脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

今年もノーザンF生産馬の運動会でしたが……~2/10土曜東京・クイーンCの予想結果~

kakikenです。

 

土曜重賞は傾向通りの決着。

しかし個人的にはやらかしてしまいました。

では土曜の重賞予想を振り返ります。

 

土曜東京11R クイーンC 芝1600М

(予想)

昨年の予想でも同じ事書きましたが、このレースは毎年ノーザンF生産馬が2,3頭馬券になります。

昨年も1~3着がノーザンF生産馬。

あとはノーザンF生産馬のチョイスだけという感じ。

昨年は7頭いましたが今年は5頭。

③アルセナール     ナミュールの半妹

④サフィラ        アルテミスS2着

⑧ルージュスエルテ   

⑪ルージュサリナス

⑬クイーンズウォーク

 

この中では④サフィラが傾向的にはドハマりの馬券軸。

赤字表記したようにクイーンCと相性抜群のアルテミスS2着馬。

冬のマイル戦で強いダンチヒデインヒル系が母母父にあり血統的な強調材料もあります。

2番手はナミュールの半妹③アルセナール。父エピファネイア、母父ダイワメジャー、母母父フレンチデピュティは全て今の馬場にハマりで血統構成では満点です。

3番手はキズナ産駒でありながらスローのヨーイドン競馬で強烈な上りを繰り出している⑬クイーンズウォーク。半兄グレナディアガーズということで母系が強く出ているのかもしれません。

大本線は③④⑬です。

4番手が⑧ルージュスエルテ、5番手ルージュサリナス。

この5頭のBOXで馬連、ワイドなら的中出来ると思います。

買い目を絞るなら④サフィラ、③アルセナールの2頭が大本線なので

④軸相手③⑧⑪⑬、③軸④⑧⑪⑬

と思います。

ただ血統的に気になるのがいます。

①サクセスカラー ロジャーバローズ産駒 飛野牧場

テリオスサラ  ロジャーバローズ産駒 飛野牧場

この2頭は母系が今の東京に合っていることから目に着いたのですが、2頭ともロジャーバローズ産駒と飛野牧場。

ロジャーバローズは父ディープインパクトで母父ダンチヒ系で冬のマイル戦ではハマりそうな血統構成です。

何となく狙って使って来た印象があります。

ノーザンF生産馬5頭BOXで安直に当たりそうと思っていますが紛れがあるとすればこの2頭が怪しいと思います。

結論として

③④2頭軸で相手①⑧⑪⑫⑬

1頭軸で買うなら

傾向的ハマり馬④サフィラから

相手①③⑧⑪⑫⑬

です。

(結果)

1着⑬クイーンズウォーク   1番人気  ノーザンF生産馬

2着③アルセナール      3番人気  ノーザンF生産馬

3着⑧ルージュスエルテ    4番人気  ノーザンF生産馬

4着①サクセスカラー     6番人気

7着⑫テリオスサラ      5番人気

9着④サフィラ        2番人気

11着⑪ルージュサリナス   10番人気

 

傾向通り今年もノーザンF生産馬のワンツースリー。

気になったロジャーバローズ産駒は4着、7着。

4着ってところが嫌味に感じますね。

まあ、ヨーイドン競馬の上り3F勝負になってしまったのでこの辺りの馬ではノーザンF生産馬には勝てないです。

ただ今回は最後に絞って軸にしたサフィラが大敗しているあたりが個人的には最悪。

サフィラは血統的にはありでしたが、血筋の馬キャラでは兄弟皆切れる脚が無い。

サリオスが典型的でした。

このサフィラも切れ負けしたので9着でした。

恐らく冬の東京のペースが合わないんでしょう。

兄サリオスも安田記念では好走していますから、このサフィラも時期やペースに左右されるタイプです。

まあそれがあったから③アルセナール軸との2パターンを予想では出していたわけですけど。

結果的にはアルセナール軸にすればよかったと後悔しています。

ただクイーンCは傾向的には分かりやすいので的中しやすいレースだと思いました。

 

 

 

以上、土曜の重賞予想を振り返りました。

下手に絞るとろくでもないことが多いのは馬券あるあるです。

ただ日曜は共同通信杯京都記念も少頭数。

不得意な絞りが必要になりそうですが2つの重賞とも予想公開の予定です。