脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

差し馬狙いは合ってましたが〜12/8日曜中山カペラSの予想結果〜

kakikenです。

 

土曜の重賞予想回顧は前回の記事で行っています。

今回は日曜の重賞予想を振り返ります。

その前に阪神JFのワンポイント予想の新種牡馬の産駒の結果を振り返ります。

テリオスララ  シスキン産駒  7番人気3着

④ジャルディニエ アドマイヤマーズ産駒 13番人気10着

⑥モズナナスター モズアスコット産駒  15番人気9着

⑬コートアリシアン サトートゥルナーリア産駒 3番人気6着

⑮リリーフィールド モズアスコット産駒 12番人気12着

⑯スリールミニヨン ミスターメロディ産駒 16番人気5着

 

狙った④⑥、⑮は惨敗でしたがスキニン産駒②テリオスララが7番人気3着。新種牡馬の産駒が馬券になりました。

今の京都は最後の直線は芝なのに砂やら土やらが舞い上がる(恐らくボコボコ馬場の補修で埋めた)異質馬場。

今回好走した馬たちは来春クラシックとは思えない感じの結果だったと思ってます。

 

と、長い前置きからの日曜の重賞予想を振り返ります。

日曜中山11R カペラS ダート1200M

(予想)

元々逃げ先行馬有利のレースですが、昨年も明らかな内伸び、逃げ先行有利馬場でした。

しかし土曜のダートを見ると外伸び馬場の雰囲気があります。

外の先行馬と内の差し馬の組み合わせという感じです。

まずは外に目を向けます。

血統的には先週のチャンピオンズカップ同様に芝実績、芝っぽい血統構成の馬が毎年好走してます。

外の先行馬ではチェイスザドリームテイエムトッキュウという昨年の1着2着馬は芝実績もあり、母系も芝血統。今年はどちらか一頭が残る感じか?

さらには⑪チカッパは好相性ローテのJCBスプリント経由、中山ダート1200Mもあり、今回も最有力候補の一頭。

ローテで言えば京都の室町ステークス経由の馬が毎年のように好走しています。⑨クロジシショー、⑩エティエンヌ、⑬スズカコテキタイが候補ですが、ここでは母系が芝で活躍したジェルミナルがいる⑩エティエンヌをチョイス。

最後に内目の差し馬(中団好位かもしれませんが)では②インユアパレスに期待します。今後日本の競馬界で期待の高いパリスマリス産駒の3歳馬。母父ディープインパクトで芝っぽさも有今の中山ダートはハマりそうです。

結論は以上の5頭。

本線はチカッパとインユアパレスです。

②⑩⑪⑫⑮

(結果)

1着⑥ガビーズシスター 1番人気

2着⑨クロジシショー  7番人気 

3着④ジレトール 9番人気

5着⑩エティエンヌ 14番人気

6着⑪チカッパ  2番人気

9着②インユアパレス 3番人気

13着⑮テイエムトッキュウ 6番人気

14着⑫チェイスザドリーム 11番人気

 

日曜は比較的内枠有利の雰囲気。レースは外の逃げ先行馬テイエムトッキュウとチェイスザドリームの暴走もあり内枠の差し馬の決着になりました。

血統的にもキングマンボ系がいい馬場で1着3着がキングマンボ系で、当日の出目、血統を見れば取れたレースではありました。

勝ったガビーズシスターはこのレースの好走ローテである9月の3勝クラス中山ダート1200M勝ち馬でハマってましたが、このレースが昨年チェイスザドリームが2着したものの、牝馬は相性の悪いレースということで評価を下げてしまいました。

2着クロジシショーは予想で触れた好走ローテの室町ステークス組でした。浜中騎手、フリオーソ産駒と嫌いたい要素が揃っていたので買えませんでした。

室町ステークス組で選んだエティエンヌは5着。6着チカッパにも言えますが内枠の差し馬より位置取りが後ろ過ぎた分の5着、6着だった気がします。

インユアパレスはタフな流れが合わない感じ、中山適性もイマイチだった気がしました。

差し展開を読みながら、バランスを考えて外の先行馬テイエムトッキュウとチェイスザドリームをチョイスしましたが、全て差し馬チョイスにしていれば、と悔やまれる結果になりました。

 

 

以上、日曜の重賞予想を振り返りました。

先週末は芝ダートともに微妙な予想結果でした。

今週末は京都で朝日杯FSがありますが2歳G1なので予想は見送ります。今の京都芝はダート適性のある馬の方が合いそうなので大波乱もありそうですけど。

今週末は土曜中山ターコイズSのみの予想になると思います。