脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの馬券奮闘記

良馬場でも重馬場適性が問われるレース~2022年オークス出走馬血統診断~

kakikenです。

 

まず今週末は土曜が中京のダート重賞・平安ステークスなのでこのブログでは予想をしません。今週末の予想は日曜のオークスのみとなりますのでご承知おきください。

 

さて今回は今週末のGⅠオークスの出走馬血統診断です。

東京芝はこのオークスの週までは先週のヴィクトリアマイル同様、ツメの甘い勝ちきれない馬、あるいは切れる脚がない持続タイプが好走しやすく、血統面では重馬場が得意な血統がいいです。

これらを踏まえて今回も総合的に合う合わないで評価していきます。

なお今回から母母父はよほどの強調材料がある場合を除いて、ざっくりと○○系とだけ表記します。

 

 

①ウォーターナビレラ 評価C

父シルバーステート(ディープインパクト系)

母父キングヘイローダンシングブレーヴ系)母母父マヤノトップガン(ロベルト系)

母系が完全に硬い野芝向け、重厚さに欠ける。今の東京の馬場は合わない。スタミナの不安も感じる。ただメンバー唯一北海道実績がある馬、先週ソダシ、先々週カワキタレブリーと北海道実績馬が来ている流れからはマークが必要かもしれない。

 

②スタニングローズ 評価B ノーザンF生産馬

キングカメハメハ 

母父クロフネ(デピュティミニスター系) 母母父サンデーサイレンス

祖母がオークス2着馬のローズバド。祖母に名牝系が入っている馬は軽く硬化した馬場の方が合うので今の東京の馬場は合わない感じがあるが、母父に重馬場得意で今の東京芝がハマりのデピュティミニスター系クロフネがあり、戦績からツメの甘い馬で切れ味ではなく持続タイプ、さらにオークスと実は相性がいいフラワーカップ好走経由の馬でもあることから総合的に高い評価。

 

③アートハウス 評価A

スクリーンヒーロー(ロベルト系)

母父ヴィクトワールピササンデーサイレンス系)母母父リボー系

オークスと相性がいいロベルト系が父。スクリーンヒーロー産駒は重めの今の東京芝は合っているし、母系は軽さが感じられない重くタフな血統構成から切れ味ではなく持続タイプだろう。オークスとの相性抜群の忘れな草賞馬もあって総合でA評価。

 

④ルージュエヴァイユ 評価C

ジャスタウェイハーツクライ

母父フランケルサドラーズウェルズ系)母母父ニジンスキー

母系は欧州色がありそれなりの重厚さも感じるが、正直重いだけで芝2400М戦とはいえスピードが足りない感じがする。良馬場の高速決着は不向き、当日が荒れ馬場で上りが掛かる馬場ならそこそこ好走できるだろう。

 

サウンドビバーチェ 評価C

ドゥラメンテキングカメハメハ系)

母父Johan Curyff(ダンチヒ系)母母父ミルリーフ系

母父が重馬場得意のダンチヒ系で母母父欧州ミルリーフ系で悪くはないが本来スローペースのヨーイドン競馬タイプでこのレースに求められるスピードの持続力は足りない印象。東京芝2400Мも向かないだろう。

 

⑥サークルオブライフ 評価B

エピファネイア(ロベルト系) 母父アドマイヤジャパンサンデーサイレンス系)

母母父タイキシャトル(ヘイロー系)

オークス相性のいいロベルト系産駒。父、母父、母母父がすべてヘイルトゥリーズン系とバランスの悪さがあり、母父アドマイヤジャパンというマイナー血統から血統的には評価が低くなる。しかし前走内枠大有利(しかも先行有利)の桜花賞で不利な大外枠、差し競馬にも関わらず唯一掲示板確保したことはこの馬の強さが本物である証し。強さだけなら抜けたA評価。

 

⑦ホウオウバニラ  評価B ノーザンF生産馬

ドゥラメンテキングカメハメハ系)

母父アカテナンゴ(ハンプトン系) 母母父ネイティブダンサー系

2016年オークス3着ビッシュの半妹。この馬はフローラSでは高く評価した馬だったが内枠、先行有利な馬場で先行せず差して届かず7着。タフさのある母系から持続タイプで条件は合っている。姉ビッシュはフローラS5着から巻き返したがこの馬もそれなりに好走するはず、あとは相手関係だけ。

 

ナミュール 評価C ノーザンF生産馬

ハービンジャーダンチヒ系)母父ダイワメジャーサンデーサイレンス系)

母母父フレンチデピュティ

前走桜花賞が枠、展開不向きで惨敗。しかし同条件でサークルオブライフは4着。ツボにハマらないと好走しないハービンジャー産駒の脆さが露呈。ダンチヒ系のハービンジャーや母母父フレンチデピュティは悪くないのでC評価にとどめたが、母父ダイワメジャーオークスで来るとは思えないし、そもそも持続力タイプではなく今の東京の馬場も不向き。コース替わりで切れ味タイプが来やすい次週のダービーの方が合っている気がする。万が一切れ味タイプの馬場ならオークスでもあり得るかも?

 

⑨エリカヴィータ 評価C ノーザンF生産馬

キングカメハメハ 母父フジキセキサンデーサイレンス系)

母母父リボー系

ナミュールの母父ダイワメジャー同様に母父フジキセキというのがオークスではありえない血統。スローペースのヨーイドン競馬タイプで持続力タイプでもないし、血統からは買い要素はほぼ無い。

 

⑩ラブパイロー 評価D

パイロエーピーインディ系)母父アドマイヤマックスサンデーサイレンス系)

母母父フォーティナイナーミスタープロスペクター系)

完全なダート血統。パワーはあるがスタミナ、持続力が足りない。

 

⑪ベルクレスタ 評価C ノーザンF生産馬

ドゥラメンテキングカメハメハ系)母父Numerous(ミスタープロスペクター系)

母母父ゼダーン

桜花賞7着は外枠、差し馬という条件では好走した部類で能力はある馬。ツメの甘い差し馬タイプで今の東京芝も合いそうだが芝2400М向きのイメージはなく今回は苦戦すると思う。

 

ライラック 評価C

オルフェーヴルステイゴールド系)母父キングカメハメハ

母母父フジキセキサンデーサイレンス系)

重馬場が得意なオルフェーヴル産駒で母父キングカメハメハからも今の馬場は合いそうだが母母父フジキセキがマイナスだしヨーイドン競馬タイプなのでよほどの重馬場にでもならない限り厳しいだろう。

 

