脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

阪神カップは注目穴馬激走、有馬は読み通り差し決着で有終的中締め!~12/24・25阪神カップ&有馬記念の予想結果~

kakikenです。

 

土日の重賞予想はW的中。

有終の美。何も言うことなしです。

 

では土日の重賞予想を振り返ります。

土曜阪神11R 阪神カップ 芝1400М

(予想)

ここ3年はノーザンF生産馬の強い馬が揃っていたので予想もしやすかったですが、今年ノーザンF生産馬は

⑤ミッキーブリランテ

⑱グレナディアガーズ

の2頭。正直心許ないので今年は荒れそうな感じ。

グレナディアガーズにしても人気のダイアトニックにしてもそれぞれ枠が8、7枠。

全体的に外目の枠に有力馬が揃った感じです。

一昔前は7,8枠がいいレースでしたが近年は内枠有利の傾向。

実際先週までを見ても芝1400Мのレースは内枠有利な感じでした。

ということで内枠の馬を注目してみます。

このレースは馬場が渋ればスプリンタータイプ、良馬場ならマイル実績のある血統構成が芝1400Мタイプの馬が好走傾向にあります。

①カイザーミノル

母母父フェアリーキングは『ザ・芝1400М』の血統

③ラウダシオン

母系に冬血統ファピアノ系がありこの時期の馬場は合うはず

 

実績的にスプリンターですが12週目の荒れ馬場が合いそうなのが

④トゥラヴェスーラ

内枠で狙うのはこの3頭。

これに外枠で阪神芝1400М実績のある人気馬

⑭ダイアトニック

⑱グレナディアガーズ

今回はこの5頭です。

①③④⑭⑱

(結果)

1着⑭ダイアトニック    1番人気

2着⑱グレナディアガーズ  2番人気

3着③ラウダシオン    11番人気 

8着④トゥラヴェスーラ   5番人気

12着①カイザーミノル    9番人気

 

外の人気馬2頭のワンツー。

3着以下が内枠の馬だったことから内枠が悪いわけではなく、素直に外の2頭が抜けた存在だったということなのでしょう。

このレースに関しては内枠で注目したラウダシオンが11番人気3着してくれたこと、高配当的中を演出してくれたことが全てです。

ラウダシオンはいつもより後方からのレースになりましたがそれが結果オーライ。

①カイザーミノルは道中内のいい位置取りだったのですが直線窮屈な面もあり伸びきれずでした。

④トゥラヴェスーラは直線それなりに差してきましたがロスなく馬群を割ったラウダシオンと違い大外を回したロスがマイナスだったようです。

外のワンツーは予想外でしたが人気薄③ラウダシオンが馬券に絡んでくれたことで満足でした。

 

 

日曜中山11R 有馬記念 芝2500М

(予想)

