脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

「G1は騎手」を痛感する結果〜富士S・菊花賞の予想結果〜

kakikenです。

 

今回は先週末の重賞予想を振り返ります。

土曜東京11R 富士ステークス 芝1600М

(予想)

金曜の夜から土曜朝にかけて雨予報がありますが、異常な水はけのいい東京芝コースなので気にしないで予想します。

初見で見た感じ、

⑦セリフォス、⑨レッドモンレーヴ、⑪ソウルラッシュの3頭。

実績と格のセリフォス、ソウルラッシュ。馬場適性(東京芝1400重賞好走馬が合う)でレッドモンレーヴ。

結論

⑦⑨⑪

以上です。

と、終わってもいいですけど、ここで冒頭の話に繋がります。

過去5年の傾向ではこのレースはリピーターは馬券になってません。そもそも強い馬がリピートするレースでは無いのでデータとしては弱いかもしれませんが、この3頭全てリピーター。

年齢的にも3歳〜5歳までで、6歳以上はほぼ馬券にならないので6歳ソウルラッシュは危険。

ただ遡ればG1馬イスラボニータだけは2年連続2着、6歳で馬券になっているのでG1級なら関係無いかもしれません。

ともかく、この3頭が消えた時の予想をしてみましょう。

レース傾向として、真ん中から外枠、そして差しも決まります。

昨年3着ソーヴァリアントのように中山タイプの馬や東京マイル実績の無い馬、血統構成的に芝1400М向きの馬。

そしてリピートが無い3歳〜5歳の馬。

チョイス候補としては

④ゴンバデカーブース NHKマイル4着

ブリックスアンドモルタル産駒は今の東京の馬場は合っているので内枠でも買い。

クルゼイロドスル

血統構成は1400Мタイプ。東京マイル実績もあるがファインニードル産駒という点が微妙にズレを感じる。

⑭ロジリオン  NHKマイル3着

ザ1400Мの馬。ただし血統構成がマイナー過ぎで掲示板確保しても4着5着のイメージがある。

⑯ジュンブロッサム

過去傾向からは1番買いの馬。ただこの馬もワールドエース産駒という点でマイナー種牡馬なので掲示板確保でも4着5着の可能性がありそう。

この4頭、正直一長一短です。

これなら冒頭の3頭の方が明らかに上。

チョイスするならここは未知の魅力3歳2頭。

ということで結論は

④⑦⑨⑪⑭

(結果)

1着⑯ジュンブロッサム  4番人気

2着⑪ソウルラッシュ            1番人気

3着⑭ロジリオン     9番人気

4着⑦セリフォス     2番人気

9着⑨レッドモンレーヴ  3番人気

10着④ゴンバデカーブース 5番人気

 

悪く無い予想でしたが、チグハグな結果でした。

人気馬上位3頭では一番評価を下げたソウルラッシュが2着。

レッドモンレーヴは元々追い込み脚質ですが、展開が不向きで9着。セリフォスは直線思ったほど弾けず4着。

上位3頭以外のチョイスでは一番評価したゴンバデカーブースがスタートで後手を踏み10着。

候補として挙げたもののチョイス漏れしたジュンブロッサムが1着でした。ジュンブロッサムとロジリオンの取捨で悩んだのですがジュンブロッサムは後ろ過ぎる位置取りになると見て、ロジリオンを選びました。

ジュンブロッサムは差し勝負でセリフォスやレッドモンレーヴには勝てないと思っていました。

今回は馬場適性の差もあったと思います。

野芝血統ワールドエースのジュンブロッサムの勝利、野芝血統ビービーバーレルが母のロジリオンが3着、野芝洋芝オンリー馬場が得意ラタフィアが母系のバルサムノートが5着に逃げ粘るあたり、今の東京は野芝色が強いと感じました。

野芝色が強い馬場だと実績より適性が上回ることが多いです。

今回はそれが出た印象です。

もしこのメンバーでマイルCSをすれば、恐らく違う結果になると思います。

 

日曜京都11R 菊花賞 芝3000М

(予想)

