脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

予想と真逆の先行決着で不的中〜12/6土曜阪神・鳴尾記念の予想結果〜

kakikenです。

 

この土日の重賞予想はいずれも4着地獄。

振り返りが辛いですが先ずは土曜の重賞予想を振り返ります。

土曜阪神11R 鳴尾記念 芝1800M

(予想)

近年暮れに行われていたチャレンジカップを今年は6月に、そして6月に行われていた鳴尾記念を暮れに変更しただけと思っていましたが、鳴尾記念に関しては距離を芝2000Mから1800Mに変更しました。

内回り2000Mと外回り1800Mでは適性が真逆の可能性もあるので過去芝2000重賞でのデータは当てにならず。

今回は過去12月開催での阪神芝1800M(3歳上)戦での傾向を参考にします。

初週の芝なのでフカフカ、タフさのある馬場。

血統的にはキングマンボ系とタフさのあるサンデーサイレンス系。

キレキレの脚を繰り出すタイプよりはジリジリとスタミナで差すタイプ向き。

そういうイメージからチョイスします。

①オニャンコポン

ジリジリ伸びる差し馬タイプ。キングマンボ系エイシンフラッシュ産駒、母父が12月ハマり傾向のあるヴィクトワールピサ

⑩デビットバローズ

阪神芝1800と相性のいいロードカナロア産駒。今春阪神1800リステッド大阪城Sで強い勝ち方でこの舞台への適性はかなり高い。

⑬グランヴィノス

タフなキタサンブラック産駒で母父マキァヴェリアンは冬血統。この馬の兄姉がヴィルシーナシュヴァルグランヴィブロスで切れよりタフさのある系統だがこの馬自身は先行しても差しても良い上がりを繰り出す自在性のある馬。馬券軸はこの馬!

⑭オールナット

もし今回も芝2000Mだったらこの馬が馬券軸。スタミナで差すタイプなので1800Mだと切れ負けするイメージがあるがそれでもチョイス優先順位では上位の馬。

今回はこの4頭。

①⑩⑬⑭

今回は上位人気馬のチョイス、堅い決着だと予想します。

次点で気になるのは冬馬⑧ナムラエイハブ、2年連続3着のチャンピオンズカップではなくこのレースを狙ってきた⑪ドゥラエレーデ。

この2頭入れるなら、

⑬グランヴィノス軸で相手①⑧⑩⑪⑭

です。

(結果)

1着⑩デビットバローズ  2番人気

2着④センツブラッド 7番人気

3着②マテンロウレオ 3番人気

4着⑬グランヴィノス 1番人気

8着①オニャンコポン 8番人気

9着⑧ナムラエイハブ 5番人気

10着⑭オールナット 4番人気

14着⑪ドゥラエレーデ 9番人気

 

勝ち時計1分43秒7の速い時計での決着。

そして内枠先行馬での決着。

外回り1800なので上がり勝負になると予想してましたが真逆な感じでの決着。

私の中で切れ味よりタフなタイプのカテゴリに当たるセンツブラッドやマテンロウレオが2着3着したことからそれが分かります。

そして内枠決着。今までの阪神内回り2000Mと変わらないような雰囲気。

冬の馬場ということでタフさが必要だったのかもしれません。

勝ったデビットバローズはハマりのロードカナロア産駒ということもあり、馬場適性はかなりあったと思います。

2着3着は前述の通りタフな流れが向きました。

4着だった軸馬グランヴィノスは好位からの競馬でしたが、前を行く馬と同じ上がりの脚ではどうにもなりません。外枠というのも結果的に不利でした。 

8着オニャンコポンはタフな馬場は合いますが今回は脚質の差、位置取りが後ろ過ぎました。

10着オールナットもタフな馬場は合いますが後ろ過ぎ。先行した上位馬より上がりの脚が遅いあたり、重馬場向きの切れない差し馬だと感じました。

9着ナムラエイハブはスローのヨーイドン向きの血統なので先行しましたがタフなレースでバテた感じ。最下位ドゥラエレーデは地方移籍の噂もあり、参加しただけだったようです。

今回は安直に阪神外回り芝1800のイメージで予想して失敗。

案外今まで通り阪神内回り芝2000のイメージでも良いのかなと感じました。

来年の予想に活かせればと思いました。

 

 

 

以上、土曜の重賞予想を振り返りました。

次回は日曜の重賞予想を振り返ります。