脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

エキサイトバイオ3着で救われました!〜10/26日曜京都・菊花賞の予想結果〜

kakikenです。

 

ゴールした瞬間は「また4着やってしまったか」と諦めモードでした。

血統的に無いと低評価した馬との3着争い。

負けたらこれほど屈辱はありません。

それだけに大きすぎるハナ差3着でした。

 

では日曜の重賞G1予想を振り返ります。

日曜京都11R 菊花賞 芝3000М

(予想)

前回秋華賞の振り返り後の菊花賞展望のおさらい。

血統的にショウヘイ、マイユニバース。馬キャラとしてジョバンニを挙げました。

ここから最終決断かどうなるか。

土曜の京都は変わらず野芝色の強い馬場。

洋芝得意のパワー系ダノンバラード産駒あたりの好走もあり、4週目で少し重さタフさが増している感じ。

枠の傾向ではまだまだ内も伸びますが外枠の好走が目に付く感じに変化しています。

菊の傾向は近年外枠有利なので今年も内より外に意識すべきかもしれません。

ポイントは日曜の京都は午前中どれくらい雨が降るか。

案外良馬場の可能性もあり得る降水量予測なので断言はできませんが、

雨が降ればキングカメハメハ馬場になるはず。

今回キングカメハメハ系の血が父、母父、母母父にある馬は7頭。

②アマヒキ 母父キングカメハメハ

⑦ショウヘイ 父サートゥルナーリア

⑧レクスノヴァス 母父キングカメハメハ

⑨エネルジコ 父ドゥラメンテ

ジーティーアダマン 父ルーラーシップ

⑪マイユニバース 父レイデオロ

⑭エキサイトバイオ 父レイデオロ

少し話逸れます。

今回はデータより血統重視にしました。

データ的に近年のトレンドが前走新潟2200(中京2200)2勝クラス、3勝クラス勝ち上がり馬が狙える、というのがあります。

②アマヒキ、⑫ゲルチュタールが該当。

ただこの2頭は血統的には菊花賞で来るイメージゼロ。

特にゲルチュタールは鞍上含めスタミナ満点のようなコメントが散見しますが、ブリックスアンドモルタル産駒はザ中距離。そもそもG1で来るイメージの無い血統。

だから買えません。

すみれS好走馬が合うという傾向もあります。

⑥ミラージュナイト 2着

ジーティーアダマン1着

ミラージュナイトは欧州バゴ産駒で母ラキシスとタフさ満点。ただ下り坂京都より直線坂のある阪神向きかなと。ジーティーアダマンもルーラーシップ産駒という点は良いですが格でイマイチ。

個人的ですが、今年はデータがイマイチ。データに頼れないので血統重視です。

今回のメンツで、血統構成のバランスなど見て勝つ雰囲気あるのは、

⑨エネルジコ

⑮エリキング

この2頭のみ。他はあって2着3着というバランスの悪さを感じます(過去20年全ての芝レースの血統構成をチェックしている人間としての印象です)。

ただキズナ産駒はディープボンド、ショウナンラプンタなどの成績から同じ長距離京都でも春の天皇賞はハマるけど菊花賞はイマイチというイメージ。

ここから勝つのはキングカメハメハドゥラメンテ産駒⑨エネルジコかなと。

キングカメハメハというキーワードが出た所で話戻します。

ここからはそのキングカメハメハ系7頭の取捨選択。

サートゥルナーリア産駒⑦ショウヘイレイデオロ産駒⑪マイユニバース

この2頭は冒頭血統が良い馬として取り上げた馬たち。

実は前回もう一頭名前挙げるか悩んでいたのが⑭エキサイトバイオ

この馬はラジオNIKKEI賞勝ち馬。ラジオNIKKEI賞を好走できる馬はタフで爆発力がある馬が多いですが距離が微妙という印象でした。しかし血統を良く見るとこの馬の祖母はレーゲンボーゲン。レーゲンボーゲンと言えば菊花賞2着で春の天皇賞覇者のレインボーラインの母です。ここが強調材料。多少でも馬場が渋りタフさが増せばこの馬の期待値も増すので今回はチョイスします。

⑦⑨⑪⑭

このキングカメハメハ系4頭ボックス。

少し安直なので他の馬を付け足すなら、

④ヤマニンブークリエ、⑤ジョバンニ。外枠ではキズナ産駒2頭⑮エリキングと⑱レッドバンデの計4頭が候補。

この4頭ではやはり先週の時点で「京都の下り坂は相手なりに走る馬がハマりやすい」という馬キャラで評価した⑤ジョバンニを入れておきます。

結論として

⑤⑦⑨⑪⑭

1着はエネルジコと思いつつも、馬券的な魅力はレイデオロ産駒2頭マイユニバースとエキサイトバイオという感じです。

(結果)

1着⑨エネルジコ 1番人気

2着⑮エリキング 2番人気

3着⑭エキサイトバイオ 13番人気

8着⑤ジョバンニ 6番人気

13着⑪マイユニバース  4番人気

14着⑦ショウヘイ 3番人気

 

断言した通りにエネルジコが勝利!

