脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

土曜(8月15日)の結果分析と日曜(8/16)の競馬

kakikenです。

さすがに三場全てチェックしていると目が回りそうですね、どこがどの傾向かもメモしていないと混乱してしまいそうです。

土曜は小倉をメインに見てましたが、

まずは小倉芝1200Мで狙えると話していたノーザンファーム生産馬の結果。

2レース1番人気⑥オウケンラブキセキは直線垂れて3着。あわや4着でしたね。

小倉6レースでは⑩ミニーアイルスクウェアセイルが出走。人気の無い方⑩ミニーアイルが6番人気で3着。頑張ってくれました。

ちなみに勝ったのはエピファネイア産駒。昨年も夏の小倉で産駒の好走が目につきましたが今年もよさそうですね。

小倉9レースフェニックス賞九州産馬のヨカヨカが勝ちましたね。正直出走馬のレベルの低さを感じましたがノーザンF生産馬⑤ゴールドチャリスは2番人気3着。

出走頭数4頭で3頭馬券(全て3着ってのが微妙ですが)はまずまずの結果でしたね。

今日に関してですが小倉1レース⑮ミラゴロヴェルテ

小倉6レース⑥ポールスター⑪カフジヴィオレッタの三頭です。

最も期待していた小倉9レース⑱メメントモリは出走取り消ししてしまいました。

 

ただ小倉の馬場が予想より高速馬場なのが気になりました。小倉3レース三歳未勝利戦の勝ち時計が1分07秒01ですからね。

高速馬場でも上がり3F時計が速くて勝ち時計が速くなるパターンと全体的に速い流れで勝ち時計が速くなる二種類があります。小倉の場合は後者ですね。

ちなみに高速馬場は血統の偏りが出る傾向にあります。夏の小倉の馬場だと細かい血統の話になりますがキンカメ系、トニービン系、ボールドルーラー系、ニジンスキー系、古いものでサッカーボーイ系のある馬がいいように思います。

小倉記念で格下条件馬ながら出走する③アールスター。母父サッカーボーイってのが渋くて気になります。父がキンカメ系ロードカナロア、母の母父がニジンスキー系と高速馬場適性は高そうなのでどのくらい走るかに注目してます。

 

さて先日話しましたが金曜の時点狙っていたレースが日曜小倉9レース筑紫特別

小倉芝1200М戦は馬場のいい前半1、2週目は結構欧州血統のある馬が好走する傾向があります。日本の芝はオーバーシード(野芝と洋芝のミックス)馬場と単馬場(私はそう呼んでます。野芝オンリー、洋芝オンリー)の二つがあります。私見では欧州血統は単馬場の方が合っていると考えています。中でもサドラーズウェルズ系が前半開催小倉1200Мはあっています。サドラー系はGOサインが出た時の加速力が優れていると思います。道中緩い流れで直線でズドンと加速できるズドン系だと思います。

だからエアレーションでクッション性があり道中速い流れになりにくい前半の小倉開催が合っているのだと思います。このレースで言えば⑮クーファウェヌス

昨年このレース7番人気3着。今年は人気で妙味はないですが出走馬の中では条件に一番合っている馬だと思います。

ただマイナス要素があります。⑮番と外枠すぎます。あと今年は高速馬場の匂いがプンプン。道中緩い方がいいサドラー系に道中淀みなく流れる高速馬場は真逆。

金曜の時点では勝負気配の高いレースでした。クーファウェヌスメメントモリで勝負と意気込んでいましたが、メメントモリも出走取消。

高速馬場を見込んでいえば⑬エレヴァートは合っていると思います。これも枠が外目なのですけど。何か消化不良の予想になってしまいました。すいません。

 

最後に新潟は土曜日を見る限り高速馬場の雰囲気はないですね。むしろ馬場の荒れ、傷みが進んでいる感じがしますね。『これ稍重馬場では?』という印象でした。

直線は内を避けて走る馬が目立ってました。まだまだ内枠先行有利な感じでしたが少し差しが決まりつつある雰囲気もあります。特に外回り芝1600М1800Мコースは外差し狙えそうです。

新潟11レース関屋記念。このレースご存じの方も多いでしょうが外枠出現率高いです。近5年7枠か8枠が必ず連対してますね。今年は雰囲気では8枠でしょうね。

穴馬としては土曜の新潟の馬場を加味すれば④メイショウグロッケはいいかも。父メイショウサムソンは道中緩い流れの直線勝負が実は合っていて、今の新潟は馬場が傷んでますから、道中ペース上がることもあまりなさそうなので期待できそうですよ。④から7枠8枠の馬に流すのもいいかも。

 

札幌は……すいません、省略します。

 

では今日も一日競馬を楽しみましょう!