⑬パーソナルハイ 評価C

ディープインパクト 母父City Zip(ミスタープロスペクター系)

母母父Tiznow(インリアリティ系)

母系がアメリカン色強くスローペースのヨーイドン競馬タイプ。持続力に欠ける印象で良馬場では厳しいだろう。

 

⑭シーグラス 評価C

ゴールドシップステイゴールド系)

母父マイネルラヴミスタープロスペクター系)

母母父タマモクロス(グレイソヴリン系)

ゴールドシップ産駒は一昨年ウインマイティー3着、昨年ユーバーレーベン優勝と初年度から2年連続でオークス好走馬を輩出しているので侮れないが、この馬に関しては母系に絶対的スピードが不足している。芝2400Мでも良馬場で上り34秒台が出るオークスは厳しい。重馬場や荒れ馬場で上りが極端に掛かる場合のみのマークでいい。

 

⑮ピンハイ 評価C

ミッキーアイルディープインパクト系)

母父ジャングルポケットトニービン系)

母母父フジキセキサンデーサイレンス系)

新馬勝ち後でチューリップ賞2着、桜花賞4着と能力の高さは感じる馬だが、ミッキーアイル産駒で母母父フジキセキではオークスはさすがに無理。ダービー馬ジャングルポケットが母父だが、母父ジャングルポケットは適性がマイル以下になりやすくこの馬も適性はマイル以下だろう。

 

プレサージュリフト 評価C ノーザンF生産馬

ハービンジャーダンチヒ系) 母父ディープインパクト

母母父ミスタープロスペクター

この馬の祖母が短距離タイプということから距離不安があり、さらに持続タイプでもないことから厳しいだろう。好走できるとすれば、ハイペースで先行総崩れ、展開に恵まれた場合の無心の追い込みのみ(それでも掲示板の下、よくて3着)。

 

⑰ニシノラブウインク 評価B

エピファネイア(ロベルト系)

母父アグネスタキオンサンデーサイレンス系)

母母父カーリアンニジンスキー系)

このレースの穴馬だろう。母系が重馬場強いアグネスタキオン、母母父が持続力のあるカーリアン、そしてレース相性のいいロベルト系エピファネイア産駒。ヨーイドン競馬が向かず初勝利まで時間が掛かった馬キャラといい今の東京の馬場はベスト。フラワーカップ好走組といい条件が揃った馬。外枠で必要以上に後ろの位置取りになったらノーチャンスだが、スムーズに先行できれば面白い。

 

⑱スターズオンアース 評価A

ドゥラメンテキングカメハメハ系)

母父Smart Strikeミスタープロスペクター系)母母父Monzun

スピードより持続力、スタミナを感じる血統構成。スピード重視のレースでは2,3着が多くなっていたがそれでも好走できていたのは能力の高さがあったから。2,3着の多さからオークス向きと思っていた馬で桜花賞2,3着からのオークス勝利という筋書きだったが桜花賞勝利で二冠達成が期待できる。今回大外枠に入ってしまったことでコースロスで勝利を取りこぼす可能性が出てきたが馬券圏内は確実だろう。

 

 

以上オークス出走馬血統診断でした。

桜花賞終了時、桜花賞組では⑱スターズオンアースと⑥サークルオブライフが抜けていると感じました。この2頭に加えてA評価の③アートハウスの3頭で決まるのではないかと思っています。

ただオークスは穴馬が絡みやすいレースなのでヒモ穴として血統でB評価の②スタニングローズ、⑦ホウオウバニラ、⑰ニシノラブウインクが狙えそうです。

 

先週日曜あたり馬場が荒れて直線速い上りが使えていない点は気になりました。今週も荒れた馬場のままか、はたまた回復して上りが速くなっているか。

毎週の事ではありますが土曜の馬場での勝ち時計と上り3Fの時計は注視して、最終決断しようと思います。

 

異質な馬場でも傾向通りの結果で的中!~5/15日曜東京・ヴィクトリアマイルの予想結果~

kakikenです。

 

日曜の東京は良馬場。

良馬場になれば走りやすくなると思われがちです(私もそう思いました)が、ヴィクトリアマイルでの逃げ馬18番人気ローザノワールの異常な粘りを見て「これはおかしい」とレースを詳しく分析した結果、最後の直線が土曜の渋めの残りの馬場から完全な良馬場に回復したことで、逆に走りにくい荒れ馬場になっていたことが分かりました。

 

詳しくは後ほど書くとして、日曜の重賞を振り返ります。

日曜東京11R ヴィクトリアマイル 芝1600М

(予想)

ホエールキャプチャヴィルシーナリスグラシュー

3歳牝馬3冠レースで2,3着と惜敗した馬たちです。昨年マジックキャッスルも秋華賞2着。以前も触れましたが、春東京4週目あたりの好走する馬の特徴が新馬戦から連勝する馬よりも、デビューしてから人気になるけどなかなか勝てないツメの甘い馬たちです。今回のメンバーで言えば2,3着多い馬はいますが当てはまるのが

④マジックキャッスル 昨年3着

⑪ファインルージュ  桜花賞3着 秋華賞2着

⑮アンドヴァラナウト 秋華賞3着

木曜の記事で書きましたがこの中では⑪ファインルージュが異なる馬場でも安定して走っているので馬キャラ的に一番合うと思いました。唯一の懸念材料はヴィクトリアマイルと馬場質が似ていた昨年オークスの大敗ですが、敗因が距離とすれば今回も好走できると思いました。

⑮アンドヴァラナウトも愛知杯大敗を除けばデビューから安定して走っています。ただしこの馬は祖母が名牝エアグルーヴで、こういう名牝母系は硬化した馬場、野芝色の強い馬場が合うのでエアレーションでまだまだフカフカ芝の今の東京は合わないと思っていました。しかし土曜雨上がりの硬化した馬場での京王杯スプリングカップエアグルーヴ母系のスカイグルーヴが2着したことで日曜も同じく硬化した馬場なら好走可能だと考えています。

④マジックキャッスルは近走がさっぱりで能力落ちもあり得ますがリピーターが来やすいレースなので今回も押さえます。

土曜の硬化した馬場が続くなら

⑤ソダシ

前回少し触れましたがレコード勝ちした桜花賞の馬場が硬化した東京の馬場と酷似していましたから、こういった馬場ならソダシが合うはず。木曜の血統診断でも触れましたが例年この時期の東京は北海道実績のある馬が好走する特徴もあり、この馬は札幌2歳S勝ち、昨年札幌記念でも強い勝ち方をしているので今回の舞台はベスト条件です。

 