木曜の有馬記念出走馬血統&適性診断の最後で触れましたが日曜9Rグッドラックハンデの出目がそのまま有馬記念に反映される出目なぞり馬券。

明日の9Rの結果の出目は予想の参考になると思います。

逆に全く参考にならないのが土曜のグレイトフルステークス。

このレースは毎年先行決着ばかり。この結果を参考にして「先行有利だ」と考えて有馬を予想したら差し決着だったと騙されるケースが多々ありました。

しかし今年、土曜のグレイトフルステークスは外差し馬場。内の有力先行馬ディナースタは大敗、先行した馬は揃って惨敗。

先週あたりから差しが決まりそうな雰囲気がある馬場でしたが、ちょっと今年は例年よりタフな馬場のような気がします。

ところでグレイトフルステークスが外差しだった年は2018年が該当します。

その年、日曜のグッドラックハンデも外差し、有馬記念もブラストワンピースが勝ち、大外⑮シュバルグランが差して3着に絡むなど4⃣⑧ー6⃣⑫ー8⃣⑮と外有利な結果に。

今年外目の枠で差し馬と言えば

⑨イクイノックス

1番人気ですが馬場傾向からも追い風が吹いている感じです。

買うしかないですね。

他で外目の馬で差しそうな馬は

ジャスティンパレス

⑪ラストドラフト

⑫ポタジェ

⑭ボッケリーニ

⑯ディープボンド

この中では今年のAJCC3着、日経賞タイトルホルダーの2着ボッケリーニをダメ元どさくさ紛れの3着を期待したいです。

ちょっと内目に目を向けると

⑥ヴェラアズール

エイシンフラッシュ産駒は本来東京より中山、福島あたりのタフな馬場が合いますのでむしろジャパンカップより期待しています。

⑦エフフォーリア

今年の不可解な負けが関西遠征に原因を求めて地元関東のレースでもう一度見直してみることにします。血統的にも今の中山はこの馬の父エピファネイアが合う馬場です。

③ボルドグフージュ

馬キャラではゴールアクターやサウンズオブアースのような有馬好走馬と重なります。

外差し傾向から外れてしまいますが、差し馬ではこの馬は外せません。

今年は差し決着と考えて差し馬チョイスで行きます!

③⑥⑦⑨⑭

絞るなら

軸⑨ー③⑥⑦⑭

(結果)

1着⑨イクイノックス   1番人気

2着③ボルドグフージュ  6番人気

3着⑤ジェラルディーナ  3番人気

5着⑦エフフォーリア   5番人気

10着⑥ヴェラアズール   4番人気

11着⑭ボッケリーニ   14番人気

 

読み通りの差し決着。

木曜公開した出走馬血統&適性診断で中心視した2頭のワンツー。

結局今年はこの木曜の記事で予想した馬が好走するパターンが多かったですね。

外差しを意識し過ぎて結果的に余計な馬をチョイスしてしまいましたが、とりあえず的中出来ました。

 

出目なぞりで注目した日曜9Rグッドラックハンデが1着6⃣⑫2着5⃣⑨3着7⃣⑭。

外枠の馬ばかりでいよいよボッケリーニあたりに期待してしまいましたがさすがに狙いすぎでした。

ただグッドラックハンデが差し馬が勝ち、逃げ先行が惨敗したことで『タイトルホルダーは無い』と確信できました。今回の予想、タイトルホルダーをバッサリ切れたことが一番誇れるところです。

タイトルホルダーは9着。ディープボンド含めて直線全く粘れなかったこと、ボルドグフージュがまくり気味に大外回して2着できるあたりが差し馬場を象徴していました。

イクイノックスは完勝、道中の手応えが抜群でした。

キタサンブラック産駒には脆さを感じていましたがこの馬に関しては別格。ここまでの大物を初年度産駒で輩出したことで種牡馬としての成功を感じます。

ボルドグフージュは展開面、馬キャラでハマりの馬でしたが期待通りの好走でした。

3着ジェラルディーナはスタート出遅れたことで逆に展開がハマった感じです。この馬をチョイス出来なかったのはタフな馬場なので牝馬不向きかなと思ったこと。

5着エフフォーリアはこの馬の現状ではベストを尽くした感じですが昨年の強さと比べると寂しい限りの結果でした。

案外だったのが10着ヴェラアズール。福島競馬場あたりが一番ハマりやすいエイシンフラッシュ産駒なので中山向きだと思っていましたがこの負けを見ると東京の方が合うのかもしれません。11着ボッケリーニに関してはGⅠでは荷が重い、この一言です。

 

 

 

 

以上、先週末の重賞予想を振り返りました。

水曜のホープフルステークスは予想公開はしませんので今年は有馬で終了。

中締め、いい終わり方ができました。

GⅠ予想に関しては最終決断でミスることもありましたが、木曜のGⅠ出走馬診断など予想の精度は今年は良かったと思います。

その他に関しては東京ダート2100М戦、中京芝Bコース初週の芝1200М戦など他にはない個性的な予想も公開し、きっちり結果を残しました。

このブログの存在、もっと評価されてもいいと思ってますけど、まあ気にせず来年もさらなる高みを目指し予想します。

来年は金杯の予想からスタートする予定です。

今年一年ありがとうございました。

 

 

今年は外差しが決まるパターン!~12/25日曜中山・有馬記念の予想~

kakikenです。

 

土曜の予想、振り返りは後日になりますがチョイスした5頭の中で1~3着独占。何といっても内枠で注目したラウダシオンが11番人気3着と穴を開けてくれました。

先週、今週土曜と好結果が続いています。

日曜も勢いを持続させたいですね。

 

