kakikenです。
今回は週末京都競馬場で行われる菊花賞の出走馬血統診断を行ないます。
昨年春のリニューアルから京都芝コースが東京競馬場化してしまいました。上がり3Fの高速化です。
それが顕著になったのが昨秋の秋華賞と菊花賞。ヨーイドンの上がり勝負色が強いレースとなりました。
今秋も先週の秋華賞を見る限り、タフな流れで勝ち時計1分57秒1にも関わらず上位3頭の上がり3Fが34秒1〜3。
とにかく速い上がりの無い馬は厳しい。
昨年菊花賞も結局ダービー1着2着が馬券になりましたから今年もダービー好走馬や東京実績ある馬は重視すべきです。
血統的には以前はステイゴールドの血が強い感じでしたが上がり3Fが必要になった今はディープインパクトやキングカメハメハの方が合っていると思います。
今年で言えば、今の京都は野芝色が強いので野芝血統のある馬は合っていると思います。
以上を加味して診断していきます。
すでに枠順確定してますので馬番順で診断していきます。
①ピースワンディック
血統B 評価C
父グレーターロンドン(ディープインパクト産駒)
母母父ネイティヴダンサー系
父ディープインパクト系、母父野芝血統ジャングルポケットと血統構成は悪くないがマイナー色が強いのでG1では荷が重い印象。ただ菊花賞と相性がいい前走新潟芝2200М勝ち馬なのでそれなりに走れる可能性はある。
②ノーブルスカイ
血統B 評価C
母父Sky Classic(ニジンスキー系)
母母父ミルジョージ(ミルリーフ系)
血統構成が古くさいので、こういう構成の馬は野芝色が強い馬場合っている。ただスピード不足でスタミナに偏り過ぎなのでよほどタフで上がりがかかる馬場にならないと厳しい。
③アスクカムオンモア
血統B 評価B
母父キングカメハメハ
母母父サンデーサイレンス
ブリックスアンドモルタルは野芝適性の高い種牡馬で、長距離もこなせるので今の馬場は合っている。G1では荷が重い印象だが東京向きのヨーイドン競馬タイプなのでそれなりに走れるはず。
④ダノンデサイル
血統A 評価A
父エピファネイア(ロベルト系)
母父Congrats(エーピーインディ系)
母母父ストームキャット系
菊花賞と相性のいいロベルト系エピファネイア産駒。持続力と瞬発力を兼備している。仕上がりさえ問題なければ勝ち負け必至。
⑤ハヤテノフクスケ
血統B 評価C
母父シンボリクリスエス(ロベルト系)
母母父コマンダーインチーフ(リファール系)
マイナー色が強い血統構成で重い芝、重馬場向き。スピード不足なので上がり3Fの速さも必要な今の菊花賞では厳しい。不良馬場レベルになればそこそこ走れる印象。
血統B 評価C
母母父リヴァーマン系
昨年覇者ドゥレッツァと同じドゥラメンテ産駒でスタミナ色があり、野芝色のある母系なので血統構成はいい。ただこの馬の実績的にここで激走する要素は薄い。
⑦ビサンチンドリーム
血統A 評価A
父エピファネイア(ロベルト系)
母母父フレンチデピュティ(デピュティミニスター系)
血統構成は父、母父、母母父全て菊花賞と相性が良い。きさらぎ賞勝ちから京都巧者でもあり、脆さはあるがハマれば馬券圏内十分ありうる。
⑧ウエストナウ
血統B 評価B
母母父ダンチヒ系
悪くは無い血統構成だがバランスがイマイチ。ただ京都巧者でヨーイドン競馬も合うタイプなのでそこそこ走れる可能性あり。
⑨コスモキュランダ
血統B 評価B
母父サザンイメージ(ヘイロー系)
母母父サーゲイロード系
マイナー色が強い血統構成なので成長力や底力に懐疑的。中山巧者という印象だがダービー6着で東京実績でも上位、他のメンバー次第(他が弱すぎたなら)馬券圏内は可能。
⑩メイショウタバル
