脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

今年も完全的中、芝1800実績重視で正解!〜6/1日曜東京・東京優駿の予想結果〜

kakikenです。

 

今回は先週日曜のG1日本ダービーの予想を振り返ります。

ダービーは人気通りの決着で的中した予想人は多くいるでしょう。

しかし馬場読み、馬場に合う血統などしっかり根拠を示した上での完全的中した人はどれだけいますかね?

なんてドヤ顔したくなる自画自賛の予想結果でした。

日曜東京11R 東京優駿 芝2400М

(予想)

近年のダービーは良馬場で気温30℃で馬場硬化で究極の上り勝負の高速決着。

もしも日曜が例年通り土日通じて良馬場で気温上昇馬場硬化の高速馬場なら、馬場硬化で高速決着だった今年の皐月賞上位5頭がそのまま当てはまり、さらに上がり勝負で三連勝したファンダムを加えた6頭。その中でサトノシャイニング、ミュージアムマイル、マスカレードボール、ジョバンニがクロワデュノールを飲み込む。

そんなイメージをしてましたが、今年の馬場はそんな馬場にはなりません。

土曜の稍重段階ですでに重、不良の雰囲気。

こんな緩々の馬場なら日曜仮に良馬場になっても先週オークス同様、重馬場イメージで良いと判断します。

こういう馬場だと紛れが起きやすく、他の路線の馬もケアする必要があります。

そこでふるいにかける要素がサムネにある芝1800実績。

特に2020年から過去5年、ダービー連対馬の初勝利レースは全て芝1800戦。

そもそも一昔前からダービーに直結するレースとして共同通信杯きさらぎ賞に代表される芝1800重賞実績がポイントになりました。

さらに過去20年で良馬場以外の渋った馬場のダービーは5回あり、勝った馬は全て芝1800重賞を勝ってます。

つまり芝1800実績、芝1800重賞好走馬チョイスで的中に近づける。

今回はここ重視で予想します。

芝1800重賞馬券実績のある馬、初勝利が1800戦の馬は12頭。

重賞連対実績無い馬はダービーでは来ない、前走皐月賞賞以外の馬は勝ち負け必須、前走皐月賞なら8着以内という鉄板データを加えると、

②ショウヘイ

⑥ファンダム

ミュージアムマイル

⑨ジョバンニ

⑬クロワデュノール

⑯ファイアンクランツ

⑰マスカレードボール

⑱サトノシャイニング

この8頭が候補になります。

皐月賞上位5頭とファンダムは冒頭良馬場想定で指摘しました。

残り2頭ショウヘイとファイアンクランツは血統などから重馬場向きです。

ここからチョイスします。

馬券軸は⑬クロワデュノールです。

理由はこの馬の父キタサンブラックはタフなレース向き種牡馬で、さらに母父が2009年不良馬場でダービーを勝ったロジユニヴァースと同じ重馬場血統ケープクロス。高速馬場にさえならなければこの馬は馬券軸。

逆に高速馬場、究極の上がり勝負向きだったファンダム、ミュージアムマイルは緩い馬場だとタフさが足りず脱落。

残った6頭で馬券組むなら

⑬クロワデュノールから

⑬―②⑨⑯⑰⑱

厳選するなら東スポ2歳S、共同通信杯きさらぎ賞の芝1800重賞勝ち馬3頭ボックスです。

⑬⑰⑱

(結果)

1着⑬クロワデュノール 1番人気 東京6月芝1800M新馬戦勝利

2着⑰マスカレードボール 2番人気

3着②ショウヘイ 6番人気    京都12月芝1800M未勝利勝利

4着⑱サトノシャイニング 5番人気

8着⑨ジョバンニ 7番人気

9着⑯ファイアンクランツ 14番人気

 

