kakikenです。
では土曜の重賞予想を振り返ります。
土曜東京11R 富士ステークス 芝1600М
(予想)
毎日王冠のエルトンバローズ、府中牝馬Sのライラックと東京向きじゃない馬の好走が目立つ今の東京芝。
例年今の時期はそういう感じの馬が合う芝だということです。
富士ステークスも東京では切れ負けしているような馬の方があります。
②マテンロウオリオン
中山マイルニュージーランドT2着、NHKマイルC2着。東京で好走しているので矛盾しているようですけど、このレースはNHKマイルC好走馬が好走する傾向にありますが、そもそもNHKマイルC好走するタイプは東京マイルより中山マイル、東京なら芝1400М向きという馬が多いので、この馬は富士ステークスに関しては合うはず。
切れる脚を繰り出しているイメージがありますが戦績を見ればチューリップ賞以外切れ負けしている馬です。ハービンジャー産駒で東京マイルはそもそも合うイメージが無いですけど、そういう馬だからそこ今回ベストマッチするはずです。
⑪ダノンタッチダウン
朝日杯2着、NHKマイルC4着は昨年覇者セリフォスと同じ経歴。セリフォスはその後強いマイラーになってしまいましたが、昨年のこのレースまでは切れ負けする馬でした。この馬も現時点で東京では切れ負けするイメージの馬で、イマイチ強いと感じられない印象ですがそこが逆に買い、ちなみに富士S得意のロードカナロア産駒と血統面でも買いの馬です。
②⓺⑪
最後にもう一頭、
⑨レッドモンレーヴ
過去富士S好走馬21年3着タイムトゥヘヴン、20年2着ラウダシオン、18年1着ロジクライは東京芝1400М重賞京王杯SC好走馬という共通点から適性が合いそうなのでチョイスします。
②⑥⑨⑪
(結果)
1着⑥ナミュール 1番人気
2着⑨レッドモンレーヴ 4番人気
3着④ソーヴァリアント 6番人気
:
5着②マテンロウオリオン 9番人気
11着⑪ダノンタッチダウン 7番人気
ソーヴァリアントの3着が象徴的だったレース。マイルのイメージゼロの馬が3着好走で私の馬場読みは合っていたと思います。
府中牝馬S3着のライラックと同じオルフェーヴル産駒で気になりましたが、さすがにチョイスできませんでした。
ただチョイスした2頭がワンツー。
マテンロウオリオンも9番人気5着は善戦。
やらかしてくれました。引っかかったのかもしれませんが、富士Sは差しが決まるレースなので逃げた時点で「終わった」と思いました。今までのような競馬をすれば違った結果が出ていたと思います。
ただ全体的には、6着に負けた人気のエターナルタイムを軽視して切ったことも含めて悪くない予想だったと思います。
以上、土曜の重賞予想を振り返りました。
東京は馬場が読めています。毎年安定した馬場管理が出来ているからわかりやすいのでしょうね。
逆に菊花賞の京都は先週の馬場異変があるのでいまだ懐疑的です。
良馬場ならレコード決着もありそうなタフなレースになるかもしれません。
土曜の結果をさらに細かく分析して菊花賞の結論を出そうと思います。