脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

東京の異常な水はけなら切れ味勝負〜11/3日曜東京・アルゼンチン共和国杯の予想〜

kakikenです。

 

早速ですが日曜の重賞予想です。

日曜東京11R アルゼンチン共和国杯 芝2500М

いきなり脱線で京都みやこステークスの予想を少し。

このレースの安直アプローチが

『前走太秦ステークス組を買え!』

でした。

しかし今年は太秦ステークス組は出走無し。

ただよく見ると今年は太秦ステークスは無くなって、同時期同条件のレースが大阪スポーツ杯になっています。

このハマり条件でいくならば今年は

『前走大阪スポーツ杯組を買え!』です。

該当馬は3頭

⑤デリカダ

前走大阪スポーツ杯5番人気1着

⑦ロードアヴニール

前走大阪スポーツ杯2番人気3着

⑩トウセツ

前走大阪スポーツ杯8番人気10着

この3頭余り人気無いので複勝3点買っても的中すればプラスかと思います。

この中では人気を裏切った馬が特に狙い目なので⑦ロードアヴニールが面白いと思ってます。

 

話を戻します。

なぜみやこステークスの予想の話題をしたかですが、

アルゼンチン共和国杯みやこステークス同様に安直アプローチがあります。

『前走六社ステークス組(前走3勝クラス3着内)を買え!』

です。

六社ステークス組は昨年2番人気3着チャックネイト、一昨年6番人気1着ブレークアップ、18年1番人気2着ムイトオブリガード。別の3勝クラスだと前走中京3勝クラス組で21年3番人気3着フライライクバードがいます。

とにかく前走3勝クラスの馬が狙い目ですが、中でも信頼度の高いのが六社ステークス組。

しかし今年は無し。というか、六社ステークスがそもそも無くなり同時期同条件のレースが昇仙峡ステークス。

該当馬は一頭。

⑨タイセイフェリーク 

前走昇仙峡ステークス5番人気2着

です。

もしも昇仙峡ステークス勝ち馬ワイドエンペラーが出走していたら血統もハマっていて軸確定でしたが、この馬は2着。

タイセイフェリークでは正直厳しいと思いますが、日曜は雨上がり馬場になり、そういう馬場はキングカメハメハ系を狙えばいいのですがこの馬はキングカメハメハ系ミッキーロケット産駒。ミッキーロケット産駒という点も微妙ですが、好走パターンにハマっているので一応チョイスします。

他の馬をチョイスします。

日曜の馬場を考えると、周りは重馬場だ、タフだと言ってる感じの人がいますが、東京は田んぼの不良馬場を除けば、仮に重馬場でも上がりは速いです。なぜかといえば、これは推測ですが、東京は直線の馬場が異常な水はけの良さという点と、向こう正面などが逆に走りにくい分、ペースが上がらずヨーイドン競馬になりやすいのが理由です。

良馬場なら道中ハイペースもあり得ましたが、明日の馬場はどこまで回復するかわかりませんがほぼスローのヨーイドン競馬。そしてそれなりに速い上がりが使える馬を狙うべきです。

それでいくとサヴォーナあたりはエンジンのかかりが悪くさらに速い上がりが出せないディープボンドタイプなので脱落。

ヨーイドンタイプですがミクソロジーも上がり勝負で負けそうです。重馬場巧者のハヤヤッコも東京の上がり勝負では厳しい。

ヨーイドンタイプで上がり勝負ギリギリ対応可能なのが、

⑯ショウナンバシット

シルバーステート産駒は基本はヨーイドンタイプで、高速決着などは向かず程よいペースのそこそこ速い上がりのレースがベストです。明日はその条件になりそうです。

血統的にはキングカメハメハ系、ハーツクライトニービン内包の馬)、ロベルト系が狙い目です。

人気のクロミナンスキングカメハメハロードカナロア産駒で母父がこれから冬にかけてハマる種牡馬マンハッタンカフェ、母母父がトニービンとドハマり。⑭セレシオンハーツクライ産駒、ロベルト系ではアルゼンチン共和国杯勝ち種牡馬スクリーンヒーロー産駒マイネルウィルトスの3頭です。

結論として、

上位人気クロミナンス、セレシオン、ショウナンバシット。マイネルウィルトスは8歳という休み明けで年齢が嫌われて人気落として妙味あり。そして最後の1頭が相性のいい3勝クラス組タイセイフェリーク。

④⑨⑩⑭⑯

 

 

以上、日曜の重賞予想でした。

今回は毎年安直アプローチで的中していたみやこステークスの予想も紹介。相性のいいローテーション、名前は変わっても相性の良さが続くか注目です。

では日曜の競馬を楽しみましょう!