脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

情けない!野芝血統を知る者として屈辱の結果〜9/7日曜セントウルS&紫苑Sの予想結果〜

kakikenです。

 

日曜のメインレース後は脱力感に襲われました。

2つの重賞の勝ち馬はいずれもハマりがある馬。

それに気づいていたけどチョイスしなかった己のセンスの無さ。

情けない限りです。

 

では日曜の重賞予想を振り返ります。

日曜阪神11R セントウルS 芝1200М

(予想)

土曜の阪神は内伸び、内枠有利の傾向。

しかしセントウルSに関しては外枠有利、特に8枠の馬券率が高いレース。

今回は内枠を注意しつつ、傾向通り外枠の馬を狙います。

また好走馬の特徴として、デビュー当初はマイル前後(1400〜2000あたり)で好走していた馬が合っています。

内枠なら

①ショウナンザナドゥ 

アルテミスS3着、フィリーズレビュー優勝など1400〜1600

③ママコチャ

ファンタジーS3着など1400〜1600

外枠なら

⑩ウイングレイテスト

デイリー杯2歳S2着、ニュージーランドT3着など1600から2000

⑭トウシンマカオ

京王杯2歳S2着など1400から1600

⑮モズメイメイ

チューリップS優勝など1400から1600

今回はこの5頭。

①③⑩⑭⑮

チョイス漏れしましたが外枠⑬カルチャーデイは前走CBC賞に続き今回も注目の存在。重馬場なら間違い無く狙いましたが、良馬場ではメンバー的にハイペース必至の高速決着予想なので時計勝負ではまた掲示板の下と見て切りました。

(結果)

1着⑦カンチェンジュンガ 8番人気

2着③ママコチャ 2番人気

3着⑭トウシンマカオ 1番人気

5着①ショウナンザナドゥ 7番人気

10着⑩ウイングレイテスト 11番人気

15着⑮モズメイメイ 13番人気

 

勝ったカンチェンジュンガの血統構成は父ビッグアーサー母父ノヴェリスト母母父アグネスタキオン

今回出走メンバーで1番野芝適性の高い血統構成の馬はカンチェンジュンガでした。

予想では触れてませんので「嘘つけ!」と思われても仕方無いですが、3年前の9月、このブログの野芝血統を羅列したコラムでもノヴェリストアグネスタキオンの名前は挙げています。

カンチェンジュンガをチョイス出来なかった理由は追い込み脚質だった点が1番大きいです。

さすがに追い込みは厳しいと考え、ある程度前に行ける馬のチョイスになりました。

それでも明らかに血統でハマっていた馬をチョイスせず、そしてその馬に勝たれるとショックは大きいです。しかも8番人気なら尚更。

血統からの野芝適性の高さを結果で証明したカンチェンジュンガスプリンターズSは野芝施行ですので、中山が外伸び馬場なら豪快な差し切りは十分あり得るでしょう。

内伸び馬場、内枠有利と予想の冒頭で指摘していたように馬場は読めてました。それでも例年外枠が良いレース傾向を捨て切れず外目の馬を3頭チョイスしました。

内枠のママコチャは人気なので簡単にチョイスできますが「内枠ならこれ!」と見出したショウナンザナドゥは7番人気5着。

全てが中途半端でした。

外枠はトウシンマカオのみのチョイスにしていれば良かったのですが、まあ結果論ですね。

ママコチャ、トウシンマカオスプリンターズSでは有力、有利な枠を引ければ好走できると思います。

大敗したウイングレイテストは外目の枠でロスだらけの競馬、1400ならもう少しやれたかもしれませんが1200ではさすがに厳しかったです。

モズメイメイも大外枠から先行しましたが、ロスが多く直線失速。実力通りの結果とも言えますが、この馬は馬込みに入れた方が闘志に火がつくので先行策、外枠はマイナスだったかもしれません。って、この馬の特性を知っていて今回チョイスしたことからも外枠が良いというデータをいかに盲信していたかがわかります。

1着から3着まで芝1400以上の重賞実績がある馬、予想のポイントとしては悪く無い感じでしたが、今回は色々ブレブレ、決断の難しいレースでした。

 

日曜中山11R 紫苑S 芝2000М

(予想)

冒頭でも書いたように土曜の中山芝は内伸び、先行有利な馬場。

ただ紫苑Sも外目6枠7枠8枠から一頭は馬券になりやすい傾向。

とは言え血統やローテーションなどから買えそうなのは

⑨ダノンフェアレディ

かなと思います。

レース傾向的には、

オークス出走キャリア(最先着か入着レベル)、フローラS5着内、スイートピーS3着内、前走重賞以外の条件戦経由の馬は基本勝利している(例外は一昨年シランケドの3着)などがあります。