血統B 評価B
母父フレンチデピュティ(デピュティミニスター系)
正直今の京都はステイゴールドはイマイチ。上がり3Fが必要な馬場も合わないが、週末の雨、京都の下り坂を味方に出来れば馬券圏内は十分可能。
⑪ショウナンラプンタ
血統B 評価B
母父Zensational(アンブライドルド系)
母母父ストームキャット系
血統構成のバランスは良い。ディープボンドや昨年5着サヴォーナに近い印象があるが京都下り坂を味方に出来る差し馬の可能性を感じる馬、2着3着候補。
⑫シュヴァルツクーゲル
血統B 評価B
母父Monsun(ブランフォード系)
母母父ミルリーフ系
野芝血統Monsunが母父にあり血統的には馬場適性はある。ただスピード不足なので上がり3F勝負で切れ負けする可能性が高く上がりがかかる展開、馬場にならないと厳しい。
⑬アーバンシック
血統C 評価B
父スワーヴリチャード(ハーツクライ産駒)
今回のサムネイルはこの馬のこと。前回の記事で全く血統が合って無い馬と指摘したのがこの馬。私はスワーヴリチャード産駒に懐疑的だが、そもそも菊花賞でハーツクライ系はイマイチ、さらに母父ハービンジャーも菊花賞ではイマイチ。血統では買い要素が無い。それでも鞍上がルメール騎手、さらには勝つ自信があるとコメント。ルメール騎手は昨秋菊花賞も血統では全く買えないと思っていたドゥラメンテ産駒ドゥレッツァを勝たせている。
血統を信じるかルメール騎手を信じるか。
後者の方が賢明か?
⑭メリオーレム
血統B 評価B
母父Starspangledbanner(ダンチヒ系)
母母父ブラッシンググルーム系
マイナー色が強いのでG1では厳しい感じだが、勝ちきれないツメの甘い馬キャラは京都下り坂が合うはず。
⑮エコロヴァルツ
血統B 評価B
母父キングカメハメハ
母母父エーピーインディ
ブラックタイドといえばキタサンブラック。そう考えると菊花賞は悪く無い。血統構成的にもドハマりでは無いが悪く無い印象。先行しても差してもそれなりに走っているが、こういう馬は京都下り坂は味方につけられるはず。先行か、差しか。岩田騎手の判断がハマれば馬券圏内は十分ある。
⑯へデントール
血統B 評価B
昨年のドゥレッツァと同じ前走日本海ステークス勝ちからの参戦で注目されている。速い上がりが使える馬で今の京都馬場は合いそう。ただ血統構成は今の菊花賞には合って無いので血統じゅかだと高評価は出来ない。
⑰アドマイヤテラ
血統B 評価B
母母父クロフネ(デピュティミニスター系)
レイデオロは野芝適性の高い種牡馬なので野芝色の強い今の京都は合っているが上がり勝負となると厳しい。重馬場で上がりがかかる馬場でどこまでやれるか、という感じ。
⑱アレグロブリランテ
血統B 評価C
母父フレンチデピュティ(デピュティミニスター系)
母母父リアルシャダイ(ロベルト系)
母系にリアルシャダイがあり一昔前の菊花賞ならドハマりという感じだがさすがに今の京都の馬場ではイマイチ。スタミナタイプなので重馬場不良馬場での時計のかかるタフなレースならある程度走れそう。
以上、菊花賞の出走馬血統診断でした。
現状買い決定が④ダノンデサイルと⑦ビサンチンドリーム。
他は正直一長一短で悩みます。
コスモキュランダ、メイショウタバル、ショウナンラプンタ、エコロヴァルツあたりです。
アーバンシックは血統では買えません。
しかしルメール騎手は勝てると思ってますし、昨年ドゥレッツァの例もあり簡単に切ることはできません。
さらに京都は土曜から日曜にかけて雨の予報もあり、さらに決断が難解になりそうです。
基本的に土曜の馬場読みで内伸び外伸び、ハマり血統などを見極めて最終決断しようと思います。