では有馬記念の予想です。

日曜中山11R 有馬記念 芝2500М

木曜の有馬記念出走馬血統&適性診断の最後で触れましたが日曜9Rグッドラックハンデの出目がそのまま有馬記念に反映される出目なぞり馬券。

明日の9Rの結果の出目は予想の参考になると思います。

逆に全く参考にならないのが土曜のグレイトフルステークス。

このレースは毎年先行決着ばかり。この結果を参考にして「先行有利だ」と考えて有馬を予想したら差し決着だったと騙されるケースが多々ありました。

しかし今年、土曜のグレイトフルステークスは外差し馬場。内の有力先行馬ディナースタは大敗、先行した馬は揃って惨敗。

先週あたりから差しが決まりそうな雰囲気がある馬場でしたが、ちょっと今年は例年よりタフな馬場のような気がします。

ところでグレイトフルステークスが外差しだった年は2018年が該当します。

その年、日曜のグッドラックハンデも外差し、有馬記念もブラストワンピースが勝ち、大外⑮シュバルグランが差して3着に絡むなど4⃣⑧ー6⃣⑫ー8⃣⑮と外有利な結果に。

今年外目の枠で差し馬と言えば

⑨イクイノックス

1番人気ですが馬場傾向からも追い風が吹いている感じです。

買うしかないですね。

他で外目の馬で差しそうな馬は

ジャスティンパレス

⑪ラストドラフト

⑫ポタジェ

⑭ボッケリーニ

⑯ディープボンド

この中では今年のAJCC3着、日経賞タイトルホルダーの2着ボッケリーニをダメ元どさくさ紛れの3着を期待したいです。

ちょっと内目に目を向けると

⑥ヴェラアズール

エイシンフラッシュ産駒は本来東京より中山、福島あたりのタフな馬場が合いますのでむしろジャパンカップより期待しています。

⑦エフフォーリア

今年の不可解な負けが関西遠征に原因を求めて地元関東のレースでもう一度見直してみることにします。血統的にも今の中山はこの馬の父エピファネイアが合う馬場です。

③ボルドグフージュ

馬キャラではゴールアクターやサウンズオブアースのような有馬好走馬と重なります。

外差し傾向から外れてしまいますが、差し馬ではこの馬は外せません。

今年は差し決着と考えて差し馬チョイスで行きます!

③⑥⑦⑨⑭

絞るなら

軸⑨ー③⑥⑦⑭

 

 

 

以上、有馬記念の予想でした。

ホープフルステークスは見送るので有馬記念が今年最後の競馬予想になります。

きっちり当てて気持ちよく終わりたいですね。

では日曜の競馬を楽しみましょう!

 

昨年と同じ、有力馬は外枠だけど……~12/24土曜阪神・阪神カップの予想~

kakikenです。

 

全国的に大寒波みたいですが競馬にとっても馬場質が変わりそうで嫌です。

土曜は勝ち時計、上り時計など注意して競馬をチェックしたいと思います。

 

では土曜の重賞予想です。

土曜阪神11R 阪神カップ 芝1400М

ここ3年はノーザンF生産馬の強い馬が揃っていたので予想もしやすかったですが、今年ノーザンF生産馬は

⑤ミッキーブリランテ

⑱グレナディアガーズ

の2頭。正直心許ないので今年は荒れそうな感じ。

グレナディアガーズにしても人気のダイアトニックにしてもそれぞれ枠が8、7枠。

全体的に外目の枠に有力馬が揃った感じです。

一昔前は7,8枠がいいレースでしたが近年は内枠有利の傾向。

実際先週までを見ても芝1400Мのレースは内枠有利な感じでした。

ということで内枠の馬を注目してみます。

このレースは馬場が渋ればスプリンタータイプ、良馬場ならマイル実績のある血統構成が芝1400Мタイプの馬が好走傾向にあります。

①カイザーミノル

母母父フェアリーキングは『ザ・芝1400М』の血統

③ラウダシオン

母系に冬血統ファピアノ系がありこの時期の馬場は合うはず

 

実績的にスプリンターですが12週目の荒れ馬場が合いそうなのが

④トゥラヴェスーラ

内枠で狙うのはこの3頭。

これに外枠で阪神芝1400М実績のある人気馬

⑭ダイアトニック

⑱グレナディアガーズ

今回はこの5頭です。

①③④⑭⑱

 

 

以上、土曜の重賞予想でした。

では土曜の競馬を楽しみましょう!

