脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

軽視してしまったスプリント適性〜5/11日曜東京・NHKマイルCの予想結果〜

kakikenです。

 

3週連続でレース注目馬にアクシデント。

今回は騎手うんぬんより、注目した馬が罠だったことに気づけなかった己のミスなので文句も言えませんけど。

 

では早速日曜の重賞G1予想を振り返ります。

日曜東京11R NHKマイルC 芝1600M

(予想)

先週から東京芝マイルは結構外差しが決まる馬場。

外枠、差し馬は狙える馬場だと思います。

そういう馬場を踏まえて予想します。

まず重要なのは、

毎週言っている感じですが、今週も週末雨で日曜気温上昇。

そうなると馬場硬化必至。

そういう馬場はキングカメハメハキングマンボ)系がハマりです。

③チェルビアット キングカメハメハロードカナロア産駒

⑩マジックサンズ 母父キングカメハメハ

⑭ディラトーレ 母父キングカメハメハルーラーシップ

⑱コートアリシアン ロードカナロア系サートゥルナーリア産駒

この中ではマジックサンズとコートアリシアンをチョイス。

チェルビアットあたりは一見ハマり感漂う反面、ザ1400という感じで中山マイルはこなせても東京マイルは微妙。同じことはディラトーレにも言えます。

逆にマジックサンズはマイル未経験で適性は微妙ですが、母父キングカメハメハで母母父に同じくハマり血統フレンチデピュティがあり、ハイレベルな札幌2歳Sの勝ち馬、外目の枠で外差し馬場なら追い込み炸裂がありそうです。

コートアリシアンは適性は2000前後、純粋なマイラーという感じは無いですが、馬場硬化で高速馬場のマイルなら詰めの甘さが解消、母父のハーツクライが活きてハマりそうです。

次に、

このレース軸馬は

⑧アドマイヤズーム

です。

血統構成から(ノーザンダンサー系の血が無いので)G1では底力不足を感じます。

それでも前走ニュージーランドトロフィーでは高速決着でハイペースの先行でのクビ差2着は地力の高さを見せました。日曜が高速馬場濃厚なのでこの馬向き、血統の弱さから何かに負ける可能性はありますが、2着3着なら手堅いと思います。

他では、

キングカメハメハ以外で重視したい血統がノーザンダンサー系のデピュティミニスター系とダンチヒ系とストームキャット系。

該当馬多数なのでその中から候補を挙げると、

①モンドデラモーレ 母父デピュティミニスター系クロフネ

⑫マピュース 父デピュティミニスター系マインドユアビスケッツ、母母父デピュティミニスター系フレンチデピュティ

ここからはマピュースをチョイス。マインドユアビスケッツ産駒というのが微妙で4着5着のリスクが有りそうだが、高速決着のクイーンカップ2着、ハイペースの桜花賞4着とタフなレースが合う馬。東京マイル巧者として期待します。

頭目候補が高速決着のチャーチルダウンズC上位3頭。

⑤ランスオブカオス

⑬ミニトランザット

⑮アルテヴェローチェ

能力実績的にはランスオブカオスですが血統構成はイマイチ。

アルテヴェローチェも実績はありますが血統構成が底力の無さを感じます。ランスオブカオスに二度負けているのも気になります。

全姉が昨年5着のイフェイオンで血統的には合っているミニトランザット。鞍上が先週天皇賞で大炎上した鮫島騎手。今回あえて狙ってみます。鮫島騎手よ、意地見せてみろ!

