統APインディ系シニスターミニスター産駒の⑩メイショウフウドウと鳳雛S圧勝したカシマエスパーダに差のない2着がある⑬ロジアデレードをチョイス。
最後に人気馬の①ミッキーファイトをチョイス。⑪ブルーサンに圧勝している馬で、ある程度速い時計の決着が見込まれるので血統的に名牝エアグルーヴ系が母系で芝っぽさがある馬は今の新潟のダートは合うのでチョイス。
①④⑩⑪⑬
特に人気の盲点になっている⑬ロジアデレードに期待しています。
(結果)
1着①ミッキーファイト 1番人気 道中3番手
2着⑭サトノフェニックス 11番人気 道中2番手
3着➈ミッキークレスト 6番人気 道中10~5番手
:
7着④ジーサイクロン 3番人気 道中14~12番手
8着⑪ブルーサン 5番人気 逃げ
11着⑬ロジアデレード 7番人気 道中 8~10番手
13着⑩メイショウフウドウ 13番人気 道中 8~10番手
予想通りの先行決着でしたが、エルムSと対照的なチョイスミスでの大外れ。
私のチョイスした馬はミッキーファイトとブルーサン以外は先行できず。
先行できるか否かが大きく結果に左右されます。
ブルーサンは速い時計で鳳雛S逃げて2着なので、新潟の速い時計にも対応できると思っていましたが京都と新潟の違いなどもあり案外な結果でした。
2着サトノフェニックスはヘニーヒューズ産駒で血統的にはハマっている馬でしたが、データ的には2歳から実績のあった馬ですが良績はダート1400Мまで、年明けは海外レース2つ使っただけと、ほかの馬との能力比較が難しく買いづらい馬でした。
3着ミッキークレストは鳳雛S3着、前走1勝クラス勝ちと条件はドはまりの馬でしたが、スタートで後手を踏むタイプなので切ってしまいました。実際道中も後ろでしたが早め進出で3着。能力の高い馬だと思います。
「とにかく先行馬」とエルムS同様の予想でしたが、こちらは安直な結果とはいきませんでした。
ただ「鳳雛S好走馬がいい」「前走1勝クラス勝ち馬が穴」など傾向通りの結果でもありましたので来年も同じアプローチでいいと思いました。
以上、日曜の重賞予想を振り返りました。
今後ダート重賞も分析して、ハマりの傾向があれば予想していこうと思います。
小倉記念は今年は中京施行なので金鯱賞や中日新聞杯の傾向を参考に予想します。
関屋記念は昨年19年続いていた7枠か8枠の連対が途絶えて(昨年は8枠が3着でした)しまいましたが、途絶えたからこそ今年も7枠8枠の馬には注目しています。