 

 

 

 

なぜか勝てないあの血統、今年はどうなる?~2022有馬記念出走馬血統&適性診断~

kakikenです。

 

今回は有馬記念の出走馬血統&適性診断をします。

GⅠレベルになると血統やら適性など不問となるケースが多いのですが有馬記念に関しては2500Мという非根幹のトリッキーコースということもあって、過去には血統、適性が実績馬を上回る結果も多く見られています。

有馬記念で血統を語る上で外せないことと言えば、キングカメハメハ系産駒は2,3着のみで一度も勝てていないということ。

リスグラシューが勝った2019年はあのアーモンドアイすらもそのジンクスを破れませんでした(入れ込んで暴走して力尽きました)。

キングカメハメハ系産駒で言えばタイトルホルダーですよね。

ただ有馬同様『キングカメハメハ系産駒は勝てていない』と書いた春の天皇賞ではご承知の通り圧勝してますので、今回もタイトルホルダーがそのジンクスを破れるかという点には注目です。

今回の出走馬に関して言えば王道の東京コースよりトリッキーな中山向きの馬が揃った印象。そうなると重要なのが枠ということになります。

既に枠順が確定していますのでその辺りを踏まえて診断していきます。

 

アカイイト      評価B 血統B 適性B

キズナディープインパクト

母父シンボリクリスエス(ロベルト系)

母母父mud Route(ニジンスキー系)

血統的にロベルト系がいい今の中山馬場で母父ロベルト系があるのはプラス。昨年7枠⑬で7着。今年最内枠ゲット。今の中山は例年より差せる馬場なのでロスなくインを回れれば爆発力のあるキズナ産駒なので勝ち負けまであり得る。

 

②イズジョーノキセキ 評価C 血統B 適性C

エピファネイア(ロベルト系)

母父キングカメハメハ

母母父Rahy(ブラッシンググルーム系)

父がロベルト系エピファネイア産駒、母系も今の中山は合っている。ただこの馬の適性が中山芝2500Мだとずれている印象。微妙だが25ではなく22(1822)の馬だと思われる。

 

③ボルドグフージュ 評価A   血統B 適性A

スクリーンヒーロー(ロベルト系)

母父Layman(サンデーサイレンス

母母父Woodmanミスタープロスペクター系)

今の中山はスクリーンヒーロー産駒はドハマり。イメージ的に同じスクリーンヒーロー産駒で2015年覇者ゴールドアクターと重なる。ただし母系に底力が無くそれが勝ち切れないレースが多い原因と言える。それでも菊花賞好走馬と相性のいいレース。いかにも2,3着に来そうなイメージの馬ではある。

 

アリストテレス 評価C 血統A 適性B

エピファネイア(ロベルト系)

母父ディープインパクト

母母父トニービン

昨年6枠⑪で6着。血統構成はかなりいいが、この馬は切れる脚が無く、いかに好枠ゲットでも、よほど上りが掛かる展開、馬場にならなければ厳しいだろう。

 

⑤ジェラルディーナ 評価B 血統B 適性B

父モーリス(スクリーンヒーロー産駒)

母父ディープインパクト

母母父Bertolini(ダンチヒ系)

母が三冠牝馬有馬記念勝ちのあるジェンティルドンナ。今の中山馬場はこの馬がオールカマー勝った時の馬場に近いので今回も好走する可能性はあるが、イズジョーノキセキと同じで芝2200向きの印象。

 

⑥ヴェラアズール 評価A 血統B 適性A

エイシンフラッシュキングマンボ系)

母父クロフネ(デピュティミニスター系)

母母父サンデーサイレンス

血統的には中山、福島向きでむしろ前走東京のジャパンカップは『良く勝てたな』という印象。少し荒れ始めている冬の中山芝は間違いなく合うのでここは好勝負必至。

 

⑦エフフォーリア 評価B 血統A 適性A

エピファネイア(ロベルト系)

