脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

まずまずの予想結果でした〜12/14土曜中山ターコイズSの予想結果〜

kakikenです。

 

今回は先週末の土曜の重賞予想を振り返ります。

土曜中山11R ターコイズS 芝1600M

(予想)

近年で差し追い込みで馬券になったのは3年連続馬券になったミスニューヨークと2年連続3着だったデンコウアンジュというこのレースの適性が高いリピーター2頭のみ。

基本的には先行有利のレース。

今年の中山は昨年同様エアレーション無しの硬めの馬場。

こういう馬場では野芝色が強くなるので野芝血統のある馬はハマりです。

さらに気候が冬らしい寒さになってきたことで冬血統、冬に強い生産牧場なども狙えます。

馬キャラでいくと中山3歳重賞好走馬が好走しやすいです。

これらを元に可能性のある馬をピックアップすると、

④イフェイオン

中山3歳マイル重賞フェアリーS勝ち、血統では母父に野芝血統ゼンノロブロイがある。

⑤フィールシンパシー

昨年2着馬。父が冬のマイル重賞ハマり血統のダンチヒベーカバド、母父野芝血統ダンスインザダークと合っている。

⑥アルジー

冬に強いケイアイファーム生産馬。イフェイオンの主戦西村騎手がこの馬を選んだことでも勝負気配を感じる。

⑦ミアネーロ

中山重賞フラワーC勝ち、紫苑S2着と好走馬キャラ。

ミシシッピテソーロ

馬券にはなっていないが、中山3歳重賞ではニュージーランドT5着、紫苑S5着があり、母母父が冬のマイル戦で合うダンチヒデインヒルとハマり要素がある穴馬候補。

⑫ビヨンドザヴァレー

この馬の父イスラボニータは野芝オンリー、洋芝オンリーの馬場が強く、冬血統でもある。さらに前走3勝クラスを勝った馬は勢いで連続好走しやすい。

⑭ドゥアイズ

母母父にダンチヒ系があり、マイル戦では安定して走る。

⑮シングザットソング

母父が冬血統アンブライドルド系。

以上の8頭でのチョイスになります。

内枠有利か外枠かわかりませんが、今回はやはり内枠有利と読んで内枠の馬の中から可能性の高い馬をチョイスします。

④⑤⑥⑦⑫

この中で軸にするなら⑤フィールシンパシーです。

チョイス漏れしましたが⑩ミシシッピテソーロは大穴馬で面白いと思ってます。

万が一、土曜が外枠有利なら⑭⑮が狙えます。

(結果)

1着⑥アルジーヌ  2番人気

2着⑫ビヨンドザヴァレー 6番人気

3着⑭ドゥアイズ  3番人気

6着④イフェイオン   5番人気

7着⑤フィールシンパシー 4番人気

8着⑦ミアネーロ  1番人気

 

比較的前で競馬した馬たちでの決着。

内枠重視ということで外枠のドゥアイズを切ったことを除けば、チョイスした6番人気ビヨンドザヴァレーの2着もあり、まずまず見立て通りの予想結果でした。

冬に強いケイアイファームの馬が勝ち、冬に強いイスラボニータ産駒が2着と冬らしい結果でもありました。

3着ドゥアイズは予想より前目での競馬が功を奏しました。この辺りの読みはさすがCデムーロ騎手という感じでした。

逆に騎手が敗因だったのが7着フィールシンパシー。道中好位でしたが、直線進路を失い、外に出した分が大きなロスとなってしまいました。このロスがなければ十分馬券圏内でした。本命視していた馬だったのでこの騎乗ミスには呆れました。

それくらい今の馬場が少しのロスが致命傷になる馬場ということですね。

内枠有利と言えどもイフェイオンみたいに無理にでも前で競馬するしか無い感じだと最後差されるという面もありますけど。

ミアネーロはスタートで後手を踏んだ時点で終わりでした。

 

 

 

以上、土曜の重賞予想を振り返りました。

さて今週末はいよいよ有馬記念があります。

有馬記念は予想パターンが確立されているので昨年同様きっちり的中させたいと思ってます。

また、今年に関しては血統的に今の馬場でハマりそうな馬が出走予定してます。

その馬に関しては木曜日枠順確定以降(金曜になるかもしれませんが)『有馬記念出走馬血統診断』にて詳細を書きますのでチェック宜しくお願い致します。

ちなみに土曜には阪神カップがありますが、今年に関しては荒れ馬場京都での代替施行なので予想は見送る可能性があるのでご承知置きください。