⑧⑩⑫⑬⑱

絞るなら⑧アドマイヤズーム流し

⑧ー⑩⑫⑬⑱

今回はヒモ荒れ狙いです。

(結果)

1着⑪パンジャタワー 9番人気

2着⑩マジックサンズ 3番人気

3着③チェルビアット 12番人気

7着⑫マピュース 5番人気

10着⑱コートアリシアン  11番人気

12着⑬ミニトランザット 14番人気

14着⑧アドマイヤズーム 1番人気

 

大ハズレの予想結果。

ここまで外れるのは馬場読み、馬の適性を見誤ったことが要因。

その要因はアドマイヤズームへの盲目的過信です。

 

軸馬アドマイヤズームはスタート直後落鉄のアクシデント。

穴馬として注目したコートアリシアンはスタートで特大の出遅れ。

そして前半が暴走といえるハイペース。

今回最初の3ハロン目タイムが10秒7。

例年この3ハロン目は大体11秒3くらいなので明らかに速すぎます。

アドマイヤズームに関しては落鉄よりこの暴走ペースについて行ったことが大敗の原因だと思います。前走ニュージーランドトロフィーでハイペースに対応できたアドマイヤズームでもこれでは厳しい。落鉄に加えて、暴走ペース。

アドマイヤズームの不安要素は、予想でも指摘しましたが血統構成で言えばノーザンダンサー系のハマり血が無いことでした。

実績このレース1着〜4着馬にはノーザンダンサー系のハマり血がありました。

不安要素がモロに出た結果とも言え、不運などありましたがそもそも軸おろかチョイスしてはいけない馬だったということ、前走が強かったことで盲目的に評価してまんまと罠にハマってしまいました。

コートアリシアンもハマりのキングカメハメハ系産駒でしたが、ノーザンダンサーのハマり血はありませんでした。

今回は実績ばかり目が行ってしまっていたのかもしれません。

 

血統の話で言えば、注目したキングカメハメハのある馬4頭中マジックサンズ2着、チェルビアット3着。

この4頭ボックスでワイド高配当ゲットできていたわけです(実質ティラトーレは無いので3頭ボックスです)。

今回チェルビアットをチョイスしなかったことが大後悔です。

マピュースとチェルビアットのチョイスで悩みました。高速馬場を意識してマピュースにしました。ただ血統的にはマインドユアビスケッツ産駒マピュースよりロードカナロア産駒チェルビアットがハマり。そして痛恨のミスが「将来スプリント路線に行く馬が好走しやすい」というこのレースの適性を軽視したことです。これは過去のこのレースの予想で指摘しているポイントでしたが、今年の予想に関してはこの点を軽視してしまいました。

勝ったパンジャタワーもチェルビアットも芝1400重賞好走実績があり、芝1200で勝ちのある馬でした。

パンジャタワーはファルコンステークス4着という点、朝日杯負け過ぎということで軽視しましたが、ザ1400の馬。

戒めとして書いておきますが、

どんな馬場になってもこのレースは12001400ベストの馬が合う、マイラーには不向きの特殊レースだと言うこと。

適性でもアドマイヤズームは1400タイプでは無いので、結局血統構成や適性が微妙なマイラーを軸にした時点でこの予想は失敗だったわけです。

マジックサンズは追い込みでの2着。ロス無くインをついた武豊騎手の好騎乗でした。

13着ミニトランザットはマジックサンズと同じ位置取りでしたが、この着差は騎手の差もあります。勢いの無い今の鮫島騎手ではこんなものでしょう。

異質なマイル戦という認識を軽視したことを大いに反省です。

 

 

以上、日曜のG1予想を振り返りました。

この時期の東京マイルはマイラー向きでは無いようです。

昨年ヴィクトリアマイルを勝ったテンハッピーローズも東京や新潟の1400がベストな馬でした。

そのヴィクトリアマイルが今週末あります。

1400向きというイメージでいけばアスコリピチェーノは東京1400新馬勝ち、血統もザ1400という感じ、ノーザンダンサー系のハマり血もあり、普通なら馬券になりそうです。

ただ今週末も週末雨予報なので慎重に馬場読みして適性見極めて最終結論を出したいと思います。

なお今週末は土曜に新潟大賞典がありますが、基本的には見送りですが、出走メンバーでハマっている馬がいたら予想しようと思っています。