あとは人気で川田騎手も自信満々、血統にハマりのデピュティミニスター系クロフネが母父にある⑬レイパパレ。6頭目②ソングライン。高速決着もこなせますし、血統も母系がシンボリクリスエス母母父アグネスタキオンと今の東京の重めの芝質は合っています。ただ硬化した馬場は合わない可能性があります。

 

さすがに6頭BOXは出来ないので絞ります。

結論として、

好走馬キャラとして一番ハマっていると考えて⑪ファインルージュ、今年GⅠ未勝利のルメール騎手に期待です。

⑪ー②④⑤⑬⑮

日曜が高速決着、馬場硬化でキングカメハメハ馬場になれば⑤ソダシ流し、⑮アンドヴァラナウト流しでもいいのかな~と思っています。

(結果)

1着⑤ソダシ        4番人気  道中4番手

2着⑪ファインルージュ   3番人気  道中6番手

3着⑦レシステンシア    6番人気  道中2番手

4着⑩ローザノワール   18番人気  逃げ馬

5着②ソングライン     2番人気  道中8,9番手

12着⑬レイパパレ      1番人気  道中3番手

14着⑮アンドヴァラナウト  7番人気  道中8,9番手

17着④マジックキャッスル 11番人気  道中12番手

 

私の軸馬⑪ファインルージュが3番人気2着。馬キャラでベストタイプと判断して軸にしたことが成功しました。

そして木曜の血統診断で唯一A評価をした⑤ソダシが勝利。予想で触れましたがやはりこの時期の東京は北海道実績が重要だということがわかりました。

馬連⑤ー⑪2010円、ワイド⑤ー⑪730円的中、傾向通りで買える2頭のワンツー、納得いく結果でした。

 

結果だけ見れば前残り、先行有利のレースでした。しかし単なる前残りレースと片づけられないのがローザノワールが好走して、レイパパレが大敗したところでしょう。

私も見落としていましたがローザノワールはダート実績が目立ちますが実は函館クイーンSで最低12番人気で差のない6着、デビュー戦、2戦目の函館芝1200Мでも6着、4着と今の東京馬場に合う馬だったようですが、レイパパレがここまで負ける理由は何かを考えました。

マイル戦が合わなかった? レイパパレはデビュー、2戦目とマイル戦で連勝しています。それは言い訳にならないと思います。仮に久々のマイル戦で戸惑っても12着大敗は無いです。敗因は馬場適性の無さでしょう。それだけ馬場が独特なのだとと考えられます。

例年のレースラップと比較して納得しましたのでここで紹介しておきます。

 今年良  1分32秒2 前半3F34秒7 中盤2F23秒3 上り3F34秒2

21年良  1分31秒0 前半3F34秒3 中盤2F23秒3 上り3F33秒4

19年良  1分30秒5 前半3F33秒7 中盤2F22秒4 上り3F34秒4

18年稍重 1分32秒3 前半3F35秒2 中盤2F23秒1 上り3F34秒0

 

同じ良馬場の昨年と比べるとよくわかります。前半昨年よりスローペースだったのに最後の直線上り3Fが0・8秒も遅い。これで最後の直線の馬場が異質だとわかります。

18年の稍重とほぼ同じ時計から純粋な良馬場では無かったことがわかりますし、19年レコード決着と似た上り3Fにとどまったことからタフな持続力レース、いかに走りにくい馬場だったことが見えてきます。

おそらく土曜の競馬で直線が荒れてしまったことが原因でしょう。

この馬場からレシステンシアの3着には納得できます。

私はレシステンシアは基本切れ味の無い馬だと思っていますので上り勝負だと分が悪くハイペースでタフな流れにしないと残れないと思ってましたし、仮にタフな流れに出来ても良馬場なら上り33秒台が普通に出る東京コースなので合わないと最終判断して切りました。良馬場で東京にしては上りの掛かることで今回3着好走できました。

5着ソングラインは位置取りの差で負けた感じで、今回のタフな馬場は合っていたと思います。14着アンドヴァラナウトは野芝色の強い硬い軽い馬場向きでこういうタフな馬場は合わないし、レイパパレにしても重馬場の大阪杯は勝っていますが、本質的にエリザベス女王杯オールカマーなどのタフなレースで屈していることからタフな馬場は合わない馬だということが今回ハッキリしました。昨年3着で今回17着のマジックキャッスルは上り勝負になった昨年と真逆になったことがあるにしても負けすぎ、能力的衰えが出た結果だと思います。

あれこれ書きましたが結局ヴィクトリアマイルは、どうしても東京コースということで上りの速い切れ味タイプ、軽い馬場向きというイメージを持ってしまいますが、ツメの甘い馬がハマることから、重い馬場、切れ味ではなく持続タイプが合うということ、切れない馬を狙うレースだということなのでしょう。

 

以上、日曜の重賞予想を振り返りました。

結局ヴィクトリアマイルは木曜の出走馬血統診断で高い評価した2頭で決まりました。

土日の予想より的中に直結しているので皮肉なものですけどね。

今週末はオークス。昨年も自信満々の大本命だったユーバーレーベンが勝利してますし相性の良いレースです。

東京芝2400Мはダービーのように切れ味勝負の馬場になることがあるので適性の見極めが重要となりますが、現状の馬場は直線が荒れ模様なので、オークスに関してはヴィクトリアマイルと同様、持続タイプの切れる脚の無い馬が良さそうです(ダービーはコース替わりするので切れ味勝負になりやすいです)。

桜花賞の結果の記事でも書きましたが今年のオークスはスターズオンアースが2冠達成すると思っています。今の馬場なら切れ負け持続タイプのスターズオンアース向きになりそうですしね。軸は不動だと思っています。逆に切れ味タイプのナミュールは今回も不向きな感じ、桜花賞同様バッサリ切っていいかなと現状考えています。

 

 

 

 

素直にレース好走パターンの馬キャラを狙います~5/15日曜東京・ヴィクトリアマイルの予想~

kakikenです。

 

遅くなりすいません。

では日曜の重賞予想です。

日曜東京11R ヴィクトリアマイル 芝1600М

ホエールキャプチャヴィルシーナリスグラシュー

3歳牝馬3冠レースで2,3着と惜敗した馬たちです。昨年マジックキャッスルも秋華賞2着。以前も触れましたが、春東京4週目あたりの好走する馬の特徴が新馬戦から連勝する馬よりも、デビューしてから人気になるけどなかなか勝てないツメの甘い馬たちです。今回のメンバーで言えば2,3着多い馬はいますが当てはまるのが

