脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

極端な馬場に予想崩壊〜9/6土曜京成杯オータムハンデキャップの予想結果〜

kakikenです。

 

今回は土曜の重賞予想を振り返ります。

土曜中山11R 京成杯AH 芝1600М

(予想)

台風の影響で中山は金曜前売時点では不良馬場。

気温が上がる土曜でどこまで回復するか。

良馬場なら快速逃げ馬⑪エリカエクスプレスの激流で高速決着、差し追い込みが決まる可能性が高くなったと思いますが、重馬場だと足場が悪い分時計的にペースは落ち着きそうで、しかもエリカエクスプレスの血統構成は野芝オンリー、洋芝オンリー馬場に強いガリレオのは血が母父、重馬場で合うダンチヒ系が母母父と馬場適性は高いはず。よほどの早熟でない限り今回好走しそうです。

サムネイルでも書いているように⑨ジューンオレンジの母系は野芝適性が高い母系。特に中京野芝がベストなのですが、中山野芝も昨年このレース10番人気5着と適性は高そうですので中京記念に引き続き狙えます。ただ昨年は高速決着で差し追い込みが決まりやすかったことに比べ今年は逆に先行有利になりそうで正直中京記念ほどの期待値が高くは無いです。

あ、余談ですがジューンオレンジの半弟ジューンテイクが来週阪神チャレンジCに出走予定。こちらも十分狙えると思いますので来週も楽しみです。

話戻します。

そのジューンオレンジより今回期待したくなったのが、

⑧シヴァース

前走関屋記念でも狙いましたが引き続き今回も狙えます。野芝中山(マイル)ではシヴァースの父モーリスの血はドハマり。母母父マキャヴェリアンも野芝血統で馬場が渋るほど良い血統。初の中山ですが野芝中山は間違い無く適性が高いはず。

複勝⑧⑨

先行展開ならシヴァース、差し展開ならジューンオレンジという感じです。

他では中山マイル巧者コントラポスト

今回はこの4頭です。

⑦⑧⑨⑪

頭目候補として重馬場なら野芝重馬場が良いダンチヒハービンジャー産駒で、野芝血統(特に野芝の重馬場がハマる)アグネスタキオンが母父にある⑤ニシノスーベニア、野芝血統レイデオロ産駒⑩カラマティアノスあたり。ただ少しパンチ不足と見てチョイスしませんでした。

昨年2着⑭タイムトゥヘヴンも野芝血統(特に中京野芝が良い)アドマイヤベガが母父で今年も注目ですが、今回は休み明けで騎手も今年初騎乗の柴田善臣先生で不安材料が多くあえて切りました(そもそも人気では狙いにくい、穴馬でこそ狙える)。

今回は初日でしかも馬場傾向が読めないので抑え気味の予想です。

とりあえずジューンオレンジ、シヴァースに注目です。

(結果)

1着①ホウオウラスカーズ 13番人気 岡田スタッド

2着③ドロップオブライト 11番人気 岡田スタッド

3着⑦コントラポスト 2番人気

6着⑨ジューンオレンジ 9番人気

7着⑧シヴァース 5番人気

11着⑪エリカエクスプレス 1番人気

 

結果はダメダメ予想でした。

ただ言い訳したくなる要因は多々あります。

先ず露骨な内伸び馬場になったこと。

金曜100ミリ以上の雨があったのでさすがに馬場は回復しないと思っていたところ、土曜昼には良馬場に回復。この予想以上の回復の速さは夏の暑さと中山も東京並みの排水力になったのかなと。

午前中の2歳のマイル戦が外差し決まったので「ジューンオレンジあるか?」と思いましたが、午後からはどう見ても前残りの雰囲気。しかも外も伸びなくなりました。

こうなるとシヴァースの先行力に期待が高まりました。

ところがレースは想定外な展開に。先行して欲しいシヴァースが中団8番手、ジューンオレンジが先行4、5番手。

ジューンオレンジには覚悟を決めて差して欲しかったですが、前残り馬場なのである程度前に行く気持ちはわかります。ただそれだと直線脚色が先行馬と同じになるので前の馬すら交わせませんでした。予想で「今回は期待が高く無い」と指摘したのは騎手が余計なことをする可能が高かったこともあります。前回は乗れる若手吉村騎手、今回は競馬以外で話題になっていた冨田騎手。下手とは思いませんが読みが信頼は皆無なので案の定の結果ではありました。

もっと酷いのがシヴァース。鞍上は内田騎手。ベテランだから何が何でも先行という無茶をしなかったかもしれませんが8番手は後ろ過ぎ。しかも直線前が詰まって明らかに脚を余した7着。正直呆れる最悪の騎乗でした。

3着コントラポストは乗り替わりがあったものの中山巧者らしい最低限の結果は残しました。

エリカエクスプレスの敗因としては休み明け、気性、馬場適性の無さ、外目の枠のロス、さらに早熟疑惑もありますが、時計的な限界かなと。余りに速い時計勝負では限界がありそうです。そもそもここまで時計が出るまで馬場回復することを想定してませんので仕方無しの面もあります。

結果のところに「岡田スタッド」とあえて書きましたがこのレースは岡田スタッドのワンツー。実は私個人の昨年の開催メモで「岡田スタッドがハマっていた」と総括していたので今回も気にしていました。2着ドロップオブライトはあると思いましたが追い込み脚質では厳しいと切りましたが、松若騎手の今回2番手という奇襲戦法が功を奏しました。こういう批判覚悟の思い切りがシヴァースにもジューンオレンジにも欲しかったですね。

1着ホウオウラスカーズに関しては全くノーマーク。道中は内ぴったりで位置取りはシヴァースの後ろでした。直線もシヴァースの後ろでしたが進路が無いとわかるとインを突き差し切り勝ち。シヴァースとの違いが鮮明でした。

騎手への不満はありますが、結論として極端過ぎる馬場に予想崩壊。

開催初日の馬場は例年の傾向が通じないことも多く難解でした。

 

 

以上、土曜の重賞予想を振り返りました。

次回日曜の重賞予想を振り返ります。

こちらは土曜以上に屈辱的な結果、言い訳が多くなりそうです。