母父ハーツクライ

母母父Kris(ネイティブダンサー系)

昨年覇者。今年阪神で2走ふがいない走りをしていて昨年の勢いが全くないことが気になるが、復調していれば当然好勝負になっていい存在。

 

⑧ウインマイティー 評価B 血統A 適性A

ゴールドシップステイゴールド

母父カコイシーズ(ネイティブダンサー系)

母母父Lomondノーザンダンサー系)

中山2500Мに強いステイゴールド系の産駒。血統と中山適性だけなら買いの馬。相手関係的に厳しいイメージはあるが大穴ならこの馬かも。

 

⑨イクイノックス 評価A 血統B 適性B

キタサンブラックサンデーサイレンス系)

母父キングヘイローダンシングブレーヴ系)

母母父トニービン

昨年覇者エフフォーリアと成績が重なるの馬。前走パンサラッサを差し切ったことから相当な能力の高さを感じるし、パターン的いけばこの馬が今年は勝つイメージ。ただ少し距離が長い印象もあり、脆さのあるキタサンブラック産駒なので過信は禁物。

 

ジャスティンパレス 評価B 血統B 適性B

ディープインパクト

母父royal Anthem(ヌレイエフ系)

母母父Red Ronsom(ロベルト系)

ディープインパクト産駒で、母系にロベルト系もあり悪くない血統構成。相性の良い菊花賞好走馬だが中山芝2500М向きかと言われると疑問符が付く。

 

⑪ラストドラフト 評価C 血統B 適性B

ノヴェリスト(父Monsun)

母父ディープインパクト

母母父Marju(ノーザンダンサー系)

重馬場に強い血統構成。馬キャラ的にはアリストテレスと似ていて、勝負所でワンテンポ加速が遅れる印象。GⅠではそのタイプは厳しい。重、不良馬場なら一考。

 

⑫ポタジェ 評価C 血統B 適性C

ディープインパクト

母父Awesome Again(デピュティミニスター系)

母母父Bold Revenue(ボールドルーラー系)

この馬も切れる脚がないので中山向き要素はあるが、芝2500Мが合うタイプではない。

 

⑬タイトルホルダー 評価A 血統A 適性A

ドゥラメンテキングカメハメハ

母父Motivatorサドラーズウェルズ系)

母父Shirley Heights(ミルリーフ系)

昨年馬券率ゼロの死の馬番⑯で5着。今回は⑬なので昨年よりは好走率は高い。普通に走れば勝ち負けの印象。ただし先週あたりから中山芝は最後の直線は内より外が伸びる馬場になりつつあるので(大敗したセントライト記念がそういう馬場だったので)土日の馬場次第では大敗もあり得るのでこちらも過信は禁物。

 

⑭ボッケリーニ 評価B 血統B 適性A

キングカメハメハ

母父ダンスインザダークサンデーサイレンス

母母父トニービン

この馬も詰めが甘い馬で切れ負けする馬なので東京よりは中山向き。実際今年の日経賞ではタイトルホルダーに肉薄した2着と中山適性は高い。内枠なら期待大だったが外枠ということでロスが多そうで割引が必要か。

 

⑮ブレークアップ 評価B 血統B 適性A

ノヴェリスト(父Monsun)

母父クロフネ(デピュティミニスター系)

母母父King's Best

中山適性は高そう。ただし血統構成からは底力が足りない印象。世間では世相馬券やらでアルゼンチン共和国杯勝ち馬なので注目されているが、正直GⅠでは厳しいだろう。

 

⑯ディープボンド 評価C 血統B 適性B

キズナディープインパクト

母父キングヘイローダンシングブレーヴ系)

母母父カコイシーズ(ネイティブダンサー系)

昨年3枠⑤で3着。しかし今年は馬券率ゼロの死の枠に入ってしまう。ただでさえエンジンの掛かりが悪い馬に加えて外々でロスが考えられるので今回は評価を下げる。

 

 