④マジックキャッスル 昨年3着

⑪ファインルージュ  桜花賞3着 秋華賞2着

⑮アンドヴァラナウト 秋華賞3着

木曜の記事で書きましたがこの中では⑪ファインルージュが異なる馬場でも安定して走っているので馬キャラ的に一番合うと思いました。唯一の懸念材料はヴィクトリアマイルと馬場質が似ていた昨年オークスの大敗ですが、敗因が距離とすれば今回も好走できると思いました。

⑮アンドヴァラナウトも愛知杯大敗を除けばデビューから安定して走っています。ただしこの馬は祖母が名牝エアグルーヴで、こういう名牝母系は硬化した馬場、野芝色の強い馬場が合うのでエアレーションでまだまだフカフカ芝の今の東京は合わないと思っていました。しかし土曜雨上がりの硬化した馬場での京王杯スプリングカップエアグルーヴ母系のスカイグルーヴが2着したことで日曜も同じく硬化した馬場なら好走可能だと考えています。

④マジックキャッスルは近走がさっぱりで能力落ちもあり得ますがリピーターが来やすいレースなので今回も押さえます。

土曜の硬化した馬場が続くなら

⑤ソダシ

前回少し触れましたがレコード勝ちした桜花賞の馬場が硬化した東京の馬場と酷似していましたから、こういった馬場ならソダシが合うはず。木曜の血統診断でも触れましたが例年この時期の東京は北海道実績のある馬が好走する特徴もあり、この馬は札幌2歳S勝ち、昨年札幌記念でも強い勝ち方をしているので今回の舞台はベスト条件です。

 

あとは人気で川田騎手も自信満々、血統にハマりのデピュティミニスター系クロフネが母父にある⑬レイパパレ。6頭目②ソングライン。高速決着もこなせますし、血統も母系がシンボリクリスエス母母父アグネスタキオンと今の東京の重めの芝質は合っています。ただ硬化した馬場は合わない可能性があります。

 

さすがに6頭BOXは出来ないので絞ります。

結論として、

好走馬キャラとして一番ハマっていると考えて⑪ファインルージュ、今年GⅠ未勝利のルメール騎手に期待です。

⑪ー②④⑤⑬⑮

日曜が高速決着、馬場硬化でキングカメハメハ馬場になれば⑤ソダシ流し、⑮アンドヴァラナウト流しでもいいのかな~と思っています。

 

 

以上、日曜重賞の予想でした。

では日曜日の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

 

 

あれ? 普通に良馬場だったので予想はズレた結果に~5/14土曜東京・京王杯SCの予想結果~

kakikenです。

 

大雨、大雨と散々メディアが煽りまくったので私も警戒しましたが土曜朝の時点で東京は芝が稍重。「あ、良馬場になる。マズいな」と思いましたが、案の定でした。

 

では土曜の重賞予想を振り返ります。

土曜東京11R 京王杯スプリングカップ 芝1400М

(予想)

東京地方は土曜朝まで雨の予報。異常なくらい水はけのいい東京芝コースですがさすがに良まで回復することはないと思いますし、仮にまさかの良馬場になっても走りやすいのは最後の直線のみ、向正面は渋め残りの馬場になるはず。重馬場であろうと、そうでなくても道中緩んで直線勝負になる可能性が高いです。いわゆるヨーイドン競馬になると予想します。

血統、馬場などから一番狙えるのが

⑧シャインガーネット

重馬場がいいオルフェーヴル産駒でこの馬自身重馬場のファルコンSを勝っていて、前走タフな重馬場の高松宮記念でも差のない7着。重馬場は絶対合う馬で、さらに母父ゴーンウェストがヨーイドン競馬が合う血統、良馬場なら芝1400Мは道中淀みなく流れやすいのでこの馬には不向き(実際昨年良馬場で6着)だが、今年の渋った馬場はこの馬にとって間違いなくプラス。必要以上に後ろに下げて競馬することだけが不安材料だが12頭と頭数も手ごろなので今回は届くはず。

この馬以外では

⑫メイケイエール

初の東京コース。ローカルタイプなので東京が合わない可能性があるも、母父ハービンジャー母母父クロフネと母系が重馬場得意の血統構成なので押さえるべき馬

⑩ラウダシオン

昨年良馬場のこのレースを勝っているが本質重巧者でむしろ昨年良馬場での勝利は芝1400Мの適性の高さの証明。遠征帰りの反動が気になるところだが遠征での凡走で人気の盲点になれば美味しい馬かも。

この3頭はBOXで押さえたいです。

あとはヒモ押さえ候補として、

③ギルデットミラー

オルフェーヴル産駒なので重い馬場は合いそうだがシャインガーネットと違ってヨーイドン競馬の上り勝負よりは淀みない流れの方が向きそうなので今回押さえ程度。

④スカイグルーヴ

持続力タイプなので良馬場の淀みないペースの方が合いそう。ただ芝1400М適性は高いので上位争うはしそう。

⑦リレーションシップ

重い馬場、タフな流れが得意なルーラーシップ産駒で芝1400も適性が高い。ヨーイドン競馬は合わないが予想以上に馬場が悪い時はこの馬が浮上しそう。

 

結論として

⑧⑩⑫BOX

⑧ー③④⑦

もし土曜がまさかの良馬場、しかも高速馬場になったとしたら④スカイグルーヴが一番合うと思います。

(結果)

1着⑫メイケイエール   1番人気

2着④スカイグルーヴ   2番人気

3着⑨タイムトゥヘヴン  5番人気

5着⑩ラウダシオン    7番人気

6着⑦リレーションシップ 9番人気

7着⑧シャインガーネット 3番人気

9着③ギルデットミラー  6番人気

 

稍重で行われた4レース3歳未勝利戦芝1800Мの勝ち時計が1分46秒2。良馬場での平均が1分47秒台ですから、稍重で破格の好時計に「あ、実質良馬場だな。しかも馬場が硬化している」と思いました。雨が上がって気温が上昇するパターンが馬場が硬化します。そしてそういう馬場はキングカメハメハ系が強いです。

