脱4着競馬研究室

孤高の競馬アナリストの予想奮闘記

馬場が渋れば芝はキンカメと野芝血統~2/25日曜中山記念&阪急杯の予想~

kakikenです。

 

早速ですが日曜の重賞予想です。

日曜阪神11R 阪急杯 芝1400М

「これ重賞?」という低レベルなメンバー。

①ウインマーベルが実績、格ともに抜けています。

調子、仕上がりイマイチみたいですが買うしかないです。

土曜と馬場が変わる可能性がありますが、土曜の芝を見る限り阪神の芝は渋っても速い上りが出て、それが勝ち時計も渋った馬場にしては速かった印象です。

そうなると狙いはヨーイドン競馬向き。

⑧カルロヴェローチェ

ヨーイドン競馬向きのシルバーステート産駒。母系も重馬場得意のダンチヒデインヒル系。

血統の話をすれば馬場が渋ればお馴染みキングカメハメハ系は外せません。

そして馬場が渋れば野芝適性の高い血統が合う馬場に変化します。

⑤メイショウチタン

キングカメハメハロードカナロア産駒で、母父マイネルラヴ母母父ダンスインザダークと野芝適性の高い母系。先行馬が残りやすい馬場っぽいので渋った馬場の先行馬としてチョイスします。

⑦スマートクラージュ

母父キングヘイロー、母母父ジェイドロバリーは『ザ野芝血統』です。

⑯アサカラキング

キズナ産駒で母父キングヘイロー。野芝適性キングヘイロー、さらには今の阪神は芝ダート問わずキズナ産駒が旬、外が微妙な感じもしますがマイペースで逃げられれば勝ち負けできるメンバーだと思います。

①⑤⑦⑧⑯

阪急杯はそもそもがマイル向きの馬の方が好走傾向にありますが、馬場が渋ればよりその傾向が強くなりそうなので芝1200М寄りの馬は軽視、さらには先行有利の馬場とみて追い込み、差しは軽視しました。

 

 

日曜中山11R 中山記念 芝1800М

まず中山重賞においての金言として「ラジオNIKKEI賞好走馬は買い」というものがあります。パンサラッサ、バビット、フェーングロッテンなどなど。

中山重賞に出走した時はまず買いです。

⑨エルトンバローズ 23年ラジオNIKKEI賞1着

この馬はラジオNIKKEI賞、毎日王冠と適性の異なる芝1800М重賞を連勝。間違いなく『芝1800Мの鬼』です。西村騎手はやらかすことの多い騎手なのでその点だけは心配ですが、普通に走ればこのメンバーでも勝ち負けなはず。

阪神同様中山も馬場が渋ればキングカメハメハ系、野芝適性の高い血統が合います。

血統だけで言えば⑪タイムトゥヘヴンが一番です。

ただこのレース、極端に荒れるレースではないので見送ります。

中山における野芝血統と言えばブラッシンググルーム系、中でもレインボウクエストは要注目です。

③ソールオリエンス 母母父レインボウクエスト

⑤ヒシイグアス   母母父レインボウクエスト

人気サイドの決着が多いレースなので今回は人気のこの3頭です。

③⑤⑨

ちなみに5頭選ぶなら

①レッドモンレーヴ

⑥イルーシヴパンサー

を追加です。

 

 

 

以上、日曜の重賞予想でした。

では日曜の競馬を楽しみましょう!