以上です。

現時点で⑨イクイノックス、③ボルドグフージュの3歳2頭を中心視。次が⑥ヴェラアズールと⑬タイトルホルダー。穴馬は牝馬アカイイトと⑧ウインマイティー

あとは土曜の馬場傾向を見て最終決断します。

余談ですがこの土日は有馬記念以外に2つ芝2500Мのレースがあります。ただし参考にすべきは土曜のグレイトフルステークスではなく日曜のグットラックハンデ。ここでの出目や好走馬の脚質はそのまま有馬記念と繋がるケースが多いのでグットラックハンデのなぞり馬券も面白いですし、時間的余裕がある人はグットラックハンデが終わってから馬券を買うことをお勧めします。

 

今回も格言通りきっちり的中!~12/18日曜中京10R有松特別の予想結果~

kakikenです。

 

朝日杯FSはドルチェモアが勝ちました。

阪神芝は札幌(函館)実績のある馬が好走傾向にあったのでメンバー唯一札幌実績のあるこの馬は1番人気でしたが私の中では好走は確約、鉄板の馬でした。

さすがに1番人気だったのでイチオシする価値もないのでブログでは取り上げませんでしたけど。

一方、日曜の予想レースでもイチオシした馬がきっちり結果を残してくれました。

 

では日曜の予想を振り返ります。

日曜中京10R 有松特別 芝1200М

(予想)

★中京芝Bコース初週の芝1200Мは内枠!

不良馬場レベルに悪化したら、重馬場適性で外枠の馬が来てしまうことはありますが、それはアクシデントとして諦めるとして、今回も基本内枠のみ狙います。

今年16頭揃いましたが広くとっても馬券になるのは6枠まで。ただ基本は①~⑨の1ケタ馬番の中でチョイスしようと思います。

昨年のこのレースでは1着4番人気④フミロア、2着10番人気⑦ディヴィナシオンを的中、特に2着10番人気ディヴィナシオンは自信の一頭でした。イメージ的にどうしても先行馬有利になるので差し馬は人気にならないのですがBコース初週の芝1200Мは内枠なら何でもありなので内枠の人気薄の差し、追い込み馬が狙えます。

ガリレイ

出走馬確定した木曜の時点で注目していた、最も買いたい馬です。

昨年ディヴィナシオンを狙った理由は内枠の差し馬という点ともう一つが血統。ヴィクトワールピサ産駒がこの時期の馬場が得意な冬血統だという点でした。このガリレイヴィクトワールピサ産駒。『内枠に入れば狙う』と決めていましたが願い通りの内枠ゲット。騎手が直線外を回さずインを突けば馬券圏内だと思っています。

単複③

その他内枠の馬では

⑤ラキエータ

⑥アビエルト

人気ですがこの2頭も普通に走れば馬券になりそうな馬です。

絞るなら③ガリレイとこの2頭のBOX

③⑤⑥

さらにチョイスするなら。

血統的、ローテーション的に狙えそうな馬が

⑦ハギノメーテル

サトノアラジン母父ダイワメジャー。この馬は中距離を使われていますが血統的には短距離があっています。こういうズレた距離を使ってきた馬は予想の盲点、穴をあける馬のパターンなのであえてチョイスします。

③⑤⑥⑦

 

最後に無いと思っても押さえておくべき1枠の馬

①メイショウイジゲン

②ゼットレヨン

どさくさに紛れて掲示板に食い込んでくるのが1枠の馬です。

成績、血統的には②ゼットレヨンでしょうが、誰もが軽視しそうな①メイショウイジゲンは内枠の人気薄差し馬、この馬こそ狙うべきかと。①メイショウイジゲンの複勝はダメ元でも買っておくべきです。

①②③⑤⑥⑦

 

結論

ー①②⑤⑥⑦

内枠だったら⑯メイショウハボタンは絶対買いの馬でしたが最悪の大外枠。この馬の結果がどうなるかにも注目します。

(結果)

1着⑥アビエルト      4番人気

2着③ガリレイ       3番人気

3着⑧サトノルーチェ    5番人気

4着⑤ラキエータ      1番人気

9着②ゼットレヨン     9番人気

10着⑦ハギノメーテル   13番人気

11着①メイショウイジゲン 15番人気

 

馬連③ー⑥2010円、ワイド③ー⑥630円的中。

昨年のような高配当的中とはなりませんでしたがキッチリ的中できました。

注目した大外⑯メイショウハボタンは直線いい脚でしたが6着。

外枠の馬は⑭サルビアの5着が最高。

やっぱりBコース初週の芝1200Мは内枠なのです!