予想の最後で触れましたがこの4レースの結果で、実際私の軸はスカイグルーヴに変わりました。

渋った馬場想定で予想したので、この予想は外れました。

メイケイエールは重の方がいいと思いましたが馬場回復してもメンバーのレベルの低さもあって1番人気で勝利。

2着がスカイグルーヴ。良馬場ならこのくらいの結果は残せます。気温上昇で馬場が締まって硬化したことも良かったと思います。

3着タイムトゥヘヴンは母父アドマイヤベガアドマイヤベガは野芝適性が高い種牡馬ですが『馬場が硬化=野芝色強くなる』パターンになり好走されてしまいました。

7番人気5着ラウダシオンは最後の最後で交わされてしまいました。硬化した馬場でなければ2,3着だったと思うので残念でした。

6着リレーションシップは重馬場でこそと思っていたので良馬場では走った方です。

7着シャインガーネットですが、良馬場回復で分が悪くなったこともありますが、スタート決めて今回ある程度前目で競馬したことが結果的に裏目になったかもしれません。

9着ギルデットミラーはスタートでの出遅れが全てでしたが、馬場も合っていなかったのでスタート五分でも馬券圏内は無理だったと思います。

良馬場ならスカイグルーヴと保険予想はしていましたが、今回は世界一の水はけの良さ、東京芝コースの素晴らしさにやられたということにしておきます。

 

 

以上、土曜の重賞予想を振り返りました。

さてヴィクトリアマイルですが、日曜は気温が土曜ほどは上昇しないようですが、土曜の馬場硬化で高速決着の可能性が出てきました。そうなるとあの白い馬に向く馬場になる感じもしますが……どういう予想の結論を出すかしばしお待ちください。

 

重馬場なら持続系では無くヨーイドン競馬タイプ狙い~5/14土曜東京・京王杯SCの予想~

kakikenです。

 

今週末はカオス状態の3歳重賞は無く、古馬重賞のみ。

しっかり的中させたいです。

 

では土曜の重賞予想です。

土曜東京11R 京王杯スプリングカップ 芝1400М

東京地方は土曜朝まで雨の予報。異常なくらい水はけのいい東京芝コースですがさすがに良まで回復することはないと思いますし、仮にまさかの良馬場になっても走りやすいのは最後の直線のみ、向正面は渋め残りの馬場になるはず。重馬場であろうと、そうでなくても道中緩んで直線勝負になる可能性が高いです。いわゆるヨーイドン競馬になると予想します。

血統、馬場などから一番狙えるのが

⑧シャインガーネット

重馬場がいいオルフェーヴル産駒でこの馬自身重馬場のファルコンSを勝っていて、前走タフな重馬場の高松宮記念でも差のない7着。重馬場は絶対合う馬で、さらに母父ゴーンウェストがヨーイドン競馬が合う血統、良馬場なら芝1400Мは道中淀みなく流れやすいのでこの馬には不向き(実際昨年良馬場で6着)だが、今年の渋った馬場はこの馬にとって間違いなくプラス。必要以上に後ろに下げて競馬することだけが不安材料だが12頭と頭数も手ごろなので今回は届くはず。

この馬以外では

⑫メイケイエール

初の東京コース。ローカルタイプなので東京が合わない可能性があるも、母父ハービンジャー母母父クロフネと母系が重馬場得意の血統構成なので押さえるべき馬

⑩ラウダシオン

昨年良馬場のこのレースを勝っているが本質重巧者でむしろ昨年良馬場での勝利は芝1400Мの適性の高さの証明。遠征帰りの反動が気になるところだが遠征での凡走で人気の盲点になれば美味しい馬かも。

この3頭はBOXで押さえたいです。

あとはヒモ押さえ候補として、

③ギルデットミラー

オルフェーヴル産駒なので重い馬場は合いそうだがシャインガーネットと違ってヨーイドン競馬の上り勝負よりは淀みない流れの方が向きそうなので今回押さえ程度。

④スカイグルーヴ

持続力タイプなので良馬場の淀みないペースの方が合いそう。ただ芝1400М適性は高いので上位争うはしそう。

⑦リレーションシップ

重い馬場、タフな流れが得意なルーラーシップ産駒で芝1400も適性が高い。ヨーイドン競馬は合わないが予想以上に馬場が悪い時はこの馬が浮上しそう。

 

結論として

⑧⑩⑫BOX

⑧ー③④⑦

もし土曜がまさかの良馬場、しかも高速馬場になったとしたら④スカイグルーヴが一番合うと思います。

 

 

以上、土曜の重賞予想でした。

ヴィクトリアマイルの枠順が確定しました。有力馬ではレイパパレが少し外に入りましたがむしろ内のソダシ、レシステンシアの出方を見れるのでいい枠に入ったようです。それぞれがベストを尽くせる枠になったので面白いレースになると思います。土曜の重賞を的中させて、予想に弾みが付けばいいのですが……。

では土曜日の競馬を楽しみましょう!

血統的にはハマっている馬が多く大混戦模様~2022年ヴィクトリアマイル出走馬血統診断~

kakikenです。

 

今回は今週末のGⅠヴィクトリアマイル出走馬血統診断です。

舞台である東京芝コースは先週は外差しが決まる馬場になっていましたが、今週からBコース。例年傾向では先行有利な馬場に戻ります。

ヴィクトリアマイルはレコード決着で時計が出る馬場になる年があるので軽い馬場のイメージがあるかもしれませんが、血統的には逆で重い芝、例えるなら野芝の重馬場がいい血統、もしくは札幌・函館の洋芝適性や実績のある馬を狙うレース(先週マイルカップで大穴を開けたカワキタレブリーも函館札幌で好走していた馬でした)。

ちなみに週末は雨の影響がありそうで、日曜にかけて、どれだけ回復するか、また悪化するかなどがポイントでしょうが、いずれにせよそういう馬場はキングカメハメハ系がハマる馬場なのは間違いなさそうです。

 

今回は良馬場でも重馬場適性が問われるレースなので週末の天気は気にせず総合的に評価しています。

アカイイト  評価D

キズナディープインパクト系) 母父シンボリクリスエス(ロベルト系)

母母父Mud Route(ニジンスキー系)

タフな流れのレースが得意で高速決着も合いそうだが、何といってもこの馬の弱点は切れる脚がないこと。どんな展開であろうと直線の切れる脚がある程度要求される東京コースでは分が悪い。重馬場以下で上りがかなりかかるレースにならないと苦しい。

 

アブレイズ  評価C

キズナディープインパクト系)母父ジャングルポケットトニービン系)

母母父タイキシャトル

GⅠでは厳しい印象でマイルも合わない感じ。だが血統は悪くない。母父ジャングルポケットは単色芝(野芝オンリー、洋芝オンリー)が合う血統、母母父タイキシャトルも重馬場が合う血統。キズナ産駒がハマる馬場なら3着ならあり得るかも。

 

