脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

読み通りの会心的中!〜8/11日曜小倉記念&関屋記念の予想結果〜

kakikenです。

 

エルムステークスが出来すぎの予想結果だったので反動が怖かったですが、今は良い流れが来ているようです。

 

では日曜の重賞予想を振り返ります。

日曜中京11R 小倉記念 芝2000М

(予想)

中京芝2000は基本先行有利です。

差しが届くケースもありますが今回差し馬で買うのは

①リフレーミング

だけ。

この馬は中京巧者でさらに野芝開催の今回、野芝血統のキングヘイロー産駒という点でチョイスします。

他は先行、好位につけそうな馬をチョイス。

③レッドランメルト

シリウスコルト

⑩コスタボニータ

⑪ディープモンスター

今回はこの5頭です。

①③⑦⑩⑪

(結果)

1着①リフレーミング    1番人気

2着⑩コスタボニータ    4番人気

3着⑪ディープモンスター  2番人気

7着③レッドランメルト   6番人気

9着⑦シリウスコルト    3番人気

 

チョイスした馬のワンツースリー。

良い結果だったと思います。

2番手で競馬をしたコスタボニータの逃げ切りかと思わせたゴール前でリフレーミングの差し切り勝ち。

フレーミングの川田騎手は今回中団からの競馬、後ろすぎずの好騎乗でした。

2着コスタボニータは前走は出遅れ度外視、なのに今回人気は下がり妙味あり、普通先行できればこのメンバーでは好走は当然でした。

3着ディープモンスターはトップハンデでも好走。浜中騎手への信頼が私は皆無なので、今回は飛ぶ可能性も危惧しましたが、今回微妙な位置取りで一瞬やらかしか感じでしたが、何とか3着確保できました。

7着レッドランメルトは先行するか、差し競馬をするか、判断つきませんでしたが、吉田騎手は差しを選びました。日曜は差しがある程度決まる馬場ではありましたが、ちょっと後ろ過ぎで、吉田騎手の判断ミスです。

9着シリウスコルトは3番手から競馬、直線あっさり失速しましたが敗因は距離うんぬんより時計、レコード決着はこの馬に向きませんでした。

 

日曜新潟11R 関屋記念 芝1600М

(予想)

昨年19年続いていた7もしくは8枠の連対が途絶えたものの8枠ラインベックが3着。

基本は外枠、そして先行を重視したいレースです。

7枠、8枠からチョイスしていきます。

今年に関しては一目瞭然で7枠中心です。

プレサージュリフト

⑭ディオ

⑮トゥードジボン

能力的にはプレサージュリフト。

ディオはコース実績が無いもののこのレースの比較基準である中山マイル実績もあります。

トゥードジボンは先行有利のレースで、今回楽に逃げられる可能性があり、鞍上が好調の松山騎手。さらにはこのブログで何度と取り上げているドウデュースが勝った朝日杯の9着馬。中京記念のアルナシームに続いて重賞制覇なるか注目です。

7枠3頭は総買いです。

先行馬重視ですが差し馬で買いたいのは

①ディスペランツァ

血統的に母父メダグリアドーロというのが買い。地味ですが今の新潟芝でハマり血統の一つ。さらにアーリントンカップでの差し切り勝ちが秀逸でマイル適性の高さを感じます。

ちなみにNHKマイルCでディスペランツァに先着したロジリオン

に関しては、そもそもNHKマイルCの適性が将来スプリント、芝1400タイプが好走するレースなのでマイル適性の高い馬ほど凡走します。その点からロジリオンは評価を下げました。

頭目で悩んだのが、

先行馬なら⑩パラレルヴィジョン、もしかしたら前に行くかもしれない近走は差し馬⑪サンライズロナウド。今の新潟芝はダート兼用タイプが合っていて、ダート実績のあるこの2頭は合っています。実績にはパラレルヴィジョンですが、乗り替わりなどから勝負気配に乏しく、逆に北海道からわざわざ新潟に横山典騎手が来る本気度を感じたのでサンライズロナウドにしました。

①⑪⑬⑭⑮

無難当てるなら7枠流しで。

(結果)

1着⑮トゥードジボン    3番人気

2着⑭ディオ        8番人気

3着⑥ジュンブロッサム   1番人気

5着⑬プレサージュリフト  2番人気 

6着⑪サンライズロナウド  11番人気

9着①ディスペランツァ   4番人気

 

狙った7枠の2頭のワンツー。

日曜の札幌メインを勝ったプルパレイがドウデュースの朝日杯8着でイスラボニータ産駒。小倉記念2着コスタボニータイスラボニータ産駒。

このつながりから同じイスラボニータ産駒のトゥードジボンの好走はレース前から確信がありました。

読み通りマイペースの逃げ、直線も安心して見れました。

ちなみにイスラボニータ産駒はオーバーシードの馬場より野芝オンリーや洋芝オンリーの馬場が合いますね。

余談ですがこれでドウデュースの朝日杯組、9着馬も重賞勝ち。次は朝日杯7着ドーブネに注目です。

話を戻します。

2着デュオも岩田騎手が先行してそのまま粘りました。

ダービー卿チャレンジトロフィーの大負けで評価を下げましたが元々マイルでは安定して走る馬、今回は妙味がありました。

3着ジュンブロッサムは今回は脚質で切りましたが、さすがに勝ち負けまでは届かない結果でしたが、野芝適性の高い血統構成の馬でしたので3着は確保、適性の高さを見せました。

5着プレサージュリフトは可もなく不可もなし、余り夏は得意ではないらしいので何故使ったのか?という結果になりました。

1番惜しかったのが11番人気6着サンライズロナウド。道中ジュンブロッサムと同じ後方の位置取り、直線も外に出すロス。適性の高さを感じる走りだっただけに、もう少し前で競馬してほしかったです。

9着ディスペランツァは差し届かない結果でしたが、それでも負け過ぎな印象。陣営は左回り向きと思っているらしいですが、この結果からは左回り向きには思えませんね。

完全的中とは行きませんでしたが、自信ありの7枠の馬のワンツーなら悪くない結果だったと思います。

 

 

 

以上、日曜の重賞予想を振り返りました。

今週末はCBC賞札幌記念の2つの芝重賞があります。

妙味を感じるのはCBC賞。野芝短距離戦は野芝血統が結構ポイントになりますので実績より血統の良さから、思わぬ穴馬の激走もありそうです。ざっと登録メンバーを見てですが、カンチェンジュンガサンライズオネストは今の馬場は走ると思います(多くの馬が登録しているので出走するかわかりませんが)。