脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

チョイス馬上位独占も1着抜け~1/7日曜中山フェアリーSの予想結果~

kakikenです。

 

早速ですが日曜の重賞予想結果です。

日曜中山11R フェアリーS 芝1600М

(予想)

今の中山は土曜の中山芝を見る限り例年通りの内枠、先行有利馬場。

しかしこのレースは差しが決まりやすいレース。

昨年も先行有利馬場で外差しが決まりました。

しかし問題はこの時期の若駒なので、新馬未勝利戦はスピードの違いで先行して勝ってしまうため、どの馬が差すかわからない点。

今回も多くは先行馬なので差し馬を狙えばいいと言っても現時点では読めません。

なので脚質にこだわらずいつもの血統重視で予想します。

今の中山は例年より上り3Fが速いです。

イメージとしては上り勝負、ヨーイドン競馬。

土曜中山金杯を勝ったリカンカブールはシルバーステート産駒。

シルバーステート産駒は上り勝負、ヨーイドン競馬向き。

出走馬の中で言えば、ドゥラメンテ産駒やドレフォン産駒が当てはまります。

①ラヴスコール ドゥラメンテ産駒

③マスクオールウィン ドレフォン産駒

⑭ニシノティアモ  ドゥラメンテ産駒

他のアプローチでは前走阪神JF組大敗の巻き返し。

キャットファイト 前走阪神JF4番人気10着

血統構成が少しバランスに欠けるのですが鞍上坂井騎手への乗り替わりが期待の高さを感じます。

他ではデビューから2戦で速い上りを使っている

⑥スティールブルー

鞍上がルメール騎手で勝負気配も高いです。

結論として

①③⑥⑨⑭

絞るなら③⑥⑨の3頭です。

一番面白いと感じている馬は③マスクオールウィンです。

最後にチョイスから外れましたが穴馬候補を紹介。

⑧カレンナオトメ

現時点で差し馬だと思われるのはこの馬。前走の東京芝1400М未勝利戦も差し競馬で見どころのある勝ち方。鞍上が前走と同じ菅原騎手なら持ち味を生かす差し競馬をしてくれるはず。ハマれば穴馬として面白い存在です。

(結果)

1着⑬イフェイオン     5番人気

2着③マスクオールウィン  6番人気

3着①ラヴスコール     4番人気

4着⑥スティールブルー   1番人気

5着⑭ニシノティアモ   10番人気

6着⑨キャットファイト   2番人気

 

チョイス馬5頭が2,3,4,5,6着。

1着だけ抜けてしまいました。

勝ったイフェイオンは母母父がゼダーン系。昨年から中山はハーツクライなどトニービンの血が内包された血統が走っていますが、そのトニービンゼダーン系。なので血統的には合っているので気になりましたがチョイスの優先順位で拾えませんでした。

2着のマスクオールウィンも母父ハーツクライですのでこれだけでも買いでしたがさらに予想でも触れたヨーイドン競馬向きドレフォン産駒ということで、ハマりが多い割に芝1200Мイメージが強いためか6番人気と妙味があるので1番面白い馬だと評価しました。先行して欲しくないと思っていたところ、今回は後方からの競馬。

差しが決まるレースなのでこの時点で「来る!」と思いました。

中山金杯を勝った津村騎手、冴えてます。いい騎乗をしてくれました。

3着ラヴスコールはインでロスの無い競馬。頑張ってくれました。

4着スティールブルーは道中少し厳しい面がありましたが直線はそれなりに伸びてきましたが新潟、東京での切れ味からは物足りず平坦向きかなと感じました。

5着ニシノティアモは人気薄での5着は健闘。6着キャットファイトは今回逃げてしまいましたので、展開が不向きでした。重賞ではちょっと厳しいとも思いました。

1着が抜けるのはダメですけど、それなりの予想はできたと思います。

 

 

 

以上、日曜の重賞予想を振り返りました。

土曜、日曜と悪くない予想は出来ていますがスッキリした的中はできていません。

月曜はシンザン記念で何とかスッキリ的中したいですね。

ただ京都は降雪が予想されるので、シンザン記念の予想は開催有無がハッキリした月曜の午前中に公開する予定です。