kakikenです。
先週差しが決まった中山阪神の芝。
土曜はどちらも先行有利馬場、いつも通りに戻っていました。
先週末が気候・風などの影響で例外だったのかもしれません。
ただ先行有利が裏目に出た感もあった土曜の重賞予想でした。
では土曜の重賞予想を振り返ります。
土曜中山11Ｒ 中山牝馬ステークス 芝１８００М
（予想）
中山は先週差し馬場でした。
本来内枠先行有利馬場なので土曜がどんな馬場か見極めたいところですが、このレースは例年差しが決まりやすいので馬場傾向は気にせず、例年傾向を重視して予想します。
ローテーション的には前走愛知杯組が強いです。
前走愛知杯組は２頭。
④アートハウス
中山は初コースですが、ロベルト系スクリーンヒーロー産駒は今の中山馬場に合っています。野芝色の強い今の中山、野芝中京ローズＳを快勝、馬場適性もありそう。
⑤サトノセシル
血統構成（特に母母父カーリアン）、福島函館重賞好走などからもこの中山芝１８００Мはベスト舞台。唯一不安は馬券に絡みにくい７歳馬という点だけ。
次に重視するのは当たり前のようですが中山重賞実績。特に紫苑ステークス好走馬は重視すべきです。該当馬として
⑨クリノプレミアム
昨年覇者、今年の中山金杯、昨年京成杯オータムハンデと実績文句なし。
⑧スルーセブンシーズ
紫苑ステークス２着。野芝色の強い血統構成、今の馬場は合うはず。
⑥シャーレイポピー
紫苑ステークス４着。重賞では足りない感じですが中山では着順は悪くても着差は無い惜しい競馬をしています。野芝色の強い母系なので今の馬場は合うはず。先週同様の差し馬場が続けば好走できると思います。
④⑤⑥⑧⑨
基本人気サイドで決まりそうだと思っています。
絞るなら④流し、⑨流しです。
⑥はあくまでも押さえ、来たら嬉しいなという感じです。
（結果）
１着⑧スルーセブンシーズ ２番人気
２着⑫ストーリア ６番人気
３着⑤サトノセシル ５番人気
４着④アートハウス １番人気
５着⑨クリノプレミアム ３番人気
：
10着⑥シャーレイポピー １０番人気
２着ストーリアを除けば人気でしたが選んだ４頭で１，３，４，５着。
勝ったスルーセブンシーズは、予想で指摘した通り紫苑ステークス勝ちということで選びましたがやはり今の馬場が野芝中山の紫苑ステークスの時と似ていたといえます。
愛知杯組で選んだサトノセシルが３着、アートハウスが４着。
この３，４着はわずかながら決め手の差ですね。
アートハウスは基本決め手に欠ける馬なので仕方なしです。
このチョイスでほぼ正解に近づけたとも言えます。
５着クリノプレミアムも粘っているんですけど先行した分最後差された印象。
直前の１０ＲアクアマリンＳが勝った馬は豪快な追い込みでしたが２、３着はハイペースにも関わらず粘り込んだ逃げ、２番手で競馬した馬。
このことから基本前が止まらない馬場とわかります。
しかし例年案外前が粘れないのが中山牝馬ステークス。
クリノプレミアムは今回早め動きました。
クリノプレミアムは早仕掛けで結果的には仕掛けを待った馬たちに差されました。
⑥シャーレイポピーも今回戸崎騎手が馬場を読んで思い切って先行させました。
能力が足りなかったかもしれませんがシャーレイポピーに関してはいつも通りの競馬をして欲しかったです。
シャーレイポピーは母母父ジャングルポケット。ジャングルポケットは野芝色の強い馬場、硬い馬場で浮上する血統もあって選びましたが、同じジャングルポケットを母父に持つストーリアが２着という皮肉な結果でもありました。
そのストーリアに関しては母系が野芝色の強い血統でしたが今回中山初コース、基本人気サイドで決まると踏んでいたので拾いきれませんでした。
予想的には悪くないですが結果が中途半端でした。
以上、土曜の重賞予想を振り返りました。
中京は土曜馬場傾向は例年通りな感じ。
金鯱賞は傾向に偏りのあるレースなのでその傾向に従って買えば的中出来ると思っています。
フィリーズレビューは私の注目馬は予想通り人気薄。
能力的に抜けている馬がいないメンバー構成なので波乱演出もあるかもしれません。
日曜の重賞予想はＷ的中目指したいと思います。