アンドヴァラナウト 評価C   ノーザンF生産馬

キングカメハメハ 母父ディープインパクト

母母父トニービン

祖母が名牝エアグルーヴ。エアレーション無し馬場で野芝色の強い硬い馬場がベストの舞台なので、今の東京は逆に近い馬場なので合わない印象。日曜が夏の日差しで馬場が乾燥して硬化した場合は好走できそうな気もする。

 

クリノプレミアム 評価B

オルフェーヴルステイゴールド系)

母父ジャイアンツコーズウェイストームキャット系)

母母父Gone Westミスタープロスペクター系)

侮れない一頭。野芝の重馬場で強いオルフェーヴル産駒なので今の馬場は合いそう。東京マイルは芝1400М適性のある馬が好走しやすいがこの馬は東京芝1400Мで好走歴があることからも合っている。ただ高速決着は向かないので時計が出ない良馬場か渋った馬場の方がチャンスは大きいだろう。

 

シャドウディーヴァ 評価C  ノーザンF生産馬

ハーツクライサンデーサイレンス系)母父Dansili(ダンチヒ系)

母母父Indian Ridge

母系が重馬場向き血統で悪くないが、2020年が高速決着で大敗したことから良馬場より渋った方が良さそう。

 

ソダシ 評価A ノーザンF生産馬

クロフネ(デピュティミニスター系)母父キングカメハメハ

母母父サンデーサイレンス

父デピュティミニスター系クロフネ、母父キングカメハメハと血統構成はいい。この馬は函館でデビュー勝ちし、札幌2歳S、札幌記念を勝っていることからも今の東京芝への適性は間違いなく高い。

 

ソングライン 評価C ノーザンF生産馬

キズナディープインパクト系)母父シンボリクリスエス(ロベルト系)

母母父アグネスタキオン

野芝の重馬場が得意なアグネスタキオンを母母父に持つので今の東京芝は合うはず。しかし高速決着のNHKマイルカップで2着したが上り3Fが34秒4だったように、極端な上り33秒台前半などになると苦しい。ハイペースで上りが掛かる展開になれば、と好走する条件は限定されるだろう。

 

デアリングタクト 評価B

エピファネイアシンボリクリスエス系)母父キングカメハメハ

母母父サンデーサイレンス

血統、馬場うんぬんで評価すべきレベルの馬ではないが血統、馬場は合っている。距離もマイルはベスト条件。位置取り、長期休養明けという面だけが不安。

 

ディヴィーナ 評価C ノーザンF生産馬

父モーリス(スクリーンヒーロー、ロベルト系)

母父ディープインパクト 母母父マキャヴェリアン(ミスタープロスペクター系)

このレース連覇しているヴィルシーナが母なので血の力は侮れないが、今の馬場も微妙に合わない感じ。モーリス産駒ということで高速決着も向かないだろう。時計の掛かる馬場ならある程度通用しそうだが勝ち負けとなると微妙。

 

デゼル 評価D 社台F系

ディープインパクト 母父Le Havre(ブラッシンググルーム系)

母母父 Mark of Esteem(ミルリーフ系)

新潟で行われるなら狙える血統構成の馬。切れる脚はあるが基本スローペースのヨーイドン競馬タイプ。GⅠの速いペースは向かない。万が一恵まれたスローペースになったとしても(そうなったら間違いなく逃げ馬が残るので)この馬が届かない位置取りで競馬する可能性が高い。厳しいだろう。

 

テルツェット 評価D ノーザンF生産馬

ディープインパクト 母父デインヒルダンサーダンチヒ系)

母母父ストームキャット

母系がダンチヒ系、ストームキャット系と今の東京には合っている。そう思って昨年のこのレースでは高評価しましたが結果14着大敗。その後函館クイーンC勝利しているように馬場の適性は今の東京と合うが、問題はペース。デゼル同様この馬もスローペースのヨーイドン競馬向き。快速馬ソダシ、レシステンシアがいる今回、ペースが向くとは思えない。

 

ファインルージュ 評価B ノーザンF生産馬

キズナディープインパクト系)母父ボストンハーバーボールドルーラー系)

母母父ダンスインザダークサンデーサイレンス系)

血統的には余り評価できないがこの馬は距離が合わなかったオークスを除けば馬場適性の異なるレースで安定して走っている。こういう馬が隠れた強い馬。血統的に評価が低いのでB評価だが実力はA評価。東京4週目はこの馬のようにGⅠで2,3着が多い馬が好走する週であるし、キズナ産駒がハマる馬場なら1着もありうる。

 

マジックキャッスル 評価C 社台F系

ディープインパクト 母父シンボリクリスエス(ロベルト系)

母母父フェアリーキング(ノーザンダンサー系)

昨年高評価して3着。ファインルージュと似たタイプなので馬場は合うはず。ただ昨年絶好調で臨んで3着だったが、今回は府中牝馬S以降のレースを見る限りピークを過ぎた感がある。

 

ミスニューヨーク 評価D 

キングズベストキングマンボ系)

母父マンハッタンカフェサンデーサイレンス系)

母母父Broken Vowファピアノミスタープロスペクター系)

東京GⅠでの時計勝負、切れ味勝負では厳しい。マイルも不向き、重馬場ならそこそこ走るという程度。

 

メイショウミモザ 評価C

ハーツクライサンデーサイレンス系)

母父フレンチデピュティ(デピュティミニスター系)

母母父サドラーズウェルズノーザンダンサー系)

芝1200Мだが函館札幌で3連勝した馬で、北海道好走馬が合う今の東京芝はマッチする。母父フレンチデピュティ母母父サドラーズウェルズ、基本時計勝負は不向き、重馬場でどこまでやれるかという印象。

 

レイパパレ 評価B ノーザンF生産馬

ディープインパクト 母父クロフネ(デピュティミニスター系)

母母父ウイニングチケットトニービン系)

血統、実績的に重い芝が合う馬で、母母父トニービン系から初の東京コースもこなせるだろう。しかしポイントは初の東京コースというより久しぶりのマイル戦ということ。安定した強さを見せた芝2000Мとはペースが違うし、先行脚質なので長い直線の東京でどこまで粘れるか。重い芝は合うがその分タフな馬場でもあることから、距離は違うがタフな競馬になって最後の最後で差されたオールカマーエリザベス女王杯のような展開もあり得る。

 

レシステンシア 評価B ノーザンF生産馬

ダイワメジャーサンデーサイレンス系)

母父lizard Island(デインヒルダンチヒ系)

母母父Poliglote(サドラーズウェルズ系)

