脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

結局あの血統を買えばいいレースかも?~9/24日曜神戸新聞杯&オールカマーの予想~

kakikenです。

 

早速ですが日曜の重賞予想です。

日曜阪神11R 神戸新聞杯 芝2400М

実際のデータは置いておいてざっくりと芝2400Мで来やすい種牡馬のイメージは、ディープインパクトキングカメハメハハーツクライステイゴールド

実際阪神芝2400Мで行われる神戸新聞杯もそんな感じです。

しかも3着内に入った馬の上り3Fを見ると32秒、33秒台のレースが多いです。

直線ヨーイドン競馬になるイメージでいいレースです。

先週のローズSを好走した馬たちにも言えますが、ある程度時計も上りも速い今の阪神ならディープインパクト系とキングカメハメハ系を買えばいい感じのレース。

そしてヨーイドン競馬向きの血統、馬キャラをチョイスすればいい。

というわけで選んだ馬たちが以下です。

②ショウナンバシット

父シルバーステート(ディープインパクト系)

母父メダグリアドーロサドラーズウェルズ系)母母父デピュティミニスター系

シルバーステート産駒は基本ヨーイドン競馬向き。母父メダグリアドーロも野芝ヨーイドン競馬が合う血統、さらに母母父デピュティミニスター系は今の阪神芝が合っています。切れる脚がある馬では無いのですがマイペースで先行すればかなり粘り込めると思います。

③サトノグランツ

サトノダイヤモンドディープインパクト系)

母父デインヒル系母母父ニジンスキー

この馬は切れる脚があるわけではないですがヨーイドン競馬向きの血統構成。ディープインパクト系に母父のデインヒルダンチヒ系)の血統構成は神戸新聞杯に合う血統構成です。京都コースの方が合いそうなので菊花賞で狙えそうな馬ですが、ショウナンバシット同様前目でマイペースの競馬をすれば好走出来そうです。

⑪シーズンリッチ

ドゥラメンテキングカメハメハ

母父ハーツクライ母母父エーピーインディボールドルーラー)系

ドゥラメンテ産駒の多くは(タイトルホルダーは例外?)イメージで言えばズドーンという爆発力のある種牡馬。なので当然ヨーイドン競馬も向きます。この馬はある程度前目で競馬しても速い上りを使えますし、母系のエーピーインディ系が野芝適性の高い血統なので今回は好勝負になりそうです。

②③⑪

この3頭はノーザンF生産馬。上り3F重視のレースなのでノーザンF生産馬を重視しました。

この3頭と人気の⑦ファントムシーフ、⑬ハーツコンチェルトの5頭。

ちなみにファントムシーフは谷川牧場、ハーツコンチェルトはハシモトF。上り3F重視のレースでは分が悪いのですけど、2,3着には来そうなので押さえます。

②③⑦⑪⑬

 

 

日曜中山11R オールカマー 芝2200М

今週から中山芝はCコース。

来週のスプリンターズSでも言えることですが、Cコースは極端な馬場になります。

内枠有利か外枠有利。

内枠有利の場合は先行馬が粘りやすいですし、外枠有利の馬場は差し馬が狙えます。

土曜は重馬場でしたが、外差しが決まりそうな雰囲気がありましたが結局内伸び馬場でした。

馬場回復が見込まれる日曜はさらに内伸び、内枠有利になると予想します。

②ー①ー③で決まった昨年は極端な例ですが、過去8年でも2ケタの馬番が馬券になったのが21年3着⑪グローリーヴェイズのみ。グローリーヴェイズは道中後方から3コーナーから早仕掛けのまくりで3着。ちなみにその21年の1番人気レイパパレは馬番12番で先行して4着。大阪杯制覇、宝塚記念3着と一番乗っていた時期のレイパパレでも馬券圏外でした。

なので今回は予想も極端にします。

10番から外の馬は切ります。

というわけで9頭立てのレースを予想します。

まず、内伸び馬場なら②タイトルホルダーは来るでしょう。

この馬が中山で負けたレースは外伸び馬場のレースのみ。

セントライト記念惨敗で野芝適性を疑ってみたいですけど、あの年のセントライト記念は外伸び馬場でした。母系は先週セントライト記念2着ソールオリエンスと同じ欧州色の強い血統。野芝が合わないはずがないですし、ここは無難に買います。

他では昨年の覇者⑥ジェラルディーナ宝塚記念は早仕掛けのまくりという強引な競馬でゴール直前差されて4着でしたが、負けてなお強し、芝2200Мの適性の高さを実証。昨年同様内枠を引けたので好勝負必至。

昨年のセントライト記念覇者⑦ガイアフォースも野芝適性の高い馬。日曜は良馬場に回復すればある程度時計も速くなりそうで、昨年のセントライト記念も好時計で勝っていますし、昨年夏の野芝小倉芝2000М国東特別で1分56秒8という鬼レコードタイムで勝っていますのでタイトルホルダーのタフな流れはこの馬向きでもあります。

②⑥⑦

この3頭で良さそうですが紛れがあるとすれば、阪神京都記念芝2200Мで行われた京都記念で2着に来たマテンロウレオは芝2200М適性を感じます。

もう1頭は⑧ゼッフィーロ。超堅実な馬で、こういう馬は重賞でも相手なりに走れそうですし、神戸新聞杯同様オールカマーでもディープインパクト産駒は強く、母系も今の中山は合っていますので2,3着候補として押さえます。

②④⑥⑦⑧

外で怖いのは⑩エヒト、⑪ノースブリッジ、⑬ローシャムパーク。

紛れ込まないことを切に願います。

 

 

以上、日曜の重賞予想でした。

では日曜の競馬を楽しみましょう!