脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

またまた期待馬4着〜9/21日曜神戸新聞杯&オールカマーの予想結果〜

kakikenです。

 

ローズSのビップデイジー11番人気4着。

セントライト記念のビックデムッシュ5番人気4着。

そして神戸新聞杯、7番人気デルアヴァーも!

このブログのタイトルが良くないんですかね。

全然脱4着できません。

 

では日曜の重賞予想を振り返ります。

日曜阪神11R 神戸新聞杯 芝2400М

(予想)

阪神は降雨予報もありますが、大した影響は無いと見て良馬場想定で予想します。

今の阪神は速い時計が出てますがこれは上がり時計の速さが要因の1つ。

特に外回りコースは上がり時計が速くなります。

なので速い上がりを使える馬を重視します。

このレースは前走ダービー出走の休み明け馬が強い。

②ジョバンニ ダービー中団8着

⑤ショウヘイ ダービー先行3着

⑩エリキング ダービー差し5着

この3頭の比較ですが、

過去傾向としてダービー馬以外はダービー先行よりダービー差した馬が向きます。

よって軸は

⑩エリキング

です。

とはいえ先行馬が全くダメという訳ではなく、

⑤ショウヘイ

は血統的には父サートゥルナーリアは阪神神戸新聞杯勝ち馬、サートゥルナーリアは野芝血統でもあり、この馬の母系は先週ローズSミッキーマドンナと同じミュージカルウェイという阪神野芝適性のある母系。ここでも普通に勝ち負け可能。

悩ましいのが②ジョバンニ。母系の印象から1800М、2000Мの馬。さらに切れる脚の無さから阪神外回り2400Мはズレを感じます。

ならば土曜中山の九十九里特別で圧勝したマイユニヴァースを白百合Sで退けた①ライトトラックが面白い。ただライトトラックも速い上がりという点ではジョバンニと変わらないレベル。

この2頭より野芝だからこそ!という買いたい馬が

⑨デルアヴァー 

です。

この馬はFrankel産駒。Frankelはガリレオサドラーズウェルズの系統。

前開催の野芝中京新潟、今開催の野芝阪神でも、さらには洋芝(特に渋った洋芝)でもガリレオの血がハマります。当然その系統であるFrankel(Frankel産駒モズアスコット)も狙えます。母父がダート重賞馬アムールブリエ、祖母天皇賞ヘヴンリーロマンス、こういうダート系、名牝母系は野芝適性が高いので血統構成は完璧!

京都新聞杯からの休み明けという好走例は無い点だけ気になりますが、重賞OPでも好走してますし、デビューから競馬場問わず大半のレースで上がり最速を出している馬。長々力説している通り、このレースで一番妙味ある馬です。

⑤⑨⑩

少頭数なので絞ってこの3頭ボックス。

5頭チョイスならこの3頭プラス②ジョバンニ、①ライトトラック。

手堅く買うなら⑩エリキング軸流し。

⑩―①②⑤⑨

一発狙うなら⑨デルアヴァー軸流し、ワイド流し。

⑨―①②⑤⑩

(結果)

1着⑩エリキング 2番人気

2着⑤ショウヘイ 1番人気

3着②ジョバンニ 3番人気

4着⑨デルアヴァー 7番人気

5着①ライトトラック 4番人気

 

予想で指摘したFrankel、ガリレオのハマり。

日曜阪神5RでFrankel系モズアスコット産駒バークシャーシチーが9頭立て8番人気で勝利。2着馬も母父はガリレオ系。阪神10R1着ファミリータイムの母父ガリレオで3着シャイニングソードの父Frankel。

この結果からデルアヴァーの好走は確信。しかし同時に嫌な予感も。

「ここまでハマっているのでオチは4着かも」。

その予感はきっちり的中。予想は不的中。

しかも微妙だと評価を下げたジョバンニとの3着争いにわずか及ばずの4着。

内でロス無く競馬したジョバンニと外を回っていたデルアヴァーの差とも言えますし、騎手の差とも言えます。ここまで適性があっても4着なので能力の差かなとも正直思います。ビップデイジーは不利だらけで納得出来ませんでしたが、今回はある程度納得してます。

デルアヴァーは残念でしたが名前を挙げた5頭で掲示板独占。

出走馬の評価はしっかりできていました。

人気の軸馬エリキングはしっかり勝ちました。

上がりの脚重視も正しかったです。

ただ菊花賞に関してはエリキングよりショウヘイ、ジョバンニの方が向きそうです。京都の下り坂をショウヘイ、ジョバンニは味方にできそうなので。

デルアヴァー惜しかった。このレースはそれが全てでした。

 

日曜中山11R オールカマー 芝2200М 

(予想)

今週からCコース。先週と変わらず、いやさらに内伸び、内枠有利の馬場になっている気がします。

そもそもオールカマー毎年圧倒的内枠、先行馬有利のレース。

枠確定前時点で中山専用機コスモキュランダ、今回逃げる可能性高いリビアングラスを中心視してました。

そしてこの2頭とも内枠ゲット。

もう決まり?