私の自信の勝負馬③ガリレイは予想より前で競馬をしましたが結果オーライでした。

今回に関しては勝ったアビエルトが強かったです。

そのアビエルトは昨年と全く同じ道中4番手からの競馬。今回は骨っぽい相手が外枠に入ったこともあって見事勝利でした。

正直私の中では③⑤⑥の3頭で決まると思っていましたが1番人気⑤ラキエータは正直騎手が下手だったため、サトノルーチェの3着を取られたと思っています。

そのサトノルーチェは冬の中京芝実績もあり、母父が冬血統ファピアノ系なので好走しても全然おかしくない馬でした。チョイスしなかったのは穴狙いしすぎが原因です。

チョイスしたハギノメーテル、最内①メイショウイジゲン、②ゼットレヨンはさすがに能力的に厳しかったようです。

ちょっと欲を出し過ぎましたが、まあ格言通りの結果なので満足です。

 

以上、日曜の予想を振り返りました。

先週末は久しぶりに土曜ターコイズステークス、日曜有松特別とキッチリ1,2着を予想的中出来ました。

いい感じで有馬記念を迎えることが出来ました。

あとは有馬記念をきっちり的中させるだけです!

次回は木曜枠順確定以降に有馬記念出走馬血統(馬場適性)診断を公開する予定です。

 

中京Bコース初週の芝1200Мのドル箱格言を信じる!~12/18日曜中京10R有松特別の予想~

kakikenです。

 

早速ですが日曜の予想です。

日曜中京10R 有松特別 芝1200М

★中京芝Bコース初週の芝1200Мは内枠!

不良馬場レベルに悪化したら、重馬場適性で外枠の馬が来てしまうことはありますが、それはアクシデントとして諦めるとして、今回も基本内枠のみ狙います。

今年16頭揃いましたが広くとっても馬券になるのは6枠まで。ただ基本は①~⑨の1ケタ馬番の中でチョイスしようと思います。

昨年のこのレースでは1着4番人気④フミロア、2着10番人気⑦ディヴィナシオンを的中、特に2着10番人気ディヴィナシオンは自信の一頭でした。イメージ的にどうしても先行馬有利になるので差し馬は人気にならないのですがBコース初週の芝1200Мは内枠なら何でもありなので内枠の人気薄の差し、追い込み馬が狙えます。

ガリレイ

出走馬確定した木曜の時点で注目していた、最も買いたい馬です。

昨年ディヴィナシオンを狙った理由は内枠の差し馬という点ともう一つが血統。ヴィクトワールピサ産駒がこの時期の馬場が得意な冬血統だという点でした。このガリレイヴィクトワールピサ産駒。『内枠に入れば狙う』と決めていましたが願い通りの内枠ゲット。騎手が直線外を回さずインを突けば馬券圏内だと思っています。

単複③

その他内枠の馬では

⑤ラキエータ

⑥アビエルト

人気ですがこの2頭も普通に走れば馬券になりそうな馬です。

絞るなら③ガリレイとこの2頭のBOX

③⑤⑥

さらにチョイスするなら。

血統的、ローテーション的に狙えそうな馬が

⑦ハギノメーテル

サトノアラジン母父ダイワメジャー。この馬は中距離を使われていますが血統的には短距離があっています。こういうズレた距離を使ってきた馬は予想の盲点、穴をあける馬のパターンなのであえてチョイスします。

③⑤⑥⑦

 

最後に無いと思っても押さえておくべき1枠の馬

①メイショウイジゲン

②ゼットレヨン

どさくさに紛れて掲示板に食い込んでくるのが1枠の馬です。

成績、血統的には②ゼットレヨンでしょうが、誰もが軽視しそうな①メイショウイジゲンは内枠の人気薄差し馬、この馬こそ狙うべきかと。①メイショウイジゲンの複勝はダメ元でも買っておくべきです。

①②③⑤⑥⑦

 

結論

ー①②⑤⑥⑦

内枠だったら⑯メイショウハボタンは絶対買いの馬でしたが最悪の大外枠。この馬の結果がどうなるかにも注目します。

 

 

以上、日曜の予想でした。

では日曜の競馬を楽しみましょう!