2着はキズナ産駒を嫌い切ってしまいましたが、勝つ雰囲気あるもう一頭エリキングが入りました。

そして3着が冒頭でも書いたように推しの穴馬エキサイトバイオ!

もう一頭の期待馬マイユニバースはスタートでゲルチュタールに寄られて後方になった時点で終了したので上手く先行したエキサイトバイオばかり注目するレースとなりました。前に壁の無い外目4番手で引っかかるのが怖かったですが、全くそれが無く終始折り合ってました。この時点で「これは勝負になる!」と確信しました。

2周目3コーナーから先頭、最後の直線でも勝ったエネルジコに交わされても手応えはありましたが、エリキングに差されゲルチュタールが猛追した所でゴール。

ゲルチュタールはザ中距離、G1では足りないブリックスアンドモルタル産駒と言うことで切った馬だったのでこれに負けることだけは最悪でした。

結果は大きすぎるハナ差3着。

13番人気の穴馬が3着、高配当ゲットに歓喜というより、推した血統の馬が好走してくれたことの安堵が大きかったです。

今回は2着に来たエリキングを絡めて回顧していきます。

エリキングはキズナ産駒。キズナ産駒は菊より春天向きと指摘しましたが、簡単に言えば菊は春天より切れ味が必要、春天ほど持続力が問われないということ。恐らく未知の長距離戦で騎手も慎重になるので持続ペースになりにくいのでしょう。個人的には「菊は距離不安の馬ほど来る、マイラーでも来れる」イメージはありました。

近年菊花賞のレースイメージとしてはスローのヨーイドン。凱旋門賞に近いかもしれませんね。

勝ったエネルジコの母父はスローのヨーイドン血統で、菊に良績あるドゥラメンテ産駒もあり、血統構成の良さから勝つと確信してました。

エリキングは前走神戸新聞杯はスローのヨーイドンレースで驚異の上がりを見せました。その点は分かっていましたが今回はキズナ産駒に引っ張られて切ってしまいました。

近年の京都、特に一昨年春リニューアルで、これまで何度も指摘している馬場の東京化。これも菊花賞を持続タイプに不向きなレースした要因です。

日曜も稍重でも上がり33秒台が当たり前に出てました。

上がりの脚が必要と分かっていてもジョバンニのようについ昔のイメージでチョイスしてしまうというミスをしてしまいます。菊花賞という名前からの条件反射かもしれません。ジョバンニは本質切れ負けする馬なので菊は不向きでした。春天の方が合うかもしれませんね。

ジョバンニでは無くエリキングを素直にチョイスすべきだったと反省してます。

ショウヘイも敗因は距離もありますが、持続タイプなので切れ負けしたとも言えます。

マイユニバースは先行しなかった時点で終わり。ただでさえ上がりの脚は速くないのにスタートで後手、そして早仕掛けで脚を使った為に直線で力尽きたのは当然と言えます。一昔前はマイユニバースのような九十九里特別勝ち馬は菊花賞で好走するイメージでした近年は適性がズレてハマらないようです。阿寒湖特別も同様です。

逆に近年は上がりの速い新潟2200条件戦組の方が合うのでしょう。

来年以降もその点注意して予想しようと思います。

中途半端な結果でしたが、勝つと宣言した馬が勝ち、推した穴馬が3着なので予想結果としては満足です。

 

 

以上、日曜の重賞G1予想を振り返りました。

秋華賞の悪夢は少し払拭出来て良かったです。

さて、今週末は東京で天皇賞があります。

東京なので切れ味勝負、極限のスピード勝負というイメージがありますが、近年はマイラータイプよりステイヤータイプの馬が良さげに感じます。

それでいくと3歳ミュージアムマイル、マスカレードボールはマイル寄りなので信頼出来る馬とは言えません。

イクイノックス、アーモンドアイレベルなら勝ち負けするでしょうがそのレベルですかね?

現時点ではアーバンシックあたりが合っていると思います。

次点でジャスティンパレス、タスティエーラです。

ここから最終結論がどう変化するか。

それは週末のお楽しみということで。

ちなみに土曜ファンタジーSは2歳重賞なので見送ります。

今週末は日曜の天皇賞の予想公開のみとなります。