やはりというか、案の定というか。
レース後は今年恒例のショックで呆然としてました。
では反省会、日曜の重賞G1予想を振り返ります。
日曜東京11R 天皇賞(秋)芝2000М
(予想)
このレースは菊花賞好走馬が穴で狙えるレース。
なので昨年は菊花賞馬アーバンシックを狙いました。
結果は11番人気5着。
アーバンシックの他に最後まで買うか悩んでいたのが8番人気3着だった菊花賞3着馬ジャスティンパレス。
2頭ともこのレース圧倒的有利な内枠に入り、菊花賞好走馬。
最終的にジャスティンパレスを切った理由は6歳という年齢。
近10年のデータ、いやそもそもこのレースが3歳〜5歳までしか来ない傾向。
なのでジャスティンパレスを切りましたが、ジャスティンパレスは23年4歳時に6番人気2着していたリピーター。リピーターなら例外ありというふうに捉えるべきだったと反省しました。
というわけで、このレースは内枠有利で3歳〜5歳までを買うというのが王道予想。
人気でいけば最内の①クロワデュノール、③レガレイラ、⑦マスカレードボールが有力、大外⑰ダノンデサイルは絶望ということになります。
ちなみに今年は菊花賞好走馬の出走がないので狙いとしては①クロワデュノール、③レガレイラ、⑦マスカレードボールの3頭が有力。
ただデータ的に2021年を除くと5番人気以下の馬が馬券圏内に来ている。
そこで穴馬探し。
穴馬的に狙えると評価していた⑥セイウンハーデスは7歳、⑨ホウオウビスケッツは6歳、⑪シェイクユアハートは6歳。この3頭は実績とローテーションが良いが年齢がネックとなってしまいました。
予想4番人気で穴馬ですらなくなったシェイクユアハートはデータを考慮しなければ狙いたい一頭でした。しかし年齢、さらには馬格も460キロ以下なので大型馬有利というデータ的には厳しい。
しかし⑨ホウオウビスケッツは一昨年8番人気3着なのでリピーターOKという点で条件クリアなのでチョイスします。
ちなみに内枠、3歳〜5歳という括りなら④レディネスか⑩ネブラディスクとなります。血統的にレディネスはレガレイラと同じハーツクライ系スワーヴリチャード産駒、ネブラディスクはマスカレードボールと同じキングカメハメハ系ドゥラメンテ産駒でG1でも許される血。そして2頭とも3歳春からオープン重賞でも好走している馬なので素質はありそうです。
ということで穴馬候補としてはホウオウビスケッツを入れたこの3頭となります。
他のデータでは共同通信杯好走馬が狙えます。
昨年のマスカレードボール、22年ダノンベルーガ、21年エフフォーリアなど。
3歳馬⑭リアライズシリウスが該当。共同通信杯勝ち馬で皐月賞2着。この肩書き、さらに7番人気あたりという点でも狙いたいところです。しかし前走先行有利の展開にも関わらず毎日王冠7着。もしクロワデュノールやマスカレードボールたちと上位を争える馬ならどんな状態でも毎日王冠7着まで負けることは無い。G1の品格を重視して今回は消します。
というわけでデータ重視でチョイスした結果が
①クロワデュノール
③レガレイラ
④レディネス
⑦マスカレードボール
⑨ホウオウビスケッツ
⑩ネブラディスク
この6頭。
上位人気3頭の位置づけとしては上がり勝負だけなら⑦マスカレードボールがダントツ。東京向きの馬です。
クロワデュノールは時計と上がりに限界があるので、1分55秒台とかで上がり32秒台とかだと厳しいです。
レガレイラも豪快な差し切りが印象としてあるので切れ味タイプと思われがちですが本質は切れ味タイプでは無いです。タフな展開、上がり時計の掛かる展開が理想なので東京は不向きとも言えます。ただ芝2000Мレースの鬼血統ハービンジャーがあるので買わなければいけない一頭ではあります。
切れ味に不安があるものの器用で操縦性の高いクロワデュノールは出遅れ以外なら馬券圏内は堅いです。切れ味に不安があるので何かに差されたり、後ろ過ぎた位置取りだと前の馬を捕らえきれない可能性はあります。
マスカレードボールやや優勢、クロワデュノールがそれに続く。
レガレイラはハマれば1着がありそうだか脆さもあり最悪着外もある。
結論としては、
クロワデュノールとマスカレードボールの2頭軸軸で相手4頭にレガレイラ、レディネス、ホウオウビスケッツ、ネブラディスクです。
①⑦―③④⑨⑩
もしデータが外れるパターンがあるなら絶望的死に枠8枠の馬が絡むパターンだと思います。
8枠はダノンデサイル以外の2頭サクラファレルとジョバンニも内枠でロス無く立ち回れば3着くらいならありそうな馬で内枠なら候補でした。さすがにこの2頭はロスが響きそうですがダノンデサイルに関しては「もしかしたら」がある馬。昨年クロワデュノールの出ない有馬記念(クロワデュノールが国内最強と思ってますので)の予想でこのメンバーで一番強いのはダノンデサイルと評価しました。
過去10年、8枠は2016年15頭立て14番だったステファノスの3着が最高。