 

理解不能の馬場ながらも的中!~12/17土曜中山ターコイズSの予想結果~

kakikenです。

 

前回告知した通り、日曜は朝日杯は無視して中京10R有松特別を予想します。

『中京Bコース初週の芝1200Мは……』のドル箱レースです。

 

では土曜の重賞予想を振り返ります。

土曜中山11R ターコイズステークス 芝1600М

(予想)

中山のマイル重賞の中でも最難解の重賞です。

今年のメンバーもノーザンF生産馬10頭と能力のありそうな馬が揃いました。

展開一つで多くの馬にチャンスがありそうで絞り切れません。

中山マイルは基本内枠先行レース。

このレースも基本は内枠、先行の方がいいのですが中山適性があれば外枠、差し馬も好走可能。

結局中山適性、中山マイル適性の髙い馬を狙いたいと思います。

⑥アナザーリリック

中山マイル・アネモネS勝ち馬。中山マイル適性の髙い馬。普通に走れば勝ち負け。

⑬ミスニューヨーク

中山適性の髙い馬。能力落ちはなく今回も好勝負。

この2頭が上位だと思っています。

他では実績的には芝1400М良績ある馬が中山マイルとリンクします。

サブライムアンセム

阪神芝1400Мフィリーズレビュー勝ち馬。血統的にも祖母ハッピーパスの母系は中山マイル得意な母系。

⑮ウインシャーロット

前走東京芝1400Мオーロカップ勝ち馬。デビュー戦4着後12戦連続馬券になっています。昨年中山マイル・クリスマスカップでソウルラッシュと接戦2着の他ジャスティンカフェとも差のない競馬、不利な外枠でも馬券圏内期待。

今の中山芝への適性がありそうな馬

⑫ローザノワール

札幌クイーンS3着馬。この時期の芝は札幌函館好走馬とリンクしやすい傾向があるので今の中山芝は合うはず。実際昨年のディセンバーS勝ち馬。ミスニューヨークが一昨年ディセンバーSを勝って昨年このレースを勝ってますから、流れ的にも侮れません。

今回はこの5頭のBOXで。

④⑥⑫⑬⑮

(結果)

1着⑬ミスニューヨーク   2番人気

2着⑮ウインシャーロット  4番人気

3着⑯フィアスプライド  12番人気

6着④サブライムアンセム  5番人気

7着⑥アナザーリリック   3番人気

12着⑫ローザノワール   13番人気

 

中山の牝馬重賞は時々内が有利なのに外ばっかりという結果になることがあります。

今回はそんな感じになりました。

私自身それを期待していたのでチョイスした馬の1,2着はラッキーでした。

内枠の先行馬が最後まで粘っていたのですが馬券になったのは外枠の先行、中団、追い込みの3頭。

馬場傾向がよくわかりません。

結局適性があれば、ということでしょうか?

最後の直線だけで言えば内より外の方が伸びるという印象でした。

だからこそ、外枠から先行して2着に粘ったウインシャーロットは相当強いという印象を持ちました。

勝ったミスニューヨークは相変わらずの中山巧者ぶりでした。

3着フィアスプライドは前走秋風ステークスの勝ち時計1分33秒3で、今回勝ち時計が1分33秒5と前走同様に追い込みがハマった感じでした。しかも秋風Sはロスなくインをついての差しだったのが今回は外を回しての3着。ディープインパクト産駒なので東京マイル向きだと思いましたが中山マイル適性も相当高いようですね。

ある程度前で競馬しないと厳しいと予想していたのでフィアスプライドはさすがにチョイスできませんでした。

6着サブライムアンセム、7着アナザーリリックはインでロスのない競馬をしましたが結果的に内を走ったから最後伸びきれなかったという感じでした。

12着ローザノワールは逃げられなかった時点でほぼ終了でした。

今年は何とか的中出来ましたが、相変わらず難しいレースでした。

 

 

以上、土曜の重賞予想を振り返りました。

冒頭告知した通り、日曜は有松特別の予想です。

土曜の夜から降っている雨の影響が気になりますが格言を信じて予想しようと思っています。GⅠでも重賞でもないですが興味あればチェックしてみてください。