kakikenです。
今回は週末東京競馬場で行われるG1天皇賞(秋)の出走馬血統診断を行ないます。
その名に恥じぬ王道のG1だけあって、近年はほとんど人気サイドやG1実績馬がしっかり好走しています。
過去2年は大逃げや超ハイペースで差しが決まっています。
余談ですが、今年も先行馬は揃っていますし、先行馬のペース次第になりますが先週までの馬場を見る限り(今週からコース替わりしますが)明らかに前残り馬場だと思います。
そこから今年に関しては先行馬有利だと現時点では考えています。
血統に目を向けると、王道レースらしく、
ロベルト系
この王道血統がいいです。
母系では基本はアメリカン血統がいいですが、近年野芝色が強くなっているので欧州系の野芝血統も合うようになっています。
それらを加味し、診断、評価していきます。
すでに枠順確定してますので馬番順で評価していきます。
①ベラジオオペラ 血統A 評価A
母母父サンデーサイレンス
ロードカナロア産駒で母父が芝2000の鬼ハービンジャーと血統はドンピシャ。好枠ゲットで先行馬、週末が外差し馬場でなければ勝ち負けする可能性が高い。
②マテンロウスカイ 血統A 評価B
父モーリス(ロベルト系)
母母父トニービン
父ロベルト系、母母父トニービンと血統構成は合っている。ただ母父スペシャルウィークでスピード不足が出てしまい、正直極限の上がり、スピード勝負の東京G1では厳しい印象。
③ステラヴェローチェ 血統B 評価C
父バゴ(ブラッシンググルーム系)
母母父Grand Slam(ゴーンウエスト系)
母系はヨーイドン競馬タイプだが肝心の切れ味が無いのはバゴ産駒だからか?重馬場でも速い上がりが要求される東京芝G1はそもそも不向き、田んぼレベルの不良馬場ならワンチャンあり?
④タスティエーラ 血統B 評価C
母母父フレンチデピュティ(デピュティミニスター系)
重馬場血統ばかりでスピードに乏しい血統構成なので東京G1は不向きに感じる。マイナー感があり底力もイマイチ、今後G1で好走する印象は無い。
⑤ノースブリッジ 血統B 評価C
父モーリス(ロベルト系)
母父アドマイヤムーン(ミスタープロスペクター系)
母母父テンビー(ニジンスキー系)
ハイペースの近2年で大敗からわかるように、血統的には速い時計の決着は合わない。正直東京のG1向きではない。重馬場で上がりのかかる馬場になれば多少走れる印象。
⑥ソールオリエンス 血統B 評価B
母母父ブラッシンググルーム系
母系が野芝血統なので今の野芝色の強い東京の馬場は合いそう。ただしこの馬は本質切れ味の無い差し馬なので、ハイペースや重馬場で上がりのかかる展開が好走条件になり、そう考えると時計的には東京は不向きとも言える。
⑦ドウデュース 血統A 評価A
母父Vindication(ボールドルーラー系)
母母父Gone West(ミスタープロスペクター系)
昨年7着敗因は戸崎騎手に直前乗り替わりもあったが、一番はハイペースが合わなかった。今年はそこまでのハイペースにならない可能性が高いのでメンバー的に上位争い必至。
⑧キングズパレス 血統B 評価B
母父Dubawi(ミスタープロスペクター系)
母母父ニジンスキー系
血統構成は悪く無いし、相手なりに走れる馬なのでこのメンバーでもそこそこ走れる可能性はあるが馬券圏内は厳しい印象。
⑨ホウオウビスケッツ 血統B 評価B
父マインドユアビスケッツ(デピュティミニスター系)
母母父ディープインパクト
マインドユアビスケッツ産駒が東京G1で好走する印象はほとんど無いが、先行馬なので展開一つで粘れる可能性はある。良馬場では切れ負けするので重馬場が理想。
⑩ダノンベルーガ 血統A 評価B
母父Tizway(インリアリティ系)
母母父Malibu Moon(エーピーインディ系)
ドウデュースと同じハーツクライ産駒だがこの馬はヨーイドンよりタフな流れの方が合う馬。間違い無く上位争い出来る馬だが、純粋な上り勝負だと分が悪く4着5着の印象。
⑪ジャスティンパレス 血統A 評価B
母父Royal Anthem(ヌレイエフ系)
母母父Red Ransom(ロベルト系)
昨年タフな流れが合っての2着。この馬も純粋な切れ味勝負よりタフな流れ向きなので、今年はペースが合わない可能性がある。
⑫リバティアイランド 血統A 評価A
母父All American(ロベルト系)
母母父Xaar(ゴーンウエスト系)
本質はヨーイドン競馬向きだが、ある程度のハイペースも対応出来るのはドゥラメンテ産駒の底力から来るもの。今回はペースも向きそうで普通に走れば勝ち負けだが、外目の枠でロスを強いられると2着3着で取りこぼす可能性もある。
⑬シルトホルン 血統A 評価B
父スクリーンヒーロー(ロベルト系)
母父Langfuhr(ダンチヒ系)
母母父Red Ransom(ロベルト系)
底力のあるスクリーンヒーロー産駒で血統だけなら評価は高い。普通の先行なら厳しい印象だが、大逃げすれば粘り強さを発揮して3着くらいならあり得る。
⑭レーベンスティール 血統B 評価B
母母父リアルシャダイ(ロベルト系)
一昔前活躍した在来牝系なので野芝色の強い今の東京の馬場はマッチしそう。掲示板争いはしそうだが、血統構成的に高速決着は不向きなので程よいペース、程よい上がりの展開で馬券圏内。
⑮ニシノレヴナント 血統C 評価C
父ネロ(ストームキャット系)
母父コンデュイット(ミルリーフ系)
さすがにG1では全ての面で厳しい。
以上、天皇賞(秋)出走馬血統診断でした。
現時点では総合力で⑫リバティアイランドが筆頭。
血統や枠、展開から①ベラジオオペラが面白いです。
この2頭のチョイスは決定です。
他は横並びドウデュース、ダノンベルーガ、レーベンスティール、ジャスティンパレス、ソールオリエンスなどは週末の馬場で時計や脚質で取捨が変わりそうです。
穴馬はほぼ期待薄ですが血統だけなら⑬シルトホルンは面白い存在だと思います。
最終的にどんな結論になるかは日曜の予想でご確認下さい。