馬券圏内の可能性を想定するならダノンデサイルはクロワデュノールタイプなので先行して底力で粘って3着ならあるかもしれませんが、ここは叩き、ジャパンカップ有馬記念(もしくは香港)が目標とみて今回は切りました。
ダノンデサイルが来たらゴメンなさい。
(結果)
1着⑰ダノンデサイル 4番人気
2着⑩ネブラディスク 8番人気
3着③レガレイラ 3番人気
チョイス馬の結果
5着①クロワデュノール 1番人気
11着⑦マスカレードボール 2番人気
14着⑨ホウオウビスケッツ 10番人気
17着④レディネス 11番人気
ダノンデサイルが1着。
予想の最後の一文が完全にフリになってしまいました。
ただ予兆というか、指摘していた競馬予想関係者もいましたが土曜の東京芝は外枠が馬券になっていました。なので外枠有利という可能性がありました。
しかし多くが少頭数のレース、外枠と言っても⑦〜⑩あたりが来ているので、これは例年通りの出目なので(これもマスカレードボール、ホウオウビスケッツ、ネブラディスクをチョイスした要素の一つ)、8枠に食いつくのはこれこそ罠だと私は勘ぐってもいました。
しかし日曜の東京芝も内の先行も残りますが外の伸びが目につきました。
「マズい、ダノンデサイル来そうだな」という嫌な予感が強くなりました。
結果的に大外枠というのはいつも勝負どころでゴチャゴチャもたついて3着ばかりのダノンデサイルにとってはプラスになりました。今までにないスムーズな競馬での完勝でした。
レース展開が先行馬壊滅で流れも向きました。
直線のあっという間に先頭立ったダノンデサイルを見て「やっぱりか」とあきれ果てて笑うしかありませんでした。
この勝利をきっかけにジャパンカップ、有馬記念と突き抜ける可能性も感じさせる強さでした。
2着ネブラディスク。時計も速く上がりも速い極限のスピード勝負になった時に浮上するキングカメハメハ系ドゥラメンテ産駒だったのチョイスしましたが、今回そういうレースとなり、改めて高速馬場、高速上がりレースはキングカメハメハ系だなと感じました。
3着レガレイラは隊列としては最内クロワデュノールの後ろでマークする形。クロワデュノールを交わしましたが上がり33秒8。レガレイラと同じ位置でクロワデュノールをマークする形のネブラディスクの上がり33秒7。見立て通りレガレイラはそこまで速い上がりを出せる馬では無かったと言えますが、3着は立派です。
ここからはチョイス馬について。
5着クロワデュノールはスタートして内2列目を取れましたが、ハイペースと見て内3列目に下げてしまいました。これが直線スムーズさを欠く原因、下げ過ぎというミスです。そこにはCデムーロ騎手がクロワデュノールの適性を分かっていない点が考えられます。ただスムーズに直線先頭に立てていてもダノンデサイルには勝つことは無かったです。良くて3着、4着だったかと。ダノンデサイルの上がり32秒9。クロワデュノール34秒2。やはり東京は不向き。さらには高速決着、高速上がりレースでは厳しいです。距離延びたジャパンカップも昨年は高速決着で上がり34秒4。重馬場ならチャンスありでしょうが、雨が降る確証など無いので勝ちが欲しいならジャパンカップ見送り有馬記念勝負、それを陣営にはオススメします。そうしてくれたら有馬記念はクロワデュノール軸確定です。
11着マスカレードボールは「海外帰りは来ない」という通りの結果でした。直線進路を探して内に行ったり、外に行ったりとロスだらけの競馬が敗因。スムーズだったら違った結果になったと思いましたが、レースぷりをみる限り馬群をこじ開けるようなキレが無かった感じ、仕上がり途上だったようです。目標は昨年2着のジャパンカップということがわかりました。ジャパンカップは巻き返す可能性は高いです。
ホウオウビスケッツ14着、レディネス17着。逃げ先行馬が壊滅したレースなので仕方ないですね。
ダノンデサイルは別格とするなら内①〜⑩が2着3着、3歳〜5歳までしか来てないという例年通りの傾向ではありました。さらに予想の冒頭で菊花賞好走馬が狙えるという点でも、よくよく振り返ればダノンデサイルは菊花賞は勝負どころで不利があって6着でした。スムーズなら馬券圏内もあったと考えればこれも傾向通り。
という苦しい言い訳をして今回の振り返りを終えておきます。
以上、日曜の重賞G1予想を振り返りました。
結局菊花賞でロブチェンを盲信したのと同じような盲信して失敗という結果の天皇賞でした。
同じ過ちを繰り返してばかり。
己の頑固な思考、呆れるばかりです。
今週末はG1の中休み、芝の重賞は土曜京王杯2歳S、日曜アルゼンチン共和国杯があります。京王杯は少頭数でよほどのオススメ馬がいれば予想します。アルゼンチン共和国杯は例年傾向に当てはまる馬が一頭登録していますので、他にチョイスする馬が絞れれば予想しますし、予想見送りとなっても該当馬が出走してればオススメ馬として紹介します。