これらに該当する馬からチョイスすると、

①リンクスティップ 

オークス5着。実績最上位馬、昨年覇者クリスマスパレードと同じキタサンブラック産駒で母父キトゥンズジョイは野芝適性高い種牡馬と血統構成も良し。

エストゥペンダ 

前走1勝C優勝、フローラS4着。フローラSのあの騎手の酷い騎乗が無ければオークスで勝ち負けもあったと考える素質馬。あの騎手から解放され前走1勝C優勝、今回のメンバーなら普通に勝ち負け可能。

⑥ロートホルン 

クイーンC7着、フローラS6着と実績は足りない馬ですが、野芝適性高いサトノダイヤモンド産駒で母父がこのレースのハマり血統ボールドルーラー系で血統構成が良いのでチョイスします。

人気サイドなのでこの4頭ボックス。

①④⑥⑨

もし5頭目入れるなら

②ドマーネ

この馬の母ランドネが紫苑S3着。さらに中山芝は土曜の雰囲気から(もしかしたら渋め残りの馬場だったからかも)ステイゴールド系は合っている印象でこの馬は唯一のステイゴールドゴールドシップ産駒。未勝利勝ち経由は微妙ですが血統の良さに期待してチョイスします。

①②④⑥⑨

絞るなら春から推していた④エストゥペンダに期待して④流しです。

④ー①②⑥⑨

因みにドマーネを入れたのでルメール騎手で人気の⑤ジョスランは切りました。理由としては近親馬を見る限り母系の野芝適性に懐疑的になったことがあります。

あと⑦ケリフレッドアスクもオークス8着、スイートピー3着で実績傾向ではハマりも前走1勝Cを取りこぼしたことから条件から外れたので切りました。

(結果)

1着⑦ケリフレッドアスク 7番人気

2着⑤ジョスラン 2番人気

3着⑨ダノンフェアレディ 4番人気

5着④エストゥペンダ 3番人気

8着①リンクスティップ 1番人気

12着②ドマーネ 11番人気

中止⑥ロートホルン 5番人気

 

内伸び馬場を象徴する先行決着でした。

先ずは期待したエストゥペンダについて。

スタートして抑えて下げた瞬間「終わった」と思いました。

直線も外に回すロス、最後脚色目立ちますがさすがに時すでに遅し。

正直今回は「ある程度前で競馬してくれ!」と願ってましたが、急遽の乗り替わりの菅原騎手はこの馬の良さを引き出そうと差しを選択。せめて直線内を突くなど内枠有利をもっと考慮した競馬をして欲しかったというのが本音、残念としか言いようがない結果。この馬は消化不良なレースが多いし、運が無いです。

1着ケリフレッドアスクは予想の最後で指摘したように前走1勝Cで4着だったことでチョイスを外した馬。実績的にハマっていただけに勝たれた時はカンチェンジュンガが勝った時と同じようなショックを受けました(阪神メイン、中山メインと連続してショックを受けてヘロヘロになりました)。

2着ジョスランは野芝適性を疑問視しましたが、関係無く好走。ベストの舞台では無かった中での2着はそれだけ能力が高いとも言えます。もし秋華賞出走でルメール騎手の継続騎乗なら要警戒の一頭です。

3着ダノンフェアレディは今回先行し最低限の結果は残しました。

8着リンクスティップは上りが33秒9。逃げたケリフレッドアスクが34秒0なので正直切れる脚が足りない馬という印象。野芝が合わない可能性もありますが、キャリアを見ても上がりの掛かる馬場での好走実績から、タフな馬場向き、今後は東京など上がりの速い馬場では苦戦するかもしれませんね。

競走中止のロートホルンはアクシデントが無くてもあの位置取りでは好走は無かったと思います。

実質最下位のドマーネも、後ろ過ぎる位置取りの時点で無理、未勝利勝ちの身から重賞では荷が重かったかもしれません。

 

 

 

以上、日曜の重賞予想を振り返りました。

中山と阪神、共に極端な内伸び馬場でのスタート。

開幕週の馬場は極端になることが多いので仕方無い面もあります。

2週目以降、内伸びが続くか馬場変化にも注視しないといけません。

さて今週末は土日月の3日開催。それぞれ1つづつ重賞があります。

なかでも注目は土曜阪神チャレンジカップ

京成杯オータムハンデキャップのジューンオレンジのところでも触れましたが、ジューンオレンジの半弟ジューンテイクが出走予定。

相手関係がありますが野芝適性の高さを活かして好走を期待してます。

阪神芝2000は血統的ハマりがハッキリしてますので、ジューンテイク以外にハマっている馬がいれば、カンチェンジュンガのように後出しジャンケンしないように予想できっちり取り上げたいと思ってます。

その他日曜阪神ローズS、月曜中山セントライト記念と3歳クラシックのトライアル重賞と注目のレースが続きますので良い予想が出来るように頑張ります!