前走は重馬場の高松宮記念6着で印象は最悪だが、休み明け、太め残り、暴走気味先行を考慮すればかなり好走したともいえる。今の東京の重い芝もあっているし、ダイワメジャー産駒も悪くない。昨年のヴィクトリアマイルのような切れ味勝負の方が向いていない。この馬の好走条件はハイペースで先行して道中他の馬の切れ味を削いで直線粘る競馬しかない。能力の高さはこのメンバーでも上位。当日上りが速くならない馬場なら妙味あり。

 

ローザノワール 評価D 

マンハッタンカフェサンデーサイレンス系)

母父Awesome Again(デピュティミニスター系)

母母父サドラーズウェルズノーザンダンサー系)

芝のスピード不足でダートを使ってきた馬。重い芝は合うがさすがに時計面で芝のGⅠは厳しい。「なぜ出走したんだ?」と考えたが脚質が逃げ先行馬、もしかしたらペースメーカーなのかもしれない(この馬のスピードで逃げ先行できるのかも怪しいが)。

 

 

 

以上、ヴィクトリアマイル出走馬血統診断でした(血統というよりレース適性、ペース適性診断になったかもしれませんが)。

血統的には馬場適性のある馬が多く、当日の馬場条件(先行有利か差し有利、内枠有利か外枠有利か、勝ち時計は速いか遅いか、上り3Fは速いか遅いか)などで来る馬が変わりそうな大混戦です。総合評価Aはソダシだけになりましたが、ソダシ含めて上位評価は差がなく、リスクも秘めています。

現時点では血統評価はBですが例年春開催東京4週目の馬キャラとしてハマっているファインルージュを狙っています。

その他デアリングタクトもいますし、ソダシ、レイパパレ、レシステンシアといった有力先行勢がどんな駆け引きをするのかなど、今回かなり面白いメンバー、面白いレースが期待出来そうです。さらに今年冴えないノーザンF生産馬は8頭出走、どれくらい上位を独占できるかも興味があります。

拮抗したメンバーなのでコースロスは禁物なので基本内枠の方がよさそうなので、金曜確定する枠順を楽しみに待ちたいと思います。

 

 

古馬重賞新潟大賞典は傾向ドハマりで高配当的中、3歳GⅠは裏目に~5/8日曜NHKマイルカップ&新潟大賞典の予想結果~

kakikenです。

 

では日曜の重賞予想を振り返ります。

日曜新潟11R 新潟大賞典 芝2000М

(予想)

このレースは数年後確実にデータが崩壊します。

何しろ新潟外回り芝2000Мは圧倒的にディープインパクト産駒が強いのですが、同条件である新潟大賞典もやはりディープインパクト産駒が毎年のように馬券に絡んでいます。ディープインパクト産駒無き後どうなるのでしょう。

とりあえずこのレースのハマり傾向を書いていきます。

ディープインパクト産駒(母父含めこのレース7頭出走)

⑤ダノンマジェスティ

⑥ラストドラフト

⑦プレシャスブルー

⑧カイザーバローズ

⑩ラインベック

⑪トーセングラン

シュヴァリエローズ

★前走3勝クラス勝ちの昇級馬

⑧カイザーバローズ

⑪トーセングラン

★ハンデの重い馬の方が好走している

重いハンデの馬

⑭レッドガラン    57・5

①マウントゴールド  57

 

この中でチョイスしてみます。

ディープインパクト産駒では土曜新潟谷川岳S好走したジナンボーが兄弟の⑩ラインベック、松山騎手が乗りに来た⑫シュヴァリエローズ。

前走3勝クラス勝ち馬では⑧カイザーバローズ。もう一頭⑪トーセングランは持ち時計時計に不安で切り。

重いハンデからは⑭レッドガラン。さすがに9歳マウントゴールドは厳しいかなと。

⑧⑩⑫⑭

自信度低いですけど、傾向に当てはめるとこの4頭。

 

一応今年が傾向と真逆パターンだった場合も予想しておきます。

★例年牝馬は来たことがありません。ところが今年は2頭、しかも人気。

②アイコンテーラー

⑨ステラリア

ディープインパクトキングカメハメハがいいが、次世代ディープインパクトキズナ産駒と次世代キングカメハメハ系産駒だった場合

②アイコンテーラー キングカメハメハドゥラメンテ産駒

④アルサトワ    キングカメハメハルーラーシップ産駒

⑨ステラリア    ディープインパクトキズナ産駒

⑬ヤシャマル    ディープインパクトキズナ産駒

⑭レッドガラン   キングカメハメハロードカナロア産駒

②④⑨⑬⑭

こっちの方が当たりそうな気が……。

(結果)

1着⑭レッドガラン    7番人気 トップハンデ57・5

2着⑧カイザーバローズ  3番人気 前走3勝クラス勝ち ディープインパクト産駒

3着⑬ヤシャマル     5番人気 キズナ産駒

5着⑨ステラリア     2番人気 キズナ産駒 牝馬

6着⑫シュヴァリエローズ 4番人気 ディープインパクト産駒

9着②アイコンテーラー  1番人気 牝馬 最軽量馬 

14着⑩ラインベック   11番人気 ディープインパクト産駒

15着④アルサトワ     6番人気  

 

傾向通りに買った4頭のうちのトップハンデ7番人気⑭レッドガランが勝ち、前走3勝クラス勝ちの3番人気⑧カイザーバローズが2着。

馬連5570円、ワイド2230円の高配当的中!

こういうスッキリする的中を待っていたんです!

最軽量ハンデで新潟4戦4勝の牝馬アイコンテーラーがどうなるかを注目していましたが、やはりこのレースは軽量馬、そして牝馬は苦戦傾向です。

傾向通りの馬が1,2着でしたが、3,5着には次世代ディープインパクトキズナ産駒が来る辺り、ディープインパクトが強いレースには間違いないですけど、今後はディープインパクトではなく次世代ディープインパクト系に変わっていきそうだと感じました。

ちなみに次世代血統重視予想でも1着レッドガラン、3着ヤシャマルで的中でした。

2着カイザーバローズはディープインパクト産駒でしたが、私がチョイスした他のディープインパクト産駒ラインベック、シュヴァリエローズは、ラインベックはハイペースの2番手競馬で直線早々失速、シュヴァリエローズは松山騎手騎乗で勝負気配はあったもの、1分57秒7という速い時計の決着は向かず6着でした。

 

日曜東京11R NHKマイルカップ 芝1600М

(予想)