リビアングラスは正直大逃げしたらそのまま粘りそうに思ってました。

軸にしても良いくらいに思ってましたが、鞍上を見て一気に不安に。

コース慣れしてない上に、度胸が無い。無難な乗り方しそうで、それだと早仕掛けを目論む馬たちの目標にされそうです。

逆に馬場を熟知してそうなのが横山武史騎手。その横山武史騎手が乗る⑤ホーエリートは間違い無く逃げ馬の後ろのインを狙ってくると思いますし、リビアングラスが行かなければ逃げる可能性もあります。ホーエリートは非根幹1800、2200タイプなので今回は適鞍と思います。

ならば中山専用機①コスモキュランダ軸か?

不安は位置取り。先行しないなら内枠は逆に必要以上に位置を下げてしまう可能性があります。そうなると捲る為に脚を使い過ぎて直線垂れる危険性があります。

なのでこちらも軸に出来ず。

④レガレイラと⑨ドゥラドーレス兄妹は、同じ祖母ランズエッジのアーバンシックが昨年セントライト記念を勝っているので野芝中山適性はあります。問題は脚質、位置取りですがレガレイラはここは叩き台という雰囲気なのでマイペースの追い込み競馬をする可能性がありますので勝負気配は薄そう。

逆に⑨ドゥラドーレスは賞金加算しなければ今後G1戦線を使えないですからメイチ勝負なはず。2年連続勝利中のルメール鞍上なので一昨年のローシャムパークのように前目の競馬をする可能性が高いです。

血統的に押さえたいのが⑦ヨーホーレイク

ディープインパクト産駒は中山2200に強い血統、母父フレンチデピュティも野芝適性が高い万能種牡馬。強調点として(神戸新聞杯のFrankel産駒デルアヴァーにも言えますが)どちらかといえば母父に来るような種牡馬の産駒、ちょっと古い血統構成の馬ほど野芝はハマります。先週ローズSのカムニャックもブラックタイド産駒母父サクラバクシンオーと古い血統構成でした。ディープインパクトは母父、フレンチデピュティは母母父が普通の昨今から行くとヨーホーレイクは古い血統構成なので野芝はハマるはず。

と言うことで①コスモキュランダ、⑤ホーエリート、⑦ヨーホーレイク、⑨ドゥラドーレスの4頭ボックス。

頭目ならリビアングラスかレガレイラですけど、11頭立てなので4頭チョイス。

①⑤⑦⑨

最後にチョイスしませんが血統で買える馬として⑥シュヴァルツクーゲルを挙げておきます。母父モンズーンは野芝血統で、母母父がミルリーフ系と欧州色の強い母系。

欧州色の強い母系は野芝ではハマります。今回は他馬との比較でチョイスに至りませんでしたが、思い切りの良い菅原明良騎手なら逃げる可能性もあり、見せ場はありそうです。

(結果)

1着④レガレイラ 1番人気 

2着⑨ドゥラドーレス 2番人気

3着⑦ヨーホーレイク 4番人気

5着⑤ホーエリート 3番人気 

8着①コスモキュランダ 5番手 

 

 

日曜の中山も圧倒的逃げ先行有利でした。 

当然そんなことはどの騎手も折り込み済みなので早仕掛けになる。

なので逃げ馬は早仕掛けする気を失せさせる大逃げの方が勝機あり。

だから予想で「リビアングラスは大逃げすれば」と書きました。

しかし鞍上がそんなことをする勇気も度胸も無いので今回は切りました。

結果リビアングラスは最下位。案の定中途半端な逃げ方で、向正面で仕掛けた4着フェアエールングやコスモキュランダに飲み込まれました。

勝ったレガレイラは後方でもっとモタモタすると予想しての低評価にしてしまいましたが、このメンツでは勝って当然という強さ。戸崎騎手にとっては先週セントライト記念ミュージアムマイル同様の流れ展開も向いたレースとなりました。

2着ドゥラドーレスは予想通り早仕掛けのレース、普通なら勝っていた内容ですが今回はレガレイラが強過ぎました。

3着ヨーホーレイクはちょっと後ろ過ぎ、この馬には普段通りの競馬でしたが最後良く差せたと思います。岩田望来騎手に関して、以前より勝負強い騎乗が多く見られますので信頼度は上がってます。

5着ホーエリートは横山武史騎手が馬場を読んでの3番手での競馬でしたが、これが結果裏目。外から早仕掛けした馬のペースについていけなかった感じ。最下位のリビアングラスから考えれば5着は健闘、ゆえに勿体ないレースとなりました。

8着コスモキュランダは丹内騎手が直前の10Rで逃げて2着だったのである程度前目の競馬は読めました。同じ早仕掛けで4着のフェアエールングとの比較からも明らかにだらしない結果。脚の使い所を間違ってバテた可能性と、古馬になって成長力の無さの可能性の両方があります。

あえて消したレガレイラに勝たれたのは最悪でしたが、レガレイラ自体の評価はしていましたのでまあ仕方無いという結果、予想は悪くなかったと思っています。

 

 

以上、日曜の重賞予想を振り返りました。

馬場、適性は読めている感じですが結果は4着地獄と消化不良。

その血統で安直に取れる楽しい野芝開催も今週末でラスト。

今週末は中山でG1スプリンターズSがあります。

週末どんな馬場になっているかわかりませんが現状内伸び、先行馬場(外枠の先行はOK)です。内枠の差し馬はOK、外枠の差し馬は絶望という感じ。

出走予定馬を見る限り混戦模様、枠順次第で多くの馬にチャンスありの雰囲気。

馬場読み、適性読みをしっかりして的中させたいです。