kakikenです。
土曜の重賞予想を振り返ります。
(予想)
芝1400Мのレースですがマイル実績のある馬が好走している感じのレース。印象としてはマイルはマイルでも芝1400Мとリンクしやすい中山マイルタイプが合っている感じです。
というわけで中山マイル、前走ターコイズS組を重視。
ターコイズSの予想では今回の逆予想、阪神芝1400フィリーズレビュー勝ち馬としてイチオシした馬でした。結果は5番人気6着。ただ内容は悪くありませんでした。
今回はこの馬ベストの阪神芝1400Мなので再度期待します。
⑬ウインシャーロット
ターコイズSは先行して2着。この馬新馬戦4着でしたがそこから13戦連続で馬券になり続けている堅実な馬。コース実績はないものの血統的にも母父ジャングルポケット
は今の阪神芝、さらに芝1400Мも間違いなく合う馬です。
⑭ミスニューヨーク
この馬は中山マイル、芝1800Мの鬼です。阪神コースはデビュー戦は芝1400Мで7番人気3着とそれなりの適性を見せていましたので引き続き期待です。
今回はこの3頭。馬連ワイド狙いです。
①⑬⑭
(結果)
2着⑬ウインシャーロット 1番人気
3着⑱ロータスランド 3番人気
:
9着⑭ミスニューヨーク 7番人気
上位人気3頭の決着。ララクリスティーヌ、ロータスランドも適性の髙い馬なのでこの結果は仕方ないです。
ただ完全な内伸び馬場で外を回した時点でチョイスしたミスニューヨーク、出遅れたサブライムアンセムは終了。同じ後方からの競馬でも直線インをついたロータスランドが3着、明暗がはっきり分かれました。
この辺りは騎手がどの進路を取るかの問題なので結果は仕方ない感じもありました。
2着ウインシャーロットは14レース連続馬券。
こういう勝ちきれないツメ甘の馬は京王杯スプリングカップが合うので是非出走して欲しいですね。
土曜東京11R ダイヤモンドS 芝3400М
(予想)
昨年勝ち馬テーオーケインズ、一昨年2着オーソリティーのような青葉賞好走馬、19年勝ち馬ユーキャンスマイルのような菊花賞好走馬、さらにはアルゼンチン共和国杯好走馬、といったキーワードに当てはまる馬が今年はゼロ。
今年は軸にできそうな馬はいません!
こんなレース見送るのが一番。
なので今回は自分で予想はせず、視点を変えた予想をします。
このレース、よく見ると東京ダート2100Мの人気なぞりでいけそうです。
近年必ず1番人気か2番人気が馬券になっています。
20年16番人気ミライヘノツバサみたいなのが勝ってしまうこともありますが、こういう馬は事故扱いで参考外にしてみると相手は5~8番人気あたりが絡みやすいです。
てなわけで
1,2番人気馬と5~8番人気あたりの馬。
1,2番人気馬は
②シルブロン
④ミクソロジー
この2頭でほぼ確定っぽいですね。危険な人気馬っぽい匂いがプンプンしますがこの2頭は何も考えずチョイス。
5~8番人気になるかわかりませんがこの辺りにいる馬で狙えそうなのが
⑥アスクワイルドモア
今の東京が北海道っぽい重い芝。この馬はタフなキズナ産駒で北海道実績もある。
⑨ヴェローチェオロ
菊花賞6着、昨年のダイヤモンドS5着。昨年5着も差のない結果でしたし、このメンバーで長距離戦なら長期休養明けなど関係なく走れるはずです。
⑫マリノアズラ
この馬も相手なりに安定して走る馬。北海道でも札幌芝2600М阿寒湖特別では3馬身差の快勝、長距離適性が高い馬。前走は差し馬場で粘り切れませんでしたが距離が延びれば伸びるほど粘りが増しそうなのでこの馬に期待します。
②④⑥⑨⑫
パターンにはめて買うなら
1、2番人気②④から⑥⑨⑫へ流し
②ー⑥⑨⑫
④ー⑥⑨⑫
(結果)
1着④ミクソロジー 2番人気
2着⑤ヒュミドール 13番人気
3着②シルブロン 1番人気
:
6着⑫マリノアズラ 4番人気
14着⑥アスクワイルドモア 9番人気
15着⑨ヴェローチェオロ 7番人気
オルフェーヴル産駒のワンツー。
3着の高速が得意のトニービン系トーセンジョーダン産駒シルブロンは好走して納得ですけど、どちらかと言えば重馬場向きの種牡馬なのでレコードタイムでオルフェーヴル産駒のワンツーというのはちょっとしっくり来ないんですけど適性があったということでしょうか?
一応予想で指摘した通り1,2番人気は来ました。
人気馬の信頼が高いレースなのでしょう。
人気2頭に割って入った2着ヒュミドールは13番人気。
さすがに人気どうこうではなく適性を見極めなければこの馬には辿りつかない馬。
というか結果を見てもたどり着けない馬でした。
母母父アドマイヤベガ、祖母キストゥヘヴンということでこの系統は野芝開催に強いので今の東京芝が野芝色が強かったということでしょう。
ちなみにチョイスした馬について。
6着マリノアズラはレコードタイムのレースでは分が悪いメイショウサムソン産駒なのでちょっと足りなかったのかなとも思いました。
アスクワイルドモアは京都新聞杯をレコードタイムで勝っているのでタフなレースは向くはずですが、そもそも東京は不向き、さらには中距離タイプで長距離に限界があったようです。
ヴェローチェオロは休み明けでこのタフなレースが堪えたのかもしれませんが、血統的にはステイゴールド系でもゴールドシップ産駒はタフなレースより、平凡な時計、平凡な上りのレースの方が合う血統なので今回は流れも不向きでした。
以上、土曜の重賞予想を振り返りました。
全然ダメでした。
何とか日曜の予想で挽回したいです。
その日曜フェブラリーS。
週中のコラムで書いた枠出目ですが土曜の枠出目では2枠、6枠が良さそうでした。
2枠なら④ドライスタウト、6枠なら⑪ソリストサンダーあたりですかね。
詳しい結論はまた後ほどに。