データとして、過去10年で500キロ超の馬が馬券になったのが15年キタサンブラックが勝った年の1着から3着だけ。

そのデータを重視するなら④ダノンデサイル、⑬アーバンシックは微妙。さらには⑨コスモキュランダや⑩メイショウタバルも500超えの可能性あり。

もうこれだけで波乱必至。

アーバンシックに至っては血統的に父ハーツクライ系、母父ハービンジャー菊花賞相性イマイチ。

ただアーバンシックはルメール騎手が共同会見で勝つ自信あり、と発言。この発言出た時ほぼ好走してます。

ダノンデサイルも横山典弘騎手はこの馬のポテンシャルの高さを確信し、休み明けの長距離戦も自信ありというコメントでした。

コスモキュランダも血統的に厳しい感じですが追加登録料払っての参戦で自信ありそうです。

馬体重や血統ではマイナスですが、臨戦過程は問題無しなので名手の自信を信じるべきかなと。

当初は穴馬狙いのつもりでした。

可能性のある馬を何とか見つけようとしましたが、穴馬にしても合格なのは馬体重くらいで、血統は微妙な馬が多く、正直人気馬を上回る手応えは感じませんでした。

前走新潟2200М勝ちのピースワンディックやへデントールには誰もが目をつけそうですが血統構成はかなり微妙。

ショウナンラプンタ、エコロヴァルツあたりに何とか期待をと思いましたがパンチ不足。

その中で残った穴候補が⑦ビサンチンドリーム。

きさらぎ賞の内容から京都巧者だと判断。そして先週同様、今週も京都は外伸び馬場っぽいので、きさらぎ賞で魅せた差し脚に期待です。

結論として、

上位人気4頭と穴候補ビサンチンドリーム。

④⑦⑨⑩⑬

荒れると思うときほど堅い。

そう判断しました。

(結果)

1着⑬アーバンシック   2番人気

2着⑯へデントール    4番人気

3着⑰アドマイヤテラ   7番人気

5着⑦ビザンチンドリーム 9番人気

6着④ダノンデサイル   1番人気

14着⑨コスモキュランダ  3番人気

16着⑩メイショウタバル  5番人気

 

ルメール騎手の勝つ自信は本物でしたね。

2着、3着も元々ルメール騎手のお手馬なのでチョイスミスしないあたりはチョイスミスしまくる私にとっては畏敬の念すら感じます。

外伸び馬場とわかっていたのでビザンチンドリームの差し脚に期待しましたが、外枠の差し馬狙いにすべきだったと反省しています。

それでも血統、という点で見るとレイデオロ産駒で母父ハーツクライのアドマイヤテラは狙いにくいです。

先週末の京都はハーツクライが結構好走していたので、そこが気にはなりましたが、結果1着3着がハーツクライの血のある馬。

過去傾向でほぼ無いので軽視していましたが、昨年リニューアルで東京化したことで、東京と思えばハーツクライは買いになりますから、過去のデータに囚われすぎだったかもしれません。

もう東京の菊花賞と考える方がいいかもしれませんね。

2着へデントールも微妙な血統構成が気に入らなかったので切りましたが、京都菊花賞での血統構成が微妙なだけで、東京菊花賞と考えれば、上がりの速さなどから買えましたね。

5着ビザンチンドリームは悔しい結果でした。もう少し早めに動いて欲しかったですけど、精一杯だったとも思います。

6着ダノンデサイルはダービーは内枠で内伸び馬場でしたが、今回は外伸び馬場の内枠、そして枠、後方過ぎる位置取りとチグハグでした。

大敗したコスモキュランダはやはりマイナー色の血統アルアイン産駒というのが出た気がしますし、この馬は中山専用機だと思います。中山で見直したいと思います。

同じく大敗のメイショウタバルは浜中騎手が今回は恐らく皐月の反省で大事に乗った感じですがそこが中途半端になりました。あと外伸び馬場なのでやはり先行馬には厳しい馬場でした。

来年からは菊花賞東京競馬場でやると思って予想します。

 

 

以上、先週末の重賞予想を振り返りました。

今週末のG1は東京競馬場での天皇賞秋。

野芝色が強い今の東京。

野芝適性は一昔前全盛だったような今はマイナーな血統が合いますが、それで行くと母父トウカイテイオー、母母父リアルシャダイというレーベンスティールに目が行きますね。

実績では他の馬に劣りますが適性の高さでどうなるか?

鞍上はルメール騎手。

適性のある馬をチョイスするルメール騎手の眼力には感心しきりですがどんな結果になるか注目ですね。

今週末も木曜日夕方以降にG1出走馬血統診断を行ないますので是非チェックして下さい。