このレースは明快な傾向があります。

★1400Мタイプ(実績)馬、血統構成の馬が好走する

★前走重賞を勝った馬より重賞2,3着だった馬

これらに当てはまる馬は

マテンロウオリオン 芝1400Мタイプで前走ニュージーランドT2着

⑤キングエルメス   芝1400Mタイプで前走アーリントンC3着

⑦タイセイディバイン 芝1400Мタイプで前走アーリントンC2着

★近年1,2番人気のいずれかは必ず馬券になっている。

1,2番人気は④セリフォス、⑪インダストリア

★ドはまり血統・デピュティミニスター系がある馬

③ソリタリオ 母母父フレンチデピュティ

⑧アルーリングウェイ 母父フレンチデピュティ

⑨ダンテスヴュー  母父フレンチデピュティ

⑬ジャングロ    母母父デピュティミニスター

この中でチョイスすると

アーリントンC組の⑤キングエルメス、⑦タイセイディバイン、ハマり血統であるダイワメジャー産駒で芝1400Мタイプ④セリフォス、デピュティミニスター系の血がある馬からは種牡馬が次世代系で芝1400Мタイプの③ソリタリオ、⑧アルーリングウェイ。

③④⑤⑦⑧

 

一応、今年傾向外れるパターンを考えてみました。

★前走重賞勝っている馬が来てしまう

⑬ジャングロ

⑯ブルパレイ

⑱ダノンスコーピオ

この3頭に1,2番人気で選ばなかった⑪インダストリアを入れた4頭

⑪⑬⑯⑱

(結果)

1着⑱ダノンスコーピオン   4番人気

2着①マテンロウオリオン   3番人気

3着⑩カワキタレブリー   18番人気

4着④セリフォス       1番人気

5着⑪インダストリア     2番人気 ノーザンF生産馬

6着⑤キングエルメス     9番人気

9着⑧アルーリングウェイ   5番人気

10着⑦タイセイディバイン  10番人気 

11着③ソリタリオ      13番人気

 

狙っていた9番人気キングエルメスも先行して粘ってくれましたが、最後は外差しに屈してしまいました。9レースのマイル戦湘南ステークスも追い込みが決まっていましたが、湘南ステークスは元々外枠差しが来まくるレース(過去湘南ステークスが差し追い込みでもマイルカップは逃げ先行だった年は何度もあり)逆に先行が粘れると思ったのですけど今年は完全に外差し馬場になっていたようです。

アーリントンC2,3着を高評価しましたがアーリントンCを勝ったダノンスコーピオンが1着という皮肉な結果。ダノンスコーピオンは共同通信杯の負け方が気に入らなかったので今回も評価を下げましたが、どうやらこのメンバーでは能力が上だということです。朝日杯3着、朝日杯2着セリフォスも今回は内を通ったことで外の馬に屈した4着なので能力の高さは見せています。この流れでいくと朝日杯勝ったドウデュースが世代トップで、ダービーのドウデュースはかなり有力だと確信しました(ダービーは芝2400Мですがマイラーのレースが多いです)。

2着マテンロウオリオンは追い込みがハマってあわや勝利の2着。ダイワメジャー産駒のこのレースでの相性の良さもありましたね。芝1400Мタイプで前走重賞2,3着の馬。予想でも3頭取り上げましたが唯一買わなかった馬。

ダノンスコーピオンといい、マテンロウオリオンといいチョイスが完全裏目。相変わらずのチョイスセンスの無さです。

穴馬が狙えるレースなのでキングエルメス、タイセイディバインを選んだ面がありましたが、穴馬で来たのは最低人気カワキタレブリーが3着。

ワキタレブリーはドレフォン産駒。皐月賞勝ったジオグリフと同じ。この3着激走でドレフォン産駒のポテンシャルを見直す必要があると感じました。春の東京芝前半はエアレーションしたフカフカの重い芝なので、そういう芝では北海道実績ある馬が合うのですけど、カワキタレブリーも函館札幌で好走していた馬(デイリー杯2歳S3着の方を評価すべきかもしれませんが)で今回のメンバーで北海道好走馬はキングエルメスとカワキタレブリーの2頭だけ。ドレフォン産駒軽視からキングエルメスを選んでしまいました。実はここでもチョイスミスをしているんですね。

セリフォス4着、キングエルメス6着以外の私がチョイスした馬について。9着アルーリングウェイは今回差しの競馬で展開的には恵まれたはずで、先週の木曜の記事・出走馬血統診断でも指摘しましたが桜花賞でも有利な内枠、先行で8着と物足りない結果ですからそもそもGⅠ、重賞では足りない馬だということです。

10着タイセイディバインは今回は中途半端な先行で直線失速、フカフカ芝の東京馬場は合わなかったようです。11着ソリタリオも9R湘南ステークスでスクリーンヒーロー産駒が好走していたので父スクリーンヒーローのモーリス産駒のこの馬には期待しましたが、今回差し競馬で上り35秒1、切れる脚の無さから東京向きではないと感じました。

ソリタリオ含め6頭ノーザンF生産馬が出走していましたが2番人気インダストリアの5着が最高でした。元々ノーザンF生産馬のような王道タイプは苦戦するレースなのですけど、今年の3歳世代のノーザンF生産馬はダービー有力のドウデュースがいるとは言え、このブログでも指摘し続けていますがやはり全体的に小粒、層の薄さを感じました。

ここ8年1,2番人気が必ず馬券になっていましたが、10番人気マイネルホウオウが勝った2013年以来の1,2番人気が馬券圏外になりました。

芝1400Мタイプの好走(2,3着馬)、トライアル2着の馬も馬券になっていましたし、近年有利な外枠が勝利と、傾向通りだった面もあります。今年の3歳重賞は難解ですが、ここに来てようやくレベルが見えて来た感じです。

オークス、ダービーもほぼ見えましたのでしっかり的中させたいと思っています。

 

 

以上、日曜の重賞予想を振り返りました。

NHKマイルカップはサッパリでしたが新潟大賞典のハマり方が気持ちよかったので満足してます。

今週末の競馬は東京競馬は4週目になります。

例年4週目は特徴があって、安定して走るけど未勝利戦を勝ち上がるのに時間が掛かった馬、1番人気3着や1番人気4着など人気になるけどツメの甘い結果が多い馬が好走する週です。なので出走履歴をたどってみて該当する馬は積極的に狙おうと思っています。

ちなみに土曜東京の京王杯スプリングカップではスカイグルーヴ、日曜東京ヴィクトリアマイルではアンドヴァラナウトがそのタイプに当てはまる感じです。奇しくもこの2頭は母系が女傑エアグルーヴの系統。エアグルーヴは東京コースの鬼でしたからその点では期待できそうですが、今の東京の馬場適性でいうと少しズレを感じる血統。

その辺りがどうなるか注目してます。