厳選3頭のワンツースリーだったら大満足でしたが、それでも十分納得の的中でした。

今回は芝1800実績重視をあえて強調しての予想をしましたが、今年も正解でしたね。

勝ったクロワデュノールの初勝利は東京芝1800戦。

直近6年全て初勝利が芝1800戦の馬がダービー馬。

初勝利がどの距離かでその馬の運命が決まっている感じです。

ちなみに3着ショウヘイも初勝利が芝1800戦。

近年は初勝利が芝1800だった馬が必ず2頭は馬券絡みます。

そして1着、2着、4着が芝1800重賞勝ち馬。

安直に芝1800実績で今年は完全的中でした(もちろん当日の馬場読み、馬場適性に合う血統など裏付けがあってこそですが)。

馬場は良馬場発表でしたが、オークス同様緩い馬場だったと思います。

それで勝ち時計2分23秒7は相当タフなレースだったと思います。

パンパンの良馬場でのドウデュースの勝った22年の勝ち時計2分21秒9、シャフリヤールの勝った21年の勝ち時計2分22秒5に匹敵するハイレベルだと思います。

緩んだ馬場、タフな流れ。先行有利。

上がりの速くならない馬場、差し不利のレース展開はまさにクロワデュノール向きでした。

クロワデュノールの上がりは34秒2。

これは十分優秀ですが、パンパンの良馬場なら上がり33秒7の2着マスカレードボールはさらに速い時計を使えて逆転していたと思います。

さらに今回6着に敗れたミュージアムマイルもパンパンの良馬場なら32秒台を出して逆転できていたとも思えます。

自分向きの馬場で競馬ができたクロワデュノールには実力ともに運もありました。

唯一の不安が北村騎手でしたが、今回サトノシャイニングの武豊騎手が先行したことで道しるべになり、競馬がしやすかったと思います。

全てが思うようになっていたと思います。

勝つべくして勝ったと言えます。

クロワデュノールは凱旋門賞登録しているようですが、オルフェーヴルの爆発力は無いですがそこそこやれる雰囲気はありますね(それでも重さタフさ不足ですけど)。

2着マスカレードボールは精一杯の結果です。今回は中団からの競馬でしたが、もしそれより前ならあれほどの上がりの脚は使えなかったし、逆に溜めて後方からの競馬ならエリキングの5着あたりだったと思います。

3着ショウヘイはルメール騎手がレース後「緩い馬場で走りにくそうだったけど良く走った」とコメントしてますが、私に言わせれば緩い馬場だからここまで頑張れたのだと思います。パンパンの良馬場ならショウヘイより適性の合う馬、例えばミュージアムマイルには負けていたはずですから。

4着サトノシャイニングは武豊騎手が不利な大外枠やその日の馬場が明らかな先行有利馬場なので逃げ戦法に出たのでしょう。「2コーナーでホウオウアートマンに競られてエキサイトしたのが残念」とコメントしてますが、クロワデュノールより前で競馬しても勝ち目は無かったと思いますので、スムーズに逃げていたとしてもせいぜい2着か3着だったと思います。それでも僅差の4着は高い能力の証明、そしてさすがダービー最多勝騎手の騎乗でした(目黒記念で今年の中央重賞初勝利、39年連続重賞勝利おめでとうございます!)。

ちなみに5着だったエリキング、6着ミュージアムマイルも初勝利は芝1800戦。

最後にチョイスして着外だった馬について。

8着ジョバンニは経歴からわかるように勝ち味の遅い馬なので上がり勝負で切れ負けしてしまう東京は不向きかもしれません。今後も上がりの掛かる馬場以外では苦戦すると思います。

9着ファイアンクランツは重馬場、時計の掛かる馬場向きなので、今回の時計は速すぎですし、時計の速くなるCコースも不向きでした。自分の時計では走れていたと思います。

とにかくダービー完全的中できたのでいい予想だったと思います。

 

以上、東京優駿日本ダービーの予想を振り返りました。

有馬記念とダービーは得意」と自負しているので今年も的中できて満足です。

さて今週末は春東京ラストG1安田記念

今週末は天気良さそうなので高速馬場、高速決着濃厚です。

メンバーは寂しい感じですが、馬場に合う適性の馬をしっかりチョイスして東京G1有終の美で締めたいと思います。